調査官


 


役人
タイプ:調査官 財産レベル:0〜
身分:市民階級(中層) 収入タイプ:固定
最低年齢:18歳    標準収入:10〜25万エラン
必須技能
 高等知識【各種】(専門:知+記憶)
 専門知識【各種】(専門:知+記憶)
 職業知識【各種】(専門:知+記憶)
 事務(専門:知+記憶)
推奨技能
 捜索(一般:知+隠密)
 法律【各種】(専門:知+記憶)
 文書検索(一般:知+記憶)
 鑑定【各種】(専門:知+記憶)
 質問・尋問(一般:知+判断)
 観察(一般:知+判断)
説明:各省庁に属し、実地調査などを行うのが調査官の職務です。 所持品:事務用具一式


○解説

 調査官は行政に関する様々な書類を調べ上げ、申請通りに財務処理や物流取引が行われているかを調査する職業です。各省庁に属しており、輸入品調査官や税務調査官など様々な種類があります。貴族監査室や内閣調査室といったものも、広い意味で調査官に含めてよいでしょう。
 調査官の仕事は書類をチェックする事務系の調査と、実際の現場に赴く実地調査に分かれます。場合によっては、潜入捜査などを行うこともあります。ですから、専門分野の知識だけではなく、事務処理能力や捜査能力も持ち合わせていなければなりません。


○条件

 調査官になるためには、高等学校を卒業した後に採用試験に合格しなければなりません。種類によっては、大学校を卒業していなければ試験を受けられないこともあります。

・経歴
 1.初等学校(6年)→中等学校(3年)→高等学校(3年):18歳
 2.初等学校(6年)→中等学校(3年)→高等学校(3年)→大学校(4年):22歳


○注意点

 調査官が活躍できるのは、不正取引などの事件に関するシナリオでしょう。権力者の不正を暴いたり、密輸業者を摘発したりといった内容のものが向いています。日常的な事件に巻き込まれる場合でも、その捜査能力は役に立つ可能性があります。


○コネクション

 調査官は地元の職業団体とのコネがあります。調査によって不正が見つかった場合、それを裁くのは司法組織にいる人々です。そういうことから、書類のやりとりを介して、裁判所や法律家に知り合いができる場合もあります。自らの法律知識が乏しいキャラクターは、そういった人々に相談しすることもできます。
 それから、不正を暴く職業でもあるわけですから、新聞や雑誌の記者が調査官から情報を聞き出そうとすることもあるでしょう。彼らが持っている情報や人脈を利用することも、賢い手段ということができます。


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