カレンダー作製法 2006年版

 自分の植物画をパソコン印刷して月めくりのカレンダーを作りました。
 製版や綴じる方法を何度か試行錯誤して、現在の方法に落ち着きましたので、ご紹介します

 A4一枚を一月として13枚綴りです。

 表紙をかねて前年の12月もつけるからです。
     
 製版ソフトは画像の貼付け位置を自由に動かすことができることと、カレンダー部分がスッキリする作表機能があることで選びました。
Adobe PageMakerは日付が縦に揃わないという問題があり、Wordは画像位置微調整が不自由です。


 @A4縦の文書を作り、A罫線、表作成で、カレンダー枠を作ります。B曜日、日付をそれぞれの月に合わせて入力します。C字の色は祝休日を赤、土曜は青、他は黒にします。D枠の外で左上に○年”×月”と、少し大きめな字で入力しておきます。E挿入、絵、画像枠作成をクリックすると挿入するべき画像を指定するメニュウが出ますので、画像を選んでOKをクリックします。F挿入された画像を適当な位置・大きさになるよう画像枠の隅の”□”をドラッグして放します。

 印刷が終わったら、ミシン目を入れます。回転刃のミシン目カッターを買って使いました。 紙の下にカッティングマットを敷きます。

 今年は、ミシン目を入れる位置の調整をする面倒を自動化する治具を、透明アクリル板で手作りました。
 綴じるには、”ホルダーバー”という写真のような断面がコの字型のプラスチックのバーを買い ました。(世界堂経由でメーカーからまとめ買い)
 バーの一端に鉛筆サックを差し込んでこじ開けておき、そこに13枚まとめた紙の端を差し込んでから、サックを抜 き、バーの奥まで紙の束をずらします。  
 
 カレンダーを壁のフックに掛けるための部分がバーに付いているものを購入出来たので、 透明な薄いプラスチック板を加工していた工程が一つ短縮出来ました。
 
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