---リプレイ---
 

§03:書斎の調査[バート宅にて]


イーブレイ : 「じゃあ、その部屋を見せてもらえますか」
GM : では、簡単に話を聞いたところで1時15分。書斎へと移動しました。
ユーリー : とにかく行き先にある程度あたりつけないと、どこに行ったらよいのやら。
GM/メルローズ : 「中をさっと見ただけで、特にどこにも手をつけていません……私も、中に入ることは滅多にないので、どこに何があるのかは良くわからないんです」
メイシュー : 間取りはどんな感じ?
GM: 6畳くらいの広さで、真ん中には立派な机。部屋の両脇には本棚があって本がぎっしり。 部屋の隅には冒険に使うと思われる道具が置かれている。
イーブレイ : まずは、窓を見るでしょうね。
ユーリー : まあ、気づかないうちにいなくなったって事は、窓から出ていったんだろうねぇ。
GM : 窓は1つで、高さ1m20cm、幅80cmくらい。木枠、ガラス張り、両開き。窓の下半分には柵がついている。
イーブレイ : 窓には鍵とかってある?
GM : 鍵というか、掛け金があります。メルローズの話では、窓は閉じてたそうな。
ユーリー : では、机の上から何か探してみましょうか
GM : 机の上には書きかけの原稿やら、本やらが散乱している。
メイシュー : 実は地下室への階段が……本棚がアヤシイ(謎) 私は床と本棚を調べます。所要時間が結構掛かるようなら、本棚が先かなぁ。
GM : ちなみに、ここは2階。2階も同じ間取りで、別の人が住んでることをお忘れなく(笑)
メイシュー : あ、アパートだったっけ?(^^;
イーブレイ : で、何階建て?
GM : 3階建て。つまり、ここが最上階です。飛び降りられるわけはありませんが、ロープを使えば平気で降りられるでしょうね。
イーブレイ : 下は駄目でも、上は可能性あるかも。
ユーリー : けど、冒険に出るくらいだから3階位の高さは問題ないでしょ。
イーブレイ : でも、掛け金はしてあったんじゃ?
GM : 掛け金はしてありました。外側からかけたり外したりするのは、ちょっと面倒ですね。で、そのとき、隣の部屋から苦しそうな声が聞こえてきた。メルローズは顔色を変え、みんなに自由に引っかき回して構いませんので、と言い残して隣の部屋へと向かった。
メイシュー : これは急がねばいけんね。
GM : では、それぞれ、探す場所と、探す物を指定してください。1カ所の探索に10分は、以前と一緒。意識的に探す場合は捜索(一般:知+隠密)を、漠然と奇妙な場所を探す場合は観察(一般:知+判断)をお願いします。
メイシュー : 判断6……捜索で日記にしよう(^^;
ユーリー : 観察眼はよくないので捜索のほうで(笑)
イーブレイ : みんな判断低いですからね。(笑)
GM : 判断は重要なのに(笑)
メイシュー : ……って、1番判断高いのメイシューなの?(^-^;
 

 一行は書斎の捜索を行ないますが、なかなか失踪の手がかりとなる情報は見つかりません。その間の様子はこちら♪

 


メイシュー : では、もう1回床を調べます。今度は感情「困ったときはお互い様」を使用します。
GM : 了解。感情判定おっけー。
メイシュー :技能で異物捜索でできる? 出来なきゃ観察にするけど。
GM : どっちでも良いですよ<捜索or観察
メイシュー : では捜索の達成値に。捜索<9>+2 2D6 → 4 + 4 = 8 あぶな!
GM : あと少しで奇蹟的成功だったのに(笑) あ、感情ポイント、足しておいてくださいね。
メイシュー : らじゃ♪ これでレベル3の奇跡が発動可能に<感情ポイント しかし、どっちでもいいってことは床には何もなさそうな気配……
イーブレイ : 能動か受動かの違いだけなのでは?
GM : で、メイシュー。机の下に本が1冊落ちてるのを発見。
メイシュー : らっく♪ 「あら……? 何の本かしら」と拾って見る。
GM : 焦げ茶色した革表紙の本。背表紙、表紙にも、何も書かれていませんね。
メイシュー : パラッ…(効果音)
GM : ……と言うわけで、精神抵抗(一般:心+経験)をどーぞ(笑)>メイシュー
メイシュー : なんですと〜!
イーブレイ : うわ、きた(笑)
メイシュー : 精神抵抗<11> 3D6 → 1 + 2 + 4 = 7  ふふ、読み通り低い(;;)
イーブレイ : 3Dでもなお、微妙(笑)
GM : 11もあるのか……でも、ダメでした(笑)
メイシュー :「不運=メイシュー」の図式が出来あがりそう。
GM : メイシューがページを開いた瞬間、その様子を見ていた人は?
イーブレイ : 視界には入っていたんじゃないかな。机のところだし。
GM : ちなみに、開いたページをのぞき込んでいた人は、同じく精神抵抗してくださいね。ラック☆は本棚向いてたから、見てませんでした。
イーブレイ : 原稿読んでたから、それはないな。
GM : ユーリーは部屋の隅だから、見てないっぽいね。
ユーリー : どうなのかな、冒険道具探してたから、見てないのかな?
GM : とりあえず、イーブレイだけにしときましょうか。「パラッ」と言う音が聞こえた瞬間、視界の隅からメイシューの姿が消えた(笑)
メイシュー : 「……きゃ……」(ニンニン)
ユーリー : おや?
イーブレイ : 「あれ、メイシュー!?」
GM : で、ページをめくった音の跡を追うように、本が絨毯の上に落ちた音がした。しかし、ニンニンって……(^^;;
メイシュー : なんとなく、消えたっていうのが忍者っぽかったもので(^-^;
GM/ラック☆ : 「ん? ハニーがどうかしたの?」
イーブレイ : 「ユーリー、ラック!」と、あわてて呼びかける。
GM/ラック☆ : 「どうしたんだい、イーブレイ?」
イーブレイ : で、いま落ちた本を拾って……裏表見てから、やっぱ開くだろうな。
GM : では、あとを追うかのように精神抵抗をどうぞ(笑)
ユーリー : ここで自動的成功とか出したら、この先話には入れないんでしょうか?(笑)
GM : さあ、それはあとでのお楽しみ(笑)
メイシュー : 素直にダイス1D6で振ればだいじょーぶ♪
GM : あえて3D6で振るとかね。
メイシュー : 8以上ださなきゃダメよ〜。少なくとも。
ユーリー : 8以上って・・・8以外だめじゃん俺(笑)
イーブレイ : 「たぶん、この本を見てたと思うんだけど、きゅーに……」
GM/ラック☆ : 「なんだって?」
イーブレイ : では、精神抵抗<8> 2D6 → 2 + 3 = 5
ユーリー : とりあえず、落ちた本見るでしょうねぇ。精神抵抗<8> 2D6 → 5 + 6 = 11  うわっ!(ぽむっ)
GM : はい、皆様、おめでとうございます(笑) と言うわけで、ラック☆の目の前で、他の2人も消えてしまった。
GM/ラック☆ : 「……どーなってるの?」

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