聖職者 |
タイプ:聖母教会 |
財産レベル:自由(−1〜1) |
身分:神聖階級 |
収入タイプ:固定 |
最低年齢:15歳 |
標準収入:1〜20万エラン |
必須技能:
宗教知識【聖母教会】(専門:知+記憶)
宗教語【聖母教会】(専門:知+記憶)
異端知識【各種】(専門:知+記憶)
説教(専門:知+判断)
礼儀作法(専門:知+記憶)
話術(一般:知+判断)
信用・魅了(一般:知+判断) |
推奨技能:
高等知識【各種】(専門:知+記憶)
変異知識(一般:知+記憶)
地域知識【各種】(専門:知+記憶)
魔術学(専門:知+知識)
応急手当(一般:知+作業)
薬物知識(専門:知+記憶)
世話【各種】(一般:知+記憶)
指導・教育(一般:知+判断)
雄弁・主張(一般:知+判断)
術法【各種】(専門:心+霊能) |
説明:聖母教会の聖職者で、一般には神官と呼ばれます。無償の愛とその実行を目標に活動しています。 |
所持品:神官服、聖印(アンク)、神書、聖書 |
サブタイプ:神官戦士 |
必須技能:
格闘(一般:技/体+運動)
組打ち(一般:技/体+運動)
近接武器【各種】(一般:技/体+運動)
防御(一般:技+運動) |
推奨技能:
捜索(一般:知+隠密)
追跡(一般:知+隠密)
怪物知識(一般:知+記憶)
動物知識(一般:知+記憶)
植物知識(一般:知+記憶)
野外生活(一般:知+記憶)
戦術(専門:知+記憶) |
説明:武力を用いて人々を害から守る者で、危険な変異体と戦うこともあります。 |
所持品:武器1つ、防具1つ |
サブタイプ:高位聖職者 |
必須技能:
政治【各種】(専門:知+記憶)
国家制度【各種】(専門:知+記憶)
事務(専門:知+記憶)
管理【各種】(専門:知+記憶)
指図・指揮(一般:知+判断)
指導・教育(一般:知+判断)
雄弁・主張(一般:知+判断) |
推奨技能:
法律【各種】(専門:知+記憶)
経済(専門:知+記憶)
紋章学(専門:知+記憶)
社交会知識(専門:知+記憶) |
説明:司祭以上の聖職者で、大きな宗教行事などを取り仕切ります。 |
所持品:儀礼用神官服 |
サブタイプ:神徒 |
必須技能:見習いであるため、技能を全て習得していなくても構いません。 |
推奨技能:学生としての知識、あるいは料理などの技能を身につけていてもよいでしょう。 |
説明:教会の付属学校などで学ぶ学生や、教会の雑役夫として働く者がこの階級になります。見習いの神官といった立場です。 |
所持品:なし |
○解説
聖母教会は唯一神と聖母アリア、そしてアリアの12人の娘を神の子(使徒)として崇める宗教機関です。エルモア地方最大の組織であり、ユークレイ、カスティルーン、ペトラーシャ、およびセルセティア以外の全国家に存在します。社会的にも政治的にも非常に強い影響力を持っていますが、世俗的な権力を求めるわけではなく、あくまでもその教義に従って行動しています。
聖母教会の目指すところは無償の愛とその実行であり、聖職者はそれを体現する高潔な存在です。彼らは人々のために働き、幸せのために苦難に耐えるのです。しかしながら、教義が必ずしも社会と沿った形で存在するとは限りません。たとえば、聖母教会では霊子機関というものを否定していますし、聖職者の銃器の使用も認めておりません。また、政治的な問題について為政者と正反対の見解を示すこともありますし、科学的事実が聖典の内容と異なる場合は、それを否定することさえあるのです。これらはもっと小さな日常のレベルでも起こりうる意見の齟齬なのですが、聖職者たちはそれでも自分の信じる道を進みます。
聖母教会の特徴は、術法という奇跡によって人々を救済するという点です。他の宗教機関や組織でも術法を使うものは少なくありませんが、規模としては聖母教会がエルモア地方最大です。もちろん、すべての聖職者が術法を習得しているわけではなく、組織の中でそれを正しく使うことができると認められた者のみが祈りの言葉を教えてもらえます。術法は強い力であるがゆえに、正しい使い方が求められます。決して人を不幸にするために使ってはいけません。常に最良の解決策を求め、そのために有効であると判断された時にのみ利用して下さい。なぜならそれは、神が授けてくれた奇跡だからです。
○術法
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