世界地図
○概要
エルモア地方の人々が知る世界は、この地図のごく1部に限られています。存在として知られているのは、古くに交易のあった中央地方とアニスカグナ地方、それからペルソニア大陸の北部と新大陸エスティリオの東海岸の1部までとなります。多くの地域とは結界で交通を阻まれており、名前が書き込まれていない地域は存在さえ知られておりません。
▼舞台
ゲームの舞台として利用できるのは、エルモア地方、ペルソニア大陸、そして新大陸エスティリオとなります。このうち、新大陸に関しては概要しか設定されておりませんので、詳細なデータについてはGMがシナリオの内容に合わせて作製して下さい。
▼結界
エルモア地方の北部、東部および赤道上には結界があり、その向う側に行くことは出来ません。また、中央地方も現在は全域が閉ざされています。
○地方・大陸
▼ペルソニア大陸
北部には熱帯雨林や草原が広がっており、たくさんの植民地が置かれています。南部へゆくと砂漠地帯となり、未踏地も多くなります。砂漠の南端には大断崖と呼ばれる高さ2km以上にも及ぶ岩壁が大陸を横断しており、その向こう側の土地を見たものは誰もおりません。
▼バントライン諸島
ペルソニア大陸とエルモア地方の間にある幾つかの小さな島々で、中継補給港となっています。島の位置や大きさなども含めて、GMが自由に設定して構いません。
▼中央地方
かつてはラガン帝国というこの地域で最大の国家が支配していた場所ですが、27年前に謎の爆発が起こった後は結界に閉ざされてしまいました。現在、エルモア地方との連絡・交通は一切ありません。
▼アニスカグナ地方
ラガン帝国が独占貿易を行っており、エルモア地方とはほとんど交流がありませんでした。伝わってくる話によると砂漠の多い地域のようですが、現在は結界の向こう側にあるために、情報を得ることはできなくなっています。
▼東方
東方山岳地帯にある永久氷壁と呼ばれる結界にはばまれ、過去においても交流は一切ありませんでした。アニスカグナ地方からも行き来はできなかったようで、完全に謎の地域です。
▼新大陸エスティリオ
聖歴786年にロンデニア王国の探検船によって発見された大陸で、探索隊の隊長であるエスティリオーネの名にちなんで、エスティリオと名付けられました。現在はロンデニア王国とエリスファリア王国の移民が、東海岸に開拓村をつくっています。
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