◆判定 |
副技能 |
専門:異端知識【魔族】
一般:宗教知識【各種】、信者知識 |
不明度 |
8 |
影響度 |
3 |
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◆名称・分類(一般:±0) |
名称 |
下位悪魔 |
一般認識 |
悪魔/脅威/嫌悪 |
利用法 |
不可能 |
外見 |
下級の悪魔で、基本的な体の構造は使役悪魔と変わりません。背中にコウモリの翼があり、非常に鋭い爪を持ちます。しかし、体格はずっと立派で、身長も人間と同じくらいあります。額には2本の角が生えています。 |
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◆生態・反応(一般:+1) |
分類 |
悪魔/下位悪魔 |
生息地 |
魔界/不定 |
活動期 |
不定 |
出現頻度 |
きわめてまれ |
出現数 |
単独〜十数体 |
反応 |
敵対的 |
調査法 |
聖職者 |
弱点 |
なし |
下層階級の悪魔で、上位の悪魔の命令を受けて行動していることが多いようです。魔界に堕ちる前は下位の天使だったのですが、かつての愛する心がそのまま神への恨みへと替わり、あらゆる神の被造物に憎しみを抱くようになりました。
悪意に満ちた存在で、自分以外の者を堕落させるためには手段を選びません。また、誰かが悲しむのを見るのが好きで、気に入っているものを壊したり、信用を落としたりします。非常に回りくどいやり方を好むようで、特に騙すことで快感を得ているようです。 |
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◆詳細(専門:+2) |
分類 |
魔族/悪魔族/真魔/下位悪魔 |
属性 |
瘴気 |
知能 |
人間なみ |
感覚 |
霊的感覚 |
状態変化 |
気絶なし |
上位悪魔や魔将の下で働く低級の悪魔です。最も数の多い魔族で、主に人間界に現われるのはこの位の者になります。呪術師に召還される割合も高いようで、その姿は昔話などでも描写されるほどです。
彼らは位を上げることを焦るあまり、危険を承知で聖職者に近づくこともあります。もちろん、そのまま聖職者の前に姿を現すはずもなく、変身の能力を用いて人間や天使に化けて目標の身辺へと近づきます。悪魔は何も食べなくても死亡することはありませんが、食事を行うことはできますし、その他にも人間の様々な風習を身につけています。この変身に気づくには、難易度6の観察の判定に成功しなければなりません。判定に成功すれば何か違和感を感じますが、すぐに悪魔だと見破ることができるわけではありません。 |
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◆戦闘(一般:+3) |
誰かと入れ替わるなどの目的がなければ、戦闘で直接相手を死に至らしめることは少ないようです。その替わり、魔族系の術法を用いて、相手を長く苦しめるような行動を主に選択するようです。 |
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◆バリエーション(専門:+4) |
下位悪魔と上位悪魔の中間のような者も存在するようです。魔の階梯を上る途中の者で、悪行を重ねることで上位悪魔へと変貌を遂げると考えられています。 |
中が空洞な、抜け殻のような下位悪魔が存在するといいます。 |
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◆未知 |
変異の影響を受けて特殊な能力を身につけた下位悪魔も存在するようで、通常とは幾分違った姿をしていることもあります。そういった悪魔は魔界でも差別されているようですが、そういう者を積極的に登用する魔王や魔将も魔界には存在します。 |
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