◆判定 |
副技能 |
専門:異端知識【魔族】
一般:宗教知識【各種】、信者知識 |
不明度 |
4 |
影響度 |
1 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
魔族 |
一般認識 |
魔族/脅威/嫌悪 |
利用法 |
不可能 |
外見 |
基本的な体型は人間とほぼ変わりません。姿は個体によって異なり、角が生えたり爪が伸びたりと様々な姿のものがいます。中には、人間に化けるものもいるようです。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
魔族/魔人/見習い悪魔 |
生息地 |
主に絶対変異地帯/不定 |
活動期 |
不定 |
出現頻度 |
きわめてまれ |
出現数 |
単独〜数体 |
反応 |
中立〜敵対的 |
調査法 |
聖職者 |
弱点 |
なし |
変異の影響によって魔族となった人間です。悪行を積み重ねることで力を強くしてゆき、悪魔に変身すると考えられています。世界に混乱を招くことを目的として行動しており、人間社会にさまざまな害悪を撒き散らします。魔族の中ではもっとも人間の前に姿をあらわすことが多い存在です。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
魔族/一般魔族/雑魔/魔人 |
属性 |
瘴気 |
知能 |
高い |
感覚 |
霊的感覚 |
状態変化 |
気絶なし |
魔神の呪い(変異現象)によって、闇に取り込まれてしまった人間の末路です。彼らは悪魔の命令を受けて、世に悪を蔓延させようとしています。そして、悪行を重ねることで魔を裡に取り込んでゆき、最後には悪魔へと堕ちてしまうのだと言われています。その体は瘴気に蝕まれており、悪魔の技を借りることもできるようです。その姿や用いることができる能力は、上に立つ悪魔によって異なるといいます。今までの目撃例を合わせてみても、魔人の形態や能力は全てがバラバラで、とらえどころがないというのが共通する意見です。混沌の体現者としてまことに相応しいといえるでしょう。
魔人の多くは魔の夜会教団の一員として活動しており、異能力を用いて国家間の陰謀劇に加担しているようです。活動の拠点は絶対変異地帯にあり、聖職者といえども簡単には入り込むことはできません。彼らは近くに捨てられた変異の影響を受けた子供たちを拾い集め、手下として扱っているという噂もあります。また、錬金術師と手を結んで何かを計画しているという話も囁かれているようです。実際、魔人が機械や不可思議な科学の力を利用して、大きな騒ぎを起こしたこともあります。
なお、悪魔同様、魔人たちの組織にも幾つか系統があり、それぞれ別個の目的で活動しているようです。それぞれの組織によって手段や性格もかなり異なるようです。魔人および魔人と手を結んでいる勢力をまとめて、混沌兵団、あるいは混沌帝国と呼ぶこともあります。 |
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◆戦闘(一般:+3) |
それぞれの魔人によって異なる戦い方をします。ただ、魔族系の術法を使用できることは共通しているようです。悪魔同様に、人間をいたぶるような戦い方をすると言われており、敢えてとどめを刺さずに苦しむ姿を見て楽しんだり、わざと逃がしたりすることもあるそうです。 |
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◆バリエーション(専門:+4) |
魔族を裏切り、人間の味方をする魔人がいるという噂があります。しかし、宗教機関ではその存在を否定しています。 |
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◆未知 |
魔人と悪魔は別個の存在であり、目的も異にしております。そのため、悪魔の配下となって行動することはありません。しかし、魔人が悪魔の名を語って人間を騙したり、変異現象によって悪魔へと変貌することも、決してないとはいえないようです。
なお、魔の夜会教団が人間の世界に混乱を引き起こそうとしているのは事実であり、最終的には人間の世界に大きな戦争を起こそうとしているようです。しかし、『アイン』と『ストライル』と名乗る2人の指導者と、数名の側近しか詳しい計画の内容は把握しておらず、その真意はまだ闇の中です。新しい技術や発掘技術にも注目しており、錬金術師と手を結んだり、研究者や被験体を誘拐したりすることもあるようです。各国の為政者や軍を騙して、新たな兵器を開発させたり、発掘品に関する情報を流したりもしています。 |
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