異端術法師 |
タイプ:錬金術師 |
財産レベル:自由 |
身分:異端階級(最下層) |
収入タイプ:不定 |
最低年齢:18歳 |
標準収入:不定 |
必須技能:
錬金手技【各種】(専門:知+作業)
高等知識【各種】(専門:知+記憶)
錬金術知識【各種】(専門:知+記憶)
職業知識【錬金術】(専門:知+記憶)
錬金文字【各種】(専門:知+記憶)
文書検索(一般:知+記憶) |
推奨技能:
科学魔道学(専門:知+記憶)
化学(専門:知+記憶)
物理学(専門:知+記憶)
生物学(専門:知+記憶)
天文学(専門:知+記憶)
動物知識(一般:知+記憶)
植物知識(一般:知+記憶)
怪物知識(一般:知+記憶)
薬物知識(専門:知+記憶)
学問知識【鉱物】(専門:知+記憶)
魔術学(専門:知+記憶)
錬金系術法(専門:心+霊能) |
説明:裏社会の存在であり、場合によっては宗教機関から異端視されるのが錬金術師という存在です。科学について非常に高度な知識を持っている者でもあります。 |
所持品:錬金術具 |
○解説
裏社会の存在であり、宗教機関から異端視されるのが錬金術師という存在です。彼らは学識者であり、科学について非常に高度な知識を持っています。しかし、その科学は現在のエルモア地方で発展してきたものとは異質のものであり、反社会的な活動にいそしむ者も多く存在することから、どの地域でも迫害されています。ですから、錬金術師の多くは表向きの職業を持って社会生活を送っていたり、あるいは隠遁生活を送りながら自らの研究にいそしんでいます。たとえば、有名な大学教授が実は錬金術師であったりする可能性もあるわけです。
一般的には錬金術師は術法師であり、狂信的な異端信仰の集団であると信じられていますが、これは事実とは異なる誤った認識です。彼らの全てが反社会的というわけではなく、これまで事件を起こした錬金術師が反社会的な行動を取っていただけに過ぎません。彼らの目的は真実の探求であり、宗教活動を行っているわけではないのです。事実、錬金術師にも様々な考えの持ち主がおり、幾つもの派閥に分かれて活動を行っています。
それから、錬金術が異端の技術であることは確かですが、霊子機関の材料である真金の加工技術を開発したのも、実は錬金術師だという噂があります。また、この他にも錬金術師は社会に貢献する発明を残していますが、発明者が錬金術師として活動していることを明かしていないだけなのです。
○条件
錬金術を学ぶためには、他の錬金術師のもとに弟子入りしたり、あるいは協会などの組織に加入しなければなりません。また、錬金術を理解するには、科学に関する非常に高度な知識を必要とします。ですから、たとえ独学で学んだにせよ、最低でも高等学校を卒業している程度の学力が必要とされます。
なお、表向きの職業を持っている場合は、そのための知識や技術も必要とします。そちらのデータも合わせてご覧下さい。
○コネクション
個人で活動している場合は別ですが、多くは研究を効率的に行うために組織に加入していることでしょう。組織内の錬金術師同士で連絡を取り合う場合もありますが、研究内容については秘匿するのが普通です。重要な部分については、完成するまではまったく他人に明かさないでしょう。組織間の交流も少ないとはいえ行われているようですが、錬金術師の中にも派閥があり、組織同士で争っている場合もありますので注意して下さい。なお、最大の勢力を誇る組織は黄金十字秘協会です。
また、錬金術師は他の反社会的な団体と手を結んでいたり、あるいは特定の貴族から援助を受けていることもあります。表向きの職業を持っている場合は、当然その職業におけるコネを持っていることになります。
○術法
術法系統 |
錬金× |
習得条件 |
誰かのもとに弟子入りしたり、協会などの組織に加入しなければならない。多くは黄金十字秘協会に入会し、組織に全てを捧げる。 |
スタイル |
触媒や実験器具を用いる。 |
|