船乗り |
タイプ:機関士(船舶) |
財産レベル:自由 |
身分:市民階級(中層) |
収入タイプ:固定 |
最低年齢:15歳 |
標準収入:10〜25万エラン |
必須技能:
機械整備【船舶】(専門:知+作業)
機械整備【蒸気機関】(専門:知+作業)
蒸気機関操作(専門:知+作業)
高等知識【理系】(専門:知+記憶)
機械学【船舶】(専門:知+記憶)
機械学【蒸気機関】(専門:知+記憶)
職業知識【船乗り】(専門:知+記憶) |
推奨技能:
水泳(一般:技/体+運動)
船舶操縦(専門:知+作業)
製作【各種】(専門:知+作業)
機械整備【霊子機関】(専門:知+作業)
機械学【霊子機関】(専門:知+記憶)
専門知識【航海】(専門:知+記憶) |
説明:蒸気機関や霊子機関など、エンジンつきの船の機関部の整備や運転を行う役目です。 |
所持品:整備用具、防護服、ゴーグル |
○解説
エンジンで動く船に必要とされる職業で、蒸気機関あるいは霊子機関の整備や運転などを行います。大型船は帆とエンジンの2つの動力で動くことが多いのですが、風がなければ動力機関に頼るしかないのですから、それを扱う機関士の役目は重要です。さらに、高圧の蒸気機関は爆発の可能性もあるものですから、その知識や経験は非常に大事なものとなります。
彼らは技師の一種ですが、あえて船で働くことを選んだ人々です。ですから、その多くはやはり海が好きで冒険への憧れを抱いています。かといって、機関士はなるべくであれば無謀は行動は慎むべきでしょう。一隻の船で働く機関士の数はそれほど多くはありません。船の大きさにもよりますが、専門職であることから人員を揃えることもそう簡単ではなく、換えがきかないこともあります。もちろん航海に出るわけですし、危険な機械を取り扱うわけですから、やたらと臆病であってもいけませんが、自分が仲間や乗客たちの命を預かっていることを決して忘れてはならないのです。
○条件
機関士になるためには、初等学校を卒業した後に専門の技術学校に入学し、機械の取り扱いについて学ばなければなりません。専門学校には入らず、どこかの工房に所属して実地で技術を学ぶこともありますが、一通りの作業をこなせるようになるまでには、それでも3年以上の経験を必要とするでしょう。また、独学で勉学に励まなければなりません。
・経歴
1.初等学校(6年)→技術学校(3年):15歳
2.初等学校(6年)→工房など(3年以上):15歳
○注意点
機関士は船の上だけでなく、その技術と知識を陸上でも活かすことができるでしょう。そういった意味では、シナリオの中で機械が登場する限りにおいては、他の船乗りよりも全体的に活躍しやすいキャラクターともいえます。
○コネクション
同じ船の仲間や他の船の乗組員だけでなく、自分が学んだ技術学校や工房にも知り合いは大勢いるでしょう。他にも修理工場や物資の仕入れ業者にもコネがあります。
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