南アルプス情報 |
2006.12.13 甲斐駒ヶ岳 山下@横浜蝸牛です。 土日で甲斐駒に行ってきました。 「黄蓮谷右俣」の予定で土曜日AM3:00に駒ヶ岳神社を出発。 (神社では特にどことは言わず「登れますように」とだけお願いした) 霧雨の中重荷を背負い長い長〜い黒戸尾根を登り五合目小屋に到着。 五合目付近からミゾレとなる。 篠沢七丈瀑は白く結氷して1パーティー取り付いていた。 これはいけるかなと黄蓮谷に下降途中、金曜から入山して北坊主の沢に向かって いた当会別パーティーに遭遇。 「黄蓮谷は南アルプス天然水がとうとうと流れ、坊主の滝の釜はエメラルドグリー ンだ」とのこと。 奥千丈の滝上部辺りまで行かないと結氷していそうにないので五合目小屋に引き 返して宴会・睡眠モード。 雪は夜中まで降り続き、朝には積雪10cmでした。 篠沢七丈瀑は気温が高めだったので岩と氷の間をザーザーと水が流れ右の凹角も シャワーでしたが、中央部・右凹角とも登れました。 バーチカルアイスの草分けとして古典的な滝ですが、今のアイスツールなら中級 者の練習にちょうど良い滝です。 昼前より寒気流入のため気温が低下して、右凹角を登った私は手袋やウェアがば りばりになってしまいました。 この寒気がしばらく続けば黄蓮谷も登れるのでは…? でも山頂付近の積雪は40〜50cmにはなっているでしょうから、この後雪が降った らラッセルがきつそうです。 積雪は刃渡りまでで、そこから下は土曜の晩も雨だったようです。 従って、黒戸尾根から見た尾白渓谷日向山沿いのガンガの沢等は白い物が見られ ませんでした。 (帰りに駒ヶ岳神社で「取り敢えず登れた事を感謝します。次回は『黄蓮谷』が 登れますように」と目的地を入れてお願いしてきました。)
2006.08.11 北岳登山道 やまもとあきこ@長野・無所属(元・岩と雪の会こぶし)です。 いつもいろいろな情報をありがとうございます。 14〜15日で、登攀ではありませんが北岳へ行ってまいりました。 (肩の小屋にて幕営、北岳ピストンのみ) 登山道の印象が黒澤さんのものとちょっと違ったので、一応ご案内します。 広河原のアルペンプラザで二股までの道を訊ねたところ、 大丈夫とのことだったので大樺沢沿いの道を選びましたが、 早くから右岸にまわされた迂回路は思っていた以上に踏まれていました。 一般登山者もほとんどこちらの道のようです。 登山道と思うとこんなもんかなくらいで、覚悟したほど悪路とは思いませんでした。 でも結構急ですし、小沢に沿ったり越えたりする中〜下部あたりは水も流れたり、 どろどろで滑りやすいところもありましたのでご注意下さい。 幕営荷物+水分3.5L担いで広河原から二股まで2時間でした。(小屋水有料) さらに登攀道具持ってはつらいだろうなぁ・・・という道でした。 (今回の荷物だけでも、もうヘロヘロでしたが・・・^^;) 救いはお花です。 肩の小屋まで、ずっといろんなお花がたくさん咲いて、気分を楽にしてくれます。 花の山と聞いてはいましたが、こんなにたくさん!とは予想外でした。 帰りは草滑り(ここも急ですね、登りは二股からの方がまだマシのような気がします) を降りましたが、こちらも急斜面一面お花だらけです! デジカメのSDカードを忘れ、本体メモリー30枚程度で涙涙・・・。 土日と続いたらしい通り雷雨も14日(月)はなく、ガスは湧いては消え、 雲海へ沈む夕日、雲海から上る朝日と頭を出す富士山を拝めました。 タイミングよく、久し振りに3000mの山を楽しめました。 小太郎尾根から肩の小屋付近(テント場も)、携帯(docomo)は3本立つことが多く通じました。 ただ、Iモードだけはかなりつながりにくかったです。 たいした話でなくスミマセン・・・。 以上 追)国道153号線を長野方面へ向かった伊北IC近くにある『ながたの湯』さんは 500円でぬるっとした温泉と露天を楽しめ、200gのとんかつや20cmのエビフライなど、 たくさん食べる方も満足できそうなメニューが揃ってました。 お風呂も休憩所も広くてきれいです。戸台の駐車場から30分ほどです。
2006.08.11 北岳バットレス みなさん、こんにちは。黒澤と@猫の森、です。 8/6〜11まで「お仕事」で北岳におりました。気の付いた事等… ・大樺沢沿いの登山道は、左岸側の崩壊帯を避けるため、行程で1時間分ほどを右岸 に回しています。この道は、まだあまり踏まれておらず、はっきり言って悪路で、空 身同然にして広河原〜大樺沢二俣が2時間かかっちまいました。白根御池へのアプロー チは、直登コースの方が得策かも^^; ・大樺沢二俣付近に多量の雪渓が残っており、渡るのに苦労します。ヘッドランプを 付けての行動、特に下降時は要注意です。 ・草滑りはだいぶ補修がすすんで歩きやすくなりました。 ・白根御池小屋の改装は完了。水洗のチップトイレ完備。100円/10円専用の衛星公衆 電話(10円/5秒)あり。飲み物/酒は小屋で買えますが、食べ物/お菓子/燃料など は置いてありませんでした。テント場がヘリポートを兼用しているので、張りっぱな しにする時は注意がいります^^; ・Dガリー奥壁…大滝上から1ピッチで緩傾斜帯へ出ると、あとは50mおきにアンカー があり、3〜5ピッチで取り付きに達する事が出来ます。ルートはクラック系なので、 ジャムに慣れない人には5.10a程度に感じるかも…ウチのお客さんのレベルでもA0で 済みましたから、トップがしっかりしていればアブミは不要でしょう。フレンズの#1 〜#3を持参して重宝しました。 ・四尾根へのアプローチで、Dガリーから回る場合は要注意!ハング下のバンドは崩 壊がひどく、Dガリー大滝へ大量の落石を降らせる事になりますので、できれば使わ ないで下さい。今回はDガリー大滝落ち口のバンドをトラバースする予定でしたが、 先行パーティーの落石が絨毯爆撃の如く降ってくるので、追従せざるを得ませんでし た^^; ちなみに僕らはハングの上のバンドを使いました。こちらは比較的安定しているので、 スラブをトラバースすれば、容易に取付き下のピッチ(3〜4ピッチ/最高でIV程度) に出ます。ただしピラミッドフェースに迷い混まないよう注意^^; ・Dガリー大滝、Bガリー大滝いずれも多量の雪渓が残っており、取り付きに苦労しま す。ハンマー兼用でバイルの一本くらいあった方がよかったかもしれません^^; ・肩の小屋で、携帯電話(docomo)が使える場所がありました。甲斐駒が見えるあた りで、そこから小太郎尾根への登山道中ではかなり広範囲で三本立ってました。音声 通話も、メールも可能でした。 ・第四尾根終了点から稜線までの踏み跡沿いのお花畑は、今週辺りが身頃かも^^ その他、簡単に行動など… ・8/6…入山日。登攀フル装備と、食料&燃料で30kg近い^^; ・8/7…Dガリー奥壁。少し雲が多かったが概ね良好な天気。壁はバッチリ乾いて、貸 切状態。他は、第四尾根に1パーティーのみ。 ・8/8…休養日。7時頃より霧雨。散歩がてら長衛ノ岩小屋まで行く。午後、自宅に電 話すると、お客さんから「台風来そうなんでキャンセルしまーす」との伝言が…おい おい、その台風の中、白根御池にいる俺はどうなるんだよー(苦笑; ・8/9…Dガリー奥壁のキャンセルで、余計な登攀装備が出たので、ゴミと一緒に広河 原まで「荷下げ」に行く。 ・8/10…第四尾根。これ以上ないというくらいの快晴、しかも貸切^^v ・8/11…昨日に引き続き第四尾根。六人パーティーに先行されたが、ノンビリ後ろか ら付いて行く。計3パーティーくらい。快晴だが、雲が落ち着かない。明日辺りから 夕立ちが来そうだな… 以上、一週間で三回北岳山頂を踏んだのは、個人的には記録かも…です^^;
2005.07.06 北岳バットレス 山本です。 北岳の道路はマイカー規制のため。 バス、タクシー以外は通れないと有りましたが、 ホントなのかな? 歩行者も含まれると有った。 ★ http://www.pref.yamanashi.jp/cgi-bin/kotsu/kisei_data.cgi?id=1143 今 県道路課に聞いたら。 やっぱり、通れないそうです。 歩行者は良いが。自転車から駄目だそうです。 10月1日以降は、冬季閉鎖で前面通行止めだそうです。 (かなり冷たく言われた、ゲートまで行って揉める奴も居るだろうな 歩くと3時間か?) 山本さんご無沙汰してます。 増田@YCCです。 去年は奈良田からは時間制限つきながらマイカーが入れたのに、今年はあっちからも駄目みたいですね。 バス,タクシーだけってことですかね? 時間制限もあり、計画がたてにくいですね〜 増田さん ご無沙汰してます。 今年夏に何処かのクラシックルートに行こうと言う事になり。 一番楽な、バットレスが良いなあと言う事になり。 (先週二子山に行った時、バットレス空いてるよって!!言われたので) 調べたら、厳しくなって居たんですね 甲府駅からタクシー料金調べたら、2万9千円位。 芦安温泉からだと、5400円なんだが。 市営芦安駐車場から12時ころ広河原行きのバス(1000円)が出てますね。 市営芦安駐車場とは何処なんでしょうか? 帰りは16:30最終バス、ですね。 上高地だと、 沢渡駐車料二日で2000円 バスが往復1800円、 最終バス18時頃、 平湯側からも同じ。 平湯側の方が空いてるらしい。
2004.09.10 北岳バットレス みなさん、こんにちは。黒澤と@猫の森、です。 8/1〜2と、北岳へ行って来ましたので、入下山の情報など含めて報告します… 夜叉神峠〜広河原間はマイカー規制中で、芦安の市営駐車場(無料)から山梨交通の バスが運行されています。運賃・時刻表などは下記のサイトで閲覧できます… ★ http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/hirogawara.htm マイカーで広河原まで入る場合は奈良田経由となり、僕らはこの方法で入下山しまし た。奈良田のゲートは朝4時に開きます。ゲートの少し手前に、町営奈良田温泉の駐 車場があり、道の駅代わりに使えそうです。ここはトイレもあって仮眠可能。朝一番 に出発すれば、5時には広河原に到着できます。 ★ http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/H-KANKO/NARADA/naradayu.html この温泉、今回初めて入りましたが、アルカリ性の柔らかい泉質で、とても良いお湯 です。洗い場(シャワー)も温泉水を使っており、ウチの新妻が「髪がさらさらになっ たぁー」と喜んでおりました。19時まで入浴可能ですので、下山時には是非立ち寄り たい温泉です^^/☆☆☆←黒澤式?温泉みしゅらん^^三つ星! 広河原から帰りのゲートは17時に閉まるので注意が必要です。これを過ぎると20時ま で広河原から出られません^^;詳しくは下記のサイトで… ★ http://www.pref.yamanashi.jp/pref/viewNews.jsp?id=1086150236727&dir=200406 ★ http://www.pref.yamanashi.jp/pref/data_file/store_file/200406/file_108615023 林道の状況ですが、奈良田〜発電所はほぼ完全舗装、発電所〜広河原は半分以上は未 舗装。交互通行なので対向車の心配もなく、普通車でもおおむね快適なドライブです が、路肩が崩壊している箇所が多い事、緊急車両や工事車両などが逆走してくる事も 少なくないので、慎重な運転が必要です^^; 所要時間ですが、ウチの車(軽ワンボックス)でこんな感じです… 甲府南(R52経由50分)〜飯富の交差点を右折(20分)〜早川町役場(20分)〜奈良 田(30〜50分)〜広河原 食事やコンビニは、R52沿いには沢山ありますが、早川への県道へ入ってしまうとほ ぼ壊滅状態(笑)ですので、入山時の買い出しには注意が要ります。 -- さて、肝心の山のお話です^^; 今回のルートは、四尾根下部フランケ〜上部フランケ〜四尾根上部でした。下部フラ ンケの残置支点はかなりプアで^^;フレンズを持っていかなかったことを心の底か ら後悔しました。また、核心の3ピッチ目上部に六段のスリングアブミ(縄ばしごと 言った方がいいかも^^;)とフレンズが残置してあり、いったい何が起こったんだ ろうと言う感じでした。 あと、上部フランケの取り付き手前にけっこう真新しい崩壊痕があり、数年前に食らっ た「墓石大の落石二個」はこの辺りから降ってきたのかなあ…と、懐かしくも恐ろし かったです^^; その他全般に、支点や残置スリングなどかなりボロボロで、四尾根の懸垂下降地点 (上部フランケの最終ピッチ)などもちょっと不安定な状況。昨年の林道崩壊以降、 訪れる人が減ったせいでしょうか…四尾根だけのパーティーも、捨て縄数メートルと、 ハーケン数枚程度は持参した方がいいでしょう。 ちなみに、今年は秋の訪れが早いような気がします。キタダケソウは六月下旬に完全 消滅。四尾根終了点から稜線への踏み跡沿いにウスユキソウの群落があり、毎年楽し みにしているのですが、今年はもうほとんど終わっちゃってました(;_; ps.白根御池小屋は、おじいちゃんが亡くなってからつまんない小屋になっちゃった なあ…ビールも売り切れてることが多いし…酒はしっかり背負っていきましょう。
2004.07.05 北岳バットレス 広河原までの交通規制 奈良田方面は今までどうりです。 夜叉神から広河原は7月17日から開通ですが。 マイカー規制で一般乗用車はは入れません、 タクシー、バスに限り以下の時間帯で可能です。 6時から8時 11時から13時 16時から18時 道は双方向です。 徒歩の方も通行禁止です。 (山梨林道事務所問い合わせ7月5日現在 南アルプス林道課055-288-2311) -------――――――――――――――― 4日 友人がバットレスに行って着ました。 雪渓は例年よりやや少ない。 浮石はそんなにひどくない。 相変わらずC沢のガレはひどいので入らない方が良い。 Dを登ってからピラミッド下部の横断バンドの崩壊状態に付いては不明だが。 5尾根支稜又はDの大滝で入る人は多かったらしい、 当日は6パーティくらいが居た模様です、 最終組がマッチ箱の懸垂を抜けたのが、13時半くらいらしい。
2004.02.22 上荒井沢 横須賀の佐藤です。 2月22日に上荒井沢に行ってきました。 対岸から見たトリコルネ(35m、X+)は迫力のある氷瀑でした。南東向きなの で、1週間続いた陽気で氷の状態は悪いように見えました。落ち口に終了点になるよ うな木が見当たらないのが気になりました。 カモシカルンゼのF1も氷は有るものの、表面をビショビショ状態で柔らかそうなの で今回はパスしました。 マシラルンゼは北面のルンゼのため、氷はやわらかいものの、しっかり凍っており、 十分登れました。ただし、昼頃からは氷の表面全体が濡れた状態になりました。 ★ トリコルネ ★ マシラルンゼ(左)イワザル(右)キカザル
2004.02.21 錦滝 横須賀の佐藤です。 2月21日に尾白川ガンガノ沢錦滝に行ってきました。 1週間続いたポカポカ陽気で氷はすっかりボロボロになり、穴からは飛沫が飛んでい ました。とても登れる状態ではありませんでしたが、回り込んでトップロープをか け、シャワーを浴びながら残った氷を拾いながら一応完登しました。 出合から見た感じでは、F2も氷ではなく水が流れているように見えました。 ★ 写真
2004.01.25 錦滝 横須賀の佐藤です。 今年はどこもダメですね。 24日、25日、尾白川下流と湯川に行ってきました。 ガンガノ沢錦滝 24日は長坂警察署の救助訓練で占拠され登れず。見た感じ、去年よりはるかに貧 弱。上部は岩が露出している。右側のツララは下部は登れそうだが細い。左側の氷も ツララ状態。登れそうだが上部の氷はどうか? 滝壷の堆積物が多い分、去年より ヴァーティカル部が短い。 (写真1) ベータルンゼ 一応上まで氷結。松竹梅の滝は、氷が貧弱でところどころ岩が露出しているが、登れ る。ルンゼ全体に倒木が多く、アイスを登るより倒木越えに苦労する。 ★ 錦滝
2004.01.25 ベータルンゼ こんばんは 私もこの土曜日にこのエリアに行きました。ベータルンゼは3回目ですが (大雪が降るとラッセルに終始しますが)、今回は雪が少ない割には しっかり凍っていて、楽しいアイスでした。凍った林道が核心でした(笑) ★ http://iwanayama.hp.infoseek.co.jp/sugi04/04beta/04beta.html 杉@韮崎
2004.01.25 尾白川下流域 1月25日に、尾白川下流域・刃渡り沢へ行ってきました。 刃渡り沢・双翼の氷柱=OK(少々水が滴っていた) 〃 ・大滝=左コーナーだけ、かろうじて(茶色の氷) 岩間ルンゼ=林道すぐの氷はよく張っていた(水っぽかったが) (他のパーテイーに話を聞くと、上部も水が出ていたらしい) 平田ルンゼ=( 〃 ) 錦滝=何とかかろうじて凍っていた・水だらけ・バイルで叩くとボコボコという音 参考まで。
2004.01.25 岩間ルンゼ チーム84の木下と申します。 岩間ルンゼは大岩の下を抜けた先の氷がちょっと薄くて細かったですが、 それ以外は問題なしでした。 倒木が多くて、やたら疲れましたが。
2004.01.20 戸台周辺 山本です 昭和山岳会の牛山さんから戸台川周辺の情報を 頂きましたので。 画像を速報に貼り付けて置きました。 ★ http://plaza26.mbn.or.jp/~taijia/
2004.01.18 戸台周辺 昭和山岳会の牛山と申します。 初めて投稿します。 1月17〜18日に戸台舞姫の滝周辺に行ってきましたので、状況をお知らせします。 舞姫ルンゼ F1,F2,F3(舞姫の滝)は登れる状態でした。 舞姫の滝はつららの集合体という感じで、発達状況はまだ小さめです。 鶴姫ルンゼF1も登れる状態でした。 なぜかほとんど人は入っていませんでした。 写真あります。 ★ http://www.geocities.jp/showa1938/todai04.html
2004.01.14 戸台周辺 小林と言います 情報の乗ってないルートの情報です。 カミニゴリ・・・・・・1月4日 F1登れます、F2登れます。 その上は行きませんでした。 小百合沢・・・・・・1月11日 F1登れます(所々薄いです) 戸台本谷・・・・・・1月12日 五丈の滝登れます(極薄部分有ります、 墜落に注意、大勢で登ると氷無くなる かも)。 F2登れません、右側を巻く。 駒津沢・・・・・・・・1月12日 F1登れます。発達はいまいちです。 その上は????? 奥駒津沢・・・・・・1月12日 全部登れます。 舞姫の滝・・・・・・1月12日 見た目登れそうです? 七丈の滝沢・・・・1月12日 見た目無理そうです。
2004.01.13 芦安/上荒井沢 月稜会の角屋です。 13日(火)、南アルプス市芦安の上荒井沢に行ってきましたので、氷結情報をお知 らせいます。 「トリコルネ」:登りませんでしたが○。 「カモシカルンゼF1」:○ (まだまだ発達中) 「カモシカルンゼF2」:○ (登りませんでした。F3は大丈夫でしょう。F4は 元々MIXなのでノーコメント) 「マシラルンゼ、イワザルフォール」:△ (上部の垂直部分はつららでまだ細い。 冷えれば今週末はいけそう。下部のナメだけ登るなら、ハーケンかアバラコフが必 要。われわれはアバラコフ降りました。) 「マシラルンゼ、キカザルフォール」:○ (まだ発育中ですが帰って今のほうが面 白い。) 「マシラルンゼ、ミエザルフォール」:△ (登れますがベルグラです。昨年もそう でした。ここはフリーソロでしか上られていませんので、下りは大きく巻いて歩く か、クライムダウン。) ◎:100パーセント ○:登れる △:登ろうと思えば登れる ×:登るの無理 昨年の発表時よりも、まだ未発達な分、むずかしめでした。 工事は終わっているようで、すべての氷の前まで車で入れます。無理をしたくなけれ ばトリコルネの前か、その上の林道のつづら折れの広場に止められます。 当日は横浜雪稜の3人もお見えになっていました。 角屋 貴良
2004.01.12 聖岳/西面/B沢 三浦@ぶなの会です。 一昨年、偵察のみで終わってしまった聖岳西面B沢に山岡さん(地球クラブ) と再度挑戦。 今回はまずまずの成果があり、西面B沢広河原ルンゼ(仮称)の見栄えのする氷瀑を 登っ てきました。 氷はB沢F1(3級+、35m、各自フリーソロ)を経て、広河原ルンゼ1P(4級10m +3級 20m+雪壁15m)、2P(6級40m)、3P(4級+、20m)で終了。 ハイライトの2P目の登攀は垂直部が30mほど続き、周囲の岩壁の雰囲気も良く、 なかなか壮観でした。(山岡氏が言うには甲斐駒の七丈の滝沢大滝上部に匹敵すると いう) 下降は終了点からの立ち木で50m、Vスレッド50mの懸垂2P。 聖は思ったより雪が多く、アプローチに苦労しました。
2004.01.12 荒川出会 山好会の中山と申します。 3連休に荒川出合に行って来ましたので状況をお知らせいたします。 1/10(土)奈良田ゲートから荒川出合移動。雪はほとんど無かったです。 3ルンゼ偵察。 1/11(日)3ルンゼ先のナメ滝で遊びました。(滝の情報で勝手に4ルンゼとなずけ たところです。混乱するような名前を付けて申し訳ございません) 去年よりゲートが頑丈になっていましたが、1/11我々のテント横にテントと 自転車が2台ありました。ゲートは多分持ち上げて入れたと思います。 テントには誰もいませんでした。 1ルンゼ 上部は遠目で凍っているようでした。取付くまでが大変です。 2ルンゼ デブリなし、取付きは大変と思いますが登れると思いました。 雪崩の心配はなしに近いと思いますが、本日の雪で状況は変わったか も。 3ルンゼ 右のナメ滝 ×(全然氷結していません) アーリー ×繋がっていません ブライダル △繋がっていました。しかし、まだ早い 取付くまでミックスで大変でした。 サンシャインシャワー 遠目ではまだ早いように感じました。 (勝手に大巨人ルートと名づけてしまいました。混乱の元ですね。すみませ ん。) アワリトルドリーム 遠目ではまだ早いように感じました。 写真は山本様の滝の情報にアップして頂きました。 ★ http://plaza26.mbn.or.jp/~taijia/ 山本様 4ルンゼとか大巨人ルートと勝手に名づけてしまい申し訳ございません。 「写真をみると大巨人が登っているみたいだったので。。。」 混乱の元ですのでお時間のあるときに訂正してください。 (誤)大巨人ルート (正)サンシャインシャワー (誤)4ルンゼ (正)3ルンゼ先の林道沿いの滝 以上、よろしくお願いします。
2004.01.05 黄連谷/右俣 月稜会の塩崎です。いつも貴重な情報有難うございます。 元旦の夜から、2、3日と黄蓮谷左俣に行って来ましたので、アプローチ等の情報を お知らせいたします。 五合目からの下降路は、くるぶし程度の雪、日当たりのいい所は、土が露出。 30分ほど下降したあたりから、間違ったトレースが右方向に続き注意が必要! 沢に入ってからも、雪は少なく、また、よく踏まれているので、時間が稼げる。 坊主の滝、完全氷結、左俣に入ってからも、膝下ぐらいの雪、 チムニー滝、よく凍っているが、チムニー部分が、何パーティーも登っているので、 けずられて薄くなりつつある。 60m大滝 完全氷結、 最後の滝30m 左側が氷が発達しておらずW+の右側 が登れる。 その後も、雪が少ないため、所々、大きなナメが現れ注意が必要。 最後、三俣を左に入ってつめて行くと、200mほどハイ松のやぶこぎがあり、 アイゼンが引っかかり、疲れた身には、こたえる。 こんな状況なので、黄蓮谷は、ドカ雪でも降らない限り、まだまだ楽しめそうです。
2004.01.04 岳沢のアプローチ 山田と申します。 いつも刺激的な記録楽しませてもらってます。 仙丈からの下山の件ですが、「三峰川源頭コース」は、 一昨年の夏に沢登りで利用しました。 岳人の2002.11号に少し書きましたが、 三峰川源頭沢沿いに赤布と踏跡が続いています。 2422のあたりにはいくつか地蔵尾根に向かう踏み跡がありましたが、 どれもはっきりしません。ただ、石楠花の藪が一部あるものの、 下りならすぐに開けた沢の源頭に飛び出し、三峰川本流とわかると思います。 あぶないガレはありません。 三峰川源頭は僕が行った年は巨大な倒木が多いのが厄介でした。 倒木のためのちょっとした高巻きみたいなところが何度箇所かあります。 ではごさんこうまで。 5)仙丈ケ岳からの下山について 岳沢からの下山は北沢峠〜戸台が一般的ですが、距離が長いのと、クルマの回収が面 倒です。直接丸山谷に戻るルートは無理なのでしょうか。以下の2案が検討対象です が、どなたかご存知もしくは実践された方がいらしたら教えてください。記録が無い のは猛烈な藪漕でもあるのでしょうか。 ◆三峰川源頭コース 仙丈ケ岳より地蔵尾根を下降。2万5千図の・2422あたりから三峰川源頭に下 る。岳沢越を登り返し、往路を辿る。 ◆丸山谷北沢コース 仙丈ケ岳より地蔵尾根を下降。地蔵岳を越えたあたり(等高線の2100)から地蔵 岳西側の・2115ピークを目指しトラバース。ピーク近辺から丸山谷北沢を下る。 以上 PS:アプローチに関して質問等あれば、わかる範囲にてお答えいたします。
2004.01.04 尾白川流域 みなさん、こんちは 本日、恒例の新春アイスに行ってきました。 (林道に雪がなくてラッキーと思ったのですが・・・) ●ガンガノ沢 錦滝=X (中央は水が流れ、左側が発達中) その上のF2=X (水流がゴウゴウと) ●ベータルンゼ=? (遠目に松竹梅の滝は凍っているようでしたが、薄そう。) ●ガンマルンゼ・F1=○ (ということで、F1にトップロープを張って遊んできました。) 午前中の2時間で飽きてしまい、午後からアイス装備を一式 背負って日向山山頂までの陽だまりハイキングとなりました。 ガンガノ沢の左俣(?)奥に15m+10mの立派な滝が見えました。 ここは凍っています。F2から標高差で100m上(アプローチに難あり)。 では、本年もよろしくお願いします。 杉@韮崎
2003.12.30 岳沢 川上@MSCCです。 12/28〜30 で 南ア 三峰川岳沢 に行ってきました。 メンバー 寺田・川上 岳沢の氷は、水が滴ってるところや、薄いところ、バイルを抜くと水が噴出すところ もありましたが、ほぼ完全ですべて登れる状態でした。 雪は少なく、ルートを選べばラッセルは不要です。 沢床は、やや不安定で、踏み抜くと濡れます。 ソーメン流しの上で泊まった際にも、沢床をほじくったら、水が取れました。
2003.12.23 黄蓮谷 山本です。 牛山さんから黄蓮の情報を頂きましたので転送します。 HPにもアップしました。 ★ http://plaza26.mbn.or.jp/~taijia/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 滝の情報の山本様 昭和山岳会の牛山と申します。 昨日までで黄蓮谷に行ってきましたので、情報お送りしたいと思います。 甲斐駒周辺ですが、19日夜から20日にかけて降雪があり、黄蓮谷上部で ひざ上くらいのラッセルがある程度に積もっています。下部は、ひざ下程度です。 滝の氷の発達状況は、千丈の滝はまだ凍っておりません。 ★ http://homepage2.nifty.com/bariton/kiroku/kaikoren/kaiko_031.jpg (写っているのは私) 坊主の滝は、水混じりですが登れる程度には凍っていました。(20日時点) ★ http://homepage2.nifty.com/bariton/kiroku/kaikoren/kaiko_041.jpg 奥の滝は十分に凍っていました。 ★ http://www.geocities.jp/showa1938/oren3.jpg なお、記録は以下の通りです。 ★ http://www.geocities.jp/showa1938/orendani03.html ★ http://homepage2.nifty.com/bariton/kiroku/kaikoren/1stday.htm
2003.12.23 戸台川流域 山崎@はりま山岳会&山登魂です。 戸台 :各滝とも発達途中であるが、登れる。 カミニゴリ:中央部のみ可能。 歌姫:登れそうだが悪そう(遠望のみ) 舞鶴:問題なし 舞姫:早朝なら問題なさそう(F1のみ) 七条の滝:まだつながっていない(遠望のみ) 象の青鼻:まだ無理だが、順調に発達している模様(遠望のみ) 米子がウソのような雪の量。いいところくるぶし程度。 橋本山荘と駐車場との間の道は工事中のため通行止め。 下流から入る工事車両通行用の道を一般登山者も使えるか どうかご存知の方がいたら、教えてください。
2003.12.24 甲斐駒/戸台川/双児沢 中本@碧稜山岳会です。 12月14日(日)に甲斐駒戸台川双児沢に行ってきました。 ねじれの滝以外は結氷しておりすべて登れました。 ねじれの滝は、まったく氷無しなのでチムニー登りとなります。 大滝も完全に凍ってます。 大滝上も積雪が少なくかなりの滝、氷床がでており楽しめました。 最上部はハイマツ帯を避けて左の尾根に抜けましたが、ラッセルはほとんど無しでした。
2003.11.27 黄蓮谷 アウトドア・オールラウンダーズ(大阪労山所属)の大見です。 この連休、甲斐駒 黄蓮谷に氷を求めていきましたが、まったくの秋山。落ち葉がきれいでした。 氷ないよ!とあきらめて下山する学生の言葉を信じて、結局取り付きには行かなかったのですが、 頂上直下に雪がある程度。7丈の滝は少し氷が見えた程度でした。
2003.09.24 奈良田のゲート 酒井@ARIです。 先週末、北岳バットレスに行ってきたときの奈良田のゲートについての 情報を得てきたのでお知らせします。 若干、県警のhpとは違うようなのでご注意を。 上り方向(奈良田→広河原) 通行可能時間帯 0400〜1200 1830〜2000 下り方向(広河原→奈良田) 通行可能時間帯 1330〜1700 2130〜2230 上記以外は全て通行止めです。(10月末まで)
2003.07.08 広河原へのアプローチ 山本です。 夜叉神先の崖崩れで、交通止めに成っていますが。 奈良田からの道も開運トンネルから先が時間制交互通行です。 関西方面の方は伊那側からバスを乗り継いで。 広河原まで入れます。 戸台口8時20分で広河原10時10分です。 http://plaza26.mbn.or.jp/~taijia/ 7月19日からは北沢峠 7時35分発が出ます これに乗れば広河原8時着です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 山本です。 甲府タクシーに聞いたら。 甲府駅から奈良田経由、タクシーで広河原まで、運転手さんと交渉次第で 行ってくれる(大抵の人は行ってくれる) と言う事で、 (午前4時に行ったらタクシーは14時まで帰れない事になる) がしかし、おおむね料金は25000円と言う事なので。 しかし。 新宿発、JR伊那号 で戸台口まで往復6700円だから 高いなあ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 吉岡と申します。 ご存知でしたら教えてください。 青木鉱泉、或いは御座石鉱泉への道の状況はかなり激しいでしょうか? 4年ほど前の情報ですとダート道という書き方がされています。 また、夜叉神峠までも道路は閉鎖されているのでしょうか? バスは通ってないようですが、自家用車なら峠までは入れるのでしょうか。 ご存知の方いらっしゃれば教えてください。 よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは。 夜叉神までの道は自家用車はとおれます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんばんは 杉@韮崎です。 地元なので御座石、青木鉱泉は、毎年行ってます。今年はまだですが。 舗装はありませんが、例年は普通の乗用車で問題ないと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 山本@大阪です 同じ名前の山本です。北岳周辺の事情に詳しいようなので教えて下さい。 この夏7月下旬より北岳〜間の岳〜塩見岳〜三伏峠のコースで縦走を計画していま す。塩見岳付近の峠道が崩れて通行不能になっている箇所があると聞きましたが本当 でしょうか。どなたか知っているようでしたら教えて頂けませんか? また逆コースで北岳より下山ということになりましたら、関西方面へ帰るにはどのよ なコースをとるのが良いのでしょうか。夜叉神峠方面へのバスが出ていない場合、最 安で帰れる方法をご存じのようでしたら教えて頂ければ有り難いです。どうぞよろし くお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 山本さんこんにちは 山本です。 笑。 伊那大島からバスが ★ http://www.inabus.co.jp/sanpukujikokuhyou.htm 有りますが、8時に塩川着ですが、三伏峠まで5時間。 タクシーで鳥倉林道終点まで14000円で 峠まで3時間、バスだと1400円ですが。 バスは出るかどうか分らないとか、地元の人が言っていましたので。 バス会社に確認した方が良いです。 人数がまとまれば、ジャンボタクシーと言う乗り合いが有って バス料金と同じくらいで行ってくれるそうです。 ここが下山の時は町まで歩いてタクシーですね。 (塩川の途中崩落工事中ですが、通れると言う事です。 通行止めは荒川小屋から小渋へ降りる途中で、7月末には徒歩のみ迂回できる様にすると 言う事ですが、) 徒歩でも通れないと言う所が有る事が僕は信じられないのだが。 北岳から広河原は 夜叉神へ向かうのは駄目みたいです。 北沢峠から伊那へ向かうのが良いかと。 運よく、広河原で帰りのタクシーが有れば。身延へ行かれるかと思いますが。 13時まで奈良田へは通行止めですから、 では。
2003.05.30 南アルプス林道 麦島@Team antsです 南アルプス林道は土砂崩落のため夜叉神峠から広河原までの区間、7月末くらいまで通行止めです、 詳細は南アルプス林道課рO55(288)2311へ 長野県側から北沢峠経由での入山は可能です、 でも山小屋の営業も遅らせるところも?
2003.02.16 ガンガノ沢/錦滝 MSCC の 川上です 2月16日(日曜日) ガンガノ沢錦滝(F1)を登ってきました。 随分と混み合っていたので、頃合いを見計らって、左端のヴァーティカル・ラインを リードしてきました。 とりあえず、オンサイト。 ランニングの確かさと言う面では、こころもてない感が否めませんが、比較的、氷は 安定??していて不安なく登れました。 左端のヴァーティカル・ラインから正面のフェイスに回り込むと一部、氷に穴が空い ていて、のぞき込むと随分と薄いなぁ・・って感じでした。 もし落ちたら、ランニングは吹っ飛ぶでしょうね。 そのあとは、トップロープで右端から中央ぐらいまでの比較的立ってるとこを狙って 登りました。 細かく分けると、おおむね5本ぐらいはラインが取れるでしょう。 見た目は、右の氷が一番立っている様子ですが、実際に登ってみると、最初に登っ た左端が一番傾斜が強かった様です。 近いうちにMSCCのHPに記録UPします。
2003.02.0 鞍掛沢 石井@童人トマの風、です。こんにちは。 6,7日の平日で荒川出合3ルンゼに初見参してきましたので、氷結その他の情報を簡単に報告します。 ●夢のブライダルベール 核心の2P目の氷柱は左右とも下まで届いていますが、左は細いので無理かと思われます。全体的に 氷質は良さそうな感じです(取り付いたわけではないので) ●右のナメ滝 氷結は良好ですが、幅が狭く、左のルートは取れません。 ●アーリースプリング 下部は氷が薄かったり、雪氷で快適ではありませんが、上部は良い氷がついています ●2ルンゼ 荒川出合からの遠望ですが、2本の氷柱が良く凍っているのが見えました。ただし、下部は相当のデブリが 出ています。 我々はアーリースプリングを登りましたが、朝にゲートから林道を歩きはじめたので、登攀開始13:30、 終了したのは16:30になってしまいました。問題は下降で、トポ通りに廃道を使って尾根を大きく回りこみ、 3ルンゼへの下降を目指しましたが、終了点から上は膝上まで潜るモナカ雪で、遅々として進みません でした。夕闇が迫っていたので止む無く、ブライダルベール隣のルンゼの右岸尾根を下降したのですが、 案の定、ブライダルベール左の届いていない大ツララの左に出てしまい、闇の中の空中懸垂2連発と なった上、いろいろなものを無くしたり、支点作成やロープ捌きに手間取ったので、荒川出合のベースに 戻ったのは22時近くになりました。 下降は右のナメ滝の左岸側か、アーリーとブライダルの間の立木を使って懸垂した方が良さそうです。 アプローチに関しては、林道は半分くらいが凍結路のため、自転車は難しそう。3ルンゼまではトレース があり、取り付きまではデブリの上をひたすら登って30分とかかからない程度。 ルート自体はそれほど困難では無くとも、、下降も含めたマルチピッチのルートとして捉えると、グレードは 決して低くはありません。 以上、この飛び石連休で行かれる方など、留意された方がよろしいかと思います。 ではまた。
2003.01.20 鞍掛沢 20日(月)、濁沢に行くつもりが間違えて鞍掛沢に行きました。 林道は沢を渡った所から「立ち入り禁止」。日向沢は出合いのナメは雪に埋まり、そ の上の直バクは凍っていません。 濁り沢に入り、二俣手前の滝(40m)は真中に水流が出ているものの、快適に登れ ました。本谷の出会いを見過ごして鞍掛沢に入ってしまい、強烈なラッセル。両岸か らの雪が吹き溜まり、深いところでは腰を超えるラッセル。行けども行けども登れる 氷はない。結局「霧の滝」(100m)まで行き、間違えに気づくが時間的に遅く、 引き返す。出会いに戻り、傾斜の緩い滝(20m)を登り、偵察。下山。途中、林道 脇の沢に15mほどの垂直の氷があったので登りました。(X−ぐらい) この周辺に詳しい方、滝の名前。上部の様子などお教え願いませんでしょうか。 1.二俣下の滝(40m) 2.側壁の氷柱 3.側壁の氷柱群 4.側壁の氷柱 5.「霧の滝」100m 6.二俣の滝(登ったら穴があいてしまった) 7.林道脇の氷(15m X−) 角屋 貴良
20023.01.13 濁沢流域 パーティ 藤沢俊也,木沢正人,木谷博史(京都市役所山岳部) 移動性高気圧におおわれた2003年1月11日から13日までの快晴の3日間で岳 沢へ行きました。 タクシーで塩沢出合まで入り,9時発。丸山谷はトレースなし。 岳沢越着,17時。泊。 2日目,6時発。 下記の滝4ピッチでアンザイレン。 F3,右のブッシュから左上,1ピッチ。 F4,出だしの凹状部がきびしい。落ち口直下から左の壁に抜ける。1ピッチ。 F8,そーめん流しの滝。日当たりが良い。落ち口は狭く,岩が出て悪い。2ピッ チ。 F8終了点の左岸のブッシュ帯で泊まる。高度約2465m。17時半着。 3日目,7時40分発。ラッセル足首位,しまっている。1時間半で大仙丈岳着。 北沢峠を経て,戸台大橋下の駐車場着,15時35分。
20023.01.05 濁沢流域 昨日は、濁沢流域に行きました。ゲート前まで車OKですが 少し手前の坂の上に駐車しました。 ゲートから徒歩5分の左手(夕暮れの滝と呼んでますが) 南沢小滝程度の滝ですが、滝の下部がまだ雪で埋まって いないので、バーチカルアイスを楽しめます。トップロープOK. ゲートから徒歩2分の左奥の氷柱もそろそろ食べ頃です。 今日は尾白川下流域。こっちもゲートまで車OKです。 錦滝には先行パーテイーがいたので、最初はF2を楽しみ。 その後錦滝にトップロープをセットして、5人で3回程度、 新春のバーチカルとツララハングを楽しめました。 最近の寒波で、ここらも登り頃になりました。 では、本年もよろしくお願いいたします。 追伸;日向山のゲートは今年はロープで縛ってあるだけなので 半分くらいは車で行けますが、入っているうちに鍵をかけられる 恐れがあるので、ゲート前に駐車が無難です。林道は凍っているので スタッドレスでも、チェーン併用が無難でしょう。 杉@韮崎 国本@町田です。 杉さんおつかれ ガンガノ沢錦滝とF2の映像は ★ http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/2047/ の山行画像記録に掲載してますのでご参照ください。 今週末、錦滝は登り頃?
2003.01.03 戸台川周辺 さて、私、加茂谷はこの年末年始、戸台川周辺でアイスクライミングをしておりま した。地元の方の話によりますと、秋に雨が少なく雪が早かったので、今年の氷の発 達はあまりよろしくないのではないか?とのことでした。 今回登ったのは、駒津沢F1と上ニゴリ沢F1です。 どちらも結氷状態はまずまず、○です。上流の滝もおそらくOKでしょう。他の情報と しては、小百合沢も○。舞鶴、鶴姫(共にF1)は、まだ下までつながっていません が、アックスは届きます。上半部はブルーアイス、下半部はつららとベルグラ。腕と 度胸で下半部をノープロで越えられればいけます。△かな? 七丈の滝沢はF1は真ん中が大きく切れていて、水が流れていました。ランジになる でしょう。上の滝は完全結氷していましたが、発達が悪くY〜Z位に見えました。プ ロテクションも非常に悪そうでした。XXXの△です。 象の鼻はゾの字もなく、舞姫も×。南に面した滝はほぼ全滅でしょう。 総体的に、まだまだ氷の発達が遅く、バーチカル的な要素はありませんが(あって も非常に怖い)、雪も少なくまぁまぁ遊べると思います。 以上、ご参考までに。
2003.01.02 南ア南部の状況 やまね@磐田ケルンです。 12/28から1/2まで南アルプスをやってきました。 聖岳東尾根を登高し、赤石岳(小赤石)から下降しました。 立命館大学山岳部のトレースがあったので、雪が多かったものの 順調な山行となりました。 さて南ア南部の状況です。 雪は林道などでは少ないですが、登山道に入り標高1500を超えますと 例年よりかなり多い積雪となります。 1/2現在で、樹林帯で80cm〜1m程度はありますからトレースのない場合、 輪かんじきなどが必要です。 聖の東尾根はコンディション良く、ザイル不要でした。 聖〜兎岳の間では、悪い下降があります。 兎〜百間平〜赤石は悪場無し。 小赤石岳のラクダの背は、積雪が多いため残地支点が埋まっており、 掘り出しが必要になります。二カ所ほどザイルが必要でしょう。 一昨日来、南アでも相当雪が降りました。現在標高1000を超える山は 真っ白です。 また1/5に八ヶ岳は稲子湯へ観光で立ち寄りましたが、本沢温泉の林道 終点で60cm以上の積雪が有ったようです。 稲子湯でも20-30cm程度は積もっておりました。 入山される方、ご参考まで。
2002.12.22 戸台川周辺 先週末、戸台川赤河原周辺に行ってきましたので、氷結状態などお知らせします。 12月21日(土)〜22日(日) 上ニゴリ沢F1 左側は氷結しているものの氷の発達が悪く、岩が露出し、プロテクションなど取れない 状況で、取り付けませんでした。 右側は一部甘い所もありますが概ね良好で、楽しく遊ばせてもらいました。 小百合沢 一部しか凍っておらず、もう少し時間が必要です。 初日は午前10時頃から雪となり、2日目はやみましたが50cm程の積雪で、帰りの スーパー林道は戸台口まで、延々とラッセルを強いられました。 以上簡単ですが、参考になればと思いメールします。 齋藤友一
2002.12.17 戸台川周辺 宮永です こんばんは 氷結状況はいまいちでした 上ニゴリ沢も下部は悪くて取りつけませんでしたが右から大きく巻いてガードレール を支点で上部の出来の良いところで楽しみました 歌宿にはテントがありました 皆さんは戸台大橋からスーパー林道をあるいてられました 私達は河原を歩きました 出合にテント二張りして日曜日は舞姫 下部で遊んで上部に行きましたが未発達で取り付けませんでした 又行きます アプローチは何ら問題なし 駐車していたのは私達の2台だけと大橋の付近に5台ほどでした では又
2002.12.17 日向沢 月稜会 角屋です 17日は、引き続き春日渓谷で登る予定で、わざわざ車をしたからまわしたのに、 我々3人の気が変わって甲斐駒前衛の日向沢に行く事にしました。登れる可能性は低 い事を承知で行ったのですが、意外な結末になりました。朝方、大雨が降り、アイス クライミングはほとんどあきらめていましたが、偵察のつもりで出発しました。ま づ、濁川の本谷を偵察。大堰堤の上のゴルジュ帯は氷なし。その上の大滝は水中の両 側に氷が残っていて、一度は凍ったのではないかと思います。その後、日向沢を詰め て日向山に登ろうと出発。出合いのナメはやはり真中が水流。その上の幅の広い滝は 凍りなし。そのまま本谷を詰めました。藪山歩きのつもりが、気の抜けないアルパイ ンクライミングになりました。「日向沢奥壁ルート」ってナところでしょうか。凍っ た砂は砂岩と化し、雪は凍り、所々ダッブルアックス、W級程度の岩登りなどがあ り、まわりの景観はヨーロッパアルプスの様。(ちょっと大袈裟?) ザレが凍る冬 季限定の楽しいルート。支点はイボイボハーケンのみ有効。日向山に登り、下山途中 で側壁の凍り(V+程度)を登りました。 ちなみに、下での大雨は日向沢の上流部ではあられ(ほとんど雹)でした。黄蓮谷は 真っ白。やはり甲斐駒は大雪だったようです。しばらくはかなり危険な状態かもしれ ません。 濁川・日向沢の氷の状態。「日向沢奥壁」の写真は私のHPで見てください。 角屋 貴良 ★ http://www6.plala.or.jp/chimney/
2002.12.17 尾白川林道の状況 カルパッチョの羽矢です。 いつも貴重な情報をありがとうございます。 この日曜に八ケ岳広河原左俣を登りに行った帰り、今後の山行の為にと、 尾白川林道を最奥ゲートまで行ってきました。 先週初めに、かなりの積雪があったという情報をいただいておりました が、尾白川林道に関しては車の走行は問題なしでした。というより、林 道上、雪のあるところについては完全圧雪状態で、轍にもならないわず かな雪の量でした。 以上、尾白川林道の状況報告まで。
2002.12.06 甲斐駒ヶ岳/黄連谷左俣、右俣 三浦大@ぶなの会です。 11/30,12/1の先週末、会の3人で黄連谷左俣に行ってきました。 以外に完全氷結に近い状態です。すべての滝が登れます。この時期で大滝が凍るとは ラッキーでした。 アイスことはじめにしては結構充実です。ふくらはぎが痛いです。上部は多少ラッセ ルでした。 <行動経過、概要> 12/1曇りから雪 : 五合目5:00〜出合6:30〜大滝10:30〜最後の滝上15:45〜八 合稜線17:45〜下山22:30 ・坊主の滝は甘いが登れる2P(4ー)、チムニー滝1P(4級=ダイレクトライ ン)、 大滝2P(5級、30+50ナメ=80m)、最上部の滝1P(4+、30m)、あと はロープフリーで登りました。 ・核心大滝はまだワンラインのみです。結構立っています。シーズン初めでフィ フィーのお世話になってしまいました。 ・つめは中俣から左の尾根に逃げる。ルートファインデング能力が少々要る。ラッセ ル2時間で稜線。雪崩れの危険は比較的少ないラインと思う。 ・右俣に入った人の話しでは上部は積雪がかなりあったらしく、左の尾根にエスケー プしたようです。上部では雪崩れ注意です。 ・七丈バクも凍ってました(遠目で)。 以上です。
2002.09.15 甲斐駒ヶ岳 月稜会の角屋です。 ショートルート:8合目岩小屋のすぐ下(Aフランケのアプローチの脇)に良いク ラックがあったので、ちょっとだけ掃除して登りました。ほぼまっすぐな10mぐら いのハンド〜オフウィドウスのクラックで、5.10Aぐらい。クラックがきれいに なれば5.9程度。時間を持て余してしまった方は登ってみてください。写真を私の ホームページに、数日後に掲載します。 3.帰りのお風呂:竹宇駒ケ岳神社から1.5km。名水公園の露天風呂に入ってきま した。入園料200円。入浴料300円で合計500円。1時からやってます。火曜 日定休。冬も営業しているそうです。 4.七丈小屋にはクライミング用のレンタルがそろっています。クイックドローやアイ ススクリュー、ハーネスやロープまで。小屋泊まりの客に限るようですが、レンタル でも良いのなら、ハイキング装備で登りにいけそうです。 おまけ:恐竜カンテを先行者がフリーソロ!? お名前を伺おうとしたら「リス」で した。
2002.02.28 荒川出会/氷結情報 増田@YCCです。 荒川出合に行こうとして夕べ奈良田で寝ていたんですがシュラフに入っている と暑い位だったうえ3時頃起きたら雨がザーザー降っており、あきらめて帰っ て来ました。 昼近くまで降っていましたので荒川出合初め太平洋側の標高の低いところはか なり溶けてしまったのではないでしょうか。
2002.02.25 戸台周辺/氷結情報 高嶋@京都雪稜クラブです。2月24、25日に戸台へいきましたので、氷結情報をお知らせします。 24日は舞姫の滝に登りました。まだまだ大丈夫です。 25日は七丈の滝。F1は上部の氷が崩壊して登れず、右岸ルンゼから大きくまく。『アイスクライミ ング』所載の2ピッチ目Xマイナスは埋もれていた。いわゆる4ピッチ目は氷の左から取り付く。核 心部は、本HPにあるはりま山岳会さんの写真のルートより少し左の凹角を登った。気温が高いので、 氷の崩壊が気になったが、陽の当たる前に核心を抜けれた。シャワーが激しかった。太陽が当たった とたんに、落石・落氷が始まるので、この時期午後まで登攀するのはかなり危険だ。セカンドが核心 を抜けれず(彼はまだアイスクライミング3回目だから仕方ないか)、スクリューを残置して下降。 向かって左手の木にスリングがかかっており、それを使えたのだが、スクリューを回収するために右 手にいかねばならなかったので、使えなかった。50メートルロープ一杯で下まで降りれる。あとはV 程度の氷をクライムダウン。 象の鼻はかろうじて氷がつながってはいるものの、目の前で大きな氷柱が崩壊。とてもじゃないけど 取り付けない。 同日、鶴舞ルンゼに。ここもまだしばらくは大丈夫そう。
2002.02.25 荒川出合周辺/氷結情報 有持さん、みなさんこんにちは。 三浦大@ぶなです。 先週の有持さんの報告を聞いて、私も2/16(土)に日帰りでブライダルベールに行っ てきました。 昨年はやはりこの時期にトライしましたが、雨だれがひどく修験者になってしまい、 1Pで敗退しました。 今回は氷のコンデションがすこぶる良く、安定に快適に登攀することができました。 氷柱部もみごとに発達しています。私が今まで見たなかでは一番いい状態でした。 登攀時間は4P、6時間と結構かかりましたが、あれだけの大きい氷瀑を登れて嬉し かったです。 今年はまだまだ登れると思います。 アーリースプリングもちゃんとつながっており、登れるようです。
2002.02.24 尾白川周辺/氷結情報 小林英二 2月23日〜24日 尾白川・ガンマルンゼ F1 バッチリ登れます。 表面もろいですが、その奥には 氷がバッチリあり。 F2 左側登れます。 アイゼン蹴りこんだら、氷崩れ 落ちたので下がつながってません。 F3 どおつてことない。 氷有り。 F4 ここも氷有り。 氷薄いところ一箇所有り F5 ここでやっと氷らしい 氷に合いました、快適です。 まだしばらく登れそうです。 あずまやで、休憩中に錦の滝の氷崩れました。 氷有りますが、水も流れてるので、かなり脆く なってます。登りたい方は、命がけで登ってください。 林道もアプローチも雪ないので楽です。
2002.02.16
おはようございます。 先週と今週、近所のアイスに行って着ました。 2月10日濁沢:日向山左岸大ナメ滝○(ただし、雪でだいぶ埋まっている) 2月16日尾白川下流域;ガンマルンゼ◎、ベータルンゼ○、錦滝△、ガンガノ沢F 2○ でわでわ 杉@白鳳会
日向山/濁沢周辺・尾白川周辺/氷結情報
2002.01.28
吉田肇@ARIアルパインクラブ 9日 日向沢 オオナメ滝のつもりが少し手前の滝に入ってしまったようです。積雪が結構多く て、このあたりは沢が分かりにくい。結局、滝らしい滝は雪に埋もれた4級マイ ナスの20メートルくらい。しかし、清水さんがフリーソロで登りだし、つられる ように榎本さん、植松さん、吉田も登りました。ちょっと緊張して面白かったで す。 10日 ヤチキ沢 こちらもだいぶ雪で埋もれていました。F1まではトレースがなければ30分以上 (昨日、F1まではいったPがあった)。F1は、抜け口が非常に薄い。まず宮永さ んが気合いの入った登りで右ルートで上部に抜けた。続いて自分が左ルートから リード。次のF2までは膝くらいの雪を30分ほどラッセル、F2は遠目からは良さそ うに見えたが結構悪い。高さは10メートルくらい。しかし、何とか右側に岩と接 触したところにルートがとれそう。フリーのうまい白鳳の亀田さんがまずリードで登る、 さすがにうまく安定していて危なげがない、フォローは榎本さん。次は自分がリー ドさせてもらった、足が少々不安定できちんと決まらない・・。しかし、何とか ノーテンで抜けることができました。フォローを清水さんにしていただき、終了。 ◎濁川は氷は薄く発達していない状態で、何とか登れるところを探すような感じ。 今シーズンはもうあまり良くないと思います。ちなみにゲートから一番手前が雄 叫びの滝、二番目が夕暮れの滝、三番目のルンゼがヤチキ沢です。雄叫び、夕暮 れは5級以上はあると思いますが、今回は発達が悪くてリードはできませんでし た。
日向山/濁沢周辺//氷結情報
2002.01.28
月稜会の角屋です。1月28日(月)。舞姫の滝に行ってきました。先週の大雨と暖 気。そして日曜日の台風のような天候でどうなっているかと心配でしたが、滝は全て 大丈夫。崩壊した様子もありませんでしたし、積雪もたいしたことはありませんでし た。もう一つの心配事、車上荒らしにも会うこともなくめでたしめでたし。悔やまれ ることといったら、確信のF3で左の洞穴に入って休んでしまったために、氷に戻る のがちょっと難しく、アックスにワンテンションいれてしまったこと。ちゃんと奥壁 の氷柱にタッチしてきました。 角屋貴良
舞姫の滝/氷結情報
2002.01.20
恵美の滝/氷結情報昨日(20日)恵美の滝へ行って来ましたので結氷状況をお知らせします。
アプローチ
・高遠より立派な国道(R152)が長谷村役場の先まで
続いて居ます
宇津木・浦方面の表示板で左折後1本道
・村役場の先の生涯学習センターで入浴可能(¥500)
・林道には雪はほとんどなく滝の先まで除雪して
あります(ゲートは×)
・駐車場は使えません
恵美の滝 ○
・左半分は薄い
・落ち口は幅2mぐらい
恵美の氷柱 ○
・張出した1枚岩の両側に2本かかっています
・その奥に10mぐらいのものが1本
雪は少なく氷柱までは右岸を行きました
ACマーモット matumoto hidekatsu
2002.01.19
尾白川流域/氷結情報こんにちは、雪稜登高会かねこです。今週も尾白に行って来ました。
やはり、暖かい日が続いたので、結氷状態は悪くなっていました。
ガンガノ沢 ×〜△ F1はかなり落ちちゃいました。間違いなくシャワーです。上
部は沢登りになっちゃうかもしれません。トップロープなら可?(私ならやりません
が。)
F2も水流が見えました。
平田ルンゼ △〜○ 全体を通して水流があり、松竹梅の滝の上部はドライツーリン
グっぽく登ったと他のパーティーに聞きました。午後はさらに解けたらしいです。
岩間ルンゼ 一応○ F2の出だしは下部が切れています。F4の落ち口は水流があ
り、氷も脆いです。私にとっては、いっぱいいっぱいでした。
刃渡り沢 ○ 登れるようです。(又聞きです。)
もう一発寒気が来ないと快適なクライミングはできないようです。
2002.01.19
尾白川流域/氷結情報
皆さん、おはようございます。
昨日、この流域に行ったので、毎度のレポートします。参考にしてください。
×先週の暖かさで、錦滝、F2は崩壊、水流がしぶきをあげていました。
△帰りに出合ったパーティーによればベータルンゼの松竹梅は登れたらしい。
○ガンマルンゼのF1はなんとか、登れそうでした。
×我々は唐音沢は途中撤退、
○その後刃渡り沢まで行き、楽しんできました。
杉@韮崎・白鳳会
2002.01.19
戸台川流域/氷結情報
山本です、
増井 行照さんから情報が入りましたので転送します。
画像は速報画像に載せました。
http://plaza26.mbn.or.jp/~taijia/
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山本泰司様
1月12日から14日の情報です
駒津沢 F1 ○
奥駒津沢 F1・F3・F4 ◎ F2 ○
本谷 F1・F2 薄いところもあるが ○
舞姫の滝
2002.01.14
岳沢/ソウメン流しの滝/氷結情報京都下京山岳会 森裕紀子です
岳沢そうめん流し 連れてってもらいました
いろいろとアドバイスありがとうございました
12日の朝に入山 岳沢入り口で一泊
13日は奥の二俣を左に入った岩陰で
14日 稜線まで1時間、さらに仙丈まで1時間
ひたすら下って16時前 戸台着
お天気が良かったのと、
松本の4人パーティが踏み跡を付けておいてくれたのと
リーダー宮永会長の ものすごい頑張りで
2泊3日で無事帰って来れました
以前 何カ所も崩れてた路肩はすっかりキレイになり
私のカローラでは時々腹を擦りましたが 丸山谷出合に駐車
タクシーも難無く入ってくれて
やっと 山行終了 の気がしました
しかし行きも帰りも
生半可なアプローチじゃないですね
感動しました
2002.01.13
戸台川流域/氷結情報
柴田@秀峰登高会 です。
この連休はACMLの方が何パーティか戸台にいらしていたようですね。
我々も3日間上ニゴリ沢出合にベースを張り
1月12日:小百合沢、カミニゴリ沢
1月13日:舞姫の沢
1月14日:歌宿の沢
を登っていました。
(G登攀の鈴木さん、舞姫のF1下で話した3人パーティです。それから東海山岳会の
森崎さんは恐らくカミニゴリのF4でS浦さんと一緒にいらした方ですよね。
またお会いしたら宜しくお願いします。)
氷結状況は
小百合沢・カミニゴリ沢=〇ただし部分的にもろい
舞姫の滝=◎
歌姫の宿=〇 中央から右の氷柱部は雫になっているが左側を選べば良好
てな感じだったと。ところで歌宿の沢の歌姫の宿の氷瀑の左側にもゆるいナメ状から
始まる氷瀑があり、時間がなくて登れなかったけどあれも登ったら楽しそうでした。
以上
我々は車無しなので伊那北からタクシーで行き(7650円)帰り(9000円)取
られて車だったらもっと安く上がるのに、と言っていたのですが、車も車上荒らしの
危険があるのですね。
2002.01.13 尾白川流域/氷結情報 雪稜登高会かねこです。結氷情報参考にさせていてだいております。1/12に尾白下流域に行っ て来たのでお知らせします。 掲示板にも書き込んだのですが、結氷はまずまずです。 錦滝 F1は表面は結氷してますが、中に水流あり。○くらい?F2も○でしょう。(いずれも 目視による) 平田ルンゼ 下部のナメは雪に埋まっているというほどではないが、覆っているといった感じ△〜○。 三本槍の滝(?)は右1本しかなかったです。松竹梅の滝は○です。これより上流は確認していません が、雪に覆われているようです。 岩間ルンゼ F1は○(目視)。取り付いたパーティーがいるようです。 ここ2,3日横浜あたりは暖かいですが、この辺は登れるようです。東沢や四十八滝沢はまだ早いん でしょうか。芦川も寒波が来ないと無理でしょうか。
2002.01.13 濁川/日向沢大ナメ滝/氷結情報 国本@町田です。 13日濁川日向沢大ナメ滝行ってきました。 下部 X 中間部 ○ 上部 ○ 日向沢上部の右岸崩壊さらにひどく落石連発。特に上部に日のあたる午後からは 落石激しいので、アプローチは左岸をずっと巻くようにとった方がいいです。
2002.01.13 尾白川流域/氷結情報 香取@相模労山です。 1/12は、岩間ルンゼを登るつもりで、出かけました。しかし、それらしいルンゼの滝 がビチャビチャ水が流れていたので、諦めて平田ルンゼに転進したつもりが、実はそ こが岩間ルンゼだったのです。(後からルート図を見てて気が付いたのですが・・ ・) F1は順調に登り、F2は下がツララ状で水も垂れて、氷も薄くいやらしい状態でし た。登って後続をビレイしたのですが、下のツララ状が落ちてスタンスのけり込みが できなかった為登れず、そこから懸垂しました。時間もたっぷりあった為、日向山を ハイキングして車まで戻りましたが、錦滝から上の「ハイキングコース」なるものが 急登で、おまけに凍っていて、日向山恐るべし!でした。 1/13は、間違わずに平田ルンゼに入り、最後の松竹梅の滝までしっかり凍っていまし た。降りて未だ時間があったため、錦滝を一番易しそうな左側からリード、X+位の 感じでしたが、上の方は大きな穴が空いていて氷が薄いのと、途中の氷もプロテク ションのスクリューがスカスカで決まらず、これは墜落できないなと感じました。 錦滝の所にテントを張っていたのが、白鳳会の方々だったのかな?土曜は4パーティ くらいだったのに、 この日は二十数名の方々が入っていて盛況でした。
2002.01.10 刃渡り沢、舞姫の滝/氷結情報 京葉山の会の小河原です。 甲斐駒の氷に行ってきました。 1/8 刃渡り沢 ○登れます。双翼の滝で水が滴っている状態。 1/10 舞姫の滝 ○全部登れます。気温が高く、陽が当たるととんでもないシャワーになってました。
2001.12.31 戸台川周辺/氷結情報 高嶋@京都雪稜クラブです 昨シーズンは乗鞍方面に入りびたりで、この欄にはご無沙汰していました。昨 シーズンの記録をまとめないうちに、新たなシーズンを迎えてしまいました。 さて、1.5-7に戸台に入りました。小百合沢、歌宿沢にのぼり、1.7は舞姫の滝に 登ろうとしたところ、パートナーが歌宿沢出合に張っていたテントにアイゼンを 忘れてきたことが発覚、急遽舞鶴ルンゼに変更しました。舞姫の滝は下から見上 げたところ十分登攀可能で、年末年始にも登られていたようです。舞鶴ルンゼ は、有持さんのHPの写真に比べるとずいぶん細いですが、十分登れました。た だスクリューの入りがわるかったです。2人で1組のアイゼンしかなかったの で、F1のみでしたが、F2もしっかり氷結しているようでした。 舞鶴ルンゼと舞姫の滝の情報が掲載されていないので、以上、ご参考までに報告 しておきます。
2001.12.31 篠沢/七丈瀑/氷結情報 登攀開始が10時過ぎで日がかげってからですが、多少表面を水が流れてました。そ れでも氷質は良く快適に登れました。
2001.12.29 尾白川下流域/氷結情報 甲府盆地在住の古屋です。皆さんいつも有益な情報を有難うございます。 先月(12月)の29日に訳あって尾白川下流の氷瀑を覗いたんですが、日向山 林道から見た限りでは、錦滝は5割程度の完成。下部がつながっておらず水は 盛大に流れている。 岩間ルンゼF1は良く凍っていて登攀可能。こんな感じでした。登りに行った のではないので、中途半端な情報で済みません。 なお林道上に雪はほとんど無かったですが、一部崩壊箇所があり、いつものゲ ートがある日向山登山口よりもかなり手前で(2〜3kmくらい?)通行止めとな っていました。 また近いうちに出かけると思いますので、情報を流させていただきます。
2001.12.24 岳沢/氷結情報 ホゲホゲです 12/22-24は 岳沢ソーメンに行ってきました。 氷結はバッチリ! (^^)/ ノートレースでてんこもりラッセルでしたが、 目一杯 岳沢を楽しませていただきました。 キジは飛ぶし、熊は出るし なかなかです。
2001.12.24 黄蓮谷/氷結情報 いいづか@ちば、CCA 3連休に黄蓮谷右俣に行ったのですが例年より雪が多くほとんどラッセルでした。ア イスの対象は坊主の滝、奥千丈の滝の下部1ピッチと奥の滝です。ほかはほぼ雪で埋 まってました。今シーズンに行くのはもう遅いかもしれません。左俣は聞いた話です が、上部の滝くらしか攀れなかったそうです。 あと両方とも上部は雪崩の危険が高かったので尾根を突き上げて黒戸尾根に出まし た。
2001.12.24 戸台川流域/氷結情報 皆さんこんばんわ、柳本@京都山岳会です。 戸台川本谷F1、F2ともに登れます。 抜け口が両方とも薄い。滝壺注意です。 駒津沢F1は一部水が流れていましたが、登れます。 F2は◎です。 予定では駒津沢の右俣には入り上に抜ける予定でしたが、 二股から上の滝は雪でほとんど埋まっていてラッセルがきついです。 途中まで行きましたが、あまりの雪の多さに敗退してきました。 (深いところで腰までありました。) 以下は登っていませんが、見た状態です。 駒津沢左俣出会いの20mの滝 ○(一部水が流れている) 奥駒津F1 ◎ 七丈の滝 F1 ×(氷結していない) 大滝は辛うじてつながっていました。 舞姫の滝 F1、F2、F3 △〜○(氷は張っていましたが薄そうでした) 全体として雪は多くて、 上まで抜けようと予定をしている人はラッセルがきついと思います。
2001.12.16 戸台川流域/氷結情報 松田@無所属です。 先週末(16日)、戸台川本谷に行って来ました。 同行者の1人がバテた、降りようと言うので、標高2千数百mで同下降。 アイスクライミング(白山書房)によれば、これより上は滝は無いらしい。 ここまでの積雪は最大で足首程度で、ラッセル無し。 本谷はF1は無理そうなので巻きましたが、F2は○。上流は◎。 ただし、中流部の小滝の釜に阻まれて、1回だけ高巻〜河原へ懸垂下降 触っていませんが、奥駒津沢と駒津沢のF1は△(or×) 他にも支流や側壁に数本登れそうな氷がありましたが、 詳細は忘れました。 経験に乏しいので、年末までに氷結がどの程度進むか分かりませんが、 参考にしてください。
2001.12.16 尾白川下流域/氷結情報 重川さんこんにちは 高田 @ OMSC と申します。 12月16日(日)に日帰りで偵察をかねて尾白川下流域に 行ってきましたが、結氷はまだまだこれからという感じで 本格的な氷結は先になりそうですね。 刃渡り沢:× 出合いからじゃばじゃば水が流れている。 平田ルンゼ:× 岩間ルンゼ:△F1がかろうじて登れる 錦の滝:×まったく凍っていません 林道上はほとんど積雪は無く、ゲートから林道終点まで運動靴 で行きました。ゲートにはしっかりと鍵がかかっていました。 また、道路は工事中の個所があり竹宇方面から迂回させられる ところもありますのでご注意下さい。 以上です。
2001.07.29 北岳バットレス 石際@岐阜ケルンです 第四尾根については情報過多になっているかもしれませんが 以下気がつたこと書いてみます ・バットレス沢出合にはボルダーあり,岩小屋になっていて分りやすい ・バットレス沢下部で水は得られる ・bガリー大滝上からの落石注意 ・cガリーの横断もガレガレなので注意 ・マッチ箱ピーク1ピッチ手前にビバーク(2〜3人)できるテラスあり ・フレンズ0.5,キャメ1,2ぐらいがよく使える ・マッチ箱の懸垂は手前の支点で行う。シングルで可
2001.07.29 甲斐駒8合岩小屋の水場 東川(岩と雪の会こぶし)と申します。 7月27日から29日にかけて、甲斐駒に入山し、ダイアモンドAの赤ぐもルー トを登りましたが、八丈バンドの水場が涸れていましたので、報告します。 黒戸尾根八合岩小屋での水の補給は、奥壁の八丈バンドをトラバースして左ル ンゼ取り付きで、得られますが、7/29の時点では涸れていました。通常こ の時期は梅雨の後で、水は得られるはずですが、今年は当てが外れました。当 面は雨後でも無い限り、水は得られそうにありません。ご注意下さい。 今回私たちは黒戸尾根七合目小屋で水をいただきました。往復で1時間30分 前後です。岩小屋までアプローチした当日の午後や、クライミング終了後の水 の補給はちょっと辛いものがありますね。
2001.02.12 荒川出会/氷結情報 こんにちは 富士宮の清と申します。 (日程) 2001年2月11,12日 (場所) 荒川出合 (メンバー)清、他2名 2/11、12で荒川出合に行って来ました。 11日はネルトンフォール、12日はアーリースプリングに登りま し た。 ネルトンフォールは氷の量と雪も多く、氷の間に雪が入ったグサ グサの氷が多いようでした。 バイルの効きは悪いのですが、足を置くところは多く、簡単に感 じました。 ゲートは昨年同様、開きません。林道を2時間半歩きました。 > それと、最近、荒川出会いに行かれた方がいました > ら、情況をお知らせ下さい。 今年のような感じだと、1ルンゼは登りやすいのでしょうか? (写真、明日HPに送ります) 以前敗退したときは、上の方に氷は見えたのですが、そこに行くま での、岩がうまく登れなかったもので。 こんにちは 富士宮の清と申します。 >林道はゆるい下り坂となっていますが、スキーで下 れる情況でしょうか?? 道路が半分くらいは、舗装が出ているので、スキーは無駄かと思い ます。 > それからアーリースプリングのすぐ横にあるブライ ダルベールの状態はいかがだったでしょうか?? 写真を添付しますので、ご覧ください。トレースがブライダル ベールに続い ていたようです。11日に登ったパーティが有ったのでは? 3ルンゼの雪は、多いと思いますが、前日のトレースがあり、ア プローチは楽でした。 今回、3人で行ったのですが、事前の打ち合わせが不十分で、一 人が毛手(ウールの手袋)を持っておらず、二日目のアーリースプリングで は、1ピッチ登って、手が冷たいといって、リタイアしてしまいました。意思の 疎通が大事だなと再確認しました。
2001.02.04 戸台川流域/氷結情報 三浦@ぶなの会です。 2/3、4で戸台の氷にいってきたので簡単に報告します。 車は河原の駐車場まで入れますが雪のためスペースが限られます(4日時点)。ス タッドレスかチェーンが必要。スコップがあると便利です。 初日は駐車場の少し先からラッセル。わかんで膝下くらい。舞姫の滝出合いまで6時 間ほどかかりました。丹ケイ山荘付近で積雪1mぐらい。スキーがあればと思いまし た。 舞姫の滝F1,F2は部分的に埋まっています。F3の状態はいいです。但し沢全体 に雪崩の危険があります。 我々はF3から下降しました。 翌日は歌宿沢大滝に行きました。ここもアプローチに雪崩の危険を多少感じ、右岸か らまき気味に取り付きに出ました。大滝は2ピッチで完全氷結です。 仲間が時間切れで下降の際、2ピッチ目にスクリューを2本残置してしましました。 お優しい方がいらっしゃればご連絡を・・・。 今年は雪が多くて行き場所の選定や取り付きまでのラッセルに苦労しますね。 それではまた。 山岡さん こんにちは。 三浦@ぶなです。 > 週末の連休、この付近に仲間と行く予定です。質問があります。 > 丹渓山荘付近から舞姫の滝出合いまでどのくらいかかるでしょうか。 4日現在ですがわかんでラッセル済みですので15分程度というところです。丹ケイ 山荘まではつぼ足で入った人もいるのでラッセルの必要はありません。 > また、その周辺や奥のほうの滝とアプローチの状況はどうでしょう > か。例えば、七条ノ滝沢付近だと通常1時間くらいで丹渓山荘から > いけるようですが、いまだとわかんラッセルで倍はかかるでしょう > か。 実は我々も七条にいくつもりだったのですが、時間切れでした。ラッセルキビシイで す。 駒津沢出合までいった仲間がいるので聞いてみます。 周辺の氷の状態はいいようですが雪が多すぎですね。 いずれにせよ奥の渓谷は雪崩に注意が必要と思われます。舞姫のF2でチリ雪崩があ り仲間が一人流されかけました。今週降らなければ少しは落ち着くと思いますが。 それではまた。
2001.01.24 尾白川下流域/氷結情報 <場所> 南ア/尾白川/ガンガノ沢、ベータールンゼ <日程> 2001年1月24日(水) <メンバー> モンベルクラブ 笹倉 状況 ガンガノ沢、F1氷の裏側はかなり水流。F2は目視では○ ベータールンゼ 出合いの滝は○上流は未確認
2001.01.21(杉@韮崎白鳳会) 尾白川下流域/氷結情報 韮崎の杉です。 昨日21日の日曜日、尾白川下流域、日向山の錦滝にいって来ました。 新雪25cm。吹き溜まりで30cmの中、朝一番で愛車 V6オデッセイ4WDはラッセル車のように、先頭であがり、 ゲートの500m手前付近(スタッドレスで)まで。 ここからラッセル1時間で錦の滝。見事に凍っていました。 トップロープを2本張って、7名で十分楽しみました。 中央右が5級ー、中央が4級+、左が5級、一番左は、 下部のハングが大きくて、6級の世界だと思いました。 S師匠の巧みの技をじっくりと拝見しました。 この日は、我々の3台のあと、3〜4台の車があげって来ましたが 錦滝は貸切状態でした。 以上、簡単にご報告まで。
2001.01.06(ホゲホゲ) 荒川出会方面 奈良田のゲートは 新たにチェーンが巻かれていますね。 今度は開いていることは無いようです。 北岳に入っているパーティーは ほとんど奈良田から入っている様子。 もっとも縦走者は、大門沢を下山に使うと丁度一周回ってこられるので いいのかもしれません。 路面はしっかり凍っていまして、良く滑ります。(j_j)シクシク 荒川出合までは10キロ。2時間ちょいという感じでしょうか? ネルトンのある鷲住隧道でヘッドライトがあったほうが良いです。 荒川出合いは面倒ですね。(@@^) もっとも 遠望した感じでは、 2ルンゼ大滝 = まぁ出来ている。細い。登る気はしない。 ネルトンフォール = 黒い。水が流れていそうだ! という状況なので、どうでもイイかもしれませんよ。
2001.01.06(ARI/鈴木輝昭) 氷結情報 仙丈に突き上げる藪沢に大きな氷瀑がかかってました。藪沢大滝?? 上ニゴリ沢F1も遠目には凍ってました。 それよりも摩利支天の水晶沢右俣?の氷瀑も大きかったな〜遠目には100m以 上はあるな〜。あれは何だろう??
2001.01.06(廣川@JECC) 舞姫の滝/氷結情報 当会のメンバーによれば、舞姫、問題なく登れたとのことです。
2000.12.26(月稜会/角屋貴良) 日向山/氷結情報 12月25日、26日黄蓮谷左俣の予定で入山しましたが、前日からの雪と悪天候のた め、出会いでひきかえし、日向山に転戦しました。しかし、日向山は氷結しておら ず、結局凍りに触らず仕舞いでした。 黄蓮谷は今後ラッセル覚悟のこと。雪崩も心配です。 日向山は手前のゲートがしまっているので、林道歩きになります。年明けには何とか 岩間ルンゼF1が登れるようになると思います。2000.08.11(獨標/寺田)
南アルプス林道通行止め10月28日付け山梨日日新聞の記事によると、南アルプス林道の夜叉神〜広河原間が落 石のため通行止めになっているようです。現在復旧作業中ですが、このまま11月6日 の冬季閉鎖になる可能性もあるとのこと。3連休を利用して冬偵等に出かけられる方 はご注意ください。
2000.08.11(モンテローザ山の会/高橋)
北岳バットレス8月5〜6日でdガリー大滝から四尾根に行ってきまし た。雪渓は大樺沢に少し、cガリーの取付きに少しある 程度でアプローチには問題ありません。
cガリーの崩壊ですが、緩傾斜帯の横断部分に岩屑が堆 積していました。横断は可能ですが、上部からの落石に は注意が必要でしょう。
モタついてしまい、5人でテラスに分宿してしまいまし た。夜間落石の音がcガリーから聞こえましたので、崩 落はまだ続いているようです。
2000.07.02(月稜会/角屋貴良)
北岳バットレス6月26日、バットレス(Dガリー大滝-下部フランケ−4尾根)にいってきまし た。
二俣の少し下から下部岩壁の取り付きまで雪渓があり、シュルントが開いていま す。軽アイゼンがあると楽です。
Dガリーの中にもブロック状の雪が残っていますが、縫って通過できました。そ こから上は問題ありません。
Dガリー奥壁へ継続する予定でしたが、雨のため、また、3人だったためスピー ドが上がらず、4尾根で終了しました。
肩の小屋で聞いたところによると、午前中は2500mから上は快晴だったとのこ と。我々は雲と一緒に登っていたようです。北岳草はまだ蕾です。
2000.03.16(杉山@岳樺クラブ)
荒川出会11日〜12日、シーズン最後に荒川出合に行ってきました。 ネルトンフォールは氷はよかったものの、落石多く撤退。
午後からの3ルンゼの大ナメ滝は途中時間切れエスケープ。 12日は雪のため撤退。私達のチームは中途半端になりました。 しかし同行したベテランのお二人はブライダルベールを完登。 シャワークライミングだったそうです。
なお、アザミ沢(夜叉神峠から徒歩30分程度の林道右側)の堰堤は 氷もばっちりで、暖かくならなければ来週もOKと思います。
★ 山行記録参照
2000.02.22(杉山秀利@横須賀市)
尾白川林道の氷私も、2月12日、尾白川林道の氷に行ってました。 状況は、みなさんの通りですが、写真を載せました。 私達はベータルンゼに登って来ました。
すべて2月12日のものです。
錦滝
★ http://member.nifty.ne.jp/syu-sugiyama/nishiki.jpgガンマルンゼ
★ http://member.nifty.ne.jp/syu-sugiyama/ganma.jpgベータルンゼのゴルジュ内ナメ滝
★ http://member.nifty.ne.jp/syu-sugiyama/beta2.jpg残念ながら松竹梅の滝は撮り損ねました。
2000.02.15(Berg松涛会 藤田)
戸台/駒津沢
「本谷 五丈滝」 F1:右の立った部分は内部に水が見え。中央から左よりを登る。 F2:左から中央へトラバース。抜け口は氷を踏み抜き濡らした。 「駒津沢 」 F1:中央からやや左を登る。見た目よりアックスが決まりにくく 時々、引っかけるようにしてやや不安定。ビレーの為に左の潅木へのトラバースは不安定。 2ピッチ目は最初の潅木からのトラバースも氷が安定してて、快適。 F2:距離は30m程度だが氷の状態がよく快適。途中に80度程度の個所もあり楽しめる。 我々は3名で時間がかかったのでここからは、稜線へ抜ける予定は変更し、ここから懸垂で降りる。
2000.02.15(山岳同人マーモット/中込竜男)
伊那高遠/恵美の滝&恵美の氷柱★ 山行記録参照
2000.02.15(田辺@トマの風)
尾白川下流/刃渡り沢/氷結情報双翼の滝は左部分が下までついて登れる状態であったが水がびちゃ、び ちゃ落ちているので右部中央の氷柱状のところを登り、つらら状の中を くぐって右上にトラバース気味に登った。
氷は結構堅く、たたくと氷の表面が剥がれるのでスクリューも剥がした ところでないと決まらない。
大滝まで行っているトレースはなく、最近登ったのは我々だけのようで あった。去年に比べて水の量が少ないせいか氷のつきは少ないがそれで もバッチリ凍っているので楽しめました。
2000.02.15(堀場岳志@名古屋山岳会)
戸台川/氷結情報カミニゴリ沢 F1:左の方は、氷が未発達で登れません。 右の方は、氷質も良く快適に登れます。 歌宿沢大滝「歌姫の宿」 F1:4mの小滝は、未発達で登れず、巻きました。 40mの滑滝は、雪の下です。 F2:良く発達していましたが、氷質は、やや甘めです。 50mロープいっぱいで、上の潅木まで届きました。 舞姫の滝 F1:氷質は甘めです。 F2:氷が未発達で薄く、氷質も甘い。 F3:氷質は、やや甘いが問題ありません。
2000.02.15(ぶなの会/三浦)
三峰川/岳沢2/11-13の連休で当会の亀岡と2人で岳沢に行って来ました。 今年は南岸低気圧が多かった割には雪はそれほどでもなく、快適な登攀を楽しめまし た。
入山は我々だけだったので深いところ(岳沢越え下りとみぶ川付近)でももぐらいの ラッセルが少ししんどかったですが、岳沢に入ると深くてすねぐらいですみました。 アプローチの丸山南沢も2、3の簡単な氷瀑があります。
岳沢の氷瀑はすべて完全結氷でみごとでした。また思ったより雪に埋まってません。 側壁から若干のスノーシャワーがくる他は条件も比較的よかったです。雪崩の危険も まだ少ないと思います。
下部連瀑帯の左壁の大氷柱も十分に発達してました。発達しすぎで下部は大きなスカ ートになっているくらいです。垂直部は10m程度。我々は時間もないのでパスしま した。
奥の二俣からのつめは左、左と沢状をいくと大仙丈岳の直下の尾根にでます。ガイド にある右の尾根よりいいと思います。
2000.02.15(国本@山の会岳樺クラブ)
尾白川下流域/ガンガノ沢と濁川/日向沢左岸/氷結情報11日尾白川下流 ガンガノ沢
林道ゲート手前の急坂は乗用車ではスタッドレスだけでは登れずチェーン必要 四駆はゲートまでそのまま入れる。
F1F2とも氷結ばっちり。 F1先行パーティー取付いていたので 右側から高巻き先にF2、その後F1へ いずれも下降は懸垂50mダブルロープ
12日濁川/日向沢左岸大ナメ滝
林道ゲートまでは雪も無く問題なし。 林道終点まで30分歩き、 堰堤手前から高巻
多段30mは氷結していなかったのでその上流で沢に下りる。 取付き手前は薄氷の下に水流。
所々薄くてバイル打ち込むと水が噴き出したりする部分もあり、 大ナメ滝には程遠いもおおむね良好な氷結状況でした。 下降は右岸をブッシュに捉まりながら1時間で取付きに戻る。
2000.02.15(松永@静岡山岳会)
尾白川林道沿いのルンゼ/氷結情報・錦滝
一応全体に氷が付いています。右側はリード可能。左側は氷の下を水が流れていて薄 い。(今回は登ってません。)
・岩間ルンゼ
林道からすぐの滝は少々水っぽいものの、楽しめます。 岩溝の入り口にあるチョックストーンを越えるのが厄介そうなので、ここより下降。 上部は一応氷が見えてましたが、ちょっと少なめ?
・平田ルンゼ
最初の小滝は水っぽいものの、それを越えれば快適なナメが続く。 松竹梅ノ滝(完全結氷)を越えたところで終了。 久しぶりのフリーソロはちょっと怖かった。 下降はケンスイ多数。残置多くて助かりました。
2000.02.06(雲表/青木)
戸台川/カミニゴリ沢/氷結情報6日に戸台上にごり沢へ行きました。 白ジムニーで入った者です。
入ったルートは上の道からではなく、下の河原(駐車場から降り、ゲートを巻いてふた たび林道へ)からです。 AMは、林道沿いで猟師さんが狩をしているようでした。入るかたはご注意下さい。
カミニゴリF1は左(向かって)??のバーチカル????ができるんだろうな〜とい うところはあまり氷は発達しておりませんでした。
当日は午後から雪が降ったにもかかわらず・・AMの暖かのせいか氷は溶け始めてまし た。
F2は、登れますが・・岩が出ているところもありました。
F3???は、もう埋まっているのではないでしょうか。
そこから200mほど上がる??F4は、行った時間が悪かったかもしれませんが表面 はとけてました。また、冷えこんだのでその後、良くなったかもしれません。
2000.02.06(真田@千種アルパイン)
奇美世の滝/氷結情報結果からいうと×です。
先週末1・30は良く凍っていたとの情報を得ていましたが、土曜 日の好天で融けだしてしまったのでしょうか。 滝の上部(落ち口付近)15m位は登れそうにも見えましたが、中 間〜下部にかけては氷が非常に薄い状態でした。右岸の氷壁も 同じような状態です。
それでもと思い、一応ピッケル・バイルを振ってみたものの、ぽこ んぽこんと空洞に響く嫌〜な音ばかり。結局あきらめて帰りまし た。
国道19号の上松近辺は昨年新しく整備され、アルプス山荘方面へ 入る道がわかりづらくなっております。(なかなか説明も難しいの ですが…)木曽駒方面へ行かれる方は、どうぞご注意下さい。 以上、ご参考まで。
2000.01.30(真田@千種アルパイン)
戸台・赤河原周辺/氷結情報先週(1/30)日帰りで戸台・赤河原周辺へ行ってきました。 数パーティーに分かれて行きましたが、話しを総合すると
上ニゴリ沢・・・ ○
歌宿沢・・・・・ ○(廣川さん編「アイスクライミング」の写真通り)
舞姫の滝・・・・ △×(下の方がグサグサつらら状。手前のF1は○)
舞鶴ルンゼF1・・・×(下の方が3m程空いていて、とりつけない。)
本谷F1・・・ 一応○
(水流見えます。軟弱決意のもと、我々は巻きましたが、登れないことは ないと思います。上から見ると滝の落ち口はまだ氷が薄そうでしたが。) 天気が思わしくなく、ここで引き返したので未確認ですが、上の方の氷結 状態はもっと良いと思います。積雪は、丹渓山荘で10cm〜本谷F1で30cm程でした。
2000.01.30(日本登高研究会/榎本文夫)
尾白下流域の氷瀑トマの耳の田辺さんからも情報が入っていましたが、 僕も土曜日のみでしたが、尾白川下流域に行って来ました。 状態は決していいわけではありませんが、何とか登れる状態です。
ベータルンゼであった人の話では昨年の状態の1/3ほどの氷だそうです。 ガンマの3ピッチ目の両側の岩が狭まったところの氷は上半分に氷がついておらず、 岩がかぶっていて僕の実力では登れずそこで敗退。
このままそこそこ冷え込みが続けばメールにもあったとおり2月の後半が良さそうです。 尾白川下流域は荒川出合を小さくしたような感じで、 アプローチも短いし土日でいけばそこそこ楽しめる場所ですね。 2月の後半にまた行きたいと思っています。
2000.01.30(田辺@トマの風)
尾白下流域の氷瀑尾白川林道は日向山の登山口のゲートの鍵が新しくなっており、ここか ら歩きとなりました。(去年は開いた。) 林道は途中、雪が積もっていましたが踝くらいで帰りにはだいぶ溶けて ました。
去年と同じくガンガノ沢出会のあずま屋にテントを張り、29日はガン ガノ沢F2でリードの練習と錦滝のシャンデリア状をトップロープで数 本登って遊びました。
F2は取り付きから見ても滝の氷面の中の水流が見えるがわりと厚かっ たので水が吹き出すことはなかったです。 錦滝は下部がシャワークライミング気味ですが中間部はアックスもしっ かりと決まり楽しめました。 2週間くらい経てば氷もしっかりしてよいのではないでしょうか。
日曜日は刃渡り沢に行く予定だったのですが土曜日に行った連中に聞い たところ、両翼の滝の左側は下まで付いているが右側は3分の1程度し かないと言うことなので次の機会に行くことにして、ベータルンゼに変 更しました。
ベータルンゼは昨年よりも氷が少なく、小滝の凹状のところでは岩のミッ クス気味でした。 それでも松竹梅の滝は意外としっかり凍り、堅かったので右でも左でも 快適に登れます。 その上のナメ滝は雪が付いているだけで氷はほとんどありませんでした。
2000.01.23(はりま山岳会/山岡)
小野川奇美世の滝F1中央部は氷なし。右岸側より登れるが氷の状態は 悪い。中央部は×、右岸中央寄りは△の状態。
F2は氷結良好。○の状態。
左岸と右岸の壁の氷はそれぞれ登れる程度には凍っ ている。
2000.01.23(相原@無所属)
日向沢/左岸大滑滝2000年1月23日 メンバー:相原(無所属)、長谷川(山嶺登高会)
林道はダム工事のため、終点の手前(徒歩で30分程度)で一般車両は 通行止めとなっている。
日向沢の本流を登っていくと前方上部に氷曝があるが、トポに書いて あるイメージとは違い、かなり小さく見える。とりあえず、取り付き まで行ってみると、出だしの部分は結氷状態は悪く、氷が薄い。
とりあえず出だしはパスして上に登ると結氷状態はまあまあで、 本流から見えた部分までいくと70度程の氷壁があった。ここをロープ を出して登る。この先はどうも傾斜がゆるそうで、昼前くらいから 降り出した雪で傾斜が緩い部分はどんどん埋っていったので、ここまで とし、取り付きまで懸垂下降した。
結氷状態はまあまあだったが、トポの記述と比べると発達状態は悪い ようだった。
2000.01.18(JECC/廣川健太郎)
大武川支流/一ノ沢大滝★ 山行記録参照
2000.01.14(OMSC/高田)
岳沢/氷結情報いつもこの氷結情報を参考にさせていただいておりますが、はじめてメールいたします。
1月8日〜10日まで戸台周辺へ行ったので氷結状況をお知らせします。
<カミニゴリ沢> 1月9日 上流 ○ 中流 △ 下流○ といったところ F1…左壁の氷柱はまだ発達途上で、右壁側のナメ側だけ登攀可能 上部W+くらい F2…滝のところどころしか氷がついておらず、水も流れているので非常に登りにくい F3…10mほどのナメであった F4…まだ発達途上だが、中央と右よりの2ルートとれる われわれは中央を登り、一部W+〜X−くらい <小百合沢> 1月9日 F1…まだまだ発達途上で水がじゃばじゃば流れている。 F2…F1を巻いて林道に出たためはっきりと見ていないが、 あまり凍ってなさそう F3…しっかり凍っており登れる。Wくらい林道を歩いて歌宿沢も見に行ったのですが、大滝自体は凍っていて登れそうだったのですが、 ちょうど大滝の真上の林道のところが1999年梅雨の大雨で崩れてまだ工事中らしく、見てい た10分くらいの間にも頻繁にこぶし大の落石があるため、とても登る気になれずやめました。 今後注意が必要。
1999.01.13(さがみの会/荒木)
岳沢/氷結情報氷結情報を中心にありがたく拝見させて頂いております。 少し古いのですが(10日以上経ってしま いましたが)99年末の三峰川・岳沢の氷結の様子です。
@ 丸山谷林道終点まで積雪は全くありませんでした。(12/29現在) A F1〜全て氷結しており登攀可能でした。ただしF3下部は氷が無い部分がありました。 B F9〜上の滝も雪が少なく全然埋もれておらず、ほぼ全部露出しており楽しめました。 C 大仙丈岳へのつめは雪が少なく半分くらいはガレの上の歩きでした。 D 日が当たるところは表面を水が流れる所もありました。(特にF6下部) E F4は下半分が垂直で私には今回一番難しく感じられました。全体的に発達中で傾斜はきつめという 印象でした。 本年もこのHP楽しく活用させて頂きたいと思います。
1999.01.13(ARIアルパインクラブ/有持真人)
荒川出会周辺/氷結情報遠望しただけですが、荒川周辺の氷結情報です。 ネルトンフォール × まだ完全に氷結していない。 1ルンゼ × まだ完全に氷結していない。 2ルンゼ × まだ完全に氷結していない。 3ルンゼ右のナメ滝 ○ 完全氷結 白龍ルンゼ(大龍の滝、小龍の滝) ○ 完全氷結 日影ルンゼ ○ 完全氷結 この氷結状態であれば、林道沿いの氷瀑や荒川 上流の氷瀑群も完全氷結していると思われる。 ブライダルベールはまだ氷結はしていないだろう。
1999.01.01(獨標登高会/寺田正之)
甲斐駒ヶ岳/黄蓮谷/右俣★ 山行記録参照
2000.01.01(ぶなの会/岡田)
丹渓山荘周辺/氷結情報舞姫の滝−結氷状態がいまいちのためF3までしか登っていない。F3上部は氷が薄くピック の先をうってしまいました。とりあえず登れます。F2にはすごく立派なポルトが二本も打っ てあり驚きました。
鶴姫ルンゼ−F1のみ結氷、登れます。その上には全く氷が無く、この先冷え込んでも氷が出 来るようには見えませんでした(水の滴りも無かった)
舞姫ルンゼ−F2が登れるように見えたものの、F1は幅50cm程で水が滴りピック一振りで崩 れそうでこんな所を命懸けで登る気にもなりませんでした。が、この先冷え込めば登れるよう になるでしょう。
七丈瀑−核心のF2は細いながらも凍って見えましたが、F1の上半分が年末のバカ陽気の為 か欠落、1cmの氷もありません。F1を右岸から巻けばその上を登れるかも知れません。
象の鼻−上記F1下からでは全容が判りませんでしたが中間部にあるスラブ帯の氷は上部が途 切れていてその上の氷柱は細いながらもきれいに凍って見えました。冷え込めば登れる可能性 ありです。
2000.01.01(山岳同人「カルパッチョ」/羽矢洋)
甲斐駒ヶ岳/黄蓮谷/左俣★ 山行記録参照
2000.01.01(貝瀬@岩峯登高会)
戸台周辺/氷結情報カミニゴリ沢は樹林の間から白く凍っているのが見えました。
舞姫、七丈ノ滝は遠目にはかなり凍っているように見えましたが まだ発達途中?
なお本谷F1は上が薄くてまるで登れないものの、右の巻きの ルンゼはばっちり凍ってました。F2も上部が薄く、釜も全面露出しているので、単独では嫌になり 巻き(悪いですねぇ)。
駒津沢は概ね凍っているが氷結が甘くべたべた水が垂れている 状態。
奥駒津沢も概ね凍っているが、一番下の垂直部分の氷は、下まで 届いていない(あと約1.5〜2mくらい)。
本谷では標高2000m以上はほぼ凍っていました。
雪はひじょうに少なく、丹渓山荘までは雪なし。 戸台駐車場の山岳指導員も「今年は雪が本当に少ない」と言ってました。 標高2000m付近まで5センチ前後。所々沢の氷はまだ薄く、踏み抜き注意 です。
1999.12.31(山梨/古屋)
甲斐駒ヶ岳/黄蓮谷/右俣12月29日から31日の日程で黄連の右俣に行って来ました。
五合目からの下降は、赤テープが増えていてわかりやすかったです(結構悪いですが)。
谷におりて最初の小滝は釜が開いており右から巻きました。坊主滝は表面を水が少 々流れていましたが、氷はしっかりしていました。後は、インゼル奥の三段滝の出 だしが薄すぎて左から巻いた他は結氷状態は良く、快適に登れました。
雪も全体に少なく、ナメの部分も露出度高く、いい感じでした。
1999.12.31(尾崎@クライミング上だクラブ・野田憬稜登高会)
甲斐駒ヶ岳/黄蓮谷/右俣★ 山行記録参照
1999.12.26(廣川@JECC)
甲斐駒ヶ岳/黄蓮谷/左俣ホゲホゲ氏と共に、 25日入山,26日左俣を登って同日下山の行程で 左俣に行ってきました。
たしかに下降路はマーキングもばっちりで良くなってました。
左俣出合の滝はよく凍っており、傾斜もあまりでておらず容易。 チムニー滝も発達していて容易。 大滝はこれまでみた中で一番良く凍ってました。
これで4回目ですが、初めて右側のラインが登れました(傾斜はない)。 多少水が流れているところはありますが、安定してます。 上の大滝は薄いですが、ダイレクトに登れます。 総じて快適。
1999.10.21(相模労山/白井)
甲斐駒ヶ岳/Aフランケ/同志会左ルートの一部崩壊★ 詳細情報
1999.9.17(無所属/四方立夫)
北岳バットレス12日(日)に北岳バットレス第四尾根に行ってきました。 残念ながら稜線に抜けるまで、例の赤ペンキはありました。 当然ながら、目立つところに。
アプローチにも、「bガリー」「cガリー」そして 取付きには「 4 」と赤ペンキは目立ちます。
と ころが、bガリー大滝を過ぎても第四尾根への踏み跡が 分からないのか3パーティが、そのまま上へ第二尾根を つめていました。ビュンビュン落石を落としながら・・・ 全く意味をなしていない赤ペンキにますます腹立ちを覚えます。
まあそれはそうと、快晴に恵まれ、渋滞の中、ワンピッチ毎に 大休止で、それは素晴らしい眺望をたっぷり楽しんでくることが 出来るラッキーな一日でした。
1999.8.13(獨標登高会/寺田正之)
北岳バットレス今更ですがバットレスの情報など。あくまで初心者の方のご参考になればと言うこと で..。
ピラミッドフェイスは終了点も中間支点もしっかりしていて、安心して登れます。6 ピッチ目と9ピッチ目のクラックは、カムチョックが有ると便利です。6ピッチ目フレ ンズ1番、9ピッチ目フレンズ00番か0.5番(エイリアンなら2分の1)。ルートは結構 振られるので9ミリダブルが良いでしょう。
4尾根は人気ルートなのでさらに支点がしっかりしています。ルートも直線的なので 先行パーティ2パーティとも11ミリ1本で登っていました。マッチ箱のコルの懸垂も ロープ1本でOKです。懸垂用のしっかりした支点が2ヶ所有ります。
1999.7.26(ARIアルパインクラブ/有持真人)
北岳バットレス連日の雨のせいか、雪渓はかなり減少していて、大樺沢の登山道もバットレスへの取付も全く影響はあ りません。
横断バンドのピラミッドフェースビレイポイント横は、相変わらず崩壊がひどく、落石を落とさずに通 過するのは至難の業です。それに浮き石を気にしていると結構難しいムーブになります。落石を落とした 場合には、dガリー大滝、ピラミッドフェース下部に直撃しますので注意が必要です。
1999.6.17(アルパインクラブ横浜/遠井) 北岳バットレス 取りついてしまえば、岩場はフラットソールで問題ないです。ただ、下部岩場の取りつきでは、岩場と 雪渓の隙間(これが「シュルント」でしたっけ?)が多少開いていて、ひやひやしました。 私達はb沢とc沢の間の草付きのところから雪渓上をトラバースして、5尾根の下部からとりつきまし たが、他の取りつき点でも似たような状況だと思います。 私達は実は、軽アイゼンもピッケルも持参していなかったのですが、ハンマーのピックや、拾った杖を つかって、なんとかなりました。(ちなみにプラブーツでなく、軽登山靴でいきました) 雪渓の状況は、朝はまだ雪渓の一部は固くて気をつけないと滑りそうでしたが、帰りの大樺沢あたりで は雪がずいぶんゆるみ、ざらめ雪状態で、グリセードで降りてこれるぐらいでした。(この日は天気がよ かったので)でも雪渓が固い状況であったら・・・と思うと、軽アイゼンぐらいは持っていった方が無難 かもしれません。 それから、稜線上の縦走路(北岳山頂〜八本歯)には雪は全くありませんでした。八本歯〜大樺沢まで の階段にもほとんど雪は見られません。
1999.6.4(平村) 北岳バットレス バットレスめざして土曜日に出かけましたが、夜叉神のゲートから先は工事関係車以外通行止めでした。 12日ごろから開通予定らしいです。梅雨前の最後のチャンスを逃したくもないので谷川へ大転進というこ とになりました。これで土曜日はつぶれてしまったけど、事前に調べずに出かけたのが悪いのでだれにも 文句は言えません。★ アルパインクライミング情報へ戻る ★ INDEXへ戻る 南アルプスのアルパインクライミングの情報をお持ちの方がありましたら、下記のアドレスまでご連絡下さい。arimochi@ca2.so-net.ne.jp