|
|
|
▼ダメージ
・減少
怪我や毒の影響などによって肉体にダメージを受けた場合、設定されたポイントだけ生命力が減少することになります。0になった場合は、自動的に死に至ることになります。
・ショックによる気絶
一度に体力の値以上の生命力が失われた場合は、生命抵抗の技能を用いた抵抗判定を行わなければなりません。失敗した場合は即座に気絶することになります。
▼その他の影響
毒や病気などによる影響を受けた場合は、生命抵抗の値を基準とした抵抗判定を行います。
▼治療
肉体的な負傷に対する治療は、応急手当と医学の技能を用いて行います。判定は1つの傷ごとに試みることが可能です。
・応急手当
傷を受けた直後に応急手当を行えば、1ポイントだけ生命力を回復することができます。失敗してもほかの人間がこれを試みることができますが、1人に対しては一度しか効果をあらわしません。なお、致命的失敗の場合は、逆に1ポイントのダメージを与えることになります。
・医学
医学技能を用いた治療を行うことにより、1D3ポイントの生命力を回復することができます。失敗してもほかの人間がこれを試みることができますが、1人に対しては1度しか効果をあらわしません。なお、致命的失敗の場合は、逆に1ポイントのダメージを与えることになります。
・蘇生
生命力が0になって死亡した者でも、次のラウンドのうちに応急手当、あるいは医学による治療に成功すれば、息をふきかえす可能性があります。応急手当に成功すれば1ポイント、医学の判定に成功すれば1D3ポイントだけ回復します。これによって生命力が1以上になれば、探索者の蘇生に成功したことになります。ただし、生命抵抗の判定にも成功しなければ気絶したままです。
▼回復
・自然回復
怪我をしている時など体調が不完全な場合は、生命力は週に1ポイントしか回復しません。しかし、応急手当がなされていれば、週に1D3ポイント回復することができます。
・治療の効果
また、きちんとした医学的な治療を受けていれば、週に2D3ポイント回復することが可能です。
|
▼減少
主に魔術を使用した際に減少します。それぞれ呪文ごとに設定されたポイントだけ減少し、0になった場合は自動的に気絶することになります。これは精神力が回復するまで目覚めることはありません。
▼精神抵抗
魔術やその他の霊的な圧力に対して抵抗するには、精神抵抗の技能を用いた抵抗判定を行います。
▼自然回復
精神力は12時間ごとに最大値の半分ずつ回復します。これは睡眠などに関係なく、決められた時間が来るたびに自動的に回復してゆきます。
|
▼酸
酸などに長く接触してしまった場合は、1D3〜1D6ほどのダメージを負います。
▼窒息
首を絞められたり溺れたりした場合は、生命抵抗の判定を行わなければなりません。判定に失敗した場合は息ができない状態となり、次のラウンドにはマイナス2修正を受けて判定を行うことになります。最終的に技能値が0になった時点で、抵抗などを行うことはできなくなり、1D6ポイントのダメージを受けます。以降のラウンドで助けが入らなければ、1ラウンドにつき1D6ポイントのダメージが、死亡するまで加算されてゆくことになります。
▼落下
3m落下するごとに1D6のダメージを受けます。なお、軽業の判定に成功した場合は受け身をとったことになり、1D6だけダメージを減少させることが可能です。
▼火
たいまつなどの炎は1D6ポイントのダメージとなります。これは押しつけられるなど、ある程度長い接触がなければなりません。なお、髪や服が燃えた場合は、毎ラウンド1D6のダメージを受けることになります。
|
Kikokuyowa-Rule