◆判定 |
副技能 |
専門:異端知識【不死者】
一般:宗教知識【各種】、怪物知識 |
不明度 |
4 |
恐怖度 |
5 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
悪霊 |
一般認識 |
悪霊/脅威/忌避 |
利用法 |
不可能 |
外見 |
瘴気をまとって現われ、姿は黒い長衣を着た骸骨のように見えます。目の部分は空洞になっていて、眼窩に暗い赤色光を宿しています。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
不死者/霊魂/人型 |
生息地 |
不定 |
活動期 |
暗闇 |
出現頻度 |
まれ |
出現数 |
単独〜多数 |
反応 |
敵対的 |
調査法 |
聖職者 |
弱点 |
日光(致死) |
悪意の塊が霊体となったもので、生物を攻撃する意志しかなく、しかも非常に狡猾です。恐怖を糧としており、とにかく生者を苦しめることに執着するようです。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
不死者/霊魂/人型 |
属性 |
瘴気 |
知能 |
高い |
感覚 |
霊的感覚 |
状態変化 |
気絶なし/消滅 |
変異の影響を受けてさらに強力になった怨霊だと考えられています。このような強力な怨念は、並大抵の出来事や執着では生まれてこないものです。ですから、周囲で丹念に調査をすれば、何らかの事故や事件の記録が浮かび上がってくるものです。
しかし、これはあくまでも原因にしか過ぎません。ごくまれに会話ができる場合もありますが、よほど精神的なショックが与えられなければ、彼らは正気に戻ることはないのです。これは生前によほどの目に遭ったという証拠でもあり、それだけを見れば非常に哀れな存在でもあります。
彼らを止めるには、ほとんどの場合は消滅させてしまうしかありません。しかし、この霊は復活の能力を持っており、倒したと思ってもその場で即座に蘇ってしまいます。彼らを滅ぼすには、高位の聖職者だけが使える浄霊のための術を用いるか、日光のもとに姿をさらすしかありません。通常の術法などでは、せいぜい逃げるか一時的に動きを止めるくらいしかできないでしょう。 |
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◆戦闘(一般:+3) |
彼らは恐怖を与えることが目的であるかのように、直接に敵対するもの以外は、とにかくいたぶって長く苦しめようとします。
瘴気を操る力を持ち、魔族系の術法を行使します。また、念動によって10m以内であれば触れずに物を動かすことが可能です。
また、眼窩に宿る光を見たものは、難易度3の精神抵抗の判定を行なわなければならず、判定に失敗した場合は1分のあいだ恐怖で動くことができなくなります。 |
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◆未知 |
通常は単独の霊体なのですが、まれに複数の霊の集合体である場合もあります。こういう場合は、たとえば戦場や病院など、同じ類の苦しみを共有する可能性が高い場所から現れることが多くなります。
複数霊の場合は、通常より大きな体を持っていたり、あるいは瘴気の大きな塊から、まるで胎児が生まれるかのように、次々と姿をあらわすこともあります。外見で区別することは殆ど不可能であるため、それを利用して相手を騙すこともあり、逃げた先に別の霊が現れて相手を恐怖に陥れたりもします。 |
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