暗殺者


 


犯罪者
タイプ:暗殺者 財産レベル:自由
身分:犯罪者階級(最下層) 収入タイプ:不定
最低年齢:なし  標準収入:不定
必須技能
 格闘(一般:技/体+運動)
 組打ち(一般:技/体+運動)
 近接武器【各種】(一般:技/体+運動)
 防御(一般:技+運動)
 尾行(一般:知+隠密)
 忍び足(一般:技+隠密)
 潜伏(一般:技+隠密)
 盗賊語(専門:知+記憶)
 裏社会知識【各種】(専門:知+記憶)
 職業知識【暗殺者】(専門:知+記憶)
推奨技能
 拳銃(一般:技+作業)
 長銃(一般:技+作業)
 銃器整備(専門:知+作業)
 変装(一般:知+隠密)
 鍵操作(専門:技+隠密)
 犯罪知識(専門:知+記憶)
 薬物知識(専門:知+記憶)
 演技(一般:知+判断)
 術法【各種】(専門:心+霊能)
説明:殺人を生業としているプロフェッショナルのことで、多くは暗殺者ギルドに属しています。術法を使う暗殺者も存在するようです。 所持品:武器1つ


○解説

 依頼によって暗殺を行うプロの殺し屋です。個人で活動する者もいますが、多くは暗殺者ギルドに属しています。それぞれ得意な技をもっており、殺しの手法も様々です。毒物を専門に使う者もいれば、銃器による狙撃で標的を暗殺する者もいます。共通しているのは、自分の存在を隠すための巧みな技を身につけているということでしょう。標的に気づかれた時点で暗殺は失敗なのです。ですから、夜陰に乗じて暗殺を行う者は忍び込みの技術に長けておりますし、一般市民や知り合いに変装して標的に近づく者もいます。それどころか、相手を油断させるために子供を暗殺者として使うことさえあります。貴族や政治家は常に暗殺に備えて、護衛を雇って近辺を警護させるわけですが、その護衛の一人が暗殺者である可能性もあるのです。
 裏社会の人間でも彼らについての情報はほとんど知りません。カーカバートの暗殺ギルドが裏の世界では有名ですが、その実態や活動内容についての情報は皆無といっていいくらいです。存在することは誰もが知っていながら、誰も彼らの接近に気づかないことから、顔のない襲撃者やキラーゴーストと呼ばれることもあります。
 彼らは敵に気づかれないために、携帯に便利な小型の武器を好んで使用します。短剣や暗殺針といった武器が一般的でしょう。殺傷力が小さいそれらの武器でも確実に相手をしとめるために、毒物を塗っておくことが多いようです。たとえば指輪に仕込んだ小さな針でも、握手を装って毒針を打ち込ば簡単に相手を殺害できます。
 暗殺者にとって仕事の失敗は死に繋がります。顔や手口が知られてしまえば、もはや役に立たない存在となるのです。また、捕まってしまえば組織の秘密や依頼人の名前が警察に漏れる危険性もありますので、組織によっては自害のための毒を渡していることもあります。仲間の暗殺者が抹殺のために派遣されることもあります。組織を抜けようとしたり、裏切ろうとした場合も同様です。


○条件

 暗殺者ギルドで訓練を受けてから働くのが普通です。年齢や資格には制限されず、純粋に技術のみで評価されます。


○注意点

 犯罪者の中でも、とりわけPCには向かない職業です。ほとんどNPC専用といっていいでしょう。


○コネクション

 暗殺者ギルドに属している場合は、そこからターゲットに関する情報が入ってきます。しかし、個人で働いている暗殺者は、自力で全ての情報を集める必要があります。多くは裏社会の情報屋などを当たることになるでしょう。貴族などに仕えている場合は、主の人脈を利用することが可能です。


○術法

 あまり多くはないのですが、術法を使う暗殺者も存在するようです。

術法系統  魔力操作△情報△知識△感知△空間△力△攻撃△防御△身体戦闘△霊糸△幻覚△香味△盗賊△隠身△瞳眼△声△肉体破壊×影×
習得条件  組織内でも、特殊な派閥に属する者。
スタイル  その系統や派閥による。
使用条件  任務遂行、あるいは組織の秘密を保守するため。


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