◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
魔道生物/自動人形 |
生息地 |
術者による |
活動期 |
術者による |
出現頻度 |
術者による |
出現数 |
術者による |
反応 |
術者による |
調査法 |
術法師/人形職人 |
弱点 |
なし |
人形使いが作り出す最高の芸術品で、人間と全く変わるところのない人形です。自動人形をつくることができる者だけが『人形匠』と呼ばれ、最高の芸術家として尊敬されます。自動人形は術法をかけて探査するのでもなければ、外見上からは人間と区別することは不可能です。普通の生物と同様に老化もしますし、病気にもかかります。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
魔道生物/疑似生命体/自動人形 |
属性 |
中立 |
知能 |
人間なみ |
感覚 |
一般 |
状態変化 |
通常 |
人形系の『自動人形』の術でつくられる人形です。記憶、性格、容姿などあらゆることを術者が望むままに設定することができ、外見のみならず全てを人間と同じように作り上げることができるのです。ただ1つの違いは属性が中立ということだけで、普通に成長して人間と同様に老化して死亡します。自動人形自身も、特に術者に教えられなければ自分を人形だと気づくことはありません。また、術者の命令を受け付けるという機能もなく、判別するためには『刻銘』の術を施す以外には殆ど手段がないようです。
多くは美しい少女や少年の姿をとり、貴族などに仕えることになるようです。非常に高額で取り引きされており、観賞用奴隷のように扱われています。年老いた場合、多くは売り飛ばされたり密かに処分されているようですが、人間ではないので罪に問われることはありません。なお、性格設定によっては逃げ出したり、自殺を試みたりする者もいるようです。 |
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◆未知 |
自動人形の中には、死者の記憶が突然脳裏に浮かんできたり、多重人格になるなどの精神的な障害を引き起こすものが少なくありません。しかし、その原因ははっきりしておらず、人形使いたちにも全く心当たりはないようです。なお、人形使いたちはこのような人形を密かに回収して、世間に悪い噂が広まらないようにしています。また、このような障害が起こらないように、ある程度の期間は作製した人形を自分の近くに置き、無事が確認された後に依頼者に引き渡すという措置もとられています。 |
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