鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.9 釧路駅から湿原を見てゆっくり走る列車「ノロッコ号」に乗り、湿原の終わる塘路で降りました。 少し歩いて、この湖の湖畔でスケッチ、これが今回の旅のスケッチの一枚目です。 曇りときどき晴れ、涼しく、野鳥のさえずりがいつも聞こえる静かなときが流れていて、いい気持ちでした。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.9 帰りの「ノロッコ号」を待つ時間に、駅前のエゾシカ園を見ました。若い鹿たちは動いて描きに くいので、この立派な角を持ち身体もひときわ大きい雄鹿を描いてみました。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.9 ノロッコ号の発車まで時間がありそうだったので、車窓から湿原の風景をスケッチ。 手前に大きな蕗が 生えていました。この旅行中によく見かけたので、一度は描いておこうと思ったもの。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.10 釧路の朝、ホテルから歩いて行けるこの橋へやってきました。地震のときTVでずーっと写していたあの幣舞(ぬさまい)橋です。 橋のすぐ向こうの低い白いビルは日本銀行、その向こうの変わった形のビルはホテルだそうです。 右端に花時計をちょっと入れておきました。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.10 ホームに腰を下ろし、前日乗ったこの列車を描いていたら、駅員さんが近づいてきました。 数日前にこの列車に乗務された運転手のMさんとのことで、これから別の列車で川湯温泉まで運転されるそうです。 メールアドレスをスケッチブックに書き込んでいただき、写真を一枚撮らせていただきました |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.12 快晴で、東屋風の屋根の下に腰を下ろしてスケッチ。 観光客が、「ぜれぶ」と言えないで、いろいろ言いながら通る声が聞こえました。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.12 美瑛駅前の観光案内所はとても居心地の良いところです。連れがそこで待っていてくれるあいだに一枚。 美瑛らしくない景色を選んでしまいましたが、自分としてはここが居心地がよかったんです。 そこへ美瑛を単身取材中のY新聞社のカメラマンKさんが話しかけてこられました。名刺を交換。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.12 美瑛パッチワークの丘めぐり、駅の案内所で地図をいただきましたら、係の女性が 丁寧に赤線で進み方まで教えて下さいました。 このポプラの巨木は、昭和47年日産自動車の「愛のスカイライン」ケンとメリー のCMの背景に採用され、以来「ケンとメリーの木」と呼ばれています。 観光バスの姿も多い駐車場に停め、道路を渡り、このポプラがいちばんよ く見える草むらに腰を下ろしました。 描いていると、中年男性が話しかけてきたので、描きながらお喋りしました。 パレットをしまい駐車場へもどろうとしたら、目の前をオープンカーが走り去ったので、 運転席を見ると、さきほど話したあの男性が。なんとかっこいいー中年!。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.9 チェックインして、眼下に広がる雄大な景色をスケッチしようとしたら、 もうすぐ夕暮れがはじまりそうな時間になっていました。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.13 朝食前に一人でホテル前の森に下りて行きました。 TVドラマ「優しい時間」の舞台に使われた喫茶店です。開店まで2時間も前、 お店の看板もなかったのですが、観光客が何人も写真を撮りに来ていたのでそれと分かりました。 TVをちゃんと見ていなかったことがばれちゃいましたね。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.13 食後、チェックアウトが2時とのことで、それまで一枚描こうと、ここへやってきました。 右手のピンクの花はルピナス、私が札幌に住んでいたころは「のぼり藤」と言って、家の庭にも たくさん咲いていた懐かしい花です。今回の旅では野生化したこの花をよく見かけることができました。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.13 ラベンダーの紫の絨毯をどう描いたらいいものか、壮大にひろがる風景を前に迷いますね。 東屋に腰掛けて描いていると、中年女性や台湾からの家族旅行の一行が話しかけてきたり。 台湾ご一行にシャッターを押してあげたら、ディジカメは韓国製でした。ご長男はホテル管理 を勉強中だそうで、名刺を交換しました。 |
鉛筆+透明水彩 F4 2005.7.14 パークホテル7階からの眺めがあまりに素晴らしいので、ひきずられて描きすぎました。 例によっていちばん時間をかけた絵が、いちばんつまらない絵になってしまいました。トホホ。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.14 公園をぐるりと一回り散歩、バラもいろいろ咲いていて、いい気持ちでした。 ポプラの樹形は昨年の台風で曲がってしまっていたので、少しなおしておきました。 |
鉛筆+透明水彩 F2 2005.7.15 5年前にもここでスケッチしましたが、そのときはドーム球場はありませんでした。 魅力的な空だったんですが、短時間ではなかなか表せず、スキャナーで画像を取り込む時にまた 淡い色のニュアンスが欠落しています。 最後までご覧いただきありがとうございました。失敗作も全てアップしたのでお疲れ様です。 なんとか無事に帰り着き、よかったーと思いながらこのページをまとめました。 |