◆判定 |
副技能 |
専門:異端知識【精霊】
一般:怪物知識 |
不明度 |
3 |
影響度 |
0 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
元素精霊(自然精霊) |
一般認識 |
精霊/危険/嫌悪/その他 |
利用法 |
不可能 |
外見 |
精霊によって様々な姿を持ちますが、多くは薄く透き通って見えるようです。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
精霊/自然精霊 |
生息地 |
不定 |
活動期 |
不定 |
出現頻度 |
きわめてまれ |
出現数 |
単独 |
反応 |
不定(種類による) |
調査法 |
聖職者/精霊使い |
弱点 |
なし |
物体や元素に宿る魂と考えられている存在で、自然物の化身です。エルモア地方の宗教機関からは異端とされていますが、密かにこれを信奉する者もいるようです。精霊使いと呼ばれる人々はこれを使役し、一般社会に害を与える存在だと考えられています。
しかし、精霊というのは非常に曖昧な存在で、地域によって受け取られ方が様々です。子供をたぶらかしてさらってしまうという話もあれば、逆に子供の時だけ遊んでくれる妖精として認識されていたり、あるいは単に悪戯好きな子供の霊として考えられていたりするのです。他にも、精霊と人間の恋物語などの美しい伝承も残っており、劇場で上演されている場合もあるのです。しかし、昨今では自然を守ろうとする精霊使いが鉄道工事を妨害するといった事件が起こっているため、一般的にはやはり異端の存在であるということで認識が一致しているようです。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
精霊/自然精霊/元素精霊 |
属性 |
中立 |
知能 |
人間なみ |
感覚 |
通常 |
状態変化 |
気絶なし/消滅(精霊界へ帰還) |
精霊界と呼ばれる異世界の住人であり、異端の存在とされています。彼らは元素を司るもので、有名なものに地、火、風、水、氷、雷、砂、光、闇、植物の精霊が存在しますが、この他にも数多の精霊がいると考えられているようです。
彼らは自らの意思で、あるいは精霊使いと呼ばれる異端の術者に召還されることで、精霊の世界より出現します。しかし、彼らは自分が属する元素に制約されているようで、たとえば火の精霊であれば燃えさかる炎からしか出現することができません。
なお、精霊は非常に気まぐれな存在で、種類によってもそうですし、個体によっても反応が異なります。会話は精霊語と呼ばれる特殊な言語で行わなければなりませんが、これは精霊使いや自然信奉者の間のみに伝承されているもので、一般的には全く知られておりません。 |
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◆戦闘(一般:+3) |
実体がないので、通常の武器では打撃を与えることはできません。相手に倒された場合には姿が消え、精霊の世界に帰ることになります。
彼らは多くの場合、特殊能力や術法を用いて戦います。しかし、実は彼らの方から攻撃するということは滅多になく、もしそのような事態になったとしたら、よほど彼らの機嫌を損ねるような非道なことをしたということでしょう。ただし、誰かに使役されている場合は全く別で、反応は精霊使い次第となるでしょう。
彼らは元素と同化して姿を消すことができるので、姿をとらえることは困難な作業となるでしょう。しかし、彼らが属する元素から離れさえすれば、不意打ちを防ぐことは可能となります。 |
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