機械/キャラクター

職業集団


 

職業


◆推奨職業

役割 職業

 技師学者機械職人軍人情報関連/一般人
 主に機械を取り扱う側である技師や学者といった存在は、非常にシナリオの中で活躍しやすい立場にいる職業です。職人や軍人、あるいは一般人というのは、機械を導入することで環境に何らかの変化が生じうる側におり、トラブルに巻き込まれやすい存在です。

 警察調査官冒険者
 機械がらみの犯罪など、何らかのトラブルがあった場合にそれを調査する立場となるでしょう。役人や警察官というのはトラブルを調停に立つ存在となりますが、あくまでも第三者として事件に絡むことが多くなります。


○メインキャラクター

 主に機械を取り扱う側である技師や学者といった存在は、非常にシナリオの中で活躍しやすい立場にいる職業です。機械をよく知る者として、発明品が関係するシナリオに登場することもできますし、機械を扱う側にもなることができます。持っている技能を余すところなく活用できる職業でしょう。


・学者
 科学や機械に関連する研究を行う者は、非常にシナリオに参加しやすい立場にいます。自ら機械を使用して活躍することもできますし、騒動が起こった時に解決を依頼されることもあるでしょう。個人的な興味からも、積極的に事件に首をつっこむことができます。なお、この時代の学者は複数の分野に渡って活躍することも希ではありません。

・技師
 工房の整備員や発明家の下で働く技師といった存在も、機械絡みのシナリオには非常に参加しやすい立場となります。機械が関係しないとしても、彼らは科学上の新しい発見などにはわりと興味を持つものです。そういった立場からシナリオに関わることも容易でしょう。

・軍人
 先進国の軍隊は兵器開発を積極的に押し進めています。その機密を守るのも軍人の役目ですし、研究者の身柄の安全を確保しなければならないこともあるでしょう。場合によっては、さらわれた研究者を捜し出すこともあるかもしれません。逆に他国の発明品の調査を行ったりする密偵も、科学がらみのシナリオでは活躍できる職業です。命令を受けて活動するため、問題なくシナリオに参加することが可能です。

・情報関連
 記者であれば発明品やそれに関連して起こる事件の取材や、調査などの名目でシナリオに関わることができるでしょう。探偵になると、もう少し利害関係を生じる問題の調査など、少し複雑な立場になるかもしれません。民間の諜報員であれば会社のスパイを引き受けるなど、非合法な活動にも携わる可能性があります。記者以外の職業の場合は、シナリオの中心人物として設定するなど、何らかの工夫が必要となるでしょう。

・一般人
 職人や一般人というのは、機械を導入することで環境に何らかの変化が生じうる側におり、トラブルに巻き込まれやすい存在です。そうではない場合は、自ら積極的にシナリオに関わってゆくだけの動機が必要となります。そういったシナリオでは、自信がない場合はあまり手を出さない方がよい立場といえます。


○サブキャラクター

 機械がらみの犯罪など、何らかのトラブルがあった場合にそれを調査する立場となるでしょう。役人や警察官というのはトラブルの調停に立つ存在となりますが、あくまでも第三者として事件に絡むことが多くなります。


・刑事
 刑事が活動するのは、何か犯罪が起こった後になります。そのため、シナリオの前提条件を整えてやらなければ、参加するのが非常に困難になってしまうでしょう。発明品が盗まれたりした場合でも、何らかの形跡がなければ警察は動くことができないのです。

・警察官
 警察官の場合は、犯罪ではなく騒動が起こった時にも出動することができます。刑事よりは参加するシナリオの幅は広がりますが、よほど人手が足りない場合でもなければ、捜査を行う役目にはなり得ません。そのため、事件を起こす場合はなるべく短時間で終わるようなシナリオや、現行犯での逮捕を前提とした内容のものを用意するべきでしょう。

・役人
 多くの場合は調停者としての役目を負うことになるでしょう。あるいは公害などの調査を行うこともあります。いずれにしろ、自身が中心となるよりは、参加者の関係を繋ぐ役目として活動することになるでしょう。

・冒険者
 探偵と同様の役目を担うことになりますが、より雑用に近い形での関わり方をすることになるでしょう。また、非合法な活動にも手を染めやすい立場にいるため、荒事に携わる可能性も高くなります。なお、野外での探索を主な生業とする者は、発掘などに同行を求められることもあります。探検家や案内人の技術は重宝されるでしょう。


先頭へ

 

集団


○職業集団

・研究機関
 会社や大学校の研究室では最先端の研究が行われています。そういった研究の成果が外部の者に狙われる場合もありますし、それ自体が騒動の発端となることもあるでしょう。学者のもとに外部から調査依頼を持ち込まれるということも珍しくはありません。

・軍隊
 軍の工房や研究室では、兵器や輸送機関などの開発が行われています。また、密かに先史文明の発掘品の研究を行っていることもあり、より騒動に巻き込まれやすい条件にあるといえます。

・工場/工房
 機械絡みの事件が起こった場合、町の工房などが頼りにされることもあるでしょう。また、業務だけではなく、趣味で新しい機械の開発をしているような場所もありますので、それによって事件に巻き込まれることも考えられます。

・趣味人
 趣味人が個人的なロマンを追い求めるためだけに集まり、新しい機械を開発したりすることもあります。貴族などが研究者に個人的に出資することもよくある話で、家庭教師なども兼ねて自宅に住まわせたりしています。


○複合集団

 パーティを組む場合のキャクターの組み合わせの例です。


・タイプ1
 発明家(学者)/技師/刑事/記者

 発明家が開発した新しい技術が外部の者に狙われたり、あるいは依頼を受けて騒動を解決するといったシナリオでの組み合わせです。犯罪絡みのシナリオにも対応できます。


・タイプ2
 発明家/一般人/技師/(警察官、役人など)

 発明家がつくった珍発明が起こすトラブルを解決したり、新技術が起こす騒動と一般市民との調停を行うシナリオに適しています。


・タイプ3
 軍人/学者/記者/(諜報員)

 軍事機密が関係したり、拉致事件などの危険な事件に発展することが多いでしょう。


先頭へ

 


職業集団