---リプレイ---
§14:元の世界へ[バート宅にて]
GM : では、人気のない書斎へ移動し、本を開いた。中をのぞき込んだ人は、精神抵抗をどうぞ♪
メイシュー : とりゃ! 精神抵抗<11>
2D6 → 6 + 5 = 11 うーむ、2度目の自動成功。
イーブレイ : 精神抵抗<8>
1D6 → 6 = 6
GM
: おっけ。2人とも、めくるめく光に飲み込まれた。 で、ふと気がつくと、そこはバートさんの書斎だった。メイシューの手には、苔が……無い。
イーブレイ : やっぱ、なくなってしまうのかぁ。
メイシュー : うーむ、自動成功でも消えるのか。リリアの具合は?
GM : 隣の部屋に行ってのぞくの?
イーブレイ : のぞくの。
GM
: では、書斎から外にでる……と、居間の方からメルローズさんがやってくる。
GM/メルローズ
: 「あ、あの、今まで、書斎にいらしたんですの? ずいぶんと長いこと、部屋の中から出ていらっしゃりませんでしたね?」
メイシュー : 「え、ええ…」(濁す)
GM/メルローズ
: 「主人の居所は、わかりまして?」
イーブレイ
: 「リリアちゃんの様子は?」
GM/メルローズ : 「リリアですか……容態は、かなり悪化してます……」 そう言って、顔を伏せる。
イーブレイ : 「すいません、そういえば今日は何日でしたっけ?」
GM/メルローズ : 「変なことをお聞きになりますのね? 今日は4月の15日ですよ?」
GM
: ちなみに時間は11時20分頃。さて、行動を決定してください。
メイシュー
: リリアちゃんを診たお医者さんに会って、「アイリストール風邪の症状に似てませんか?」と質問してみよう。その前にアイリストール風邪の特効薬がその苔かどうかも調べなきゃ。
イーブレイ : 医者と図書館、それぞれ行くのにどれくらい時間かかる?
GM : メルローズさんの言うことには、お医者様はちょうど今、回診が終わったところで、居間でお茶してる。
メイシュー : 向こうとリンクしているならば、明日がリミット。図書館へはユーリーに行かせよう。文書検索もってるし。
GM
: 国立図書館の場所は、柳葉通りにある。つまり、つい1時間ほど前、通ってきた道沿いだ。
イーブレイ : うむ、遠い。しかも、私の意識はあと40分(笑) あ、もしかして、疲れも持ってこれないとか。
GM : いえ、思いっきり疲れてます(笑)
メイシュー : 「メルローズさん。ちょっとお医者様とお話しがしたいのですが、宜しいですか?」
GM/メルローズ : 「ええ、もちろん構いませんが」
メイシュー : ついでにお医者さんにきいてみよう<苔=特効薬
イーブレイ : うん。
GM
: というわけで、居間。つい先ほど、リリアの部屋で沈痛な表情をしていたお医者さまは、お茶を飲みながら神妙な面もちで椅子に腰掛けている。
メイシュー : ペコリと会釈をして、自己紹介をせずに話をすすめよう。「お医者様。つかぬことをお伺い致しますが、リリアちゃんの病状……アイリストール風邪のそれと酷似していませんか?」 いまは自分のことを言う余裕もないらしい。
GM/お医者様 : 「アイリストール風邪? なんだね、それは?」
メイシュー : どーいうことだろう? 風邪の説明はイーブレイにお任せ。メイシューは知らないし。
イーブレイ : 判断するのが微妙だなぁ、単に、この医者の勉強が足りないだけなのかもしれないし(笑)
GM
: まあ、そう言う話しもあるかもね(笑)
イーブレイ
: そういえば、向こうでは医者はなんと言っていたんだろう。
メイシュー
: ダイスも振ってないのが気になったなぁ。地元知識がないのかも……。「あの…もしかして生まれはこちらでは……」
イーブレイ : 「たぶん、200〜300年くらい前に、流行したらしいんですけど」
GM/お医者様 : 「私の生まれはルワール大公国ですが、それが何か?」
メイシュー : うむ、持ってないのか。
GM
: では、記憶術(一般:知+記憶)をどーぞ>all
イーブレイ
: 記憶術<9> 2D6 → 4 + 5 = 9 おっし。
メイシュー : 記憶術<8>
2D6 → 1 + 1 = 2 ふふふ…もう笑うしかないわ(;;)
GM : さすが(笑) と言うわけで、イーブレイはあっちのメルローズさんから聞いた話を思いだした。
イーブレイ : なんだろう。
GM : それによると、お医者様はなんの病気かわからなかった、そこでバートさんが図書館やらあちこちで調べたら、アイリストール風邪だということがわかった。
イーブレイ : じゃあ、図書館に情報がありそうだな。調べた方がいいか。
GM : ま、こっちとあっちが一緒とは限らないけど、ね。
イーブレイ : どっちにしても、調べてみないと。
メイシュー : 文書検索のセミプロを呼び寄せなきゃ。またゴルゴーニュの森へ行くようなら、睡眠をとっておかなきゃいけないし。
GM
: ゴルゴーニュの森へ行かなくても、睡眠はとらなければなりませんが(笑)
イーブレイ
: 睡眠とって夕方になると、さっきの二の舞っぽい。
GM : かといって、あと何時間かすれば、全員が自動的に爆睡モードに入りますが。
イーブレイ : 眠らなくて済む、あるいは疲労が回復する術法を使える知り合いとかいない?(笑)
GM
: 6時間寝れば肉体的疲労が全快する術法を使える人なら、知り合いにいますが(笑)
イーブレイ : むむぅ、、
GM
: さて、そんなこんなで時間は11時30分。留まることなく、時は流れていく。さて、どうしましょう?
メイシュー : とりあえず寝よう。腹が減っては戦はできん(違)
イーブレイ : きっと腹も減っているんだろう(笑)
GM
: 休憩ごとに簡易食を取ってたから、それほどでもない。けど、運動したからやっぱり減ってる(笑)<腹
イーブレイ : それこそバートを連れ戻してみる? あれが現実の人なら、役に立つだろうし。
メイシュー : そうだね。それも考えたけど、落胆した彼にリリアを見せるのは、ある意味危険かも。
イーブレイ :あるいは、むこうへリリアを送って、そこで治療してみるか。
メイシュー : 向こうへリリアを送るかぁ。最終手段だね、それは。ショック死したらシャレにならない(笑)
イーブレイ : 事情説明すれば、もう1度気を奮い立たせるかも。
GM/メルローズ
: 「あなた……リリアが待ってるの……早く戻ってきて……」(ぼそっ)
イーブレイ
: 通常の睡眠って、どのくらいの時間で、どのくらい疲労回復?
GM : 普通に動くためには、最低6時間の睡眠が必要です。んでまあ、それ以下の場合は、耐久値の回復は無いんですが……
メイシュー : では6時間の睡眠をとって、バートを連れて来よう。
イーブレイ : そうすると、むこうでバート探さなくちゃならなくなりそうだけど。
GM
: さらに細かく割るとしたら……1時間30分寝るごとに、マイナス修正が3ずつ回復、かな。今の状態だと、3時間寝れば−1修正まで戻せる。
メイシュー : 寝る前に連れてきた方が無難かぁ……どうやって説明するかがキー。バートさんが向こうの人で、リリアちゃんが生きてます、ってぬか喜びさせたくないし。
GM
: じっくり考えてください。
イーブレイ
: え、もちろん本を見せて、強制送還してから説明するのでは?
GM : まあ、それもあり(笑)
メイシュー : では、そーしよう(笑)
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