◆戦闘中の行動

行動 解説

○能動行動

 
通常攻撃  何らかの攻撃の手段を用いて相手を攻撃することが出来る。この場合は移動フェイズに[基本移動力×5]mの距離を移動してから、行動フェイズに攻撃を行う。
全力移動  移動フェイズに[基本移動力×5]mの距離を動いてから、行動フェイズに[追加移動力×5]mの移動を行うことができる。
武器準備  鞘などに収まった武器を準備し、使用できる状態にする。弾込めなどもこれに含まれます。順番を厳密に決める必要がある場合は、攻撃の判定値を基準とする。なお、投擲武器をすぐ取り出せる場所にしまっておいた場合は、−2修正で攻撃判定を行うことが出来る。

武器交換
 使っている武器を捨て、新しい武器を準備することができる。鞘などにしまってから新しい武器を取り出す場合は、さらに1ラウンドの時間が必要となる。
姿勢変更  転倒した状態から立ち上がったりするなど、姿勢を変更できる。
術法  移動フェイズに[基本移動力×1]mの距離を移動してから、行動フェイズ時に術法を行使できる。
逃走  戦闘の場から走って逃げることが出来る。

保護行動
 相手の攻撃から誰かをかばうことが出来る。

○受動行動

 
回避判定  防御および反応抵抗の判定を行って、相手の攻撃を回避することができる。ただし、反応抵抗を行ったラウンドは、以降に試みる予定だった能動行動を行うことが出来なくなる。
抵抗判定  術法や毒などに対して抵抗判定を行うことができる。1ラウンド中に何度行っても構わないし、精神抵抗や肉体抵抗の場合は相手の攻撃を認識している必要もない。
回避専念  そのラウンド中の回避判定に+3修正を得ることができるが、攻撃やその他の能動的な行動を取れなくなる。
術法抵抗専念  術法の抵抗に専念することを宣言した場合には、キャラクターは精神抵抗に+3の修正を得ることができる。ただし、攻撃やその他の能動的な行動を取ることが出来なくなる。また、他の行動を行った時は集中が途切れ、精神抵抗へのボーナスはなくなってしまう。

○その他

 
待機  キャラクターが待機宣言をした場合は、そのラウンドの一番最後に行動することになる。どの行動を選択するかは、実際に行動する際に決定して構わない。
会話  通常時と同じように会話できる。ただし、戦闘行為を行っている者は短い指示を送るのが精一杯。
無行動  1つ前のラウンドに回避判定を含めて一切の行動を行わなかった場合、次の行動フェイズは判定値の大きさに関係なく、一番最初に行動することが出来る。これは行動を中止した場合にも適用される。