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思念
  

思念情報

 このゲームでは、異能力などを通じて他者の思念から情報が得られる可能性があります。


▼種類
 思念には直接思念と残留思念の2種類が存在します。


■ 直接思念 ■

 直接思念とは相手の意識そのものであり、異能力などを用いて対象の精神と直接的なコンタクトを行った場合に、感知できる可能性があります。


▼情報
 直接思念から得られるのは、相手の感情、思考、記憶といった情報になります。直接思念は残留思念に比べて、鮮明なイメージとしてとらえることが出来ます。
 
◇フローラ
 相手の意識と接触することによって、フローラについての情報が得られる場合もあります。

◇死念
 死念というのは死者の生前の記憶や思念ではなく、死者の魂(霊など)が伝える情報のことです。異能力を持つものは霊視能力を備えているので、死者の意識を探ることが出来ます。


■ 残留思念 ■

 人間の強い思念が場所や物品に残されることがあります。こういった思いのことを残留思念といいます。異能者はその特異な能力を使って、残留思念から何らかの手がかりを得ることが出来ます。


▼伝達
 残留思念は接触によって伝達されるもので、より対象との距離が近づくほど、鮮明な思念として残されることになります。この場合の距離というのは、物理的なスケールのことを言うのではなく、接触時間や思いの深さのことを指しています。たとえば対象が長くそれに接触していれば距離が短いことになりますし、思い入れが強ければより強い思念が残されることになるのです。


▼情報
 残留思念から得られる情報は、以下のようなものとなります。ただし、これらは非常に断片的で不鮮明な情報であり、調査の手がかりとしては決定的なものには為り得ません。また、思念を受ける側が情報を選択できるわけでもありません。キーパーはこの点に注意しながら情報を与えるようにして下さい。
 
◇感覚情報
 視覚、聴覚など、感覚器官で得られる情報が手に入る可能性があります。しかし、残留思念というのは思念の持ち主の意識が反映されるものですから、本人の容姿が直接見えることは殆どないでしょう。

◇記憶情報
 思念の持ち主の記憶を探ることができます。より強く意識に残っている記憶ほど、情報として得られやすくなるでしょう。

◇心理情報
 思念を残した時点での感情や意志を知ることができます。


■ 思念レベル ■

▼レベルと基準
 思念はその想いの深さによって0〜+3のレベルがあります。思念レベルが0の場合は、他人の精神に影響を与えることは殆どありません。しかし、+1レベル以上の思念に触れた場合、異能者の精神に何らかの悪い影響が生じる可能性があります。なお、よほど強い想いがなければ、+1レベル以上の思念となることはありません。
 

レベル 程度
 特に思い入れのない通常の思考。
+1  強い決意、譲れない思い、錯乱状態の思念など。
+2  異常とも思える妄執、命がけの意思、発狂に至るほどの恐怖など。
+3  これ以上ないほど強力な思念。死んでも忘れないほどの強力な恨みなど。


▼フローラ
 フローラに関する思念のレベルは、フローラレベルに応じた強さとなります。フローラに対する強い想いをダイレクトに感知した場合は、フローラレベルをそのまま思念レベルとして扱って構いません。


▼精神状態

◇精神異常
 薬物の影響を受けたり狂気に陥っている者の思念は、通常のものよりも強い思念として残りやすくなります。これらの残留思念が異能者に悪影響を与える場合もあります。

◇犯罪者の悪意
 強い悪の思念に触れることは非常に不快なものです。異能力によってこれに接触した場合は、精神に何らかの影響を引き起こす可能性があります。ゲームにおいて敵となる相手は、多くの場合は非常に強い悪意に満ちています。


▼ノイズチェック
 異能力を用いて思念に接触した場合は、ノイズチェックという判定を行う必要があります。詳細についてはノイジィブルーのページをご覧下さい。


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