貴族 |
タイプ:騎士 |
財産レベル:1〜 |
身分:支配階級(上流) |
収入タイプ:固定 |
最低年齢:18歳 |
標準収入:国家や家柄によってさまざま |
必須技能:
格闘(一般:技/体+運動)
組打ち(一般:技/体+運動)
近接武器【各種】(一般:技/体+運動)
防御(一般:技+運動)
騎乗(一般:技+運動)
高等知識【各種】(専門:知+記憶)
国家制度【各種】(専門:知+記憶)
軍事知識【各種】(専門:知+記憶)
戦略【各種】(専門:知+記憶)
戦術(専門:知+記憶)
礼儀作法(専門:知+記憶)
社交会知識(専門:知+記憶)
指図・指揮(一般:知+判断) |
推奨技能:
舞踊【社交ダンス】(専門:技+運動)
応急手当(一般:知+作業)
拳銃(一般:技+作業)
長銃(一般:技+作業)
銃器整備(専門:知+作業)
政治【各種】(専門:知+記憶)
帝王学(専門:知+記憶)
経済(専門:知+記憶)
信者知識【各種】(一般:知+記憶)
法律【各種】(専門:知+記憶)
戦史学(専門:知+記憶)
紋章学(専門:知+記憶)
管理【各種】(専門:知+記憶) |
説明:国家や領主に仕え、忠誠を誓ったもののために戦う戦士です。領地を持つ貴族である場合もあります。 |
所持品:士官用軍服、礼装用軍服、懐中時計、武器1つ、防具1つ |
○解説
国家や領主に仕え、そのもののために戦う戦士のことです。忠誠と引き替えに仕えている主から俸給を受け取り、それによって生活を営みます。かつては戦場で騎馬を駆って敵を倒したり、強力な変異体を倒したりする役目でしたが、現在の騎士は主に軍の士官として働いています。高い地位にあるため剣を持って直接戦うことは殆どなく、兵士を率いて戦ったり、あるいは戦略を錬る立場になります。そのため、士官学校に通ってそれらの技能を身につける必要があります。
騎士は支配階級の一員であり、貴族の特殊な形態です。通常の国家では世襲の称号となります。しかし、五等爵にある純粋な貴族よりも地位は低く、それほど強い権利を持っているわけではありません。ただし、国家によっては強い力を持つこともあり、エリスファリアのように貴族と同等の立場である場合もあります。騎士が特殊な立場にある場合は国家の説明に記述してありますので、そちらを参照して下さい。
騎士は古い制度の職業であり、全ての国家に存在するわけではありません。また、その地位が勲章のように扱われ、一代限りの称号として与えられる国家も存在します。騎士制度が存在するのは以下の国家になります。
・存在国家
カイテイン/アルメア/ユークレイ/カスティルーン/ライヒスデール/エリスファリア/ジグラット/ルワール大公国/メルリィナ/ソファイア
○条件
騎士になるためには、まず貴族の家に生まれなければなりません。その上で、軍事についての知識や戦闘技術を学ばなければなりません。ただし、中には無能な者もおり、軍事に関する能力が決して高いとはいえないのに、家柄だけで高い地位につくこともあります。要するに問題となるのは家柄であり、職業に就くことに関してだけ言うならば、個人の努力や才能といった要素には極端にこだわる必要はありません。
・経歴
1.初等学校(6年)→中等学校(3年)→士官学校(3年):18歳
2.初等学校(6年)→中等学校(3年)→高等学校(3年)→士官学校(3年):21歳
○注意点
騎士は軍事や政治に絡むシナリオでなければ活躍しづらい職業です。特に身分の低い人間と一緒に行動することは、軍事行動を除けばほとんどないでしょう。そのため、シナリオを選んで登場させなければ、立場やプライドが邪魔をして思うように行動できない可能性があります。
逆に利点としては、軍人としての立場と貴族としての立場の双方に立てるということです。また、軍事行動に限っていえば、下の身分の人間とも接触する機会もあるわけです。これらをうまく利用すれば、様々な立場の人間を繋ぐ役割として活躍できるでしょう。
○コネクション
他の貴族同様、上流社会との繋がりがあります。特に、自分が属する貴族とは深いつき合いです。仲間の騎士や上の貴族が掴んだ情報は、必ず耳に届くでしょう。ただし、騎士の間にも派閥はありますので、足を引っ張り合うこともないとは限りません。
また、騎士は軍の上層部や政治家にもコネがあります。権力という点では支配貴族には及ばないものの、彼らの協力を得ることも不可能ではありません。根回し次第といったところでしょうが、上から働きかけてもらえば、優遇してもらえることは間違いないでしょう。
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