クライミングテクニック(基礎編)/質問

質 問 内 容
 質問(1)デイジーチェーンの連結 
 質問(2)チェストハーネス併用の際の結び目 
 質問(3)制動確保とボディビレイ 
 質問(4)ボディによる確保 
 質問(5)カムでのビレー 
 質問(6)デイジーチェーンでのビレー 
 質問(7)半マストのザイルのかけ方 
 質問(8)半マストのザイルのかけ方 
 質問(9)ツルベでの入れ替わり 
 質問(10)ビレーポイントのセット 
 質問(11)デイジーチェーンでのセルフビレー
 質問(12)多人数での登攀方法
 質問(13)チョンボ棒/ガイチ
 質問(14)イギリスのロープマンという登行器
 質問(15)単独登攀
 質問(16)シャントでの単独登攀
 質問(17)Auto-block とMachardの違いについて
 質問(18)懸垂下降時のザイルの結び方について
 質問(19)ヨセミテブーリンについて
 質問(20)支点でのスリングセットについて
 質問(21)貧弱なビレイポイントについて
 質問(22)強風時の懸垂下降について
 質問(23)単独登攀について
 質問(24)単独登攀について
 質問(25)バックアップノットについて
 質問(26)単独登攀について
 質問(27)確保支点でのスリングの使い方について
 質問(28)ダブルロープとツインロープの違いについて
 質問(29)単独登攀について
 質問(30)ダブルロープ時のハーネスへの結びについて

※ みたい質問をクリックすると回答にジャンプします。



























質問(1) デイジーチェーンの連結

西羅(にしら)です。

有持さんはどういう風にデイジーをハーネスに付けられていますか?教えて下さい。
通常ですとロープと同じように付けるようですね。
ビレイループをもう一つ造りそこから付けている人もいるようです。そうすると
もう一つのビレイループは自由に使えるし、ビレイループがある事により横の動きが
スムーズになるように思います。今度僕も試してみよーっと。

   ★ 回答<1>

質問(2)チェストハーネス併用の際の結び目について

西羅(にしら)です。

それからもう一つ質問です。
チェストハーネス併用の際、結び目が安全環を通り抜けます。これを何とかするには
小さな安全環を使うしかないのでしょうか?

   ★ 回答<1>

質問(3)制動確保とボディビレイについて 

アニマルです。
 CMLで確保の方法について様々な意見がありましたので、転送します。
ACMLの皆さんの意見はどうでしょうか。特に制動確保とボディビレイについてお聞きしたいのです。

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>


質問(4)ボディによる確保について 

服巻@神奈川山岳会です。

 ずっと疑問に思っていたことがあります。通常ATC等の制動機をハーネスにつけてビレーしますよね?
ロープ操作がしやすい、墜落のショックを体で吸収する、相手の動きに合わせて移動できる、等々の利点があります
が、引き込まれの危険性はいかがでしょうか。

 実際にある団体の講習会では、お腹につけたATCによるビレーで確保訓練を行なったところ、次々と岩に叩き付けら
れて怪我人続出ということもあったようです。その時は確保者の後方(岩と反対側)にセルフビレーを取ったそうです
が、それでは実際の岩場の状況と異なりますよね。

 学生時代(もう15年以上前ですが)は、引き込まれて岩に叩き付けられて確保が出来ないから駄目だと言われ、岩
の支点に制動機をつけた確保を教えられました。もちろん単一の支点は厳禁、特にハーケンならば3点以上から取りま
した。しかし、この方法は支点が抜けたらどうしようもない、操作が面倒、落石や登攀者の移動によって必要があって
も移動できないなどの欠点があって最近は認められていないようですが、皆さんいかがでしょうか?

 私自身は、最近まで支点確保を使っていたんですが、今はお腹ビレーを使っています。実際の本チャンではよっぽど
大きな墜落でなければ、ハーケンの抜けやロープの伸びでそれほど衝撃が来ないのでいいかなとも思って宗旨替えしま
したが、やっぱり悩んでいます。皆さんのご意見をお聞かせください。

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質問(5)カムでのビレーについて 

西羅です

 ちょっと前にアクテブギアのみでハンギングビレイをしたのですが、4つぐらいセットしないと恐くてぶら下がって
いる事が出来ません。皆さんは幾つくらいセットされるんですか?

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>

質問(6)デイジーでのビレーについて 

西羅です

> >  ATCやエイト環をビレーポイントに付けて確保しても、適正な位置と適正
> > な方法で確保してやらないと、グリップビレーと同じになってしまい、危険な
> > 場合もあります。

 そうした適切な位置にする為にデイジーを使いたい衝動にいつもかられます。でもBDの説明書には自分の体重以上
はかけないでくれと読んだ気がするので、未だ使っていません。デイジーでそういう使い方をされている方はいますか?
又それ以外に手軽ないい方法はありませんか?
迅速かつ正確なビレイポイントのセッテイングはスピード・安全につながると考えていますので、、、

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>

質問(7)半マストのザイルのかけ方について 

服巻@神奈川山岳会です。

有持>  セカンドを確保する場合は、ビレーポイントにカラビナを掛けて半間マストにすることをおすすめします。

ダブルロープの時、半マストは別々のカラビナにかけてますか?
それとも、セカンドの確保だから一束にして半マストにしてしまってもいいんでしょうか?

   ★ 回答<1>

質問(8)半マストのザイルのかけ方について 

雷鳥OBの中村です。ご無沙汰しております。

セカンドのビレイについて質問です。

>  セカンドを確保する場合は、ビレーポイントにカラビナを掛けて半間マストにすることをおすすめします。

 私もビレーポイントがしっかりしてる場合は半マストまたは状況によっては単にグリップビレイをしていますが、例
えばビレーポイントがフレンズ二つとかいった場合はどうするのでしょうか?

   ★ 回答<1>

質問(9)ツルベでの入れ替わりについて 

前橋労山@中曽根です。

 ビレーについて便乗して質問させて頂きます。

 トップのビレーをボディーでしてセカンドを支点でビレイする場合に、つるべで登る時は入れ替わる時にセカンドに
一度セルフビレイを取ってもらい、支点からボディに換えてるんでしょうか?

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>


質問(10)ビレーポイントのセットについて 

 それからセカンドを支点でビレイする場合には、必ずセルフビレイの支点とセカンドのビレイ支点とは別の物を使う
んでしょうか?(当たり前かもしれませんがついつい同じ支点で済ませてしまう事が有ったので・・・(^_^;))
よろしくお願いします。

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>

/質問(11)デイジーチェーンでのセルフビレーについて 

前橋労山@中曽根です。

 ところで、私は本チャンではメインロープ(ダブル)のうち一本を支点にインクノットでとめてセルフビレイを取っ
ていますが有持さん達はデイジーチェーンを使ってセルフビレイをとってるのでしょうか?
 その場合の長所、短所(有れば・・・)、注意事項(使わない時は半分にしてぶら下げてるんですか?)など教えて
下さい。店員は「アイスクライミングに使う人が多い」と言ってましたが・・・。

   ★ 回答<1>

質問(12) 多人数での登攀方法

無所の 山本です

 3〜5人で登攀するときトップ用員が1〜2人の時、ハーネスに三角形の安全環付きカラビナにメイン
ロープを8結びで固定して。トップが上に着いたら、複数のアンカーを取り、セカンドを確保する。ピッ
チを切る毎に(セカンド以降)セルフビレイを取ってから、メインを解除、ザイルを下へ引いて、(2本
目のザイルとの繋ぎ目はテグス結び)次が8字結びで登る、この方法でとりわけトップの墜落の時、安全
環付きカラビナが破損するかも知れないと言う、意見があるのですが、皆さんはどうしているのでしょうか。

 また、テラスに5人同居出来ない時は、もう一本ザイルが必要となるか、ザイルシャフトを分割して2
パーティにしなければなりません。初心者の多いパーティの時はザイルより私の神経の方が擦り減ってし
まいます。なにか良い方法はありませんか。

   ★ 回答<1>

質問(13) チョンボ棒/ガイチ

有持です。
 
 ホゲホゲさんの言われているガイチとはどの様なものなのでしょうか?

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>
   ★ 回答<3>

ビレーについてまとめてみました。(増田/YCC) 

質問(14) イギリスのロープマンという登行器について 

菅井@浦和浪漫です。

 イギリスのロープマンという登行器を使っていて、その感想(使い勝手など)があれば、お願いします。

   ★ 回答<1>
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   ★ 回答<3>
   ★ 回答<4>

質問(15) 単独登攀について 
 渡辺淳@無所属 です。

 今日はホームページ上で書かれている単独登ハンについて質問があってメールさせてもらってます。

 (ザイルにプルージックやマッシャ結びをセットしてハーネスのメインカナビラに掛ける。)という部分
がありますが、自分は直接ハーネスのカナビラからインクノットでザイルを結び、バックアップにマッシャ
結びという風にしております。

 直接インクノットにせずプルージック一本にするのは何か理由がありますか?ザイルの送り出しがインク
ノットだとめんどくさい・インクノットだとキンクしやすいという点もあると思います。

 次のランニングポイントまで十分な長さを送り出しておき、ランニングポイントでセルフをとってカナビ
ラからインクノットを一回全外ししてインクノットを結び直す方がいいような気がします。全外しする事で
キンク・送り出し等の問題が無くなると思います。この間マッシャ結び&セルフビレーで安全は確保できて
いるわけで。

 もちろんソロエイド・ソロイスト等の器具を使えばこうした問題とはおさらばなんでしょうが・・・・。

 ソロエイド・ソロイスト等は冬ザイルが濡れたり凍っても効くものなんですか?使ったことがなくて実感
が沸かないです。

   ★ 回答<1>

質問(16) シャントでの単独登攀について 
 こんにちは。金子友重です。

 単独登攀時のギアについてご意見をいただきたいのですが。単独登攀時、ソロエイドに代わって、ペツル
のシャントは使えないでしょうか。使い方は端末の一方をビレイ点、一方を自分に。ソロエイドと同じよう
に。ロープを繰り出すのもテンションかかっていなければ、片手でできます。ソロエイドもテンションかか
っていたらロープが出ないのは、同じだと思います。メーカー側は、このような登り方はすすめていないか
もしれませんが。

   ★ 回答<1>

質問(17) Auto-block とMachardの違いについて 

 ブロッケンの重川と申します。

 ところで各種 self-locking knots の話がでていますが、Auto-block とMachard (マッシャ:たぶんフ
ランス系の呼び名)って私には違いがわからないんですが。違いがあるのでしょうか?ご教授いただけれ
ば幸いです。

質問(18) 懸垂下降時のザイルの結び方について 

 山岳情報/山本です。

 聞かれた事が有ります。それは。

 懸垂下降時に2本のロープを結ぶ時。アメリカなどで、最近は、テグス結び又はダブルフィッシャーマン
結びの代りに一回まわして結んだだけ(フェラー結びと言うのでしょうか?)の結び方を使用するのが、多
く成っているそうです。

 利点としては、回収の時に岩角等に引っかからない、ので、あまり気を使わないで済むというのですが。

 実際に使ってる、人が居たら、感じはどうなのでしょうか?

 私は自分から、進んでやろうとは思わないので。

 意見を伺いたいです。アメリカ人はこの方が絶対安全だと、言ってるそうですが。????

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>
   ★ 回答<3>

質問(19) ヨセミテブーリンについて 

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>

質問(20) 支点でのスリングセットについて 

野島@大田労山です.

 最近、岳人で連載している『平成の登り方』のなかで、支点つくりに流動分散したスリングの一旦縛っ
てそこへカラビナをセットした方法が言及されていますが、これでは流動分散の意味が無いのではないの
でしょうか?

 もちろん縛ることで支点破壊時のスリングの伸びが押さえられるのはわかりますが,トップロープで登
っている最中などにロープが振られた際、全支点に等荷重がかからないのではないでしょうか?

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>

質問(21) 貧弱なビレイポイントについて 

 村岡法弘(新潟 無所属)です。

 皆さんにお尋ねしたいのですが、どの程度のビレイポイントまでなら、残置のみで我慢しますか?
 この様な疑問を抱いた原因は、先日、谷川滝沢第3スラブを登って、「あの貧弱なビレイポイントはどう
にかならないのか?」と、考えさせられたからです。某ルート集にも、ビレイポイントが貧弱と書いてあり
、ある程度は覚悟はしていたつもりですが、実際は予想以上で、およそ1/3程度のビレイポイントで何らか
の補強が必要な状態と感じました(ビビリ過ぎでしょうか?)。具体的には、錆びたピトン2枚に切れそう
なスリングがかかっている状態で、懸垂用の支点としてはとても使えない状態です。

 我々は、ナイフブレード・アングル・ロストアローなど各種ピトン10枚と、エイリアン3/8〜1までとキャ
メロット(2番、3番)、ボルトキット一式を持っておりましたので、貧弱なビレイポイントに対処する事
ができました(ナイフブレード2、ボルト1残置)。が、その為に時間が余計にかかり、ビバークとなりまし
た。 是非とも、皆さんの判断基準をおきかせ戴きたいと思います。よろしくお願いします。

   ★ 回答<1>

質問(22) 強風時の懸垂下降について 

 末永直樹です。

 先日、強風時に3ピッチの懸垂下降をしたのですが、最初の懸垂下降でザイルをなげたところ、ほぼ真横
に流され、後の処理が大変でした。次のピッチの下降は、ザイルをたぐる要領で首にザイルをかけて、下降
しながらザイルをだして懸垂していましたが、どうもうまくいかず、途中でなげ出してしまいました。強風
時の懸垂下降は、ザイルを少しずつ出しながら下降するということを聞いた事がありますが、その方法が分
かりません。アドバイスお願いいたします。

   ★ 回答<1>
   ★ 回答<2>

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