解説/集団


 


 小型の怪物を戦闘で扱う場合は、1つの集団を1個体のデータとして扱うことが出来ます。


○データ

 集団を扱う場合は、個体のデータと以下の点で異なっております。


▼能力値
 集団の場合は能力値は設定されておりません。


▼説明
 集団データは戦闘用なので、必要のない説明は省略してあります。
 
◇集団構成
 1個体のデータとして取り扱う1集団が、およそ何体で構成されているかを示しています。


▼精神値/自我値
 集団の場合は精神値/自我値のデータは設定されません。


▼生命値
 生命値は集団全体のものが示されています。
 
◇生命抵抗
 集団データの場合、個体ごとに気絶判定や死亡判定を行なう必要はありません。全体を1つの個体と見なして、まとめて判定を行なって下さい。気絶した場合は集団全体が行動不能に、死亡した場合は全滅したということになります(逃亡も含む)。

◇単体データ
 集団全体の生命値の後に、個体の生命値が書かれている場合もあります。これは単体を攻撃した場合に与えられるダメージの上限で、1度の攻撃でこれ以上のダメージを受けることはありません。たとえば、1対象を目標とする術法で攻撃した時や、ある程度の範囲をまとめて攻撃できない武器を用いている場合などが、この条件に該当します。


▼戦闘
 単体の場合と全く同じように扱います。通常、攻撃関係のデータは個体のものよりも上昇し、回避関係のデータは減少する傾向にあります。


▼特殊能力
 通常と同じように扱います。なお、集団の場合は個体のデータより強化されている場合があります。


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