タイプ | 説明 |
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通常 | 対象が視覚的に認識できているか、そうでない場合は接触している必要がある。また、このタイプの術は壁などがあれば、障害物に対して術の効果が適用される。 |
距離 | 対象が視覚や触覚によって認識できていなくても、明確に思い出すことができれば、術をかけることが可能。ただし、これは相手のことをよく知っている必要がある。 |
範囲 | 障害物の有無に関係なく、術は効果範囲内の全てに適用される。対象や効果範囲を認識している必要はない。 |
限定範囲 | 相手にものを見せたり音を聞かせたりすることで効果を及ぼす術で、距離や効果範囲を拡大することはできない。このタイプの術は、音を消したり視線を外したりすることで術の効果を無効とすることが可能だが、反応抵抗の判定に成功する必要がある。 |
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術の効果を維持するために、持続時間中は特定の行為を集中して行う必要がある。この間に何か他の行動(行為判定)を行った場合は、必ず集中が途切れて効果が完全に消滅する。ただし、非常にゆっくりとした移動など、判定を必要としない行為を試みることは可能。 |
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何かの存在を感知する術で、対象や効果範囲を認識している必要はない。相手は抵抗判定を行うことができず、判定に成功していれば必ず情報が得られる。効果範囲内に存在していても、特定の術で守られているなどの状態になければ、術がかけられたことを感知できない。 |
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物体に魔力を付与する術で、主に武器の強化のために利用される。持続時間のあいだは内側にはダメージが伝わらなくなり、破壊武器として扱われる。このタイプの術は生物にはかからない。また、飛び道具にかける場合は、弾丸など個別の追加武器に対して1回ずつ術をかける必要がある。 |
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このタイプの術でつくりだされたものは、半実体化した魔力として存在する。術によっては映像だけでなく、触れても気づかない幻想体をつくることが可能。相手が疑問を感じた場合は精神抵抗が可能となり、成功すれば幻術の効果を破ることができる。 幻術の像が鏡などに映った場合、反射像は通常の映像として扱われる。霊的感覚を持つ怪物の場合でもこれは同様で、幻術そのものを目にしない限りは現実の像のように見える。 |
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このタイプの術は、通常の魔力解除の術では効果を打ち消すことはできない。呪法解除(魔力操作系)や呪詛払い(浄化系、霊媒系)などの特殊な術のみが対抗効果を持つ。 |
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このタイプの術は主に奇跡として認識されている。距離や効果範囲などは術者の望みによって変化する。妥当性についてはGMが判断する。 |