○都市
・アスフィリス
エストルーク最大の港町で、干拓によって広げられた土地です。中継貿易で栄えた歴史ある街で、現在も国内産業の基盤となっています。近年では霊子機関を搭載した大型船の製造が行われています。
・クロティア
北に白の野原と呼ばれる塩湖の干上がった後があり、ここから掘り出される塩の取り引きで主な収入を得ています。周囲の土地は塩分が豊富なため、植物の栽培には向かないようです。
・トレクシー
漁港として発展した街ですが、最近では港近くに工場が建設されるようになり、工業都市としても知られるようになりました。風車の街としても有名で、30mほどの高さに常に強風が吹いているため、郊外に背の高い風車小屋を多く見かけます。
・バルドース
交易の中心地であり、人口ではアスフィリスに次ぐ大都市です。南部では牧畜が盛んにおこなわれており、新鮮な酪農産品が手に入ります。
・アルマビリア
ウォーターベリーを主要産業とする農業の街です。南部にはトマト畑やトウモロコシ畑が広がっています。
・エンロート
街の近くで青斑石と呼ばれる青い石が取れるため、青の都とも呼ばれています。青斑石は非常に硬い石で、この街を囲む城壁にも使われています。
・カンカサス
火の聖フィーナ教会があり、この国では例外的に信仰に熱心な地域です。
・バーデン
古くからある城塞都市で、フレイディオンとの交易で栄えています。陸の港という呼び名もあります。
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