軍人 |
タイプ:士官 |
財産レベル:1〜 |
身分:名誉/支配階級(上流) |
収入タイプ:固定 |
最低年齢:18歳 |
標準収入:30〜100万エラン |
必須技能:
格闘(一般:技/体+運動)
組打ち(一般:技/体+運動)
近接武器【各種】(一般:技/体+運動)
防御(一般:技+運動)
拳銃(一般:技+作業)
長銃(一般:技+作業)
銃器整備(専門:知+作業)
高等知識【各種】(専門:知+記憶)
国家制度【各種】(専門:知+記憶)
軍事知識【各種】(専門:知+記憶)
戦略【各種】(専門:知+記憶)
戦術(専門:知+記憶)
管理【各種】(専門:知+記憶)
指図・指揮(一般:知+判断) |
推奨技能:
騎乗(一般:技+運動)
応急手当(一般:知+作業)
紋章学(専門:知+記憶)
戦史学(専門:知+記憶)
礼儀作法(専門:知+記憶)
野外生活(一般:知+記憶) |
説明:士官学校を卒業した軍人で、少尉以上の階級になります。部隊を率いて、戦闘を指揮する役目を負います。 |
所持品:士官用軍服、懐中時計、拳銃1丁
サーベル、礼装用軍服 |
○解説
士官学校で戦略などの高度な軍事教育を受けた、少尉以上の階級の軍人です。指揮官として部隊を率いて戦ったり、作戦を立案するのが仕事となります。幅広い知識と高度な判断力が必要とされる職業です。
貴族が特権階級として君臨している国家では、貴族が士官として軍務を取り仕切る場合が多くなります。またそれとは別に、軍人として働くために存在する貴族として、騎士という地位もあります(騎士のデータはこちらを参照して下さい)。そういった国では、上の階級はほとんど貴族の子弟が占めることとなり、叩き上げの軍人は蔑視される傾向にあります。支配階級以外の士官は、いわれのない苦労を背負うことになるでしょう。
士官にはさまざまな社会的特権が与えられる場合もあります。また、階級が上がることによって、政治的な影響力も増してゆきます。その力の程度は、軍部のもつ政治への影響力に比例します。
○条件
士官になるためには、必ず士官学校を卒業しなければなりません。士官学校は15歳以上のもので、最低3年は教育を受けます。支配階級が存在する国家では、貴族の子弟が多くを占めることになります。
・経歴
1.初等学校(6年)→中等学校(3年)→士官学校(3年):18歳
2.一次兵学校(6年)→二次兵学校(3年)→士官学校(3年):18歳
3.一次兵学校(6年)→二次兵学校(3年)→高等学校(3年)→士官学校(3年):21歳
○注意点
士官はその立場上、政治的な問題や貴族間の闘争に巻き込まれる可能性があります。ですから、直接的な軍事行動以外の舞台でも扱うことができるでしょう。反面、日常的な小さな問題を主題とする場合は、事件に関わるきっかけもつかみにくく、その能力の殆どを発揮できずに終わることでしょう。非常にシナリオを選ぶ職業といえます。
○コネクション
士官は純粋な軍事活動以外にも、(出自には関係なく)貴族や政治家と接触したりする機会があります。たとえば上流階級のパーティに招かれたり、貴族の旅行に警備の名目で随行することもあるのです。こういったことから、士官は軍部以外にも貴族や芸術家などといった人々と繋がりを持っていたりします。
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