個々の術を習得する場合には、術法を使う資格を得なければなりません。つまり、術法系統ごとに副技能を習得するということです。術法に関する技能は全て専門技能になっておりますので、術法系統ごとに1CP消費しなければなりません。なお、地域、種族、宗教などに限定されている術法も多いので、すべての術法を自由に獲得できるわけではありません。この制限は術法データ1のページに示してありますので、それを参照して下さい。 術の中には習得を制限されているものがあります。たとえば、一般社会に広めるには不適当な効果をもったり、もはや使用できる人間がいない術なども存在します。これらは、術法データの名称の前についているマークで区別することができます。
個々の術を獲得する場合には、その術法に関連する副技能による判定を行わなければなりません。この時、達成値が獲得しようとするレベルに達していたら、CPを消費して術を習得することができます。術法のリストなどは術法データに用意してあります。判定の方法は、第5章(術法)の部分で詳しく説明します。 術法を獲得した場合には、必要事項を術法シートに記入して下さい。まず、術法系統ごとに副技能名を記入し、それぞれの判定値と個人修正値を書き入れます。術法変化技能を獲得している時には、その名称、個人修正値、判定値を記入します。術の名称やデータは、それぞれの欄に書き込んで下さい。最後に消費したキャパシティーポイントを、術名称と書かれている横の( )内に記入します。これで術法の獲得は終了です。 先頭へ |