◆判定 |
副技能 |
専門:異端知識【不死者】
一般:宗教知識【各種】、怪物知識 |
不明度 |
3 |
恐怖度 |
3 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
騒霊(駄々っ子霊) |
一般認識 |
霊魂/注意/嫌悪 |
利用法 |
不可能 |
外見 |
白く透き通った淡い影に見えます。決まった形はないようですが、人間の子供のように見える場合もあります。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
不死者/霊魂/不定型 |
生息地 |
不定 |
活動期 |
暗闇 |
出現頻度 |
まれ |
出現数 |
単独〜多数 |
反応 |
敵対的 |
調査法 |
聖職者 |
弱点 |
日光(致死) |
騒霊は特定の誰かの霊魂というわけではなく、現象といった方がいいでしょう。白くかげるおぼろな存在で、特に人間の形をしているわけではありません。時を構わず物を動かしたり騒音を立てたりして、生きているものに多大な迷惑をかけます。これは幼くして死んだ子供の霊ではないかとも言われており、十分に騒いで満足すれば自然に消えることもあります。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
不死者/霊魂/不定型 |
属性 |
瘴気 |
知能 |
低い |
感覚 |
霊的感覚 |
状態変化 |
気絶なし/消滅 |
専門的にも定義が曖昧な存在であり、変異現象の一種という話もありますし、子供の霊であるという説もあります。もっとも有力な説は、精神的に充たされずに死んだ子供の霊であるというもので、欲求を充たすために暴れているのだといいます。そのため、一緒になって騒いであげたり、あるいは気にせずに過ごしていれば、飽きてそのうち消えてしまうのだということです。実際、子供が亡くなった家庭で多く起こる現象で、そのように対処すれば殆どの場合はいずれいなくなってしまうようです。
しかし、例外も存在するので気をつけなければなりません。おそらく、その子供が恨みを持って死んだ場合に起こるのだと考えられていますが、生者を激しく攻撃してくることもあるのです。悪霊に取り憑かれてこのようになってしまうこともあるようで、肝心なのは早いうちに魂を浄化することです。子供が帰ってきたと思って放っておく親もいますが、それがかえって我が子の魂を苦しめてしまうことにもなりかねないのです。 |
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◆戦闘(一般:+3) |
念動力によって物品を投げつけられたり、あるいは体ごと運ばれてしまうことがあります。気をつけるといっても、相手は殆ど視認できない存在であり、逃げ出すことが何より重要です。 |
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