技能の種類
術法、あるいは霊感など、霊的な能力が重要とされる判定に使用します。
◆直感
直感的な判断を行う場合に用いる技能です。
◆術法
主に魔術に属する術法を行使するために用いる技能です。
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直感
○霊感 (心+一般)
虫の知らせや直感、あるいは霊体の感知など、物事を霊的に感じる力のことです。霊感の強い者は、他の人が見えない霊が見えたり、危険が迫った時になんとなく悪寒がしたりということが起こります。また、瘴気や術法のかかっている空間などでも、なんとなく嫌な感じがしたりすることがあります。
この技能は受動的に用いるもので、基本的にはGMの指示で判定を行って下さい。また、達成値がいくら高くても、原因が判別できるわけではありません。・対抗:術法、霊魂など
代替:なし
関連:霊感
○発明 (知+一般)
直感的に新しい技術を考え出したり、独創的な発想を形にしたりするための能力です。これは機械知識などの専門分野の技能と一緒に用いるもので、同時判定を行わなければなりません。
この技能はプレイヤーの発想がこの世界のものとして妥当であるのか、キャラクターの知識や経験と照らし合わせて判断するためにも使用します。いかに発想がすぐれていても材料や技術がなければ、その発明は形にすることはできないのです。また、そのキャラクターが詳しくない分野に関する発明をしようとする場合に、それを制限するためにも用いることができます。この判定に成功しなければ、プレイヤーが考えたことをキャラクターが思いつくことはできません。また、判定に成功したとしても、それがこの世界の科学では実現不可能であったとすれば、それを無理だと判断するだけに終わります。
判定の際に致命的失敗をした場合、それが無茶な発想であることを気づかずに論文にしたり、あるいは作製に取り掛かることでしょう。しかし、それは明らかに実現不可能なことですから、必ずその発想は他の研究者に否定されたり、完成できずに終わることでしょう。開発や作動に危険を伴う機械であれば、製作途中で事故が起こることも考えられます。あるいは、一応それらしいものが出来上がっても、運転中に不具合が起こったりすることもあるでしょう。・対抗:なし
代替:なし
関連:発明(ルール)
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術法
○術法【各種】 (心+専門)
魔術に含まれるすべての系統と、呪芸術の系統に含まれる仮面系および傀儡系の術法は、霊能で判定する技能となります。詳しくは術法データのパートを参照して下さい。
・対抗:精神抵抗
代替:なし
関連:精神抵抗、術法(ルール)、術法系統
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