<術法の効果>


◆術法の要素

距離  到達距離以内に目標が存在すれば術をかけることができる。術者となっている場合は術者が移動すれば術の効果範囲も移動し、0であればその場所に効果は残る。接触となっている場合、移動できるものがそれを避けようとしても自動的に接触できる。
持続時間  持続時間に達すると術の効果は消滅する。ただし、これは術そのものの効果時間であり、生成された現象とは無関係。
効果範囲  範囲が面積や体積で表記されている場合は、指定した1点を中心とした空間となる。1対象となっている術を境界がはっきりしないものにかける時は、半径1mの球状の空間が限界となる。
タイプ  術のタイプによって、対象の認識の仕方や効果範囲の扱いなどが変化する。
効果  個々のデータに書かれている通りの効果を及ぼす。


◆特殊な効果

対抗効果  似た効果や逆の効果をもつ術法は互いに打ち消し合おうとする。術のレベルには関係なく、達成値が高い方の術の効果が残る。達成値が同じであった場合は両方の効果が消滅する。魔力解除や精神抵抗もこれに準ずる。
ダメージ効果  術法のダメージも武器による打撃と同様の処理を行う。自動的成功などの例外的な判定結果についても全く同じ扱いとなる。ただし、防具によってダメージを減少させることはできない。