軍人 |
タイプ:一般兵士 |
財産レベル:自由(0〜1) |
身分:市民階級(中層) |
収入タイプ:固定 |
最低年齢:15歳 |
標準収入:5〜15万エラン |
必須技能:
格闘(一般:技/体+運動)
組打ち(一般:技/体+運動)
近接武器【各種】(一般:技/体+運動)
防御(一般:技+運動)
応急手当(一般:知+作業)
軍事知識【各種】(専門:知+記憶)
野外生活(一般:知+記憶) |
推奨技能:
拳銃(一般:技+作業)
長銃(一般:技+作業)
銃器整備(専門:知+作業)
砲銃(専門:知+作業)
ロープワーク(専門:技+作業)
罠判断【屋外】(専門:知+隠密)
罠操作【屋外】(専門:技+隠密)
国家制度【各種】(専門:知+記憶)
戦略【各種】(専門:知+記憶)
戦術(専門:知+記憶)
手旗信号(専門:知+記憶)
暗号【各種】(専門:知+記憶)
指図・指揮(一般:知+判断) |
説明:尉官より下の階級の軍人で、兵役によって軍務についたり、あるいは兵学校を卒業した者など様々です。必ずしも戦闘に関する知識を身につけているとは限りません。 |
所持品:兵士用軍服、兵士用装備一式、背嚢 |
サブタイプ:消防隊 |
必須技能:
登攀(一般:技+運動)
剛力(一般:体+運動)
ロープワーク(専門:技+作業)
掃除(一般:知+作業)
捜索(一般:知+隠密)
地域知識【各種】(専門:知+記憶)
専門知識【消防】(専門:知+記憶) |
推奨技能:
自然知識【各種】(専門:知+記憶)
植物知識(一般:技+記憶)
観察(一般:知+判断)
嗅覚(一般:知+感覚)
地理感覚(一般:知+感覚) |
説明:消火や防火の仕事にあたる隊員です。 |
所持品:制服、救助用装備一式 |
サブタイプ:救助隊 |
必須技能:
水泳(一般:技/体+運動)
体術(一般:技+運動)
跳躍(一般:技+運動)
登攀(一般:技+運動)
剛力(一般:体+運動)
ロープワーク(専門:技+作業)
掃除(一般:知+作業)
捜索(一般:知+隠密)
野外生活(一般:知+記憶) |
推奨技能:
操船(一般:技+運動)
自然知識【各種】(専門:知+記憶)
地理【各種】(専門:知+記憶)
天候予測(専門:知+記憶)
動物知識(一般:技+記憶)
植物知識(一般:技+記憶)
怪物知識(一般:技+記憶)
観察(一般:知+判断)
地理感覚(一般:心+感覚) |
説明:災害救助のために特別に訓練された隊員です。 |
所持品:制服、救助用装備一式 |
○解説
尉官よりも下の階級の軍人です。一般には国家や特定の貴族に属しており、上官の命令に服従する義務を負います。専門の職業人として国が雇用した軍人は、基本的に兵学校を卒業しています。しかし、全ての軍人がそうであるとは限らず、徴兵された民兵であることもあります。
一般兵士の任務には様々なものがあります。軍事行動はもとより、日頃の訓練や土木工事、あるいは政治家の警護や暴動の鎮圧もそうですし、変異体の討伐に駆り出されることもあります。それ以外にも、軍内部の派閥闘争に利用されたり、特別任務を帯びて他国へ赴くこともあるかもしれません。こういった軍事に関係したシナリオの他にも、自宅待機中の軍人が事件に巻き込まれることもあるわけですから、設定次第によっては様々なシナリオで活躍することができる職業といえます。
・消防隊
消火や防火の仕事にあたる隊員です。エルモア地方の消防業務は基本的に軍の管轄となり、地元住民の志願者が結成する消防団と協力して地域を警戒します。市民の安全と財産を守る役目であることから、非常に人気がある部隊です。
・救助隊
災害救助を主とする救助活動を行う隊員で、そのための特別な訓練を積んでいます。
○注意点
基本的には戦うこと以外にはあまり向かない職業です。戦闘や軍事が絡まないシナリオでは、なかなか持てる技能を活かして活躍するというわけにはゆかないでしょう。しかし、兵士は自宅で待機している時期もありますし、徴兵されている場合はもともとの職業の技能を持っています。ですから、兵士としてではなく一般人として活躍することも可能な職業といえるでしょう。
○条件
徴兵制度によって兵士となった場合は、特に何の制限もありません。
純粋な職業軍人になる場合は、兵学校に入学して基礎を学ばなければなりません。兵学校は一般校と士官学校がありますが、一般兵士は一般校に入学します。一般校は6歳からの初等学校を兼ねる一次兵学校と、12歳以上の生徒のための二次兵学校があります。卒業した後で必ず兵役につかねばならないという制限はありますが、無料で教育を受けられ、しかも食事や寝床も与えてもらえるのです。貧乏な家の子供がこの道を選ぶことも少なくありません。
・経歴
1.初等学校(6年)→二次兵学校(3年):15歳
2.一次兵学校(6年)→二次兵学校(3年):15歳
○コネクション
軍人は当然のことながら軍部に繋がりがあります。自分が所属する部隊だけでなく、他の部隊と共同で活動することもありますから、そこから何らかの情報を手に入れることも不可能ではないでしょう。より上の位につくことができれば、士官と繋がりを持つこともできます。
退役した軍人は、かつていた部署にコネがあるでしょう。昔の同僚や部下であれば、多少なりとも便宜を図ってくれるものです。
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