---リプレイ---
 

§17:忘れ物は何ですか?[市街地にて]


 ユーリーのプレイヤーが都合がつかないということで、今回から別のプレイヤー(えみりーさん)が代役をつとめることになりました。


GM : というわけで18時、森の入口到着。日も落ち、ゴルゴーニュの森は昨晩同様、黒い影で覆われている。
イーブレイ : 前と同じように……あ、夜中に1度往復した道、覚えてる?(^^;;
GM : 足跡なんかは無いけどね。でも、まあ、少しは(笑)
ユーリー : 気力が足りない?
イーブレイ : いや、地図もない(^^;;
メイシュー : ふんぎゃ! でも、バートさんがいるから平気なんじゃないの。
イーブレイ : 迷いに迷ったバートさんで? 地図があるなら問題ないけど。
GM : バートさんも、地図は持ってないよ。まあ、昨日の晩も地図はあまり役に立ってなかったような気もするけど、無いとまあ確実に迷うだろうね。
メイシュー : 『The climatology of iristall』に地図書いてあるの?
イーブレイ : そのはず。
GM : まあ、だいたいの地図は。あまり詳しくないし、200年も前のものだから、本の記述はあまり当てにならなかったことをイーブレイは知っている。
イーブレイ : どうしましょう。1.強行する 2、調べに図書館へ 3,最終作戦へ移行
メイシュー : 時間は平気かな<図書館
イーブレイ : 人さえいれば、バートさんに説得してもらえるでしょう。彼の能力がどうあれ、気迫で。
メイシュー : 探したい本の名前がわかってるなら、図書館の人に言えば早めに見つかりそうだけど。
GM : この時代の図書館だから、遅くても5時にはしまってるような気がするんですが……どんなもんでしょうね?(^^;;
メイシュー : 強引に入れてもらう。
GM/バート : 「本の名前は、『The climatology of iristall』ってヤツだが……俺もうっかりしてたな」
メイシュー : 「さて、どうしたものでしょう」
イーブレイ : 強行は無茶っぽいから、図書館へ行ってみて、駄目なら最終作戦へというあたりでは?  図書館はそんなに遠くなかったですよね。
GM : 国立図書館は、ここから馬車で10分ほど行ったところにあります。まあ、近いです……あ、そう言えば、うっかりしていたことが1つ。
メイシュー : うい?
GM : メイシューの人形は、あっちの世界の物ですね。だから、こっちの世界には持って来れませんね(^^;;
ユーリー : なるほど。
イーブレイ : なんか、なにもかも失敗へつながっているようにしか……(爆)
メイシュー : ここから百花通りは遠いよねぇ。
GM : ちょっと遠いですね。レントン氏通りに戻るよりは近いですが。 だいたい35分ってとこでしょうか。
イーブレイ : 人形はしかたないですね。とにかく、図書館へいきましょう。「御者さん、すいませんが国立図書館へいってください」
メイシュー : みんなが調べ物しているあいだに、馬車借りて往復でどのくらい?
GM : 19時10分には戻って来られるかも(笑)>メイシュー
イーブレイ : きつすぎるっぽい(笑)
メイシュー : うーむ、仕方ない。拳銃だけが頼りか。

 

 というわけで、一行は地図を求めて国立図書館へやってきますが、本を借りることは出来ませんでした。その顛末についてはこちら♪

 


GM/バート : 「ゴルゴーニュの森の地図だけなら、馴染みの書店に行けば手にはいると思うが……泉の場所を、正確に覚えているかね?」>イーブレイ
イーブレイ : 覚えてる?
GM : まあ、昨日の今日だから、覚えていると思うけど。とりあえず、記憶術(一般:知+記憶)をどーぞ。
メイシュー : 感情「情報が全てを制す」を使うんだぁ!
イーブレイ : 記憶術<9> 2D6 → 5 + 4 = 9
メイシュー : うむ、使わないでおっけ(笑)
イーブレイ : 「はい、覚えてます」 なんか、地図もいらなそうないきおい(笑)
GM : そんな気も少しするくらい、はっきり覚えているね(笑)
GM/バート : 「では、借りるのは諦めて、地図だけ買うとしようか? どうも、中にはいるのは無理そうだし」
イーブレイ : 「買った方がよさそうですね」
GM/バート : 「……あっちの世界に戻れれば、本を見ることも出来るんだが……」
メイシュー : 本はラックの元なんだよねぇ。
GM : バートさんの話では、馴染みの書店は南太陽通りにあるらしい。
イーブレイ : って、無茶苦茶遠いんじゃ?
GM : そんなに遠いって訳でもないですが、この時間帯だと馬車で20〜30分くらいかかりますね。メイシューの宿よりは近いですが(笑)
メイシュー : 「ええ、でもそうならそうともっと早く言って下されば…」 自分たちの失敗を棚にあげーの♪
GM/バート : 「すまない、娘が死んだり生き返ったりで、気が動転しているらしい……今だって、これが現実なのかどうか……」
メイシュー : 「あ、いえ、私も口が過ぎました。……今は時間が惜しいです。早速そのお店へ向かいましょう」と気まずそーに。
イーブレイ : いま、何時何分でしたっけ。
GM : えーと、押し問答して午後6時10分ごろ。
イーブレイ : 「それじゃ、急ぎましょう」
メイシュー : 馬車を飛ばしてもらおう。
ユーリー : びゅんびゅんと〜♪
GM : では、馴染みの書店、南太陽通りのティム&デック書店を目指して、込み合う道を急ぎましょう♪ かかった時間はこれくらい……2D6 → 5 + 1 = 6  26分と言うことで、書店到着は6時40分。
メイシュー : 「では、すぐに発てるようにバートさんお1人で買ってきてください」 その方がいいでしょ、多分。
GM/バート : 「わかった、ちょっと行ってくるぞ!!」 そう言うと、馬車からひらりと飛び降り、書店の中へずんずかと入っていく。
GM : で、探して購入にこれくらい♪ 2D6 → 2 + 1 = 3
イーブレイ : 3秒。
GM : いえ、3分です(笑)
イーブレイ : ち。
メイシュー : 3秒は流石に(^-^;
GM/バート : 「よし、手に入った。道案内は任せたぜ、にーちゃん」とイーブレイの肩をバンバンと叩く。
イーブレイ : なんか、ハイになってるっぽいけど、末期かな(謎)

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