↓最初に読んでください(^^)/．
複数ディレクトリモードとは，ひとつのＣＧＩを使い回して複数テーマの写真公開ページを作成できるモードの事です．やや上級者向けのモードなので，初めて一覧君をインストールされる方は，この文章を無視し，Readmex.htmlのインストールガイドに従ってＣＧＩをインストールして下さい．
一覧君ＣＧＩは，設定を簡単にするために、全部のファイルを一つのディレクトリに入れる単純なファイル配置構成を前提としています．この配置の場合、画像ファイルが入っているディレクトリにｃｇｉや関連ファイルを入れ，パーミションの設定さえすれば，特に設定を書換えなくても動きます．従って初心者でも設置可能です．
しかしのＣＧＩをしばらく使い，複数の公開ディレクトリを持つようになると，一覧君やアイコン画像を，新規公開テーマ毎に，画像ディレクトリに入れることが，面倒だと感じられると思います．また，同じファイルやアイコンをダブって持つことになるので，ＷＷＷサーバの容量の無駄にもなります。
そこで当ＣＧＩでは，ＣＧＩの使い回し可能な、複数ディレクトリモードを追加しました．このモードを使うと，従来よりもはるかに少ない手間で公開ディレクトリを追加できます．
[インストール]
例えば温泉旅行に行ったとしましょう．仮にその写真が２０枚あるとします．あなたは”温泉旅行”というテーマで，一緒に温泉に行ったメンバーに対して，写真公開をしたいという状況です．
まず，以下のファイルをＦＴＰでアップロードして下さい． ファイルはみんな同一ディレクトリに入れ， パーミションを()内の数値に指定します．index.html(当ファイル） disp.cgi(705) admin.cgi(705) snl.cgi(705) imgsize.pl(705) jcode_sj.pl(705) next.gif(604) top.gif(604) back.gif(604) exit.gif(604) ＃ここまではシングルモードと同じここで，onsenという名前のサブディレクトリを新しくこの中に作って，そのパーミションを一時的に705にして下さい．で，その中に温泉の写真２０枚を入れ，各画像のパーミションを(604)に指定します。これで onsen公開ディレクトリの準備は完了です．
呼び出す場合は，以下のようなアンカーで呼び出して下さい．<A HREF=./disp.cgi?directory_name=onsen>温泉旅行</a></PLAINTEXT> <BR> <A HREF=./disp.cgi?directory_name=onsen>温泉旅行</a><BR> </pre> そうすると、画像が表示されるようになると思います。ただ「テキスト保存用ファイルmessage.txtがない」とグレイの文字のエラーメッセージが左上に出ていると思いますので、左上のeditボタンを押してアドミンモードに入り、メッセージ指示に従って、テキスト保存用ファイル自動作成してください。（ここでは、できるだけ自動作成してください）なお、自動作成にどうしても失敗する場合は、手動でmessage.txtという名前の空ファイルをonsenディレクトリに置いてください。 <p> ここで、自動作成が終わったら、onsenディレクトリのパーミションを７０１に変更してください。そして後はWeb経由でeditモードでコメントを入れれば，もう公開可能です(^^)/． <p> また翌週にでも，ダイビング仲間と海へ行き，写真を３０枚ほど撮ったと仮定します．今度はこの仲間達に一連の写真を公開するとします． <p> すでにCGIは設置してあるので，<B>CGIやアイコンのFTPアップロードは不要です</B>．CGI等のあるディレクトリ中に，umiという名前のサブディレクトリを作成し，パーミションをまた一時的に７０５にして，その中に海の写真３０枚を入れればひとまず準備完了です．<p> 参考図<a href=#kousei>（ファイルの配置関係）</a> <pre> これを今度は <A HREF=./disp.cgi?directory_name=umi>海</a><BR> で呼び出し、またeditモードに入って、コメントファイルmessage.txtを自動作成し 後でmessage.txtパーミションを７０１に変更するだけで公開可能です。 </pre> ＃呼び出すcgiからの相対パスをdirectory_nameというパラメータで渡す仕組みです．?以降のパラメータ指定が含まれる場合，自動的に複数ディレクトリモードになります．また，アンカーだけでなく，URLからもパラメータを渡すことができます． <p> メールで周知する場合は”http://XXX/XXX/disp.cgi?directory_name=umiを見てね！”という風に周知して下さい． <p> なお，message.txtは各サブディレクトリ内に作成されます。このファイルに戻り先やパラメータ設定などが書込まれます。従って、戻り先ディレクトリをそれぞれの公開ディレクトリで別にしたい場合はサブディレクトリに入った状態で、ウィザードを起動し、ＵＲＬを指定してください。デフォルトではひとつ上のディレクトリへ移動するようになっています。<p> <h3>[うまく動かない場合]</h3> <li>message.txtの自動作成にどうしても失敗する場合は、手動でmessage.txtという名前の空ファイルをonsenディレクトリに置くと解決します。 <li>コメント書込み時にエラーが出てファイルに書込めない場合、message.txtのパーミッションを６０６に指定してください。 <HR> <a name=kousei></a> <pre> <tt> ＷＷＷサーバ上での，ファイルの配置構成 public_html（ホームページディレクトリ） | |-- cgi-bin（任意のディレクトリ） | |--onsen(705)(温泉画像公開用ディレクトリ） | |----message.txt(606)←自動作成される | |----0001.JPG (604) | |----0002.JPG (604) | | : | |----00XX.JPG (604) | |--umi (705)(海画像公開用ディレクトリ） | |----message.txt(606)←自動作成される | |----0001.JPG (604) | |----0002.JPG (604) | | : | |----00XX.JPG (604) | |-- jcode_sj.pl (705) |-- imgsize.pl (705) |-- disp.cgi (705) |-- admin.cgi(705) |-- snl.cgi (705) |-- next.gif (604) |-- back.gif (604) |-- exit.gif (604) |-- top.gif (604) |-- index.html(604)←なくても良い </tt> </pre> <HR> <BR><BR> </blockquote> </body> </HTML>