---リプレイ---
§16:真相[旧市街にて〜12月25日-AM11:00]
GM : 今日は12月25日。時間は朝8時。場所は古弦堂……かな。寝坊していなければ(笑) それでは、各自集合して下さい。
プレイの中では翌日ですが、セッションの間が空いてしまったので、情報の確認(+オーキスへの報告)を行いながらプレイを進めています。その間の様子はこちら♪
ミケーレ : 時間通りに登場♪
オーキス : 家近いからすぐにでも来ます。
アベンダル : 15分ほど遅れてラッキスター号で到着〜。きぃこきぃこ(笑)
GM : では、チェリルも8時過ぎに店に現れます。「おはようございます、みなさん」
ミケーレ : 「おはようございます。みなさん揃ったようですね」
アベンダル : 「やあ、おはようございます」>チェリル
GM : さて、8時30分には、全員集合しました。これからの行動を決めて下さい♪
ミケーレ : 墓あさりだったかな?(笑)
GM/チェリル : 「ちがいますっ!」>ミケーレ
ミケーレ : 墓あさりはプレイヤーの声だよ〜(^-^; ミケーレはそんなこと言いません(笑)
アベンダル : 「まあ、それはそれとして、ミケーレに車出してもらおうかな」
ミケーレ : 「5人まで乗れますが、どうします?」
オーキス : 「車で何処に?」
アベンダル : 「まあ、旧市街だな」 オーキスには、実はこれこれこうだったのだと説明を。
GM/チェリル : 「旧市街の教会に行くなら、私もご一緒します」
ミケーレ : 「一応、全員乗れますが、残って何かする方はいらっしゃるので?」
オーキス : 「さて、今日は疲れの方がまだ残ってるので力仕事でないのならついていきますが」 気力無いので今日は発掘できないし(笑)
ミケーレ : 墓荒らしがなくなったからねぇ(笑)
GM : といっても、壁はすでに取り壊されてるんだけどね(^^;;
GM/チェリル : 「ずいぶん、お疲れのようですね?」>オーキス
オーキス : 「いろいろと、修復の方で神経使ったもんでねぇ」(笑)
プレド : さて、どうするか……とりあえず、ついていくかな。
アベンダル : 「しかし、あのまま放置してゆくというのもなんだし、教会の方に見張りでも頼めませんかねえ? 子爵は遺産を教会へ寄付するという話でしたし」>チェリル*E
GM/チェリル : 「そうですね、教会から人を出してもらうよう、頼んでみましょう」 というわけで、旧市街へ行く前に教会へ寄って下さい(笑)>ミケーレ
アベンダル : 「そういえば、地下の壁まで直しておいてくれたんだな。いや、見事な腕前だったぞ」(笑)>オーキス
オーキス : 「いや、前地下に行ったときあの漆喰のはがれが気になってたものでねぇ」(笑)
GM : オーキスもついて行くんですよね?
オーキス
: うむ、ついていきます。
ミケーレ
: では、助手席にチェリルを誘導して、男3人を後ろに詰め込みます(笑)
アベンダル
: 狭いぞ〜(笑)
GM : はいはい。では、白銀通りの教会を経由して、旧市街の教会へGo!
ミケーレ : 「ではみなさん、乗りましたね?」 発進!
GM : はい、到着しました。現在の時間は11時です♪
GM
: 「では、私は教区記録を調べてきますので……」 そう言って、チェリルは教会の中へ入ってゆき……約30分が経過(笑)
アベンダル : ふ〜っ(車から降りてタバコを吸う) 空を見つめつつ、「今年も終わりだなあ……」
ミケーレ : ひたすら待つのみだね(^-^; ハーモニカでも吹こうかな?
GM : そして11時30分を過ぎた頃、教会からチェリルが戻ってきた。
GM/チェリル : 「教区記録を調べてきました」
ミケーレ : 「ご苦労様でした。で、どうでしたか?」
GM/チェリル : チェリルはメモをめくり、「えーとですね……スコットさんとスターシャさんの間には、息子さんが1人おられたみたいです」
アベンダル : 「ふむふむ」
GM/チェリル : 「ただ……10年前に行方不明になっており、現在も見つかっていないようですね」
ミケーレ : 「……行方不明ですか」
GM/チェリル : 「死亡とはなっていませんでしたが……当時、12歳だったようですから……」
プレド : ひとり涙するプレド(TT)*E
アベンダル : 人の親としては切り出しづらい話だねえ。ふ〜っ(タバコを捨てる)
オーキス : (キャラは)何も事情がわかっていないので、何にも切り出せません(笑)
アベンダル : 一応、地下で見たことは全部伝えましたが(笑)>オーキス
GM/チェリル : 「ともかく……しらせる……べき、でしょうね」
プレド : 「ここじゃ、当時の具体的な状況とかはわからないだろうなぁ」
GM : 当時の具体的な状況を知るためには、教会ではなく警察に行くべきでしょう。もっとも、アイリストールの行方不明者は数多いので、当時のことを覚えている人も少ないでしょうが。
アベンダル : 「とりあえず、伝えないわけにはゆかんだろう……さて、ゆくか」
GM : 現在12時になりました。ここからグレイグマン家まで、車で20分というところでしょうか。
ミケーレ : 「では、みなさん行きますよ」 ぶろろろ〜。
GM : はい到着♪ 今の時間は12時30分。思いっきり昼食時です(笑)
ミケーレ : 「しかし、昼食時にお邪魔するのは失礼じゃないかな? いったんボクたちも食事をとりに戻りましょう。そうすれば時間もちょうど良くなると思いますよ(^-^;」
アベンダル : 「まあ、近くに店があるなら、昼食をとってもいいかな」といって、イヤなことを先送りに(笑)
GM : 少し探せば、食堂くらいなら見つかりますよ。
オーキス
: では、年長者であるアベンダルさんのおごりということで(笑)
アベンダル
: 「バカもの、月末にそんな余裕があるか」(笑)
ミケーレ
: 「食事くらいボクがおごりますよ」(笑)
GM : さすがミケーレ、金持ちのぼんぼんはどこか違う(笑)
プレド : でも、その金遣いの荒さは、彼の代で財を失うことを意味しているような……(^^;
GM : 食事を先にとるとして、何時に再訪問します?
ミケーレ : 「終わってすぐというのも失礼だと思いますから、2時くらいにうかがいましょう」
GM : では、ミケーレのおごりでリッチなランチを取り、2時頃に部屋の前に戻ってきました。
アベンダル : 「う〜む」 おごりで食事をしながらも渋い顔。そして重い足どりで部屋まで。
プレド : 「俺は車で待機している」
GM/チェリル : 「わ、わたし、話すの苦手なんで、どなたかお願いしますっ」 そう言ってチェリルはロケットを差し出す(笑)
アベンダル : う〜ん、立場的には最も気は進まないけど、一番お年寄りだから引き受けましょ(^^;
GM/チェリル : 「で、で、では、アベンダルさん、よろしくお願いしますっ」
オーキス : 昨日、会ってない人なので遠慮して外で待っていましょ(笑) 頑張ってください>アベンダル
ミケーレ : お願いしま〜す(笑) 今日は調子悪いんで同じく待ってます(謎)*E
GM : げーん、アベンダルと2人で面会? チェリル、緊張〜(笑)
アベンダル : 最近の若い者は〜(笑) ふうっ……トントン(ノック)
GM/スターシャ : 「はい……どなたですか?」 扉の奥から、昨日と同じように、凛とした声が響いてくる。
アベンダル : 「昨日おうかがいしたアベンダル=ギッシュです」
GM/スターシャ : しばらくすると、少しきしみながら、扉が開く。「昨日の今日とは……何用ですか?」
アベンダル : 「ええ、実はお伝えしなければならないことがありまして。お時間はよろしいですか?」
GM/スターシャ : 「……入りなさい」 スターシャは中へ招き入れる。
GM : 昨日と同じ部屋の、昨日と同じ椅子。そして、昨日と同じお茶。
アベンダル : 「では、お邪魔します(静か〜に)」
GM/スターシャ : 「それで、伝えなければならないこととは、なんですか?」
アベンダル : 「ええ……(間を置く)……実は例の隠し部屋が見つかりましてね」
GM/スターシャ : 「……そうですか」 彼女は、特に驚いた様子を見せない。
アベンダル : 「そこで、このようなものを見つけました」 神妙な面持ちでロケットを差し出します。
GM/スターシャ : 「これは……やはり、隠し部屋の中にいたのですね……」 少しだけ、寂しそうな表情を浮かべ、スターシャはロケットを見つめる。
アベンダル : 「ええ、まあ……。失礼ながら、こちらで少し教会の記録を調べさせていただきました。あなたには息子さんがいらっしゃったようですね。そして、10年前に行方不明になっている……」
GM/スターシャ : 「ええ。息子のサミュエル……優しい子だった……」
アベンダル : 「少し、息子さんのお話を聞かせていただけませんか?」
プレド : うーむ、可哀想に……
GM/スターシャ : 「でも、馬鹿な子……賢いあの子なら、私が何を望んでいたのか……わかるはずなのに……」
GM : ぽつり、ぽつりとつぶやくように話す彼女の言葉を要約すると……
「10年前、屋敷を売り払い、旧市街へ引っ越してきた後も、借金のことでスターシャは苦労していた。それを見てサミュエルは、いつも心配していた。サミュエルはスコットから隠し部屋の話を聞いており、それを見つければ暮らしが楽になると考えていた。それで、旧市街に引っ越してきた後も、ちょくちょく昔の屋敷に戻っては、中を調べていたらしい。で、12月のある日、『学校へ行く』といって出かけたまま、帰ってこなかった……」
GM : まあ、こんなところでしょうか。
ミケーレ : なるほど……
アベンダル : ほろり……(人の親として涙する)
GM/スターシャ : 「今頃になって帰ってくるなんて……本当に、馬鹿な子……」
アベンダル : 「まあ、ここからは推測ですが……隠し部屋の中には、息子さんの服と木片、それから倒れた棚などがありました。湿気で腐っていた椅子にでも登ったのか、棚が倒れてきたのかはわかりませんが……(沈黙)」
オーキス : アベンダルの推測通りなら息子はどっから入ったんだろうねぇ?
ミケーレ : そーいやそうね……どっから入ったんだろ?
アベンダル : 罠が仕掛けてある以上はその手前のどこかなんでしょうが、みんなで探してみつからなかったので、やはり1階の通路のどこかに抜け穴があるという結論に(笑)
オーキス : あるいは俺のように……(笑)
アベンダル : あんなの、オーキスしかできませんって(笑)
GM : で、彼女は押し黙ったまま、じっとロケットを見つめている。これ以上、口を開くことはなさそうだ。
アベンダル : 「……さて、息子さんに会いに行かれませんか?」
GM : ……車には乗れないかな(^^;;
アベンダル
: 馬車でいいと思いますけどね。あるいは、1人捨ててゆくという手も(笑)
ミケーレ
: こんなところでこんな選択肢が(笑)
オーキス
: 誰かトランクに積み込めば(笑)
アベンダル
: オーキスが志願してくれたので、彼がトランクですかね(笑)
オーキス
: ここは年長者が(以下略)
GM : まあ、馬車で行くとしましょうか。
オーキス : げほっ、げほっ、僕は体が弱いもんで車で行きます(笑)
プレド : とりあえず、しっかりと後部座席に座っているプレド(笑)
ミケーレ : じゃ、アベンダルに付き添ってもらおう(笑)
アベンダル : イヤな役は全部アベンダルですか?(笑)
ミケーレ : 気のせいですよ(^-^;
GM
: というわけで、彼女は外套を羽織ると外へ出た。
アベンダル
: では、黙ってエスコートします。乗合馬車ではなく、辻馬車を拾ってゆくとしましょう。
GM
: 了解です。では、霧雨亭へ……
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