クライミングテクニック/質問(20)/回答<2> |
上坂@京都比良山岳会です。 > 野島さんこんにちは、 > 三浦@ぶなです。 > > いろいろなビレイアンカーの教科書など見ますとNo extensionという言葉が > よくでて > きます。 > 私もケースバイケースで使い分けていますが、単純に考えますとたとえば支 > 点が2つ > あり弱いほうの強度が強いほうの半分までは流動分散でいいのではと個人的 > には思っ > ています。 > 実際は支点にかけるシュリンゲものびるので多少幅があると思います。 > みなさんはどうお考えですか? 同感です。 支点の強度は勘で測るしかないので最初は基本形からでもいいですが、なれて きたら状況判断を交えた方がいいと思います。 トップロープは基本的に静荷重ですが、抜けると致命的ですから、しっかりし た支点で流動分散かバックアップを取るようにしています。 強度不足を感じた場合は流動分散ではなく、その支点は使わない方がいいので はないでしょうか。