植物名 | データ |
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ナツカイドウ (夏街道) |
不明度:4 生息地:全域 |
よく街道沿いで見かける夏草で、ラベンダーを小さくしたような形をしています。ハッカに似た匂いを漂わせており、ポプリにして少女たちが身につけていることもあります。 | |
ナナツアヤメ (七つアヤメ) |
不明度:2 生息地:西部 |
1つの茎にいくつもの花を咲かせることから、このような名で呼ばれています。また、1本に様々な色の花を咲かせることから、こう呼ばれるようになったという説もあります。湿地近くに生えており、観賞用植物として好まれております。 | |
ニガスモモ (苦李) |
不明度:3 生息地:中央部 |
スモモの一種で、普通に食べるには苦すぎますが、酒にするとビールのようなほどよい苦みとなります。この酒は光に透かして見ると非常に美しく、逢魔の雫と呼ばれるほどの妖しい琥珀色をしています。 | |
ニジムラサキ (虹紫) |
不明度:7 生息地:ユークレイ周辺 |
サフランによく似た形の紫の大輪を咲かせる花で、見る角度によっては虹色の輝きを放ちます。これは花の表面に油脂が浮き出ているためで、マダラムラサキという名のハチを呼び寄せる役割を持っています。山地に点在しているため、特にこの油を利用するということはありません。 | |
ニセカエデ (偽カエデ) |
不明度:2 生息地:アルメア周辺 |
香木として知られている有名な木で、アルメアの主要産物として輸出されています。ビャクダンのような香気を放ち、幹は彫刻や家具にも利用されます。カエデと見た目はほとんど変わりませんが、実際は全く異なる種類の植物です。 | |
ニンジンカズラ (人参葛) |
不明度:5 生息地:セルセティア |
別名を黒人参といい、濃茶色をした人参によく似た根塊をもつことから、このように呼ばれています。赤色病という熱病の特効薬で、この根を煎じて服用します。非常に高値で取り引きされています。 | |
ヌメリハ (ヌメリ葉) |
不明度:6 生息地:フリスタス |
クリのような形の大きな葉をつける木で、高さは3mほどになります。葉をちぎってしばらく断面を擦っていると、粘着性のある液が出てきます。これは傷口を塞ぎ、化膿止めとしての効果があります。 | |
ネジレノキ (捻じれの木) |
不明度:10 生息地:大森林 |
幹が螺旋にねじれている木で、数本の細い幹をよじってつくったように見えます。この木は最初の頃はまっすぐに伸びるのですが、年月を経るごとにねじれがきつくなってゆきます。樹液はシロップとなり、エルフたちがこれを利用しています。 | |
ネバリアシ (粘り葦) |
不明度:5 生息地:西部 |
アシの一種で、根から粘着性の物質を出してすぐに地面を固めてしまうため、他のアシよりも干拓に使われる割合が高いようです。この粘着物質は肥料になり、肥沃な土壌をつくることができます。 | |
ノコギリスギ (鋸杉) |
不明度:5 生息地:フリスタス |
葉が非常に硬く、側面が鋸歯状になっています。この葉は刃物として使用することができ、これを利用する赤人の部族もいます。 | |
ノノコミチ (野の小道) |
不明度:4 生息地:ルクレイド周辺 |
道端によく生えている、スズランによく似た小さな白い花なのですが、花が常に北を向いていることから、古来より道しるべとしてよく知られています。「野の小道に聞きなさい」という言葉がありますが、これは自分を見失わないようにという意味です。 |
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