金融業者


 


金融業者
タイプ:金融業者 財産レベル:自由
身分:市民階級/富裕階級(中層) 収入タイプ:固定/不定
最低年齢:18歳 標準収入:規模によってさまざま
必須技能
 高等知識【各種】(専門:知+記憶)
 専門知識【各種】(専門:知+記憶)
 職業知識【金融業】(専門:知+記憶)
 経済(専門:知+記憶)
 事務(専門:知+判断)
推奨技能
 専門知識【経営】(専門:知+記憶)
 鑑定【各種】(専門:知+記憶)
 法律【各種】(専門:知+記憶)
 世話【接客】(一般:知+記憶)
 管理【各種】(専門:知+記憶)
 信用・魅了(一般:知+判断)
 交渉(一般:知+判断)
 観察(一般:知+判断)
説明:銀行家や金貸し、あるいは会計士などが含まれます。経済や経営について深い知識を持っています。 所持品:なし


○説明

 銀行家や金貸し、あるいは会計士などがこれに含まれます。資本主義経済の世の中では、このような金融業者は社会を支える重要な役目といえるでしょう。変化の激しい世の中ですからお金を頼りにする者も多く、銀行へ預金することも一般的なことになっています。国家の政情が不安定になっても、お金さえあれば国外に出てもどうにか生きてゆけるものです。それから、新しい事業を興すために資金が必要な場合も、普通は銀行家や金貸しに頼ることを考えます。
 銀行家など資金の貸し付けを行う業務に携わる人間は、交渉能力や経済に対する深い洞察力も必要とされます。企業家に資金を貸す場合は、相手企業の展望についても予測できなければなりません。回収できない資金投入は絶対に避けなければならないのです。それから、顧客の人間性についてもある程度見抜けなければなりませんし、お金を扱う職業ですから人々の信用も得る必要があります。場合によっては不動産の鑑定能力を要求されることもあるでしょう。


・銀行家
 預金の受け入れや為替の取り引き、それから資金の貸し付けなどを業務としています。以前は都市にしか存在しませんでしたが、最近では地方の町にも支店が開設されるようになりました。

・金貸し
 個人経営の金貸しで、銀行ほど大きな金額を動かすことはありません。ちょっとした物品を担保として預ける、いわば質屋のようなものもこれに含まれます。中には悪徳な業者や非合法な金貸しも存在します。

・会計士
 銀行や企業に雇われて金銭の出入りを計算する専門職です。


○条件

 金融業者として働くためには、高等学校を卒業している程度の知識が必要とされます。一般の事務員とは異なり、経済や経営に対して深く理解していなければならないのです。ただし、非合法な金貸しなどは学歴を必要としません。

・経歴
 初等学校(6年)→中等学校(3年)→高等学校(3年):18歳


○注意点

 金融業者は労働時間が決まっており、定期的に休みを取ることもできます。収入もだいたい安定しており、生活に困ることもないでしょう。おおむね世間の信用も高いことから、シナリオによっては動きやすい職業といえるかもしれません。


○コネクション

 金融業者は同業者や経済界の人間と親交があります。それから顧客とは深いつき合いがあり、それが貴族や企業であることもあります。貸し付けを行っている相手ならば、多少の頼み事ならばきいてくれる可能性があります。
 それから、金貸しの中には裏社会と繋がりがある者もいます。そのような業者にはタチの悪い者もおり、暴力団と変わらない場合もあります。ギャングや裏組合が経営している店も存在するようです。


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