カエデ科カエデ属−イタヤカエデ− 落葉高木
Acer mono
日本産カエデ類としては最も大木となる種類で重要な用材を提供している。変化多く多数の変品種が発表されている。多くは葉の形、毛の有無などで分けられている 材は建築、家具、諸器具、漆器木地、木形、運道具、彫刻材、楽器、機械、枕木、車両、合板など用途は広い。 樹液には糖分が含まれているので、その樹液を集めて砂糖を製することができる。アメリカの砂糖カエデは最も糖分が多くその葉はちょっとイタヤカエデに似ている。 (保育社刊「標準原色図鑑全集8樹木」岡本省吾著 86ページより引用) |