クライミングテクニック/質問(20)/回答<1> |
野島さんこんにちは、 三浦@ぶなです。 いろいろなビレイアンカーの教科書など見ますとNo extensionという言葉がよくでて きます。 私もケースバイケースで使い分けていますが、単純に考えますとたとえば支点が2つ あり弱いほうの強度が強いほうの半分までは流動分散でいいのではと個人的には思っ ています。 支点強度が1:1の場合は自明でしょう。 支点が1:0.5の場合、理想的な流動分散だと強度は0.5+0.5で1になります。そ のときに0.5の支点が飛んでつぎに1の支点に1以上の衝撃がかかりますからこれで 飛びます。 縛るほうだとやはり力の方向が理想的な場合は1で0.5が飛びますので1も飛びま す。0.5に偏った場合は0.5で飛んで、no extension で1にかかるので1まで いい。 1に偏った場合は1。で分散と同じ。 実際は支点にかけるシュリンゲものびるので多少幅があると思います。 みなさんはどうお考えですか?