日付 ： 2002年05月16日 (木)
件名 ： 何か違う
とある分野を絞った専門サイトの閉鎖コメントを見て。
閉鎖の理由が扱ってる分野に関する勉強不足と、宣伝や相互リンクを積極的にしたのに人が来ないというものでしたが、はぁ?と感じました。
分野に関する勉強不足って、いったい何をやりたかったのかわからないし、サイトをやりながらで十分充実させていけるものだと思うんですけどね。
そのサイトは2ヶ月で2500以上のアクセスがあったので、人が来ないというのは、目標が大きすぎますよね。いきなり数百のアクセスがあると思い込んでいたのかもしれません。
おそらくどこかのサイトを意識してのものだったんでしょうけど、積極的宣伝によって1日100人近く来て、続けて来ると思っていたものが、だんだんと来なくなったようですが、それは重ねて訪問する魅力がなかったということですね。それでも1日20〜30くらいのアクセスはあったようですから、それはそれで十分だと思ったんですが。
つまりこの人の場合、順番が間違ってたんですね。サイトを充実させてから、宣伝すべきだったのでしょう。積極的な宣伝はどうしても売りになるものが必要ですから。例えば、うちのドラクエのコンテンツはとてもサイトの独立には値しません。メインがしっかりと存在した上で、ついでに見て行ってもらうにはいいだろうというのがサブコンテンツですから、サブとしては通用してもメインとしては通用しません。そこを勘違いして、大規模サイトにさらに中身のないサブだけで対抗しようとしてしまったようなもんでしょうか。
宣伝にしても、宣伝目的だけの相互リンクは感心しませんし、相互リンクの意味を履き違えてるとしか思えません。自動登録式リンクなら話はまた別ですが、わざわざリンクしてもらうわけですから、嵐のように騒がせて、落ち着いたら、はい閉鎖では…。またやろうとしたら同じように嵐を発生させるのでしょうか。
ちなみにうちの関連サイトは全て自動登録なので、何も連絡はありませんでした。宣伝目的だけの相互リンクだったことがよくわかる行動ですね(笑)
サイトの平均寿命は半年くらいと言われています。自分のやりたい事がやれていれば、別に見る人が少なくてもいいと思うんですが、どうしても割り切れない人が多いのでしょうか。
特にマイナーな分野なら、数少ない同志がいれば十分なもんです。あ、いえ、別に広島カープのことを言ってるんじゃないですよ(笑)
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