技師 |
タイプ:機械開発者(発明家) |
財産レベル:自由 |
身分:知識人階級(中層) |
収入タイプ:固定/不定 |
最低年齢:22歳/自由 |
標準収入:20〜50万エラン |
必須技能:
機械整備【各種】(専門:知+作業)
高等知識【理系】(専門:知+記憶)
機械学【各種】(専門:知+記憶)
物理学(専門:知+記憶)
化学(専門:知+記憶)
職業知識【各種】(専門:知+記憶)
発明(一般:知+霊能) |
推奨技能:
製作【各種】(専門:知+作業)
蒸気機関操作(専門:知+作業)
機械整備【蒸気機関】(専門:知+作業)
機械学【蒸気機関】(専門:知+記憶)
数学(専門:知+記憶)
文書検索(一般:知+記憶)
管理【各種】(専門:知+記憶)
雄弁・主張(一般:知+判断)
交渉(一般:知+判断)
指図・指揮(一般:知+判断) |
説明:機械の設計および開発を行う者で、広範な知識を必要とします。国家やあるいは特定の学術機関に所属する者もいれば、個人で工房を開いている者も存在します。 |
所持品:整備用具、修理工具、防護服、ゴーグル、専門書、設計用具 |
○解説
新しい機械の設計や開発を行う職業で、物理学や機械に関する様々な科学的知識を必要とします。フリーの者もいますし、国家や学術機関に所属する者もいます。フリーの開発者は自分の工房を持ち、そこで機械の整備や修理をおこなって発明資金を稼いだり、自宅で発明を行ってその成果を売り込んで生計を立てています。
科学の発展が著しい現在のエルモア地方では、時代を代表する職業ということができるでしょう。社会や産業を支える重要な役目を負う存在で、その技術や知能は国家や企業が欲して止まないものなのです。ですから、優秀な技術者は引き抜きにあったり、軍や企業に発明品や身柄を狙われたりすることは少なくありません。
彼らは知識人として人々に尊敬されています。しかし、役に立たない珍発明で社会に騒動を起こすのも、この職業に就いている者たちなのです。機械開発者が中心となるシナリオは限られますが、比較的騒動には絡みやすい役柄といえます。
○条件
機械開発者になるためには、非常に高度で専門的な教育を受ける必要があります。通常は大学校を卒業しておりますし、それから大学院に進む者も少なくありません。一方で、まったく独自の理論と勘のみで新しい発想を形にしてしまう、一種の天才とも呼べる人種も存在します。こういった特殊なタイプの発明家は、GMの許可を得てから使うようにして下さい。
・経歴
1.初等学校(6年)→中等学校(3年)→高等学校(3年)→大学校(4年):22歳
2.その他
○コネクション
普通の機械開発者は大学校を卒業しておりますので、研究室の人間やその部屋の卒業生にコネがあるでしょう。大学の研究室からは研究機関や有名企業などに就職する者が多く、さまざまな便宜を図ってもらえたり、有用な情報を流してもらえる可能性があります。
また、発明を行うには多額の資金が必要なことから、フリーの発明家は貴族や好事家などに自分を売り込み、資金の提供を頼み込んだりするものです。こういった発明家は上流階級のパーティに呼ばれることもあり、貴族や名士たちと顔見知りである場合もあります。
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