---リプレイ---
§10:いざ森へ[ゴルゴーニュの森にて(未来?)]
GM : ここからゴルゴーニュの森まで、歩いて約1時間30分〜2時間。で、イーブレイの推測では、それからさらに6〜8時間。道に迷わなければ、明日の3時には生息地にたどり着けるかな?
イーブレイ : うむ、きびしー(笑)
メイシュー : 「ば、馬車で移動しません……(小声)」
GM
: 森の近くにある狩人の集落までは馬車でも行けるはずです。が、たいていの道は森を迂回してます(笑)
メイシュー : とにかくゴルゴーニュまでは馬車でいけるなら、馬車を使いたい。人形担いで疲れちゃいます(^-^;
イーブレイ : それじゃ、馬車でごー。
GM
: では、馬車を調達しましょう。確実なのは、北太陽通りにある馬車駅に行くことかな。
イーブレイ : じゃ、そこへいきましょう。
GM
: では、歩いて25分、17時30分、北太陽通りにある馬車駅に到着しました。ここには辻馬車、乗合馬車、駅馬車なんかが集まってます。ゴルゴーニュの森の方へ行く乗合馬車も、あることはありますね。
メイシュー : ではそれをいっちょ。
GM : 人形担いでいる女性を見ると、ちょっと変な顔をしますが(笑)
メイシュー : 1人の少女の命がかかってるんだもん。このくらい我慢、我慢。
イーブレイ : 1人なのか2人なのかがよくわからないけど(笑)
ユーリー : 2人になるのかな?
GM
: では、ゴルゴーニュの森の側まで行く馬車に乗り込みました。1人当たりの運賃は250エラン。ま、安いもんですね。荷物で別料金取ってもいいかも(笑)<人形
メイシュー : ただでさえ貧乏なのに〜。
GM : 馬車は17時45分、北太陽通りの中央馬車駅を出発。陽は落ち、ガス燈の灯りがともる大通りを南下。少しずつ、霧が漂いはじめてますね。
メイシュー : このパーティーはセリフ殆どないなぁ(笑)
ユーリー : アイコンタクトで意志疎通をしてるんですよ、たぶん(笑)
メイシュー : 出会って1週間でアイコンタクトまで……気が合うんですね(笑)
GM : で、18時30分には、黒々と茂るゴルゴーニュの森を眺めることが出来る場所に到着。ここから30分も歩けば、ゴルゴーニュの森に辿りつくことが出来るでしょう。
イーブレイ : まさにすぐ目の前なんですね。
メイシュー : 「もうすっかり暗くなってしまいましたね……」
GM : うん、真っ暗です。特に、森の中は。伝説を知るイーブレイやユーリーにとっては、原始的な恐怖すらかき立てられる気がする。
ユーリー : あんまり入りたくはないね。
GM : 子どもの頃から、なんどもなんども聞かされた、怖い怖い森ですから(笑)
イーブレイ : 「ごくり……」 そんなところ、よくいく気になったもんだ。
GM : まあ、女の子の命がかかっているからでしょう(笑)
メイシュー : もう降りたの?
GM
: 降りましたよ。ちなみに、ここで降りたのは君たち4人+1体だけ。御者は、怪訝そうな顔で君たちを見やると、声もかけずに馬首をとって返し、町の中心部へと戻っていきました。
メイシュー : では、時間変化×8で護衛人形をかけようかな。
いや、1時間ごとにかけ直して行こう。
GM : ところで聞き忘れてましたが、「本」はどなたが持ってるんで?
メイシュー : ラックじゃないかな? あのままだと。
GM : じゃあ、ラック☆が持ってます。それでは19時、ゴルゴーニュの森突入。護衛人形を発動させてください>メイシュー
メイシュー : 「血と肉を持たぬものよ。我が忠実なる下僕、汝が名クリュリュフェル!」 護衛人形<15>
2D6 → 1 + 2 = 3 あぶな〜。
GM : 相変わらず際どい人だ(笑) と言うわけで、護衛人形の紋様を刻まれた素体人形が、呪文とともに生命を吹き込まれて動き出す。
メイシュー : 「これで少しは魔獣の牙も防げますね」 自分だけなんだけどねぇ(笑)
イーブレイ : つまり、メイシューがみんなの盾になれば、万事OK(笑)
ユーリー : そだね、メイシューと護衛人形に盾になって貰って、僕たちはサポートに回ると(笑)
GM : では、メイシューが先頭?(笑)
メイシュー : 運動高いから、先頭はラックじゃないのかな?(笑) メイシューは最後尾を護衛しよう。後ろの方が危なそうなので。つまりメイシューの後ろに護衛人形と。
イーブレイ : それじゃ、地図とコンパスを参照し、一定時間ごとに地図の術法でまわりの地形を確認しながら。
GM
: 半径100mしか効果ありませんが、よろしくて?
イーブレイ
: 空間変化ないので、どうしようもないです。
GM : 100mごとにかける、って訳ではないよね?(笑)
イーブレイ : いえ、1時間くらいずつですね。地図の様子と大きく異なってないかどうか確かめる程度で。
GM : 最低でも6回は使うわけですね?
イーブレイ : 状況が悪いのでできる限りは。帰りは保証ないけど(笑)
GM
: うむ。面倒なので、3時間に1度、迷ったかどうか判定して貰いましょう。で、6時間を過ぎた辺りで、2時間ごとに肉体抵抗かな。森の中は、真っ暗。薄く霧が漂っているため、視界はめちゃくちゃ悪い。
イーブレイ : 霧もあるのか、それは予定外(^^;;
GM : 何の鳴き声かわからないケダモノのうなり声とかが、時々耳をつく。あと、2時間ごとに地図作製を振ってください>イーブレイ
メイシュー : しまった。帰りの精神を考えていなかった。自我を使うのは何かと危険な香りが……
GM : 自我が0になったら、発狂判定が待ってますのでよろしく。
メイシュー : 1時間後は担ごう(笑)
イーブレイ : ほんとハードな人形師(笑) (*脚注)
GM
: 攻め入る場合は荷物持ちが必要なのです(笑)
メイシュー
: 1時間おきにして、消費を抑える。その分、危険度倍増(笑) 人形作りさえ体得していれば、材料はいっぱいあったのに…(;;)
GM : と言うわけで、きっと真夏よりはこれでも見通しがいいだろうゴルゴーニュの森の中へ、足を踏み入れました。
先頭はランプを持ったラック☆が努めましょう。
メイシュー
: 「よっこいしょ♪」と人形を担ぐ……なさけな〜。
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