私の使っている、あまり一般的でない画材について、説明させていただきます。
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(1)電車に乗るときは、葉書大の紙と万年筆で車内の人々スケッチ |
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紙は厚紙2枚の間にクリップで挟みます。 | ||
万年筆はプラチナ製#3776、ペン先は太、インクは黒(顔料インクカートリッジ)。
厚紙はスケッチブックの表紙をカッターナイフで切り抜きました。 |
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電車のなかでスケッチした例です。万年筆は筆圧の強弱で線の太さが変わりますが、 もっと細い線を出したいときはペン先の裏を使います。 | ||
(2)水彩画用のデッサンによくにボールペンを使います。 |
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ボールペンでは線が同じ太さになると思いこんでいましたが、大丈夫でした。
垂直に立てて筆圧をかけると太く、斜めにして筆圧を弱め、早く動かすと細い線も描けます。 私は1.6mmのゼブラのノック式のTapliclipの極太をまとめ買いしています。 |
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ボールペンの線がよく分かるように、水彩を施す前の線画をご覧いただきます。
F4画用紙に、このボールペンで描きました。20分 |
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(3)水彩絵の具はホルベインとまっち絵の具を使い分けています。 |
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植物画は講習で色を紹介する必要から、全国的に入手が最も容易な絵の具である
ホルベインの透明水彩セットを使っています。
実は、不透明絵の具が混じっているなど問題もありますが、やむを得ず使っていますが、
今後は、次第にまっち絵の具に移行しようと考えています。
ホルベインとまっち比較 |
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人物画は講習をしていませんから、発色もよく、商品開発姿勢のよい「まっち」絵の具を 使っています。 |
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(4)その他については準備中です |
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