エルモア地方での単位系は、我々の現実世界のものと殆ど変わりません。呼び名は違いますが、実際の長さや重さといったものは同じ基準でつくられています。
時間 1年は360日であり、12か月あります。聖母教会ではそれぞれの月を12人の使徒と対応させていますし、法教会を信奉する者は1月を新月、2月を氷月というように、様々な名で呼んでいます。 ○時間単位・1年=12か月=360日 先頭へ
長さ長さは混乱を避ける目的もあって、各国で共通の単位が使われています。基本となるのは1mと同じ長さで、1メルー(m)という単位です。この1000倍が1カインメルー(km)となり、100分の1が1クレアメルー(cm)です。さらにその10分の1は1ミリアメルー(mm)となります。面積はこの平方根を取り、体積は3乗根であらわします。 ○長さの単位・1カインメルー(km)=1000メルー(m) 先頭へ
重さ重さの基準は1kgと同じ値の1カインガルー(kg)です。1カインガルー(kg)の1000倍は1トゥルー(t)になります。1カインガルー(kg)の1000分の1が1ガルー(g)となります。さらにその1000分の1は1ミリアガルー(mg)です。 ○重さの単位・1トゥルー(t)=1000カインガルー(kg) 先頭へ
エネルギー この世界には『霊子』(エーテル)という特殊なエネルギーがあります。この霊子エネルギーの大きさを表わす数値として設定されたのが、『燃料価』(エネルギーポイント:EP)という単位です。これは100kgのものを100km運搬するのに等しいエネルギーです。現在では、これがあらゆるエネルギーの基準となる数値となりました。 ○エネルギーの単位・1EP=100kg×100km=10000kg・km 先頭へ |