案内人 |
タイプ:案内人 |
財産レベル:自由 |
身分:労働者階級(下層) |
収入タイプ:固定/不定 |
最低年齢:なし |
標準収入:3〜8万エラン |
必須技能:
地域知識【各種】(専門:知+記憶)
職業知識【案内人】(専門:知+記憶)
交渉(一般:知+判断)
話術(一般:知+判断) |
推奨技能:
伝承知識【各種】(専門:知+記憶)
信用・魅了(一般:知+判断)
馬車操作(一般:技+作業) |
説明:旅行者を相手に都市の観光案内をする職業です。 |
所持品:なし |
○解説
旅行者を相手に都市の観光案内をする職業です。地域の地理や歴史、それから交通や店などといった情報に詳しく、知らない町を歩く時には非常に重宝される存在です。馬車の御者がこれを兼ねている場合もあります。
案内人の中には、裏社会や歓楽街の案内を専門とする者もいます。麻薬の売人がいる場所を教えたり、認可されていない裏の賭博場に案内したり、あるいは故買屋との仲介を行ったりするのです。それが原因というわけではありませんが、案内人は全体的に低い身分とされており、信用の低い人間が多いようです。もっとも、口がうまく相手に媚びることが仕事のようなものですから、地元の人間から見ればそれは胡散臭く見えても仕方のないことでしょう。
○条件
案内人になるために必須とされる条件はありません。学歴も必要なく、地域の地理や情報に詳しければ、誰でも案内人となることができます(縄張りの問題などは無視できませんが)。
○コネクション
観光協会がある地域では、案内人はそこに所属していることもあり、仕事を紹介してもらったりできます。それから、特定の店と契約を結んで、その店へ優先的に客を案内する者もいます。案内人は客引きの役目を果たすわけで、もちつもたれつの関係といえます。しかし、あくまでも店の方が立場が上です。ですから、あまり図々しい願い事を申し出るというわけにはゆきません。しかし、ちょっとした情報なら問題なく教えてもらえることでしょう。
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