何でも屋


 


冒険者
タイプ:何でも屋 財産レベル:自由
身分:労働者階級(下層) 収入タイプ:不定
最低年齢:なし  標準収入:不定(1〜10万エラン)
必須技能
 職業知識【何でも屋】(専門:知+記憶)
推奨技能
 捜索(一般:知+隠密)
 地域知識【各種】(専門:知+記憶)
 犯罪知識(専門:知+記憶)
 裏社会知識【各種】(専門:知+記憶)
 話術(一般:知+判断)
 信用・魅了(一般:知+判断)
 交渉(一般:知+判断)
 観察(一般:知+判断)
説明:依頼があれば何でも引き受けるタイプの冒険者で、それぞれ何かの得意分野を持っているのが普通です。各地を放浪している者もいれば、1つの場所に定住している者もいたりと、人によって様々な暮らしをしています。 所持品:武器1つ


○解説

 依頼があれば何でも引き受けるタイプの冒険者です。それぞれ何らかの得意分野を持っているのが普通ですが、彼らは仕事を選べる立場ではないことから、よほど不得意なことでなければ何でも引き受けます。多くの場合は拠点とする町で仕事を探しますが、仕事をする場所は野外だったり、遠方に出かけたりすることもあります。
 何でも屋に持ち込まれる仕事は千差万別です。探偵のように人や失せ者を探したり、護衛を頼まれたり、変異現象による問題を解決することもあります。時には犯罪すれすれの行為をするかと思えば(あるいは本当に犯罪の片棒を担いだり)、逆に臨時警官として雇われて犯罪者を逮捕することも珍しくはありません。彼ら自身でさえ次にどのような仕事をするのか、さっぱり見当がつかない有り様です。
 そういったことから、彼らはそれぞれ別の特技を持つ人間でグループでつくり、複数人で仕事をこなします。長年苦楽を共にした何でも屋たちは、驚くほど息の合ったコンビネーションを見せることがあります。


○注意点

 何でも屋は変異現象が起こったり、まだまだ不安定な社会であるからこそ成り立つ、エルモア地方特有の職業といえるでしょう。どのような事件にでも首を突っ込むことができる便利な職業ですので、このゲームを遊ぶための入門職としては、最適といえるでしょう。


○コネクション

 事件や騒動に絡みやすい仕事であることから、警察の人間と顔見知りである可能性があります。また、仕事のタイプが似ているため、探偵に知り合いがいてもおかしくありません。それから、情報収集を行うために、記者や情報屋といった専門職はもとより、裏社会の人間や乞食組合などと繋がりがある者もいるでしょう。


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