雑役夫


 


使用人
タイプ:雑役夫 財産レベル:自由
身分:市民階級(中層) 収入タイプ:固定/不定
最低年齢:なし  標準収入:1〜5万エラン
必須技能
 職業知識【使用人】(専門:知+記憶)
推奨技能
 掃除(一般:知+作業)
 調理(一般:技+作業)
 裁縫(一般:技+作業)
 馬車操作(一般:技+作業)
 家庭知識(一般:知+記憶)
 地域知識【各種】(専門:知+記憶)
 世話【各種】(一般:知+記憶)
 礼儀作法(専門:知+記憶)
説明:炊事や洗濯、あるいは馬の世話など、家庭での雑用の一切を行うのが召使いの役目です。 所持品:使用人服


サブタイプ:召使い
必須技能
 掃除(一般:知+作業)
 調理(一般:技+作業)
 裁縫(一般:技+作業)
 家庭知識(一般:知+記憶)
 地域知識【各種】(専門:知+記憶)
 世話【接客】(一般:知+記憶)
 世話【主一家】(一般:知+記憶)
推奨技能
 交渉(一般:知+判断)
 精神判断(一般:知+判断)
説明:主人の身の回りの世話や、家事一般をこなします。 所持品:エプロン


サブタイプ:料理番
必須技能
 調理(一般:技+作業)
 専門知識【料理】(専門:知+記憶)
 味覚(一般:心+感覚)
 嗅覚(一般:心+感覚)
推奨技能
 職業知識【料理人】(専門:知+記憶)
 鑑定【各種】(専門:知+記憶)
説明:主人の食事をつくる料理人で、それなりの腕前が要求されます。 所持品:料理服、コック帽、調理道具一式


サブタイプ:庭師
必須技能
 剪定(一般:技+作業)
 専門知識【庭園】(専門:知+記憶)
 植物知識(一般:知+記憶)
推奨技能
 木材工作(一般:技+作業)
説明:仕えている家庭の庭を手入れし、美しく整える役目です。 所持品:なし


サブタイプ:御者
必須技能
 騎乗(一般:技+運動)
 馬車操作(一般:技+作業)
 地域知識【各種】(専門:知+記憶)
 世話【動物】(一般:知+記憶)
推奨技能
 動物知識(一般:知+記憶)
説明:馬車を操り、主人の送り迎えをする役目です。荷物の運搬人やメッセンジャーを兼ねることもあります。 所持品:なし


サブタイプ:家政婦
必須技能
 掃除(一般:知+作業)
 調理(一般:技+作業)
 裁縫(一般:技+作業)
 家庭知識(一般:知+記憶)
 世話【主一家】(一般:知+記憶)
推奨技能
 地域知識【各種】(専門:知+記憶)
 世話【各種】(一般:知+記憶)
 交渉(一般:知+判断)
 精神判断(一般:知+判断)
説明:通いで働きにくる召使いで、家事一般をこなします。会社から派遣されてくる場合もあります。 所持品:エプロン


○解説

 メイドや庭師など、細かい雑事をこなす使用人です。市民階級の中では身分が低い方の職業で、仕事の内容によっては労働者階級として扱われることがあります。雑役夫の中にもそれぞれ階級意識のようなものがあり、仕えている年数でも上下関係ができてゆきます。
 仕事の内容は様々で、それぞれ得意とするものはあるでしょうが、使用人の数が少ない場合はすべてをこなさなければなりません。主人が起きる前から働きはじめ、夜遅くまで仕事をこなさなければならないのが普通です。休めるのは寝るときと作業の合間、それから交代で取るたまの休日くらいのものでしょう。
 なお、召使いは乳母として子守りや躾をまかされることもあります。きちんとした教育を受けている者が、幼い子供の教育係を受け持つのはよくあることです。そういう場合は、家庭教師のデータも合わせて参照して下さい。


○条件

 雑役夫として働くには、特別な条件が必要とされることはありません。親が使用人として働いていれば、子供の頃からその手伝いをして仕事を覚えてゆきます。親と同じ主人に仕えることも多いでしょう。なお、裕福な家庭の料理番は、一流のレストランなどから引き抜かれてくることもあります。


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