○偽造
偽造【各種】(専門:知+隠密)の技能があれば、書類などを偽造することが可能となります。これは非常に高度な技術であり、専用の道具を使用しなければなりません。また、サンプルを見たことがなければ偽造は不可能ですし、手元にない状態で作製する場合は、判定に−4の修正を受けることになります。なお、犯罪組織や諜報機関に属していなければ、この技能は習得することができません。
物品の偽造には非常に時間がかかります。一部を変更するだけであれば、1日以内で完成することもありますが、丸ごと偽造するにはかなりの時間を費やさなければなりません。簡単な書類でも最低で数日は必要となりますし、紙幣などの高度な技術を要するものであれば、
○鑑定
偽造を見破るためには、まず基本的に真贋についての情報がなければなりません。本物を見た経験があったり、あるいは偽物によくありがちな特徴を知っている人は、観察による対抗判定に成功すれば、直感的にそれが偽物ではないかという疑いを持つことができます。しかし、それを偽物だと証明するためには、製作に携わる者か、あるいは鑑定【各種】(専門:知+記憶)の技能を持っていなければなりません。偽造の達成値との対抗判定に勝利すれば、明らかに偽物であることが判別できます。
ただし、偽造の判定に失敗している場合は、素人でも印刷の不自然さなどから疑いを持つことができます。この時も観察の判定に成功する必要があり、失敗した場合は全く気づかずに終わることになります。
先頭へ