エルモア地方では、データの中の動物、変異獣、竜までが一般動物として考えられています。ただし、この分類はゲームの参加者にとっての分類であり、エルモア地方の人間とは認識が異なります。
通常、変異の影響を受けた生物は穢れた存在として忌避されますが、その区別は明確ではありません。実際には変異体であっても、通常の動物と同じように扱われているものも少なくはないのです。また、この世界の生物学というのは比較的遅れている分野であり、間違った分類をしていることも多々あります。これらが実際にどのように認識されているかは、データを見て判断して下さい。
○知識判定
一般動物に含まれるものは、博物学(専門:知+記憶)、生物学(専門:知+記憶)および動物知識(一般:知+記憶)の技能で知識判定を行います。
○動物(エルモア地方)
変異の影響をまぬがれた一般によく知られている動物です。属性は全て聖気に属します。
○変異獣
・小型哺乳類
変異を受けた哺乳動物のうち、体長が1m以下の小型のものです。あまり大きな脅威となることはありませんが、身を守るための特殊な能力をもっているため、厄介な相手となることもあります。・大型哺乳類
変異の影響を受けた哺乳動物のうちでも大型のものです。非常に強力なものが多く、そのほとんどが外敵となる存在です。
○竜族
一般的には大型のトカゲに似た生物は竜として認識されています。学術的には鱗と内骨格を持ち、翼にあたる骨格と四肢を備えた大型の動物を竜として扱っています。このような動物を六肢動物として分類することもあり、通常の四肢動物とは全く別系統の生物として考える学者も多くいます。
竜族は爬虫類とは異なり恒温動物で、冬季に休眠する習性はありません。また、脱皮は行わず、鱗は一枚ずつ生え替わります。このような特徴から爬虫類とは別の生物として考えるのが一般的な見解です。・純血竜
最強の生物と呼ばれる真竜の亜種と考えられていますが、正確な分類がなされているわけではありません。
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