○知覚力
知覚力によって何かを判別する場合は、感覚技能に属する副技能で判定を行うことになります。行動というのは、感覚器官を通じて何かを認識することによって可能となりますが、通常の判定でこれらを意識する必要はありません。また、不利な判定があったとしても特に同時判定などを行う必要もなく、行為判定にマイナスの修正を加えるだけで構いません。
○感覚刺激
急激な感覚刺激を受けた場合、一時的に感覚が麻痺することがあります。このような場合、もしそ免れる可能性があるのであれば、反応抵抗による抵抗判定に成功すれば、咄嗟に目をつむったり鼻や口を押さえることで、瞬間的に刺激から身を守ることができます。その他の感覚器官の場合も同様で、刺激から身を守るためには反応抵抗に成功しなければなりません。
○その他の感覚
時間感覚や地理感覚といったものも、感覚技能に含まれる副技能です。これらは滅多に用いるものではありませんが、野外で迷った時などにこれらの判定を行うことがあります。特に、専門的知識のない人間が危機に陥った時は、こういった技能がわりと重要な位置を占めることになるでしょう。
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