職業術法師 |
タイプ:鏡界士 |
財産レベル:1〜 |
身分:知識人階級(中層) |
収入タイプ:固定/不定 |
最低年齢:15歳 |
標準収入:10〜30万エラン |
必須技能:
変異知識(一般:知+記憶)
怪物知識(一般:知+記憶)
異端知識【異形】(専門:知+記憶)
専門知識【鏡の檻】(専門:知+記憶)
専門知識【鏡】(専門:知+記憶)
職業知識【鏡界士】(専門:知+記憶)
魔術学(専門:知+記憶) |
推奨技能:なし |
説明:ルワール大公国で起こる鏡の檻現象に関するエキスパートです。ルワールでは、政府が鏡界士の生活を保障しています。 |
所持品:なし |
○解説
ルワール大公国で起こる鏡の檻現象に関するエキスパートです。鏡の檻現象とは、人や物品が鏡や水など姿がうつるものの中に閉じこめられるというもので、いつどこで起こるのかは全くわかりません。これによる行方不明者を救うために、魔鏡系の術法を使う鏡界士が存在するのです。
ルワール大公国では政府が鏡界士の生活を保障しています。国家に雇われている術法師であり、公務員の一種と考えてよいでしょう。どんな小さな村にも必ず1人は派遺されますし、もちろん国民からは非常に尊敬されています。そもそも鏡界士という名前からして称号のようなものなのです。魔鏡系の使い手は他国に絶対にいないとは限りませんが、それだけでは鏡界士とは呼ばれることはありません。
鏡界士は鏡の檻現象を解決するだけではなく、エルモア南部に出没する鏡魔と呼ばれる怪物を退治することもあります。鏡魔は非常に強力な存在ですので、その場合に限り鏡界士は複数人でチームを組んで仕事をします。通常はそれほど大人数で仕事をすることはありません。
○条件
鏡界士になるためには、誰かのもとに弟子入りしなければなりません。修行を積んだ後に師匠から認められれば、鏡界士として働くことができるのです。師匠の推薦がなければ鏡界士として国家に登録されることはありません。ただし、国家とは無関係に独自で活動していても、それが咎められるということはないでしょう。もっとも生活の保障は一切なく、国家や同業者の協力もほとんど得られない可能性があります。
○注意点
基本的に鏡界士はルワール大公国にしか存在しないので、舞台は限定されることになります。ただし依頼を断ることはないので、シナリオに参加する理由に困ることはないでしょう。報酬は国家から給料としてあらかじめ貰っていますし、仕事の内容によっては危険手当がつくこともあります。
○コネクション
鏡界士は自身の協会ばかりではなく、術法協会や聖母教会にもつながりがあります。もちろん、国家機関でもいろいろと便宜を図ってくれるでしょう。
○術法
術法系統 |
魔鏡△ |
習得条件 |
鏡界士の協会に所属し、誰かのもとに弟子入りしなければならない。弟子として働くことを代価として術法を教授して貰う。 |
スタイル |
細部は術者によって異なるが、ほとんどの術で鏡をかざす必要がある。 |
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