商人


  


商人
タイプ:商人 財産レベル:自由
身分:市民階級(中層) 収入タイプ:固定/不定
最低年齢:12歳 標準収入:規模によってさまざま
必須技能
 専門知識【各種】(専門:知+記憶)
 職業知識【各種】(専門:知+記憶)
 世話【接客】(一般:知+記憶)
 交渉(一般:知+判断)
推奨技能
 高等知識【各種】(専門:知+記憶)
 経済(専門:知+記憶)
 法律【各種】(専門:知+記憶)
 鑑定【各種】(専門:知+記憶)
 専門知識【経営】(専門:知+記憶)
 管理【各種】(専門:知+記憶)
 事務(専門:知+判断)
 信用・魅了(一般:知+判断)
説明:自分で商店を経営する者や、大商人に雇われて働く者、商品を売り歩く行商人、あるいは貴族の依頼を受けて遠隔地との貿易を行う者など、すべてが商人に含まれます。 所持品:帳簿、ペン+インク


○解説

 商人には様々なタイプがあります。大きくは物流の中間で取り引きを行うものと、実際に品物を消費者に売る小売り業者に分かれます。
 取り引き業者とは、問屋などの卸売業者やその他の仲介業者のことです。美術商や海外業者との取り引きを行う貿易商人などもこの職種に含まれます。貴族や企業の依頼によって、品物を探して歩いたりすることもあるでしょう。取り引き業者は品物や経済に関する深い知識と洞察力がなければなりません。良い品物を見分ける鑑定能力や交渉の技術も要求されるでしょう。それから、その業界の常識や慣習といったものも知らなければなりません。
 小売り業者には商店経営者や雇われ商人、あるいは行商人などが含まれます。商品に関する知識はもちろんですが、地域の人々に信用されていることが大事となります。
 それから、発明品を商品化して社会に広めたり、あるいは駆け出しの画家の作品を発掘して世に紹介したりするのも、商人の1つの役目といえます。どんなにいい物でも商品とならなければ人々の目に触れ、役に立つことはないのです。そういった意味でも、商人という存在は社会にとって重要な位置を占めているといってもよいでしょう。


○条件

 商人はその業種や店舗によって形態が異なります。一般の店舗に雇われるということでしたら、特にこれといった条件はありません。ただし、貿易業者に務めている人間などの場合は、ある程度の学力が必要とされるでしょう。


○コネクション

 商人は同業者や地元の経済団体などに繋がりを持っており、そこから経済に関する動向や商品の情報を得ることができるでしょう。もちろん仕入先や納入先、お得意さんなどとも親交があります。


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