幽霊


◆判定
副技能  専門:異端知識【不死者】
 一般:宗教知識【各種】、怪物知識
不明度  1 恐怖度  3
◆名称・分類(一般:±0)
名称  幽霊(ゴースト)
一般認識  幽霊/注意/危険/嫌悪
利用法  不可能
外見  半ば透き通った姿をした死者の霊です。生前の姿を残していることもあれば、死体の姿で現れることもあります。
◆生態・反応(一般:+1)
分類  不死者/霊魂/人型
生息地  全域/不定
活動期  夜間
出現頻度  まれ 出現数  不定
反応  不定 調査法  聖職者
弱点  日光(致死、逃亡)
 死んだものの魂が、何らかの理由で冥界にゆけずにさまよっている状態です。半ば透き通った姿をしており、宙をふわふわと漂っています。幽霊は何か気がかりなことがあって、冥界へと行くことができない霊だと言われています。
◆詳細(専門:+2)
分類  不死者/霊魂/人型
属性  瘴気 知能  生前と同じ
感覚  霊的感覚
状態変化  気絶なし/消滅
 幽霊は何らかの遺恨を残していることが多いので、その原因を取り除いてやれば、冥界へと旅立つことができます。生前の意志を残しているので、話し合うことも可能です。しかし、正常な判断力を失っている場合もあるので、対応には細心の注意を払わなければなりません。
 幽霊はふわふわと宙に浮かんだまま移動することができ、壁を通り抜けることも可能です。そのため、待ち伏せするのは非常に困難です。しかし、場合によっては特定の場所や物品、あるいは特定個人に執着していることもあるので、それを囮にして待ち受けることも不可能ではないでしょう。
 幽霊は生物に憑依して相手を操ることができます。これを防ぐためには難易度4の精神抵抗の判定に成功しなければならず、失敗した場合は術法などの手段で追い出すしかありません。

◆戦闘(一般:+3)
 必ずしも人間に恨みを持っているとは限りませんが、多くは何かの遺恨を残しており、それをはらすことを第一の目的としています。そのため、生者とさまざまな衝突を起こすことも少なくはありません。
 人間に害を与える時は、大きく分けて2つのやり方があります。1つは直接的な攻撃を与える方法で、直接生者の首を絞めたり、憑依して体を傷つけたりします。もう1つは精神的に追いつめる方法で、繰り返し訪れて相手の精神を疲弊させます。

◆バリエーション(専門:+4)
 意志によって姿を変化させる幽霊は、わりと目撃例が多いようです。
 複数の人間に同時に憑依したという幽霊の記録があります。
 生前同様に術法を行使することができる幽霊の記録も存在します。

◆能力・技能(一般:+3)
  主能力 抵抗値 判定値 耐久値/現在値
10  気力:16/
 自我:15/
10  活力:14/
 生命:12/
打撃  素手:0
防御  なし
移動力  2(+5)
◆特殊能力(一般:+4)
  能力 距離 時間 範囲 威力 抵抗
精神影響の無効化

憑依

接触 永久 1対象

難易度4

精神