エリアラ:「はじめまして。ここの案内はサリュンティル市役所広報課のエリアラ=ティアスン(写真左)と……」
アンソニー:「街のことならなんでもおまかせ、愛と勇気と真実の新聞記者、アンソニー(写真右)が案内させていただきま〜す☆」
エリアラ:「普段は私、市役所の広報誌をつくっておりまして、ちょうど春の特大号を発行したばかりなんです。それでサリュンティルという街については、この中の記事から抜粋したものを私が……」
アンソニー:「街のゆかいな仲間たちは、新聞記者という立場を利用して人の秘密をえぐりだす天才、アンソニーくんがお送りしま〜す」
エリアラ・アンソニー:「それでは、ごゆっくりどうぞ!」
エリアラ:「どうでもいいんですけど、上の写真って、なんか頭身おかしくありません?」
アンソニー:「ああ、それは僕の可愛さを引き立てるために、ちょっとだけ細工してあるからですよ」
エリアラ:「……………………」
アンソニー:「どうしました? 何を見とれているんです?」
エリアラ:「あきれているんです!」