刑事


 


警察官
タイプ:刑事 財産レベル:0〜
身分:市民階級(中層) 収入タイプ:固定
最低年齢:18歳  標準収入:10〜25万エラン
必須技能
 格闘(一般:技/体+運動)
 組打ち(一般:技/体+運動)
 近接武器【各種】(一般:技/体+運動)
 防御(一般:技+運動)
 捜索(一般:知+隠密)
 尾行(一般:知+隠密)
 地域知識【各種】(専門:知+記憶)
 犯罪知識(専門:知+記憶)
 裏社会知識【各種】(専門:知+記憶)
 職業知識【警察】(専門:知+記憶)
 法律【刑法】(専門:知+記憶)
 質問・尋問(一般:知+判断)
推奨技能
 拳銃(一般:技+作業)
 銃器整備(専門:知+作業)
 記憶術(一般:知+記憶)
 文書検索(一般:知+記憶)
 話術(一般:知+判断)
 精神判断(一般:知+判断)
 観察(一般:知+判断)
 謎解き(一般:知+判断)
説明:事件の捜査を中心とした活動を行う警察官です。近代国家に存在します。 所持品:万年筆+インク、手帳


○解説

 事件捜査を手掛ける警察官で、近代的な警察制度が整備された国家に存在します。ある程度大きな町にしかおらず、地方には一般の警察官が派遣されます。ただし、田舎の方で難事件が発生した場合は、刑事が捜査に赴くことになります。
 近代化が進んで犯罪の手口が高度かつ複雑化した地域や、大都市のように特定分野の犯罪が数多く起こる場所では、専門の部署が設立されることもあります。しかし、警察組織自体があまり大きくない場所では、刑事は様々な内容の犯罪捜査に駆り出されることになります。
 刑事の仕事は地味で捜査活動が主です。地道な聞き込み捜査が多く、派手な逮捕劇などそうそう起こるものではありません。しかし一方では、ギャングが起こした犯罪に巻き込まれて殉職するといった、非常に危険な地域もあります。


○条件

 刑事になるには、まず警察学校を卒業して警察官にならなければなりません。それから3年以上の実務経験を積み、優秀な警察官として認められれば、刑事に任命されることもあります。しかし、特別に高等学校以上の学校を卒業した者は、警察学校を出ていきなり刑事に任命されることがあります。

・経歴
 初等学校(6年)→警察学校(3年)→実務経験(3年以上):18歳
 初等学校(6年)→中等学校(3年)→警察学校(3年)→実務経験(3年以上):21歳
 初等学校(6年)→中等学校(3年)→高等学校(3年)→警察学校(3年):21歳


○コネクション

 刑事は古株ともなると、情報屋や故買屋などと繋がりを持つことが多くなり、それぞれ独自のルートから裏の情報を集めることができます。裏の社会と敵対する刑事という存在は、逆に裏社会に最も詳しい一般市民でもあるのです。
 また、事件が起これば新聞社や雑誌社の記者も動きます。彼らは刑事から事件の情報を聞き出そうとしますが、逆に彼らから有益な情報を得ることもあります。そういったコネも刑事にとっては非常に有用なのです。
 同様に、事件に関わろうとする私立探偵もまた、貴重な情報源となる可能性があります。貧民街など警察では活動しにくい場所の情報などは、彼らのようなフリーの立場の人間から得るしかないのです。警察の面子もありますので、むざむざと手柄を渡すわけにはいきませんが、力を合わせることで事件解決への糸口が掴めることもあります。無碍にあしらうばかりではなく、彼らをうまく利用することを考えてみてもよいかもしれません。


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