つきだて花工房の朝の庭
鉛筆+透明水彩 F3 2006.7.9


 3泊4日した福島県伊達市の公営の宿、「つきだて花工房」の朝の庭です。

 個展「誰でも描ける植物画」の展示作業の翌朝早く起きて屋外にスケッチに 行こうとしたら、早すぎて玄関の鍵が開かないので、ロビーの窓から庭を描き ました。

 ここでは「野菜作り」や「里山体験」などのイベントが行われます。そのた めの施設「つきだて交流館・もりもり」が前回訪れたあとに新築され、この絵 にも茶色のたてものが見えます。
 この宿で最初に個展をさせていただいたのは2002年の夏で、家族的なおもて なしが忘れられず、今回で7回目の宿泊です。
 この町のシンボルフラワーはヤマユリで、この宿のロビーの屋根もその形を 模したデザインになっています。その花の絵を今回の展示のために25号で描い て持参しましたら、ロビーの一番目立つ壁にかけて下さいました。
 他の植物画20点は前回同様、廊下に展示しましたが、照明用の電球の切れ ていることに気付くと飾り付け作業中に届けられるという気持ちのいいサポー トでした。
 前日午後2時半ほどに到着、飾り付けが終わったのは4時半。暑い日のうえ に照明の熱もあったので、夕食の生ビールは格別。

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