「水彩画-花と実の混色ハンドブック」を
MiuraTakaoさんが推奨


水彩画でボタニカルアート(植物画)の描き方を学べるおすすめの本まとめ https://noahs-art-gallery.com/2020/12/botanicalartbook/

16色で描ける花・果実・野菜 水彩画混色ハンドブック – 若松倫夫

新装版 水彩画混色ハンドブック: 16色で描ける花・果実・野菜
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ボタニカルアートのみならず透明水彩を始める場合は「混色の本」があった方が良いと思います。

慣れてくればどの色とどの色を混ぜればどんな感じの色が作り出せるのかわかるようになりますが、最初は混色はなかなか難しいもの。

チューブからひねり出した色をそのまま使うとどうしても自然な色合いが出ないので、筆遣いのと同じように混色の技術をレベルアップさせる必要があります。

私はいくつか混色の本を読みましたが、なかなか植物画に特化した混色の本が見つけられず、最終的にたどり着いたのが若松倫夫さんの混色ハンドブックです。

この混色ハンドブックのポイントは水分量も大まかながら記載されているところで、水分の量によってがらっと印象が変わってしまう透明水彩にとってはとても丁寧な本です。

ただ、最初に紹介した3冊に比べ、この方の植物画は約2時間で描き終えることを目標としているため、何日もかけて細部を緻密に描き上げる植物画(前者3冊)とはテイストが大きく違います。

ざっくりとスピーディーに生き生きとした植物の姿を表現するには、こちらの手法が好まれる方も多いかもしれません。


Miura Takaoさんの推奨4冊は以下の通りです。
1. 透明水彩で描く 世界で一番美しい細密画 – Anna Mason
2. 水彩で描く ボタニカルアート – ビリー・ショーウェル
3. 40の花を水彩で描く ボタニカル・カラーパレット ビリー・ショーウェル
4. 16色で描ける花・果実・野菜 水彩画混色ハンドブック – 若松倫夫

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