○医者
医者そのものに関する話は、医学会を通じて調べることができるでしょう。モグリの医者は別ですが、一般に活動している医者は全てその国の医学会に所属しています。
○病気・薬物
病気や毒に関する情報については、医者や医学者に尋ねるのが最も良い手段です。もちろん薬師や町の薬剤師、それから看護婦に答えられるものも多々あります。医学書は書店でも売っていますが、いずれも非常に高価なものなので、図書館で調べた方が良いでしょう。都市の大図書館や医学部がある大学の図書館には、必ず医学書が揃っています。それから、聖職者や遊牧民族の中にも医療に詳しい者がいます。
○応急処置
基本的に全てのキャラクターは応急手当を行うことができます。しかし、毒物に関する処置などは専門知識が関わってきます。もし間違った手当を行えば、逆に容態を悪化させてしまうことになるでしょう。こういった情報は専門家に尋ねるのが一番ですが、植物図鑑などにも対処法が書かれている場合もあります。
○患者
患者に関する情報を集めるにはまず病院へ行くべきです。医者や看護婦はもちろん、受付や掃除夫などの病院内部で働く者も、患者の顔を覚えている可能性があります。入院している場合は、他の入院患者から話を聞くことも可能です。ただし、カルテを外部の者に見せることはまずありませんし、住所などをこと細かく教えてくれるということもないでしょう。
怪我を負っている者を探す場合、近隣の病院の前で張り込むのを忘れてはいけません。もちろん、薬局や教会を訪れる場合もありますので、治療できる可能性のある場所はすべて押さえておくべきです。
○闇医者
医師免許を持っていなかったり、剥奪されたにもかかわらず医療行為を続けている医者も存在します。大都市や辺境の小さな村などに多く、裏社会で非合法な活動を行っている者も少なくありません。こういった人間を一般に闇医者といい、裏組合やギャングと繋がりのある者もいます。ですから、重い怪我を負っていながら普通の病院に姿を現さなかった場合は、彼らを頼っている可能性も考えなければなりません。しかし、闇医者は一般社会から隠れて生活をしているので、見つけるのは非常に困難です。また彼らが犯罪者の情報を明かすこともまずないでしょう。
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