・大断崖
高さだけで人々の侵入を拒んでいるだけではなく、断崖の上には様々な結界が張られています。非公式の記録ですが、ペトラーシャの二隻の飛行船が断崖の向こうへの飛行を試みたところ、強力な風と炎の結界により一隻が大破、もう一隻にいたっては消滅するという結果に終わりました。現在でも結界の向こうに何があるのかは不明ですが、結界越えに憧れる冒険者たちは数多くいるのです。・霊砂
この大陸で特筆すべきは『霊砂』(エーテル・ダスト)と呼ばれる砂の存在です。霊子物質(エーテル・マター)の1つであり、砂のように見える粒の1つずつが霊子エネルギーを含んでおります。砂漠の奥地に住むいくつかの部族だけは古来より霊砂を知っており、それを利用した霊砂系の術法を使うことができます。
砂海の下には巨大な地下遺跡が眠っています。この一帯では、昔は『砂船』というものを交通機関としていたようですが、それも遺跡とともに沈んでしまいました。・ペルソニアの仮面
一種の魔道回路であり、様々な能力を行使することが可能です。その作製方法は仮面使いだけに伝わる秘儀とされています。なお、仮面系の術法とは、この仮面使いの技と同じ系統のものです。
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