異端術法師は呪術などを用いて犯罪を行う者、宗教機関に認められていない異端者、あるいは民間に細々と伝わる術法の使い手などのことを言います。一般の人々の目に触れることはほとんどなく、存在さえ不確かなものも含まれています。その扱いは宗教や地域の風習、あるいは法律や思想といったものに左右されます。あきらかに異端とされるものは、錬金術師や悪魔使いなど、反社会的な活動を行うごく一部の存在に限られます。舞師のように人々に受け入れられている職業もあれば、自分で術法を使用していると認識していない者もいるのです。 |
術法系統 | 錬金× |
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習得条件 | 誰かのもとに弟子入りしたり、協会などの組織に加入しなければならない。多くは黄金十字秘協会に入会し、組織に全てを捧げる。 |
スタイル | 触媒や実験器具を用いる。 |
術法系統 | 呪歌× |
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習得条件 | 家族など比較的小さな集団の間で細々と伝授される。自然に習得することもある。 |
スタイル | 歌をうたう、あるいは楽器を演奏する。 |
術法系統 | 予知× |
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習得条件 | 自然に目覚めるか、誰かのもとに弟子入りする。 |
スタイル | 基本的に自由だが、水晶球やカードといった道具を使用する者が多い。 |
術法系統 | 呪舞× |
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習得条件 | エイルン族など特定の部族の間だけで継承される。基本的には女性のみが使用する。 |
スタイル | 踊りによって発動する。 |
術法系統 | 霊媒×/不死×/霊体× |
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習得条件 | 部族や親子の間で継承する。自然に身につけることもある。 |
スタイル | 術者によって異なる。 |
術法系統 | 竜× |
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習得条件 | 一族の儀式を終え、一人前と認められたものが使用できる。 |
スタイル | 竜語と呼ばれる言語を唱えることによって発動する。 |
術法系統 | 精霊× |
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習得条件 | 部族や親子の間で継承する。自然に身につけることもある。 |
スタイル | 精霊文字による詠唱や精霊語を空中に書くことによって、精霊に自分の意志を伝える。 |
術法系統 | 霊獣× |
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習得条件 | 部族で認められた者が使用できる。 |
スタイル | 獣の紋様と呼ばれる複雑な図形を宙に描く。 |
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