自我へのダメージ キャラクターは何らかの精神的な影響を受けた時、自我にダメージを受けることがあります。この場合は恐怖度というものを設定して、それを難易度として抵抗判定を行うことになります。モンスターの恐怖度などがこれに当たります。 ○気絶判定 自我にダメージを受けた場合には気絶する可能性があります。この時は気絶判定となり、判断抵抗を用いた難易度1の判定を行わなければなりません。抵抗に成功すれば普通に行動できますが、失敗すれば即座に気絶することになります。この判定は自我が減少するたびに行ないます。 ○発狂判定更に自我が減少して0以下になった時には、判断抵抗の値を用いた難易度1の発狂判定をしなければなりません。自我がマイナスになっていた場合は、その値が修正値となります。この判定に成功すれば発狂せずにすみますが、失敗した場合には精神が崩壊して狂人となってしまいます。この判定は、それ以後さらに自我にダメージを被る度に行って下さい。なお、この判定に成功しても、自我が0以下になった場合は必ず気絶します。 このルールは必ず使用しなければならないものではなく、選択ルールとして扱って下さい。シナリオの傾向に合わせてGMが判断すればよいでしょう。 先頭へ
精神耐久値の回復精神耐久値は自然に回復します。これはキャラクターが十分に休息をとった場合に限られ、最低でも6時間以上の睡眠が必要となります。 回復する値は、1日につき耐久値に関連する主能力値の分だけです。つまり、気力の場合は心、自我の場合は知となります。ただし、自我がマイナスになっていた場合には、どちらも1ポイントしか回復しません。回復させる時期はキャラクターが目覚める時になります。 先頭へ |