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データ / 特殊能力
  

特殊能力

 キーパーは自由に特殊能力を設定することが出来ますが、参考として以下のような種類を挙げておきます。


■ 感知・探査 ■

 特殊な知覚手段や霊的な探索方法です。通常、霊能力などを用いなければ、これらに対抗することは出来ません。


◇暗視
 暗闇でも通常と同じように行動することが出来ます。

◇超感覚/絶対感覚
 特定の感覚器官が優れており、感知の判定にプラスの修正を得たり、ほぼ確実な手段で対象を認識したりすることが出来ます。

◇特殊感覚
 赤外線で視覚情報を得たり、超音波の反射で像をとらえるなど、特殊な感覚手段を身につけています。

◇温度感知
 触れることなく温度を感知したり、熱によって生物の存在を察知することが出来ます。

◇生命感知/気配察知
 近くにいる命ある存在を自動的に認識したり、気配で接近を感知することが可能となります。

◇霊的視覚
 霊的な存在を視認したり、霊能力の発動などを感知することが出来ます。このような感覚を持つ怪異は、光などに一切影響されることなく周囲の状況をとらえることができます。

◇透視
 物体を通じて向こう側の情報を得ることが出来ます。

◇千里眼
 特定の対象や自身のよく知る場所の視覚情報を、遠くにいても自由に得ることが出来ます。

◇死角消し
 感覚器官を増やしたり、気配によって周囲の存在を察知することによって、死角のない状態で行動することが可能となります。


■ 移動 ■

 怪異の中には特殊な移動手段を持つものが存在します。


◇高速移動
 一時的に移動力や跳躍力を強化することが出来ます。

◇瞬間移動
 距離を無視して、瞬時に離れた場所へ出現することが出来ます。認識できないほど離れた場所への移動が可能な場合もありますし、視認できる範囲までに制限されることもあります。

◇浮遊
 宙に浮いて自由に移動を行うことが出来ます。高速で飛行できる怪異も存在しますし、地面を歩くようにゆっくりとした移動しか出来ないものもいます。

◇門
 異次元へ移動できる通路を生み出したり、鏡や水などを媒介として離れた場所への移動を行います。

◇自由移動/物質透過
 水圧や水流の影響を無視して水中を自由に移動したり、物質を通り抜けることが可能となります。

◇自由歩行
 水の上を歩いたり、重力を無視して壁や天井を歩くことが出来るようになります。


■ 潜伏 ■

 気配や霊的な波動を隠したり、周囲の景色に紛れるなどして姿を消すための能力です。存在を察知するためには、〈観察力〉の判定や霊能力の発動に成功しなければなりません。


◇体色変化
 体の色を変えて背景に紛れたり、影にとけ込んで自身の姿を消したりすることが可能となります。

◇気配消し
 自分の気配を完全に断ってしまいます。これによって、存在を気取られずに背後から近付いたりすることが出来ます。

◇霊気消し
 霊的な波動を消し去ることで、霊能力などによる感知を無効化します。

◇透明化
 体を透明にすることで、相手から視覚によって認識されることがなくなります。

◇透過映像
 主に吸血鬼などが身につけている能力で、カメラや鏡になどに映らない特殊な体を持っています。


■ 思念・精神影響 ■

 相手の精神に影響を与えたり、超常的な手段で意思疎通をはかるための能力です。抵抗を行う場合は、精神抵抗の判定に成功しなければなりません。


◇心覗き
 相手の心を読みとる能力です。これによって不意打ちを避けたり、回避時にプラスの修正を得られる場合もあります。

◇念話
 相手の心に声を送りこんだり、会話することが可能です。思念の強さにもよりますが、通常は遠く離れていても意思の疎通が可能となります。

◇心写し/記憶盗み
 相手の性格をコピーしたり、記憶を自分のものとして写し取ることが出来ます。これによって、完全に相手になりすますことも可能となります。

◇記憶操作
 相手の記憶を消したり、体験してない偽の記憶を植え付けたりすることが出来ます。

◇夢忍び
 夢の中に入り込んで悪夢を見せたりすることが出来ます。この能力によって耐久値の回復が妨げられることもあります。

◇幻覚
 相手の心に幻像を生じさせることが出来ます。意思の弱い人間は、幻像に誘われるまま衝動的に行動してしまう可能性もあります。

◇催眠/心繰り
 相手の心理を操ることが出来ます。軽いものはちょっとした感情の操作や一時的に魅了する程度ですが、強力な怪異の中には憑依せずに相手を操れる者も存在します。また、自縛霊などが自身の意識を相手と同調させ、自殺に追い込んでしまうこともあるようです。

◇魅了
 対象を一時的に自分に惹きつける能力です。これは単に相手に疑われない程度の効果しかあらわさない場合もありますし、自分を崇拝させたり盲目的に愛情を捧げるようにしむけ、行動を自由にコントロールできる場合もあります。

◇金縛り
 相手を忘我状態に陥れたり、身動きできない状態にしてしまいます。

◇狂暴化/邪気
 対象に邪悪な想念を植え付けたり、凶暴化させる能力です。惑わされた者は衝動のままに行動したり、周囲にいる者を無差別に攻撃したりします。

◇恐怖/嫌悪
 相手に恐怖感を与えて逃げ出させたり、何かを嫌悪するようしむけることが出来ます。

◇狂気
 悲鳴や視線などによって、正気度ダメージを引き起こす攻撃を試みることが出来ます。

◇誘眠
 相手を眠らせることが出来ます。これは通常の眠りのように、起こされればすぐに目覚める場合もありますし、仮死状態といっていいほどの深い眠りを与える場合もあります。


■ 変身・変化 ■

 肉体の構造を変化させたり、幻覚によって相手を騙すための能力です。もし変身などを見破れる可能性があるのならば、〈観察力〉の判定を行わせても構いません。


◇巨大化/縮小化
 体の大きさを自在に変えることが出来ます。これによって、肉体的な能力が変化する場合もあります。

◇似姿
 他者の姿を写し取り、自分のものとすることが可能です。これによって、相手になりすまして行動できるようになります。

◇変身幻覚
 幻覚を用いて自分の正体を隠したり、相手をおどかしたりすることが出来ます。

◇多手多足
 手足を余分に増やすことが出来ます。増やした手足を用いて攻撃や防御などを行うことも出来ますし、攻撃回数が増える場合もあります。

◇異形変化
 異形の存在へと変身を遂げることが出来ます。これによって肉体的な能力が増強されたり、正気度判定が引き起こされることもあります。

◇獣化
 獣への変身を行うことが出来ます。獣化によって完全な獣に変身することもあれば、人狼のような獣と人間が融合した姿になったり、手足など部分的な変身を行うだけの場合もあります。これは単に姿を変えるというだけでなく、獣の身体能力や特殊な知覚手段を手に入れることも可能です。

◇霊体化
 霊体と化すことによって、現象化を起こした霊魂のような状態で活動することが可能となります。この間は物理的な攻撃を無効化したり、特殊な移動手段を手に入れることが出来ます。

◇塵化/灰化
 吸血鬼などが持つ特殊能力で、滅ぼされても灰や塵の姿になるだけで済みます。適切な手段を用いれば、この状態から復活を遂げることも出来ますし、塵や灰の姿で行動できる場合もあります。


■ 肉体影響 ■

 相手の肉体に何らかの影響を与える能力です。抵抗を行う場合は、生命抵抗の判定に成功しなければなりません。


◇感染
 吸血鬼、獣人、リビングデッドなどが持つ能力で、唾液などを通じて相手を感染させて、自分と同じ存在や眷属へと変貌させます。

◇毒物
 爪、牙、吐息などを通じて、相手に毒素による影響を与えます。傷を受けたり吸引することによって毒に接触した者は、即座に生命抵抗を行わなければなりません。毒の種類にはダメージ毒、腐敗毒、神経毒、致死毒などがあり、生命抵抗に失敗した者は麻痺したり傷口が壊死することになります。

◇病苦
 接触したり周囲に近付いた者に苦痛や目眩を与えたり、疫病に感染させることが出来ます。


■ 行動・戦闘 ■

 戦闘などアクションシーンでの行動に関する能力です。


◇霊撃
 炎、雷、冷気、衝撃波などによって、相手に肉体的なダメージを与えます。生命抵抗に成功した場合は、ダメージを減少させることが可能です。

◇特殊攻撃
 噛み付きで大きなダメージを与えたり、糸を吐き出して相手をとらえるなど、特殊な手段による攻撃が行えます。

◇能力増強
 一時的に【体力】や【敏捷】といった能力値を上昇させることが出来ます。

◇武装化
 体の一部を武器に変化させたり、髪の毛などを操って攻撃ができるようになります。

◇武器化
 自然物や血液などを武器化して、攻撃に利用することが出来ます。

◇装備隠蔽
 体内に所持品を隠しておいたり、普通は持ち歩けないような武器でも、どこからか取り出して攻撃に用いることが出来ます。

◇行動回数
 1ラウンドにおける行動回数を増やすことが出来ます。この能力を持つものは、2回以上の本行動を連続して試みることが出来ます。

◇範囲攻撃
 1度に複数の対象や広範囲に攻撃を仕掛けることが出来ます。

◇気絶攻撃
 通常の攻撃を行った場合でも、気絶効果を引き起こすことが出来ます。

◇行動修正
 相手を糸で絡め取ったり、攻撃によって大きな苦痛を与えることが出来ます。この攻撃を受けた相手は、それ以降の行動にマイナス修正を受けることになります。

◇バーサーク
 狂暴化することによって、一時的に戦闘能力を引き上げることが出来ます。しかし、代償として理性を失ったり、致命的な傷を負っても逃げることなく戦い続けるなど、不利な影響を被る場合もあります。

◇精神攻撃
 霊的な力によって精神力にダメージを与えることができます。


■ 防御・耐性 ■

 怪異の中には特殊な防御手段を有したり、特定の影響に対する耐性をもつ者も多く存在します。


◇特殊耐性/無効化
 炎、毒、病気など、特定の影響について強い耐性を持っていたり、完全に無効化することが出来ます。

◇通常武器の無効化
 通常の武器では傷を与えることが出来ません。これは魔力のこもった武器や霊能力など、霊的な力による攻撃しか受け付けない場合もあれば、銀の武器といった特定の手段でしか傷を受けない場合もあります。

◇射出武器の無効化
 射出武器による攻撃のダメージを減少させます。これによって全くダメージを受けない場合もあれば、1度に1ポイントしかダメージを与えられないなど、効果を限定するだけの場合もあります。

◇心理的影響の無効化
 心理、感情、判断力への影響を無効化することができます。

◇防御値
 固い皮膚を持っていたり、自分の体を防具へと変化させることで、何ポイントかの防御値を得ることが出来ます。

◇気絶耐性
 生命力や精神力がマイナスになっても気絶することはありません。特に明記されていなくても、生物以外の怪異はすべてこの特殊能力を身につけています。

◇自動防御/回避
 特定の手段を用いない限りは、相手の攻撃を自動的に防御/回避することが出来ます。

◇行動修正
 特定の手段を用いた攻撃の判定に対して、マイナスの修正を与えることが出来ます。

◇攻撃反射
 受けた攻撃を相手に跳ね返すことが出来ます。相手は自分の攻撃に対して、防御や抵抗を行わなければなりません。


■ 回復・生存 ■

 怪我の回復を行ったり、生命に関する負の影響を取り除くためのものです。特定の条件が揃った時にだけ能力が発揮される場合もあります。


◇生命回復
 強力な治癒能力によって、一定時間につき何ポイントかのダメージを回復します。通常は1ラウンドにつき、1〜3ポイント程度の回復量となります。なお、この治癒能力は肉体が死亡してから発揮されることはありません。

◇生命治癒
 生命力に受けたダメージを、[消費精神力×1D3+霊力B]ポイントだけ治すことが出来ます。この能力は他者に対しても効果を発揮します。

◇自動蘇生
 宿主の肉体が死亡しても、消費した精神力の分だけ生命力を回復して、生き返ることが出来ます。ただし、1度に消費できる精神力は【霊力】の値までに限られます。

◇吸命/吸精/生気吸収
 相手から生命力を奪い取り、自身のダメージを回復させることが出来ます。通常の場合は、[1〜2D3+霊力B]ポイント程度の回復量となります。なお、口づけや交合といった手段を通じて、相手から精気を吸い取る場合もあります。

◇吸魂/魂喰らい/霊気吸収
 相手から精神力を奪い取り、自身のダメージを回復させることが出来ます。通常の場合は、[1〜2D3+霊力B]ポイント程度の回復量となります。なお、口づけや交合といった手段を通じて、相手から霊気を吸い取る場合もあります。

◇再生
 体の一部を切り離されても繋げるだけで元通りに治したり、失った器官や部位を再生することが可能となります。ただし、完全な再生には幾らかの時間が必要かもしれません。

◇老化遅延
 老化による影響を殆ど受けずに生き続けることが出来ます。

◇不老不死
 この能力を持つ怪異は老化することもなければ、老衰で死亡したり通常の病にかかることがありません。ただし、この能力を維持するために、定期的に血を飲むなどの行為を要求される場合もあります。

◇休眠
 深い眠りにつくことで、老化や力の衰えを防ぐことが出来ます。この間は仮死状態となっており、エネルギーの吸収なしで生き延びることが可能です。なお、眠りが深すぎるとミイラのような体になってしまい、自らの意思で目覚めることが出来なくなる場合があります。

◇復活
 死亡しても自動的に蘇ります。何らかの特定の手段(弱点となっているもの)を用いなければ、この能力をもっているものを滅ぼすことはできません。


■ 召喚・従属 ■

 特定の対象を呼び寄せたり、命令に従わせたりすることが出来ます。


◇召喚
 霊魂、眷属、獣などを、離れた場所から呼び寄せることが出来ます。遠吠えなどによって獣を呼び寄せるような場合もあれば、異次元から瞬時に眷属を召喚するなど、さまざまな手段が存在します。

◇送還
 霊魂、眷属、獣などを元いた場所へと還したり、周囲から遠ざけたりすることが出来ます。

◇従属
 特定の対象を操り、自分の思い通りに動かすことが可能となります。集中していなければ対象の行動を制御できないこともありますし、自分で判断して命令を遂行する場合もあります。


■ 憑依能力 ■

 主に霊魂が持つ特殊能力で、幽体物質を保有しているものなどに意識を宿すことが出来ます。


◇幽体物質への憑依
 幽体物質へと憑依したり、自由に離脱することが出来ます。なお、離脱した後には幽体物質は残らず、煙のようにかき消えてしまいます。

◇生物への憑依
 生物への憑依を行い、その肉体を乗っ取ることが出来ます。対象が憑依を拒むためには、精神抵抗の判定に成功しなければなりません。なお、憑依に成功しても完全に肉体を自由に出来るとは限らず、対象が寝ている時にしか活動できないなど、部分的にしか影響を与えられない場合もあります。

◇死体への憑依
 死体や遺骨に霊魂が宿ることがあります。ただし、死体は死亡時に幽体物質を失っているため、憑依できるようになるには準備が必要となります。多くの場合、霊能力による手助けが必要となるようです。

◇器物への憑依
 物品に憑依して、自分の体のように動かすことが可能となります。なお、殆どの場合は人型の器物に憑依します。


■ 怪異空間 ■

 霊的な力で時空を操り、結界や自由に移動できる空間を作成することが出来ます。


◇空間操作
 空間を捻れさせたり、結界を作って外に逃げられないようにします。また、遠くに離れている2つの場所を繋げたりすることも出来るようです。

◇異空間
 異空間を生じさせ、指定した対象を中に引き込むことが出来ます。異空間は作成者の意識に強く影響を受けており、現実とは異なる物理法則によって成り立っています。神隠しと呼ばれるものの中には、異空間に閉じこめられてしまった例もあります。

◇干渉空間
 特定の空間を依代として、自分の体のように操ることが可能となります。その場にいなくても、霊能力や特殊能力を発動させたり、範囲内にある物品を利用して攻撃を行ったりすることが出来ます。

◇拠点空間
 特定の空間を自分のテリトリーとすることが出来ます。この中では自由に瞬間移動を行ったり、自分に都合のよい偶然などを引き起こすことが可能となります。


■ 念動力 ■

 思念の力で物体を動かしたり、攻撃などを行うことが出来ます。


◇念動
 念の力で物品を動かすことが出来ます。強い力を持つ怪異は、広範囲にこの影響を及ぼすことが可能となります。騒霊(ポルターガイスト)などと呼ばれる霊は特にこの能力が強く、家そのものを揺らすような場合もあるようです。

◇金縛り
 念の力で生者の体を動けなくしてしまいます。精神抵抗を行い、勝利すれば動くことができるようになります。


■ 呪詛 ■

 呪いによって相手に悪影響を与えることが出来ます。これに抵抗するためには、精神抵抗の判定に成功しなければなりません。


◇病害
 対象を病に陥らせたり、周囲に疫病を流行らせたりします。強い呪詛による病は、医学的な治療では全く治せないこともあります。

◇怪我
 小さな傷跡をつけたり、もともとある怪我を悪化させたりします。強大な力を持つ怪異の場合、近づいただけで肉体に傷を負う可能性もあります。

◇衰弱
 心身の衰弱、老化、能力低下などを引き起こします。

◇殺害
 呪いによって相手を死に至らしめることが出来ます。呪殺には瞬時に窒息や心停止を引き起こすようなものもあれば、定期的に生命力を奪い取るなどして、苦しめながら相手を殺すような場合もあります。なお、このようにして減少した生命力は、特殊能力の影響から逃れるまで回復することはありません。

◇治癒封じ
 傷跡から血を止まらなくしたり、病からの回復を妨げたりします。


■ 自然操作 ■

 地水火風などの自然物を手足のように操ることが出来ます。


◇水操り
 水の流れを自由に操ったり、口の中に潜り込ませて溺死させたりすることが出来ます。水死した霊が集まる場所では、津波が引き起こされる場合もあります。

◇風操り
 風を操って物を吹き飛ばしたり、かまいたちを起こして人を傷つけたりします。

◇火繰り
 物品に着火したり、鬼火を生み出したりすることが出来ます。強い怪異の中には、火炎を自在に操ることが出来る者もいます。

◇土繰り
 地面を柔らかくして足を滑らせたり、土の中に対象を引き込んだりすることが出来ます。過去に大量の人間が死亡した場所では、死霊によって土砂崩れが引き起こされる場合などもあるようです。


■ 映像・音声 ■

 映像や音声を操作して人間を騙したり、恐怖を与えたりします。


◇幻影
 実際の映像を操作したり、その場所にない物を見せたりすることが出来ます。

◇音繰り
 ラップ音や足音など、特定の音を鳴らすことが出来ます。相手の耳の中だけに音を生み出す場合もありますし、音楽のように複雑な音の組み合わせを再現することも可能です。

◇再生
 過去に起こった出来事の映像や音声を再生したり、違う場所で起こっている出来事を見聞きさせることが出来ます。特に殺人が起こった場所や、淀んだ水場の近くで引き起こされることが多いようです。

◇呪音/呪像
 映像や音声に呪詛を込めることによって、知覚した者に霊的な被害を及ぼすことが出来ます。


■ 電磁操作 ■

 電器や磁気を自在に操り、機械や生体に影響を与えます。なお、もともと霊場などでは磁場の乱れが観測されることが多いようです。


◇電気操作
 電子の流れを操作したり、一時的に消滅させることが可能となります。これによって電子機器に影響を与えたり、生体に影響を与えたり出来ます。

◇磁気操作
 方位磁針を狂わせたり、特殊な磁場を生じさせたりします。また、磁気媒体の記録を読み出したり、変更してしまうことも可能となります。


■ その他 ■

 以下の能力は、人間が身につけている場合もあります。


◇写真記憶
 視覚情報を完璧に記憶します。過去に見た光景については、いま目にしている状態のように思い出すことが出来ます。

◇超記憶
 優れた記憶能力を持っており、書物の内容を丸ごと暗記できたり、特定の物事を忘れずにいることが出来ます。

◇計算能力
 優れた計算能力を持っており、瞬時に計算結果を導き出すことが出来ます。

◇動体視力
 優れた動体視力を持っており、連続した映像の中に紛れた一コマを見分けたり、高速で移動するものの正体を判別したりすることが出来ます。


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