ダメージの減少


 


 効果値によるダメージは、以下の技能によって減少させることができます。効果値から達成値を引いた分が実際に適用されるダメージです。


○反応抵抗 (一般:技+経験)

 反応抵抗によって減少できるのは、その場を飛び退くことによって回避できるダメージについてです。たとえば落下物をよけたり、仕掛けられている罠を飛び退いてかわすのは、反応抵抗による対抗判定に勝利しなければなりません。
 
・範囲の影響
 広範囲に適用される攻撃を回避する場合は、範囲が広くなるほど退避が困難になります。そのため効果範囲外までの距離が1mあるごとに、反応抵抗による回避には−1の修正を加えて判定を行わせて下さい。たとえば、半径5mに適用される爆発物の中心から逃れる場合は、−5修正を加えることになります。


○肉体抵抗 (一般:体+経験)

 強酸や火炎などが実際に肉体に接触した時には、この技能によって抵抗を行います。他にも、ダメージを与える毒物に耐えるような場合も、肉体抵抗による対抗判定を行う必要があります。


○体術 (一般:技+運動)

 アクロバットや受け身を行う時に使用する技能です。受け身をとることによって、落下のダメージを減少させることもできます。
 3mより高い位置から落下する場合、キャラクターは怪我をする可能性があります。この時、キャラクターは効果値を難易度とした体術の判定を行い、受け身によってダメージを減少することが可能です。
 高さ3mで難易度は3、以後50cm増えるごとに難易度は1ずつ増してゆきます。なお、このダメージは防具によって減点することはできません。


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