魔将


◆判定
副技能  専門:異端知識【魔族】
 一般:宗教知識【各種】、信者知識
不明度  9 恐怖度  0/異形6
◆名称・分類(一般:±0)
名称  魔将
一般認識  悪魔/脅威/嫌悪
利用法  不可能
外見  人間の世界で活動する時の姿は、人間とまったく変わりません。その美しさは妖しいまでに魅惑的で、白く抜けるような肌と漆黒の髪をもっているといいます。ただし、性別はないようです。もっとも、これはあくまでも仮の姿であり、異形の存在に変身することもできるのだと言われています。
◆生態・反応(一般:+1)
分類  悪魔/魔将
生息地  魔界/不定
活動期  不定
出現頻度  きわめてまれ 出現数  単独
反応  敵対的 調査法  聖職者
弱点  なし
 悪魔の貴族とも呼べる存在で、非常に強い力をもっています。魔王軍の将軍として働き、下位の悪魔を統括しています。自分で直接動くよりは下位の悪魔を操って目的を果たす方が多く、部下も手駒としか思っていません。
 非常に大きな目的でしか動くことはなく、人間界に現れることは滅多にないようです。逆に言えば、彼らが現れた時は何か大事が起こったということで、十分な警戒が必要となります。
◆詳細(専門:+2)
分類  魔族/悪魔族/真魔/魔将
属性  瘴気 知能  高い
感覚  霊的感覚
状態変化  気絶なし
 貴族階級にあり、魔王の次に権力を持つ強力な悪魔です。魔界に大きな領土を持っており、城を構えている場合もあるようです。彼らは魔王の命を受けて動いており、彼らが直接姿を現すときは、部下には任せられない重要な任務を果たす時です。実際、人間の世界に現れたという記録は少ないのですが、その全てが大きな事件となっています。しかし、必ずしも主に忠誠を誓っているとは限らず、力をつけて王に取って代わろうと考える者も少なくはないようです。
 彼らは神出鬼没で、壁を通っていきなり現れたり、あるいは宙に溶けてなくなるようにして姿を消したという話が数多く残っています。また、魔界とも自由に行き来することができると言われています。
 それから、彼らは魔王のように異形の化け物に変身するという記録が数多く残っています。その姿は多種多様で、個体ごとに異なるとも言われています。

◆戦闘(一般:+3)
 残忍ですが簡単に相手の命を奪うよりも、できるだけ長く苦しめようとします。多くは術法や特殊能力を駆使して、相手を弄ぶような戦い方をするといいます。もっとも、魔将と戦ったという記録は非常に少ないため、詳しいことはほとんどわかりません。

◆未知
 彼らの本体は異形の怪物で、その姿は千差万別です。彼らより上位の魔王もそうなのですが、多数の頭を持っていたり、蜘蛛の足に山羊の頭を備えているなど、まさしく魔界の化け物にふさわしい存在といえます。
 本体に戻った時は、さらに強力な存在となります。GMは能力・技能の値の1つを選択し、主能力を+1、他の要素はそれぞれ1D6ずつ増加させて下さい。また、これらの他に特殊能力を2つ追加することができます。

◆能力・技能(専門:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
17 19  気力:27/
18 17  自我:28/
15 15  活力:23/
15 16  生命:23/
打撃  素手:1/その他
防御  なし
移動力  4(通常+5、異形+10)
◆特殊能力(専門:+4)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗

精神影響の無効化

再生

命の回復

効果値3

魔界の門

瞬間移動

変身

その他

魔族系-8

精神

呪詛系-8

精神