---リプレイ---
§10:グレイグマン子爵[旧市街にて〜12月24日-PM3:00]
GM : 〜〜〜古弦堂〜〜〜
オーキス : ところで、隠れ地下室から持ってきた金貨の小袋にはどの位の枚数が入ってるの?
GM : 小袋の中には、60枚ほどの金貨が入っていました。
アベンダル
: 「さて、いったん戻るかな……」
GM : そんなわけで、食事をとりくつろいでいると、午後2時、アベンダルとチェリルが戻ってくる。
ミケーレ : 慣れない肉体労働で、少しまいっているミケーレ。
プレド : 完璧な仕事だったと、自信満々なプレド。
GM : ……自信満々?(^^;;
ミケーレ
: 「で、収穫はありましたか?」
アベンダル
: 「おう、元ホテルの支配人と話をしてきたぞ……とりあえず、昼飯たのむ」といって、ご飯を食べつつ話をする。これまでの調査内容はGM用ボード参照のこと(笑)
ミケーレ : 「ふむふむ、なるほど。ところで、グレイグマン子爵が屋敷を手放したのはいつなんですか?」
アベンダル : 情報として出てきましたっけ?
GM : ……聞いてなければ、出てきてないかも知れませんね。ということは、知りません(笑)
アベンダル : でも、教区記録があるなら、チェリルが知っているはずです。
ミケーレ : チェリルはその教区記録ってのもってるの?
アベンダル : 教区記録というのは教会にある記録で、教区の信者の情報が書いてあるものですね。前に調べてもらったので、知っているはずなのです。というわけで、チェリルに聞いてちょうだい(笑)
GM/チェリル : 「グレイグマン子爵が屋敷を手放したのは、10年前ですね」
ミケーレ : 「ということは、赤い霧騒動が起き始めたのは6、7年前ってことですか?」
GM/チェリル : 「聞いてきた話をまとめると、そうなると思います」
ミケーレ : 「どちらにせよ、これ以上の情報を得るには、子爵の親威の方々に話を伺うしかなさそうですね。幸い霧の入る余地はないほどに修復しましたし、夜までは捜査ができると思います」
アベンダル : 「というわけで、車を出してくれないか? 住所までわかっていることだし」>ミケーレ
ミケーレ : 「ボクは構わないけど、誰がいくんですか?」
アベンダル : 「まあ、約束を取り付けたわけじゃないから無駄足になるかもしれんが、そっちの作業が終わったというなら、来たいヤツは来るということでいいんじゃないか?」
GM : 車の席が空いていれば、チェリルも同行します。ちなみに小型霊子自動車は、1〜6人乗りです。人数は、適当に決めて下さい(笑)>ミケーレ
ミケーレ : ミケーレだし、通常は2人乗りということで(笑) つめれば、前2後ろ3の計5人乗れることにします。
ミケーレ : 「では、行きたい人は言ってください。後部座席になりますが、なんとか全員乗れるはずですから(にっこり)」
GM : では、チェリルは同行します。
オーキス
: 今考えると、今から2回寝て、明日の発掘に備えるという手も(笑)
アベンダル
: 2回寝ても1日分しか回復しません。回復は1日単位なのです。*G
ミケーレ
: 結局、3人だけ? では出発します……ぶろろんぶろろん、ぶろろろろろろ……
プレド : うーむ、どうしよう……。
オーキス : むむむむ、どうしようかねぇ?
ミケーレ : ききききぃぃぃぃぃぃ! Uたーん(笑)
アベンダル : 「うおっ、危ないじゃないか!(^^;
」
ミケーレ : 「いやぁ、すみません(^-^;
道を聞いていなかったもので(笑)」
GM/チェリル
: 「かくかくしかじか……(道を教えた)」
GM : で、行くんですか、行かないんですか?(^^;;>オーキス、プレド
ミケーレ : 残ってしたいことがあるなら残ったほうがいいし、行くことに意味をみいだせなくても残るんじゃないかな、普通?
オーキス : わかりました、昨日はオーキスパートがほとんどだったので、今日は引っ込みます。*G
プレド : いいや、待ってる。人数いてもしょうがないし。
ミケーレ : 「では、今度こそ出発します」(笑) ぶろろろろろろろ〜。きききぃぃぃ!
GM : では、約1時間後、3人は旧市街にある古ぼけた集合住宅の前にいた。
アベンダル : 「元貴族様といっても、今はこんなものか……」
ミケーレ : まさにイギリスのサラリーマン貴族みたいなものだね(笑)
GM : 時間は、午後3時。この集合住宅の2階に、スコット=グレイグマンの家族が住んでいるはずである 。10年間、移転せず、且つ存命であれば……。
アベンダル : 「では、俺が口を出して機嫌を悪くされても困るから、ここは2人に任そう」 礼儀作法の技能がないともいう(笑)
ミケーレ : 「わかりました、ボクに任せてください(にっこり)」
GM/チェリル : 「で、では、ここはミケーレさんにお任せして……」(笑)
ミケーレ : 「え!? ……仕方ないですねぇ(^-^;」と言って階段へ向かう。
GM : 2階のとある1室。錆び付いたネームプレートには「グレイグマン」と刻まれている。
ミケーレ : こんこん、と軽くノックします。
GM : しばらくすると、ドアの奥から凛とした女性の声が響いてくる。「どちら様でしょうか?」
アベンダル : チェリルをつつく<どちら様
GM/チェリル : ミケーレをつつく(笑)<どちら様
アベンダル : ここで聖母教会の名前をつかわんでどうするの?(^^;
<ミケーレをつつく
ミケーレ
: ひっこんでなさい!と2人に目配せする(笑)
アベンダル
: 目をそらす(笑)
ミケーレ
: でてきてからじゃアカンの?(^-^;<聖母教会
アベンダル
: 出てこさせるには信用させるのが一番。この中で初対面の人に最も信用されるのは神官(笑) で、扉を開けさせてしまったらこっちのもの(笑)
ミケーレ : 「はじめまして、私はミケーレ=スピノラと申します。失礼ですが、こちらはグレイグマンさんの御宅ですか?」
GM/女性 : 「はい、そうですが。いかなるご用件でしょうか?」
ミケーレ : 「あ、申し遅れましたが私は聖母教会の代理で伺ったんですが、グレイグマンさんがかつて所有していた屋敷について聞きたいのですが、差し支えありませんでしょうか?」
GM : 代理というか、本人が横にいるんだけど……まあ、いいか(^^;;
ミケーレ : 「……でこちらが、その聖母教会のチェリル様です」と紹介する。うん、ちょっと考えてなかった(^-^; <代理
GM
: しばらく間があって、扉がゆっくりと開く。中から現れたのは老齢の女性。服装は質素だが、ただならぬ気品が漂っている。
ミケーレ : 子爵婦人かな?
アベンダル : 帽子をとって一礼。そして、さりげな〜く扉に足を差し入れる(笑)
GM/女性 : それを見て、アベンダルの顔を一瞥する。「不作法ものめが」
アベンダル : そ知らぬ顔で「おっとこれは失礼」(笑)
GM/女性 : 「かつての屋敷について、とな。聖母教会の頼みとあれば、聞かぬ訳にもいくまい」 そう言って、女性はチェリルに向かって一礼する。
GM/女性 : 「……中に入られよ。招いた覚えはないが、客人をたたせたままにしておくわけにもいくまい」
ミケーレ : 「では、失礼します」とチェリルを先に通す。
アベンダル : 「それでは失礼いたします(にこにこと)」 で、一歩下がってついてゆくと(笑)
ミケーレ : きょろきょろしないで、真っ直ぐに向かえられたところへいく。
アベンダル
: では、さりげなくきょろきょろと。庶民なんてこんなもんさ(笑)
GM : 中は、飾り気の一切無い、質素な部屋。小さなテーブルに案内され、そこにあるイスにかけるよう言われる。
GM/スターシャ : 「私は、スターシャ=グレイグマン。グレイグマン子爵家の当主です」 自らお茶を用意しながら、彼女は自己紹介をする。
GM/スターシャ : 「それで、尋ねたいこととは?」
ミケーレ : 「!? では、御主人は……」と沈痛な表情を演じる。
GM/スターシャ : ミケーレの沈痛な表情を訝しげに見ながら「主人は10年も前に亡くなりましたが?」
ミケーレ : とと、少し演技が過ぎたかな?
GM/スターシャ : 「私がここにいることを知っているのであれば、そのくらいは存じておるはず。下手な芝居はやめよ」
ミケーレ : あれ? 知ってるの(^-^;<ミケーレ
アベンダル : 報告したでしょ。主人が死んだのは(笑)
GM : ちゃんとアベンダルのレポートに書いてます(^^;;
プレド : おいおい(^^; たまには発言しとこ(笑)*G
ミケーレ : 読みもらし(笑) ばつの悪い顔をしてチェリルに視線を向け、「さ、どうぞ、チェリル様」と質問を促す。
GM : チェリルに視線を向けられても困るんですが(^^;; とまどいながら、アベンダルに視線を向けるチェリル(笑)
アベンダル : 経緯の説明だけはやって下さいな。あとで質問する時だけアベンダルやるから(笑)>礼儀正しい人々
ミケーレ : だってこのおばさん、ミケーレ怪しんでるし……
GM : と視線で返され、今度はミケーレを見るチェリル(笑)
GM/スターシャ : 「それで、何を尋ねたいのだ?」
ミケーレ : では、かくかくしかじかで、我々が霧雨亭での霧死人退治をしている経過を述べます。
GM/スターシャ : 「ふむ……かつての屋敷で、そのようなことが……」
ミケーレ : 「赤い霧に心あたりはありませんか?」
GM : スターシャの記憶<9>4 + 6 = 10
GM/スターシャ :
「……そのような心当たりはない」(笑)
アベンダル
: あうっ(笑)
GM/スターシャ
: 「少なくとも、私が屋敷にいた頃には、赤い霧など出たことなどなかった」
ミケーレ
: 「では、屋敷を手放したことを子爵はどのように思っていたのでしょう?」
GM/スターシャ
: 「……いろいろと思うところはあるが、世の常というものだろうな」
ミケーレ
: 「納得していた、と?」
GM : ちなみに、子爵と言った場合、スターシャをさすことに注意。スコットは彼女にとって、前子爵か旦那です。
ミケーレ : あ、そーなのね(^-^; 女性が継いだんだ? 子爵婦人として区別してた(笑)
GM : 今は、彼女がグレイグマン子爵です。
GM/スターシャ
: 「仕方あるまい。全てのものは、いずれ滅びる定めにあるのだからな。貴族といえど、世の定めには逆らえまい?」
ミケーレ : 「前子爵も同じ考えを?」
GM/スターシャ : 「……お主ら、何も知らぬのか?」
ミケーレ : だまって次の言葉を待つ。
GM : 「屋敷を売ることに決めたのは前子爵が亡くなったあとのことで、売ったのはこの私なのだが?」
ミケーレ : 「!? な、なんですって……」 となると……話しが変わってきたな。
プレド : だよね。記憶違いかと思った……(^^;
ミケーレ : あ、また読み違えてた(笑)
プレド : アベンダルの調査前に聞いたような覚えがありますが、違ったかなぁ。
GM : ランドが言ってたはず……ってことは、全員知ってるはずだよね(^^;;
GM/スターシャ :
「……まあ、スコットは、屋敷を売るつもりなど無かったであろうな」
アベンダル
: 「ほう」(片眉をあげる)
GM : をい、少なくともアベンダルは知ってるぞ(^^;;
アベンダル : 情報収集のテクニックですよ。当事者から聞くのが何より正確で、そのためには知らないフリをするのも1つの手段。だからアベンダルは黙ったまんまで、そ知らぬフリを決め込んでいるのです。
ミケーレ : 設定上、ミケーレもそーしたことにして(笑)
アベンダル : どうせ、以前の情報なんて他人の噂に過ぎないのですよ。*G
ミケーレ : まぁ、最初はすべて確認っていうのが基本らしいからね(^-^; ちゅうことは、聞かなければいけないのは……あとは……
GM : あとは?(笑)
ミケーレ
: 「屋敷を手放したあとのことは、何も聞いていないのですか?」
GM/スターシャ
: 「聞く必要のないことだからな」
ミケーレ
: ま、普通はそうだよなぁ……赤い霧知らないとなると、ちょっとキツイな(^-^;
アベンダル : あとは?(笑)>ミケーレ
ミケーレ : うーん、うーん、うーん……
GM : チェリルも心の中で応援している(笑)
ミケーレ
: その想いは通じなかったのでした。バトンたっち(笑)>アベンダル
アベンダル
: んではタッチね。しかし、口の聞き方に間違いがあったらフォローよろしく(笑)
GM
: では、次の方どうぞ(笑)
アベンダル
: では、「ところで、ご主人が生前特に気に懸けていたことはなかったでしょうか?」
GM/スターシャ : 「特に……と言うと?」
ミケーレ : 流石は元刑事、いい質問だ(笑)
アベンダル : 「なんでも構いませんよ。心残りとか、まあ、そういったことですね」
GM/スターシャ : 「心残り……?」 記憶<9>5 + 4 = 9
アベンダル : ええ人ばかりで、ええ街やなあ(笑)<自動的成功
GM : がん(^^;;
ミケーレ : 何故……(^-^;
アベンダル : ん〜、アベンダルの人徳(笑)
GM/スターシャ : 「無かった……と言えば、嘘になるだろうな」
アベンダル : 「失礼になるかもしれませんが、お聞かせ願えませんかねえ? もしかしたら、ご主人のことに関係するかもしれないのですよ」
GM/スターシャ : 「スコットは、事業を立て直すつもりでいました。借金を全て清算して」
アベンダル : そうそう、不死者についてチェリルから聞いていたということにしておいていいですか? それとも、判定しておいた方がいいですか? アベンダルってば、霧死人のことを知らないおバカさんだから(笑)
GM : 聞いたことにしておいて良いです。
アベンダル
: ならオッケーです。これで自然に訊けます(笑)
ミケーレ
: 不死者?
アベンダル
: 不死者はアンデッドの総称です。霊体とかその他もろもろ。
ミケーレ
: なるほど……
GM/スターシャ
: 「どのような方法でかは知りませんが……なにか、計算があったのでしょう」
アベンダル : 「それについては、子爵は何も聞いておられない?」
GM/スターシャ : 「急に倒れましたから。事業に関しては、わたくしにも何も話しませんでしたし」
アベンダル : 「事業について主に相談相手になっていた方はどなたです?」
GM/スターシャ :
「特にいなかったと。何事も、1人で行う性分の人でした」
アベンダル
: 「そうですか……ところで、あのお屋敷というのは、どのくらい前からあそこに?」
GM/スターシャ : 「古くに、あの土地に建てたと聞いております。今から、約200年ほど前でしょうか」
アベンダル : 「補修はかなり頻繁に?」
GM/スターシャ : 「わたくしが嫁いできてからは、補修は行っておりませんでした。その前は、ちょっとわかりかねます」*E
アベンダル : 「ふむ、そうですか……ところで、屋敷の付近というのは、上水道か下水道の主線が走っておられるのでしょうか?」
GM : 記憶<9>4 + 4 = 8
GM/スターシャ : 「上水道の主線が走っていると、聞いたことがあります」
アベンダル : 「ははあ、それでですか……ふむふむ」と思わせぶりに。
GM : 「それがなにか?」
アベンダル
: 「いえね、我々がお屋敷に入った時なんですが、地下室の壁の向こうから水の音が聞こえてきたのですよ。それでちょっとね」
GM : ギクリ。判断抵抗<11>4 + 1 = 5
う、低い(^^;; 一瞬、スターシャの顔に驚愕の表情が浮かんだようだ。
アベンダル : 「おや?」と訝しげに。かつ精神判断などやってよろしいでしょうか?(笑)*G
GM : 難易度5を目標にどうぞ(笑)
アベンダル
: では、精神判断<8>2 + 6 = 8 ダイスの神様ありがとう。あとで何か捧げます(笑)
GM : が〜ん(^^;; 必至で冷静な表情を保とうとしているが、かなり驚いているようだ。
アベンダル : 「おや? 何かお心当たりでも?」
GM : ミケーレも振って結構です(笑)<精神判断
ミケーレ
: おっけ♪ でも、アベンダル自動的成功だからいいや(笑)
アベンダル
: 振っておいた方が会話に加わりやすいと思いますが。
ミケーレ
: ふむ。では……精神判断<7>6 + 1 = 7
らっき♪
GM :
ミケーレにまでばれてる〜(^^;; これは苦しいなぁ……
ミケーレ : ふふふ (笑)
GM/スターシャ : 「……スコットが考えていた計算ですが……1つだけ、心当たりがあります」
アベンダル : 「ほほう、それはどのような?」
GM/スターシャ : 「事業をはじめるに当たって、スコットはグレイグマン家の資産をほとんど売り払ったのですが……古くから家に伝わる、家宝は残しておいていたそうなのです。それを、どこかへ隠したそうなのですが……まさか、そんなところに?」*E
ミケーレ
: 「ふむ……しかし、今際の際にその話を貴方にもしなかったとは……ちょっと気になりますね」
GM/スターシャ : 「何も喋れるような状態ではありませんでしたから。ただ、意味不明のうわごとを繰り返すばかり……」 そう言って、スターシャは目を伏せる。
ミケーレ : 「そのうわごと……御聞かせ願えませんか?」
GM : 記憶<9>2 + 6 = 8
うーむ、何故こんなに目がいいんだろう(^^;;
ミケーレ
: わーい♪(^-^)
GM/スターシャ
: 「……確か……刃の頭(edge head)がどう、とか……」*E
ミケーレ
: えっじ・へっど……
アベンダル
: 「ふむ? それは確かによくわかりませんねえ」といいつつメモを。
ミケーレ
: 「その言葉に心当たりはないんですか?」
GM/スターシャ
: 「……わたくしには、思いあたることはありませんでした」
ミケーレ
: 「そうですか……。急死ということは、失礼ですが遺言状などもないのですか?」
GM/スターシャ : 「はい、ございませんでした」<遺言状
アベンダル : 「あるいは、日記のようなものでも残っていれば、何か手がかりになるかもしれませんね」
GM/スターシャ : 「主人は日記を付けておりませんでしたし……」
ミケーレ : 「差し支えなければ、故人の遺物を拝見させてはいただけないでしょうか?」
GM/スターシャ : 「残念ながら、お見せするような物は残っておりません」
ミケーレ : 「そうですか、わかりました」 深追いしない、そこがボンボン。
GM : 借金だけが残っている子爵家を継ぎたいという人物も現れなかったので、遺言状が無くても相続はすんなり通ったそうだ。
彼女が、グレイグマン子爵家最後の当主となることだろう。*E
ミケーレ
: 皮肉なものだな……商人上がりの父が男爵になり、由緒正しいグレイグマン公爵家がこうも簡単に消えていくとは……。
アベンダル : 「なんでも構わないんですけどねえ……」
GM/スターシャ :
「ほとんどの遺品は、売りさばいてしまいましたから」
ミケーレ
: 「売りさばいた先などは覚えていますか?」
GM : 手紙の類は捨ててしまったそうだ。
ミケーレ :まぁ、売れないだろうしね(^-^;
GM : 記憶<9>6 + 1 = 7
まあ、どうでもいい情報だけど(^^;;
GM/スターシャ
: 「売りさばいた先ですか? 白銀通りにある、古弦堂という古美術商に依頼しました」(笑)
アベンダル : 「……は? いまなんとおっしゃいました?」(笑)
GM/スターシャ : 「いえ、家具や、調度品、宝飾品などは、白銀通りにある古弦堂という店を通じて処分いたしました」
プレド : それで詳しかったのか(笑)
ミケーレ : なるほど(笑) もしかしたら、隠し部屋を示唆する何かをもっているのかも?
アベンダル : 「……はあ、そうですか……いや、わかりました」
ミケーレ : 「ありがとうございました、辛いことまで思い出させてしまいまして……」 さて、ききだせるのはここまでかな?
アベンダル : ちなみに、こちらの家の紋章か何かを彫ってある調度品なんて見当たります?*E
GM : 家紋らしき物が彫ってある物なら、捜索−2修正で探せるかも知れない。ただし、それがグレイグマン家の物かどうかは判断できない。
アベンダル : まあ、とりあえず見てみましょうか(笑) 捜索<10−2>6 + 3 = 9 惜しい(笑)
GM : 家紋が彫ってある物は見つかりませんでした。
アベンダル : じゃあ、直接尋ねるとしましょう(笑) 「ところで、こちらの家系の紋章など拝見したいのですが?」
GM : ふむ。スターシャは、指輪を外して差し出す。盾に2本の剣が交差する図柄の紋章が描かれている。
ミケーレ : ふむふむ……
アベンダル : それと同じ図柄を霧雨亭で見た覚えはありますか? *E
GM : 記憶を振って下さい。
ミケーレ
: 記憶<9>3 + 3 = 6
アベンダル : はい、記憶術<9>4
+ 3 = 7
GM : ちょっと覚えがないね。
ミケーレ : 戻ってから今度はお店でチェックかければ問題ないな(笑)
GM : 他に聞くことはありますか?
ミケーレ
: 「そうそう、最後に1つ。御主人は息を引き取るとき、どこにいたのですか?」
GM/スターシャ : 「2階の寝室のベッドの上です。遺体は、聖カナタ教会に埋葬されました」
ミケーレ : 「ご協力ありがとうございました」 墓を暴くなんて、やっぱりチェリルは許さないよね?
GM : もちろんです(笑)
ミケーレ
: 仕方ない(笑) ということで、ミケーレはおっけだね。
GM : 了解。アベンダルは?
アベンダル : 「ところで、もしその家宝が見つかった場合、あなたはそれをどうなさりたいですか?」
GM/スターシャ : 「難しい質問ですね……借金は返し終わりましたし、グレイグマン家を再興するつもりもありません。私には用がない物……教会にでも寄付しましょうか」 そう言って、スターシャは寂しげに微笑んだ。
ミケーレ : 「しかし、御主人の遺品ですよ? 手元に置いておきたいとは思いませんか?」
GM/スターシャ : 「主人にとっては、『お金に替えられる程度のもの』でしかなかったのでしょう。グレイグマン家がこうなった今、私が持っていても必要のない物でしかありません……」
ミケーレ : 「……そうですか(思い出にすがることすらしないのか……)」
GM : 思い出すことの方が辛いことも、世の中にはたくさんあるのです(謎)
ミケーレ : 余命幾ばくもないくせに(笑)
アベンダル : 「ご親戚の方はいらっしゃらないのですか?」
GM/スターシャ : 「自称親戚は、かつてはたくさんいたそうですがね。私の代になってからは、1人も会ったことがありません」
アベンダル : 「では最後に。あなたは今でもご主人を愛していらっしゃいますか?」
GM/スターシャ : 「……無礼な質問ですね」
ミケーレ : 肘でつつく(やばいって)
アベンダル : 「いや、これは失礼」 でも、庶民だから気にしな〜い(笑)
GM/スターシャ :
「正直なところ……私にもわかりません。憎んでいないことは……確かです」
アベンダル
: 「そうですか。では、そろそろ失礼いたしましょう」
ミケーレ
: 「そうですね(汗)」 そそくさと退散準備。
GM : はいはい。チェリルも、慌てて立ち上がります。
ミケーレ : 「それでは、今日は本当に失礼いたしました。多々あった御無礼、愛敬と思って頂ければ幸いです(ぺこり)」
GM/スターシャ : 「お役に立ちましたか?」
アベンダル : 「ええ、それはもちろん(にっこり) また何かあれば伺うことがあるかもしれません。どうぞお気を悪くなされませんよう」
ミケーレ : 「では、どうぞ」とチェリルを優先。
GM : 「……客が訪れなくなってひさしい子爵邸だが、存命中は客人として歓迎しよう。いつでも来るが良い」
アベンダル : 「どうもありがとうございます。それではごきげんよう(にっこり)」
GM : というわけで、グレイグマン家を出ました。今の時間は4時30分。すでに暗くなっています。
GM/チェリル : 「はー、すっごく緊張しました(^^;;」
アベンダル : 「そうですか?」 ←ちっとも緊張しないやつ(笑)
ミケーレ : 「どう思いました?」>アベンダル
アベンダル : 「どう、というと?」
ミケーレ : 「最後の質問ですよ……事件とはまったく関係ありませんがね。2人に愛情はあったのでしょうか?」
アベンダル : 「さて、どうなんだろうな?」
ミケーレ : 「ボクだったら、愛する者の遺品なら、どんなものでも手元に置いておきたいと思いますが……」 さて、あとは戻ってみんなに報告しながらまとめましょう
。
GM : では、古弦堂へ帰ります♪
ミケーレ : さぁ、のったのった〜。
アベンダル : では、運転手くんに任せてのんびり車中でくつろがせてもらおう(笑)
ミケーレ : ぶろんぶろん、ぶろろろろろろ……
GM : 到着、5時30分予定♪
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