異端術法師


 


タイプ 説明
錬金術師  裏社会の存在であり、場合によっては宗教機関から異端視されるのが錬金術師という存在です。科学について非常に高度な知識を持っている者でもあります。
呪曲師  呪歌系術法を駆使して人々に感動を与えるのが呪曲師です。各地を放浪し、古い伝承歌などを伝え歩く者が多いようです。
占術師  辻占いなどを行い、人々の行動に指針を与えるのが占術師の仕事です。まれに政治家の相談役となったりする者もいるようです。
舞師  マイエル教の巫女に伝えられてきた舞いから派生した呪舞系術法の使い手です。ラチェン人のエイルン族など一部の民間人が使います。
その他  上記以外の異端術法師です。霊媒師や精霊使いなどの種類があります。


○解説

 異端術法師は呪術などを用いて犯罪を行う者、宗教機関に認められていない異端者、あるいは民間に細々と伝わる術法の使い手などのことを言います。一般の人々の目に触れることはほとんどなく、存在さえ不確かなものも含まれています。
 その扱いは宗教や地域の風習、あるいは法律や思想といったものに左右されます。あきらかに異端とされるものは、錬金術師や悪魔使いなど、反社会的な活動を行うごく一部の存在に限られます。舞師のように人々に受け入れられている職業もあれば、自分で術法を使用していると認識していない者もいるのです。それぞれの扱いについては、個々のページを確認して下さい。


○注意点

 これらは非常に扱いがデリケートで、術法を自由に行使できない場合も多くあると思います。反社会的なものはもちろんですが、その他のものでもシナリオにふさわしくないと判断した場合は、GMは却下しても構いません。逆にこういった異端の存在が核になるシナリオも考えられますので、効果的に使うことができれば、この世界らしいセッションを展開できるでしょう。


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