聖ミクラーシュ教会とパンスカ通り F1 鉛筆&透明水彩 2002.5.4
燦々と降り注ぐ太陽の下、聖ミクラーシュ教会の赤い屋根が並木のみずみずしい緑に
映えて嬉しく、この構図を選びました。
旧市庁舎の時計塔に連れの3人が上っている間に、その日陰に座って描いていると、
ここは時計を見る観光客がたくさん通るところだけあり、私の絵をひやかす人も少なく
ありません。
ポーランドからの少年二人が話しかけてきたので、水筆ペンを宣伝しておきました。
ここからカレル橋の方へ進んで行きながら買い物や昼食をしましたが、とちゅうでま
た別の路上バンド演奏に
出会いました。連れが買い物をしている間にスケッチして渡すと、トランペッターがや
ってきて、自分もインターネットをするからメールを出すと約束してくれました。
この日の夕方、二つ目のホテルへの移動を済ませて、6時から操り人形劇場へでかけ、
「ドン・ジョバンニ」を観ました。人形劇の途中で舞台から客席に水をかけられるとき
いて、用心して三列目を選んだのに、そこまでも水は飛んできて、ちょうど私たちが、
一番濡れてしまいました。
隣の席はオーストラリアから来た高校生の娘、日本語授業を選択したとかで、1から
10までを唱えてくれました。
帰りは路上に待っているタクシーは不当に高いからホテルのを呼べと言われていまし
たが、公衆電話がホテルへうまくつながりません。
やむなく路上の運転手と交渉して乗りましたら、前もって約束した金額で、何の問題
もなく帰り着くことができました。
back Index
Next