2.なぜハズの金槌は折れたの?
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▲カリカリ |
ハズ・ギルのハーン兄弟は南斗双鷹拳伝承者の責務として元斗皇拳のファルコに戦いを挑む。
大軍相手という事と元より南斗双鷹拳では勝ち目がないと踏んでいたのか、不発弾を用意していた。
大きさは概算で60cmほどか?信管を叩けば大爆発は間違いない。元斗皇拳の前に敗れ去り深手を負ったハズは概算で50cmの柄がついた金槌で信管をぶっ叩くが、柄が折れてしまい窮地に陥る。
そこで最後の手段として頭突きで信管を叩き、ファルコの兵を全滅に追い込んだ。
ここで1つ疑問が生じる。なぜ金槌の柄が折れてしまったのだろうか?頭突きで反応があるほどの信管なのに…。
その答えは17巻73ページの3コマ目にあった。
なんとハズが強靭な背中を金槌で「カリカリ」と掻いていたのだ!
おそらくこれでヒビが入ってしまったのだろう。古い金槌だから既に柄が腐食し弱っていたなど考えられるがやはり決定づけたのは「カリカリ」であろう。
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