ねりまの名木・石神井公園の山桜
鉛筆+透明水彩 F25 2007.5.4
このみごとな山桜を見に、この年は何度か通いました。絵は、花が終わった新緑のころになって、 ようやく
現場スケッチした
だけでした。
平成6年4月1日付けのプレートで樹高17m、幹の太さ1.6mとありましたから、今では高さは20mくらいはあるかもしれません。
やはり満開の姿をぜひ描いておきたいと思い、家族の撮った写真を使わせてもらって描いてみました。
1993年度から1995年度までかけて行われたこの山桜の
★移植工事の報告
を、最近になって K様から、ご提供いただきました。ご関心のある方は★をクリックしてご覧下さい。
この絵は以前になく時間をかけたので、途中の絵もご紹介してみます。
1.
まず画用紙を水貼りし、鉛筆で幹と枝振りを描いて‥
2.
背景その他を描いて‥ここまで1日かかりました。
3.
彩色は、家から始めました。
樹の向こう側の背景と桜の花だけで2日目が終わり、
4.仕上げは3日目の夕食後にとりかかり、1時頃までかかりました。完成したのがこのページの絵というわけです。
国内スケッチの目次ヘ
/
風景画の目次ヘ
/
Homeヘ