○判定方法
感情ベースを用いる判定を感情判定と呼びます。これを行うためには、行為判定の前に1種類の感情ベースを用いることを宣言して下さい。この時に選択できる感情ベースは、その場面に見合った内容のものだけです。
・レベルの扱い
感情判定では、判定値か達成値のどちらかの数値を感情レベルの分だけ変動させることができます。感情レベルはプラスとマイナスのどちらにも使用することができます。ただし、判定値が1以下になるような使い方はできません。・判定回数
感情レベルは判定に用いることが出来ます。1シナリオで使用できる回数は決まっており、それぞれ[4−感情レベル]回となります。
○奇跡的成功
感情判定の際に自動的成功が出た場合、それは奇跡的成功へとシフトします。奇跡的成功が出た場合、その行為は特に素晴らしい結果を残したことになります。奇跡的成功の場合は、使用した感情ベースのレベル分を達成値に足すことができます。
奇跡的成功は自動的成功と同様、達成値が難易度を下回っていても行為は成功です。このような場合でも、まず自動的成功の効果として成功値が±0となり、さらに奇跡的成功のボーナスとして感情レベルを加えることが可能です。なお、対抗判定で相手に奇跡的成功が出た場合は、自動的成功が出ればそれに対抗することができます。
○致命的失敗
感情判定の際に自動的失敗が出た場合、それは致命的失敗へとシフトします。致命的失敗の場合は行為は最悪の結果に終わり、さまざまなアクシデントを引き起こすことになります。数値的な処理としては、達成値から使用した感情のレベルを引くこととなります。自動的失敗は達成値が0ですから、感情レベルにマイナスをつけた値になるということです。
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