「水彩画-花と実の混色ハンドブック」の内容補足

 四季折々の花や実53種類の水彩画を掲載し、完成までに使った絵の具の大まかな割合と水の量を紹介。

 彩色方法を「下地」「重ね」「ぼかす」「擦る」に分類して説明し、下描きのためのポイントも収録。 〔初版のタイトル:花と実の混色手帖〕
【「TRC MARC」の商品解説】

 花を主に草木、木の実や果物、野菜を植物画風に53点描く。目に映る色合いを9色に分け、この順序で掲げた。
 赤は、カーネーション、イチゴ、ラディッシュ、ポインセチア、パプリカ。
 橙は、柿、カラスウリ、ホオズキ、紅花、人参、ポンカン。
 黄は、アブラナ、シナレンギョウ、スカシユリ、ロウバイ、プリムラ・ジュリアン、ラッパスイセンの6種。

 作例と描法を見開きなどにし、下描きのポイントを示し、彩色を部分図毎に分け、絵の具の色と色名を表示しながら図解した。

 塗り方は、個々に、下地(塗り)、重ね(同)、ぼかし、などとマークを使用した。 さらに、混色する絵の具の量を3段階に図示し、絵の具を溶く水の量も「多・中・少」と、それぞれの比率をマークで表示した。 巻頭に色の知識、混色の基本、塗り方の基本を解説し、巻末には2時間で仕上げようと、基本画法を例示した。 絵は誰にでも描ける。正しい方法で基本練習を積めばできる。著者は教室での指導体験から強調する。【商品解説】



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