◆判定 |
副技能 |
専門:魔術学、専門知識【人形】
一般:怪物知識 |
不明度 |
5 |
影響度 |
0 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
盲目人形 |
一般認識 |
魔道生物/作業用人形/芸術品 |
利用法 |
術者による。主に雑用 |
外見 |
人間とそっくりで、外見からは見分けがつきません。違いといえば肌が冷たいくらいで、質感も人間とまるで変わりません。瞳だけが硝子製で、少し光沢があります。容姿は術者の人形の製作技術に左右されます。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
魔道生物/魔道人形 |
生息地 |
術者による |
活動期 |
術者による |
出現頻度 |
術者による |
出現数 |
術者による |
反応 |
術者による |
調査法 |
術法師/人形職人 |
弱点 |
なし |
人形系の術法によって創られる人形で、限りなく人間に近い作品です。形態的には人間と殆ど同じで、肌が冷たいこと以外には、触ってもまるで区別がつかないでしょう。話したり表情をつくることもできますし、高度な判断力も持っています。ただし瞳だけは硝子で創られており、冷たい印象を受けます。この瞳をはめ込んだ者を主人として認識し、命令通りに行動します。
この人形は、主に貴族や金持ちが観賞用に使います。中にはこれを慰みものにする者もいるようですが、主に対しては従順で、決して刃向かうことはないそうです。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
魔道生物/疑似生命体/魔道人形 |
属性 |
中立 |
知能 |
人間なみ |
感覚 |
霊的感覚 |
状態変化 |
気絶なし/損壊 |
人形系の『盲目人形』の術によってつくられる従者人形です。この人形は初めは瞳がなく、空洞のままになっています。瞳をはめ込んだ者を主人として認識し、その命令のみを受け付けます。瞳を取り外すと活動は完全に停止しますが、それができるのも主として認められた者のみです。他の者が改めて瞳をはめ込んだ場合は、今度はそちらを主人として認識します。
盲目人形は生理的な反応以外はほとんど人間と変わらず、痛みなどの感覚も擬似的に与えられ、それなりの反応も返します。高度な知能も持ち、自分で判断して動くこともできます。また、周囲の情報を得て様々な反応を学習し、人間が喜ぶような行動を取るようになります。しかし、自我を持つわけではありませんし、自分のことを人形であることを把握しています。これらは擬似的なものであり、はじめから人間を不快にさせないように振る舞うことが義務づけられているだけなので。なお、術者は基本的な性格を設定することができますが、それでも人間に対して反抗的な態度を取らせることは不可能です。主には従順、そしてそれ以外の者にも当たり障りのない反応を返すようになっているのです。人間を攻撃するのは主の命令があった時のみで、そうでない場合はたとえどれほど傷つけられても、逃げる以外の行動を取ることは許されておりません。 |
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