◆判定 |
副技能 |
専門:異端知識【異形】
一般:怪物知識 |
不明度 |
7 |
影響度 |
4 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
姿盗み(インビジブル・シーカー) |
一般認識 |
怪物/脅威/嫌悪 |
利用法 |
不可能 |
外見 |
透明な体を持っており、実体の形状は不明です。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
怪物 |
生息地 |
不定 |
活動期 |
不定 |
出現頻度 |
まれ |
出現数 |
単独 |
反応 |
不定 |
調査法 |
聖職者など |
弱点 |
なし |
姿なき者、虚空の監視者、光の隙間に住まいし者など、様々な呼ばれ方をする怪物で、完全に透明な体をもっています。視覚によって判別することは不可能で、術法などの手段を用いなければ、どこにいるのか全くわかりません。
誰かの姿になりすますことができ、奪い取った姿を利用して悠々と生活するようです。姿を奪われたものは代わりにインビジブル・シーカーにされてしまうといいます。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
怪物/異形のもの/不可視体 |
属性 |
聖気 |
知能 |
低い |
感覚 |
霊的感覚 |
状態変化 |
通常 |
彼らは目に見える姿を欲しており、生者から見た目の映像を奪い取ろうとします。姿奪いという能力を持っており、精神抵抗で難易度6の判定に成功しなければ、接触した場所の映像を奪われて、透明な姿になってしまいます。また、触覚を騙す能力もあり、精神抵抗に失敗した者はインビジブル・シーカーに触れても何も気づくことはありません。自分の認識にごまかされてしまい、相手が人間であれば人間に触れたように勝手に思いこんでしまうのです。
彼らは奪い取った姿を自由に捨てることができ、次々と違う生物の姿を奪って、気に入った生物になりすまして生活しています。ただし、知能はあまり高くないので、人間に化けた場合は簡単に見破られることが多いようです。しかし、子供に化けた時は区別が難しく、数年間も騙された親も存在するほどです。
姿を奪われた者は、次の相手から姿を奪ったり、奪い取った姿を自ら捨て去ったり、あるいは死亡した時に元通りの姿となることができます。それ以外の手段では絶対に元に戻すことはできないようです。 |
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◆戦闘(一般:+3) |
存在に全く気づいていない状態では、攻撃を防ぐ手段はないでしょう。知っていても、術法などの手段を用いたり、音や足跡ぐらいでしか判別することは不可能です。ただし、彼らの目的はあくまでも姿を奪うことであり、直接殺したりすることはないようです。姿を奪ってしまった後の相手にも、まったく興味を示しません。 |
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◆バリエーション(専門:+4) |
知能が高く、記憶さえ奪い取る個体が存在したといいます。しかし、実際のところは明らかではなく、噂程度の認識に過ぎません。 |
青い光輝を淡く発する、不思議な個体が目撃されたことがあります。しかし、発見されたと同時に逃げ出してしまったようで、正体についてはまったくわかっておらず、インビジブル・シーカーかどうかも判別されておりません。 |
インビジブル・シーカーかどうかはわかりませんが、透明の化け物に襲われたという報告があります。しかし、空のものと呼ばれる変異鳥だという説が有力です。 |
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