職業
◆推奨職業
役割 職業 主 軍人/刑事/警察官/船乗り/猟師/何でも屋/探険家/一般人 通常は軍人や警察官など、公共の機関に所属する者が救助を行います。そういった人間が周囲にいない時は、何でも屋などが仕事として救助を請け負うことになるでしょう。それも存在しなければ、一般人が自分で身を守ったり仲間を救わなければなりません。 副 職業術法師/医師/学者/建築技師 救助そのものに関わるとは限りませんが、状況によっては知識人がアドバイスをしたり、自ら現場の指揮を取ることもあるでしょう。
○メインキャラクター
自身が救助される対象であれば別ですが、そうでない場合には職業的使命など、シナリオに積極的に参加する理由が必要となるでしょう。そういった意味では、消防隊員や警察官といった職業はうってつけの存在となります。
▼軍人
エルモア地方では一般に、消防の仕事は軍務の1つとなっておりますし、同様に救助隊が軍組織に組み込まれている国家もありますので、職業的使命から積極的にシナリオに関与することが出来るでしょう。この他にも、怪物が出現した場合には、矢面に立って戦わなければならないかもしれませんし、海洋や辺境の警備を行っている軍人が救助要請を受けて出動することも考えられます。
▼刑事/警察官
事件が起こってまず出動するのは警察官であり、市民の安全を守るのは最重要の責務となります。犯罪事件はもちろんのこと、突発的なアクシデントに対しても対応しなければなりません。また、警察官の中にも武装警察官などと呼ばれる部隊があり、怪物や暴動などに対処するために出動することもあります。
▼何でも屋
彼らは救助を生業としているわけではありませんが、職業の性格上、過去に似たようなアクシデントに遭遇していることもあります。ですから、人によっては必要な技能を習得していたり、場慣れしているために冷静に行動できる可能性もあるでしょう。
▼船乗り/猟師/探険家
活躍する場所は限られるかもしれませんが、専門とするフィールドでは最も活躍が期待できる存在です。当然のことながら必要な技能は習得しておりますし、かつて似たような事件に遭遇したり、幾度も救助に関わった経験があるかもしれません。また、救助そのものを請け負わないにしても、案内人として事件に巻き込まれる可能性もあるでしょう。
▼一般人
専門家がいる状況では、一般人が積極的に救助に携わるのは難しいかもしれません。しかし、自身が事件の渦中にいる当事者であれば、自分で判断して動かないわけにはゆきません。また、たくさんの人手がいるような状況や、周囲に頼れる存在がいない場合には、民間人といえども進んで救助に加わることになるでしょう。
○サブキャラクター
救助そのものに関わるとは限りませんが、状況によっては知識人がアドバイスをしたり、自ら現場の陣頭指揮を取ることもあります。
▼職業術法師
災害や事件の状況によっては、術法がなければ救助できない場合もあるでしょう。また、そういった行務を専門とする術法師がいてもおかしくはありませんし、協会術法師が危機に陥った場合に、協会が他の術法師に対して救助を要請することもあります。
▼医師
救助活動には付き物の職業ですから、登場するのに特別な理由は必要ありません。怪我人がいれば率先して現場の指揮を取ることも出来るでしょうし、知識人であることから周囲に頼られる可能性も高くなります。しかし、実際の救助活動を行わせるためには、人手が不足していたり出動時には怪我人がいないなど、何らかの状況を整えておく必要があるかもしれません。
▼学者
野外では自然環境に詳しい人の知識が必要となるかもしれませんし、その他にも災害の内容によっては、地質学や物理学などの専門知識を知る人物のアドバイスが必須となることもあるでしょう。
▼建築技師
特定の建物などで事件が起こった場合、その構造や性質を詳しく知る建築家のアドバイスが必要となることもあります。また、自分が設計した建物でなくても、専門家の立場から何か推測できることもあるでしょう。
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集団
○職業集団
▼消防団
主に軍人で構成されていますが、民間人の消防団が消火作業を手伝うこともよくあります。
▼青年団
救助に携わる人がいない地域で、なおかつ専門家の助けを待っていられない時は、青年団など有志が出動して救助活動を行うことになります。
▼軍人
命令によって活動する職業ですから、危険な場所に飛び込むことにも躊躇いはありませんし、統制がとれているため非常に救助活動に向いている存在です。救助隊のメンバーでなくても、実地に近い状況での訓練を受けていれば、せっぱ詰まった状況でも冷静に行動することが出来るでしょう。
▼何でも屋
救助に携わる専門家がおらず、なおかつ危険が伴う状況であれば、何でも屋のような存在を頼る可能性もあります。
▼探検隊
進んで危険な地域に足を踏み入れる職業であるため、救助が必要な場面に幾度となく遭遇している可能性が高くなります。仲間を助ける場合もそうですが、その経験をいかして救助活動を手伝うといった展開も十分に考えられます。
▼船乗り
船での移動には危険が付きものですし、孤立した状況にあるわけですから何ごとにも自分たちで対処しなければなりません。また、海での救助活動を行う場合でも、専門家である船乗りが出動するのが最適となります。
○複合集団
基本的に息を合わせなければならない立場にいるので、よほど緊急の事態でもなければ、あまりバリエーションに富んだ職業でパーティが構成されることはないでしょう。しかし、そこにいた人間だけで何かをしなければならないとすれば、それこそ無限の組み合わせが可能となります。
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