F0 鉛筆+透明水彩(まっち絵の具) 2017.7.24 3日目は降りそうな気配もありながら曇り。大樋焼作品を中心とした、茶道具類の展示をしている 大樋美術館に電話、開館中であると確認したうえで向かった。 十数年前に妻と金沢に来たときに偶然ここに入り、烏の香炉を妻が気に入ったので、今回同行した友にも 見せたいという。途中まで1日目と同じ道を通るので、金沢の街に馴染む感じが出てきた。 車椅子のタイヤに空気入れをと駅近くの交番に立ち寄るととても親切。金沢の街にゴミが落ちてい ないと感じていた点を質問すると、街としてそうした運動をしているとのこと、良いことだと思った。 大樋美術館では、買うことなどあり得ないような高価な美術品の茶碗に抹茶を入れ、緑布という名の 和菓子とともにいただいた。 その後、再び近江市場に立ち寄ると、連れ達は焼き牡蠣売りの良い香りにつられ店頭の椅子に座った。 私はその間にこの絵を描くことにした。店の人などが絵を見に来て褒めてくれたので、店名を聞いたら名刺を渡され、 この絵をプリントした絵葉書を送る約束をした。 |