18年前の桜の辻公園
M20 鉛筆+透明水彩(まっち絵の具)2021.3.23~26?
団地建替えで仮住まい中、我が石神井公園団地の良い思い出の風景を描きたいのです。
団地所有の公園が桜の名所で、シーズンには団地外からも大勢の花見客で賑わいます。
18年前の写真をもとに描いてみることにしました。
最初の鉛筆下絵です。
彩色の初めは、桜の花の範囲を、ウエットインウエットで淡く色を置き、乾いた後、近景の人々から始めました。団地絵画サークルの先輩たちを懐かしんで。
一気に彩色を進めると、粗雑になると思い、たびたび休憩・写真をとることにしました。
それほど加筆が進まなくても、食事支度やお茶の休憩をとるたびに写真をパチリ。
桜の幹、枝は絵を暗くしたくないと思い、あまり濃くしません。
桜の花が相対的に弱く、情報量も少なめに感じました。スパッタリングやウエットインウエットで加筆、 その他、塗り忘れ部分を埋めました。
彩友会の研究会で、遠景は弱く描くという観念の間違いを指摘され、帰宅してから修正の筆を加えました。
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