◆判定 |
副技能 |
専門:異端知識【異形】
一般:怪物知識 |
不明度 |
4 |
影響度 |
2 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
暗黒水 |
一般認識 |
怪物/危険 |
利用法 |
不可能 |
外見 |
粘性のある黒い液体の塊で不定形です。広がると2m四方くらいの大きさになります。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
怪物 |
生息地 |
全域/油田、市街地(工場など) |
活動期 |
不定 |
出現頻度 |
まれ |
出現数 |
単独〜数十体 |
反応 |
中立 |
調査法 |
図鑑/専門書/研究者 |
弱点 |
火(爆発) |
石油で構成されている怪物で、粘性のある液体の塊です。この怪物は機械を停止させる力を持っているようで、工場にある機械の隙間にもぐり込んでいることがあります。それから、火を近づけると爆発するようで、大爆発を起こして死者まで出した工場もあります。危険を感じたらすぐさま逃げるのが得策でしょう。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
怪物/異形のもの/不定形 |
属性 |
聖気 |
知能 |
なし |
感覚 |
通常 |
状態変化 |
通常 |
石油を含んだ体を持つアメーバ様の怪物で、熱をエネルギー源としているようです。普段は食料を取らず、体をいっぱいに広げて日光に当たって生活してします。しかし、より強い熱を感知するとアメーバのように体を動かし、熱源へと移動します。暗黒水が熱を吸収することによって蒸気機関が停止することもあります。しかし、暗黒水の厄介なところは、火によって爆発するということです(死の爆発)。しかも、熱を感知するとその熱源が何であれ近づいてくるので、火にも恐れずに飛び込んできます。この怪物がもぐり込んでいることを知らずに機関に火を入れたために、大爆発を起こした工場も存在します。
普段はどのような場所で生息しているかわかっておりませんが、熱を伝って移動してくることから、工場の排水口などから入り込むことが多いようです。 |
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◆戦闘(一般:+3) |
生物に向かってくることはありませんので、その点を恐れることはありません。しかし、排除するには非常に厄介な相手です。掴もうとしてもすり抜けてしまいますし、隙間に潜り込まれたら手も足も出ません。普通の武器で攻撃してもまったく通用せず、飛び道具も効果がないようです。強い熱で相手をおびき寄せて密閉容器に入れるか、術法などで倒すほかないでしょう。 |
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◆バリエーション(専門:+4) |
温泉地などで優雅に暮らす種もいるようです。こういった場所では、あまり大型化しないことが知られています。 |
油田でも発見されることから、石油から生まれた変異体ではないかという説もあります。しかし、実際に発生する現場を見た者はおりません。 |
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