エルモア地方地図


 



◆要所

場所 説明
流氷海域  1年を通じて流氷に覆われており、船での航行は不可能です。わずかに氷上船がアザラシ漁に使われているだけで、これに面する港もほとんどありません。
西海  荒々しい外海で、新大陸との中間あたりでは特に海流が不規則となり、頻繁に大渦が発生します。また、レヴィと呼ばれる蛇のような姿の怪物が出現して船を沈めてしまうので、霊子機関を搭載した船がつくられるまでは、航海不可能とまでいわれていました。それから、ペルソニア大陸に沿って南下してゆくと、今度は船が消滅するという事態が起こるため、南への道も閉ざされています。
ブルム内海  非常に穏やかな内海で、ウチダラ(タラの仲間)などの魚がよく水揚げされています。
アリアナ海  澄んだ水の暖かい海で、これに面する場所は非常に過ごしやすい気候になります。船での交易は主にこの海を舞台としています。南では珊瑚礁も見られ、入り江では真珠貝の養殖なども行われています。
ログリア内海  アリアナ海と同様に非常に澄んだ内海で、エリスファリアやジグラットの交易船が行き交います。
ペルソニア大陸  北部には熱帯雨林や草原が広がっており、たくさんの植民地が置かれています。南部へゆくと砂漠地帯となり、未踏地も多くなります。砂漠の南端には大断崖と呼ばれる高さ1kmにも及ぶ岩壁が大陸を横断しており、その向こう側の土地を見たものは誰もおりません。

中央地方
 かつてはラガン帝国というこの地域で最大の国家が支配していた場所ですが、27年前に謎の爆発が起こった後は結界に閉ざされてしまいました。
アニスカグナ地方  ラガン帝国が独占貿易を行っており、エルモア地方とはほとんど交流がありませんでした。伝わってくる話によると砂漠の多い地域のようですが、現在は結界の向こう側にあるために、情報を得ることはできなくなっています。
東方  アイル山脈の永久氷壁にはばまれ、過去においても交流は一切ありませんでした。アニスカグナ地方からも行き来はできなかったようで、完全に謎の地域です。


先頭へ