○解説 犯罪から人々の身を守るために働く職業です。国家や地方自治体に所属しており、国家秩序のために人々の行動を取り締まる権利を持ちます。近代的な国家には必ず整備された警察組織がありますし、前近代的な国家でも(為政者の影響は強くなりますが)警察に相当する組織は必ず存在します。 ○条件 警察官、刑事、秘密警察官など、近代国家に存在する警察官になるためには、初等学校を卒業した後で警察学校に入学し、法律の勉強をしたり格闘術を身につけたりしなければなりません。刑事も警察官も訓練の内容に違いはなく、警察学校での成績によって配属される先が決められることになります。秘密警察官を養成する学校は一般の警察学校とは違い、たいていは警察学校に入学した中から優秀な生徒を選び出し、特別な訓練を受けさせるようです。 ○注意点警察官の倫理感覚というのは、地方や人によって千差万別です。賄賂を貰って犯罪を見逃したり、麻薬を横流ししたりといったことも、別段珍しいことではないのです。ただし、PCが警察官である場合、あまりこういった不正を行うべきではありません。たとえ無能だったとしても積極的に事件の解決に奔走する方が、シナリオの中では推奨される態度でしょう。 ○コネクション警察官は警察組織だけでなく、情報屋やその他の公的機関の人間にコネがあったりします。場合によっては、裏社会の人間に顔見知りがいてもおかしくはありません。裏社会には裏社会の秩序があり、それを乱すものは警察に身柄を売り渡されることもあるのです。 先頭へ |