公職関連


 


タイプ 説明
政治家  国会や地方の議会に出席し、政治方針や法律について議論するのが仕事です。
官僚  各省庁に属し、行政の中枢を担う職業人です。非常に高度かつ専門的な知識が必要とされます。
宮廷官吏  封建国家などで領主に仕えて働く頭脳労働者です。非常に広範な知識を要求されることが多いようです。
調査官  各省庁に属し、実地調査などを行うのが職務です。
一般事務員  各公共機関につとめ、事務をこなします。


○解説

 政治家や公務員など、国家や自治体に属する職業です。その組織は政治同様にいろいろな形態がありますが、雇われの身分であることは共通しています。ですから、政治家以外は上層部からの命令には逆らえない立場にあります。
 仕事は単調な事務が多く、あまり普通の事件に関わることはないでしょう。しかし、この時代の公的機関でも汚職などは絶えず、一般市民の目の届かない場所では、どのような裏取引が行われているかわかりません。単なる事務職のつもりでいても、無理やり汚職に荷担させられたり、いつの間にか事件に巻き込まれていることもあります。場合によっては、自分が犯人に仕立てられる可能性もあるのです。そういったことで、シナリオに登場する機会はあるでしょう。でなければ、普通の生活から事件に巻き込まれるということになるでしょうが、その場合は技能や立場を十分に活かせるとは限りません。


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