クライミングテクニック/質問(22)/回答<1>
東川(岩と雪の会こぶし)です。

末永 直樹さんの懸垂下降の件ですが、兵庫県勤労者山岳会の中級ロッククライミングスクールでは、
・強風時
・ブッシュや草付きが多くロープが引っかかると思われるとき
・下のラッペルポイントの位置が不確かであるとき

これらの時には、従来の懸垂下降ではなく、上のラッペルポイントから確保してもらいながら下降することを勧めています。
このようにすれば、ロープは引っかかることもないし、下のラッペルポイントが判らなかったり、行きすぎたときにも対処できます。
いかがでしょうか?

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