射撃判定


 


 弓や拳銃などの射撃武器を用いる場合、攻撃判定には射程距離や目標の大きさなどが影響します。


○距離による修正

 射撃武器には射程距離が示されており、それを超える範囲には攻撃できません。武器データの表では距離と書かれている項目がそれにあたり、単位はmとなります。
 キャラクターは射程距離の半分までの距離ならば、修正なしで攻撃判定を行うことが可能です。しかし、半分を越えていた場合は、判定には−2の修正を受けることになります。


○スケールによる修正

 射撃による攻撃判定は、目標の大きさでも成功の度合いが変わってきます。
 基準となる大きさは人間大(1〜2m)となります。見えている面積でいうと、1m×1mの大きさです。この場合は修正なしで攻撃を行うことが可能です。しかし、基準の半分の大きさになると、判定に−1の修正を加える必要があります。大きさがさらに1/2になるごとに修正値は累積してゆきます。逆に基準の倍の大きさだと+1の修正を得ることができます。これも倍の大きさになるごとに、修正値が+1ずつ増えることになります。


○遮蔽物による修正

 目標が遮蔽物に隠れている場合、攻撃は当たりにくくなります。この時の修正値はスケールによる修正に準じます。見えている範囲のスケールによって、与えるべき修正値を決定して下さい。


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