職場の風景 


月刊誌「新しい風」の表紙カット原画に淡彩をつけて

1995年分


1号館を背景にアカマツ

 正月らしく松を描いてみました。通研構内にはこのアカマツのほかにクロマツも、植えられています。通研クラブの玄関脇です。【1995年1月号】


準備中

一番咲きの白梅、後ろは有響実験室

 毎年、通研のなかでこの梅が一番早く咲きます。有響室の壁の照り返しと、風が来ないからでしょうか。【1995年2月号】



冬木立とカマボコ屋根

 「いこいの小径」の終点近く、ここにカイドウ、紅白の梅、スモモ、ザクロ、ミズヒキ、キツネノマゴ、カントウタンポポもあって、自然観察の愛用ポイントでした。 【1995年3月号】



蝉多い桜のトンネルと北門

 北門を入って南へ進む道の両脇に植えられた桜並木がトンネルのようです。この時期、蝉が多く、抜け殻もいくつも見つけることができます。【1995年9月号】



8,9号館の間の丘のイヌツゲ

 ここはビルの谷間で、足場が悪いこともあって、たまにしか植物観察には来ませんが、所内で最も大きく勢いのいいイヌツゲの木があります。【1995年10月号】



【95年11月号】 トチノキの黄葉、音響棟西

 音研のカマボコ屋根の西にトチノキの巨木が3本、うち2本が雌、毎年大きな実をつけていました。実を拾ってふと見上げると、逆光に美しい黄葉。(今はありません)【1995年11月号】



ケヤキ、最後の紅葉

 新棟工事で失われましたが、この音研前のケヤキは、枝があまり剪定されず、自然な樹形で、とても好きな木でした。【1995年12月号】



音研の巨大ホーン

 このホーンはスピーカーとそのドライバーの研究のために作られたもので、この音研棟が建てられたころに実験に使われたそうです。  その後はまったく使われることもなく、ただ、その姿で人目をひき、音研棟のシンボルのような存在でした。  本館建設とともに姿を消すだろうと思われたので、一度音を聞きたいという声が高まり、あるお昼休みに音研の研究者によって音楽を流すイベントが行われました。【掲載せず】


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