新外国人投手、2人を獲得
リゴ・ベルトラン投手(32) 180cm 83kg 左投げ左打ち 45万ドル(5800万円)プラス出来高払い
ロブ・スタニファー投手(29) 190cm 92kg 右投げ右打ち 32万5000ドル(4100万円)プラス出来高払い
ベルトランは3Aで今季37試合2勝5敗2S。左腕の中継ぎとして期待されるが、5敗が目に付く。カープの左腕外人は成功したことがないし(笑)
スタニファーは今季3Aで55試合7勝8敗6S。150km/hの速球が売りの右腕。先発か抑えの予定。今年までのラドウィック型…大丈夫か? 「3年前から日本に来たかった」というから準備は十分のようだ。
有力選手の契約更新状況 12/17現在
契約交渉をした選手を年俸の高い順に掲載
- 12/17:前回より2万5000ドルほど上積みがあり、一年契約で合意。
- 12/11:玉木前回と同じ提示額で撃沈。
- 12/10:前田、緒方ともに2000万ダウンで更新。瀬戸はホクロを取って300万ダウンで心機一転(笑)
名前 | 新年俸 | 旧年俸 | 前年比 | 成績 | 備考 |
金本 | 24000 | 22200 | △1800 | 140試合.314 25本 93打点 19盗塁 | 希望額より3000万低い更新に笑顔はなく「悔しさをバネにしたい」との弁。球団の最初の提示額は現状維持だったという。二年連続の全試合全イニング出場、10002打席連続併殺打なし、貢献度から上積みを得たらしいが。複数年契約しないのはFAをちらつかせるためだろう。金本に出て行かれるようではカープも終わり。 |
野村 | 17000 | 17500 | ▼500 | 117試合.273 9本 11打点 7盗塁 | 規定打席到達も年俸に見合う働きでないとしてダウン。チームリーダーとしての存在感、ケガを克服して頑張ったことが評価されていない。現状維持が妥当だと思うんだが…。 |
佐々岡 | 17000 | 17000 | 現状維持 | 32試合7勝10敗7S防御率3.59 | 今シーズン途中から抑えに回され、そこそこの数字を残したが不満の残るシーズンだった。脱臼から気合いで復活して規定投球回数を達成した。 |
前田 | 17000 | 19000 | ▼2000 | 27試合.296 0本 7打点 | 協約いっぱいの25%以下のダウンが当然のところ、10%のダウンというのは温情。もうこれ以上の温情はなく、今年ダメなら引退。今年と同じようでは、DHでどうにかなるような内容ではないからだ。にしても17000は高すぎるな。バランス悪いよ。 |
緒方 | 11000 | 13000 | ▼2000 | 64試合.245 8本 29打点 | 前田と同じく温情の15%ダウンだが、前田よりは頑張ったと思う。元々ケガが多い選手だけに、来季は何とかなりそうな気がする。 |
ロペス | 82万5000ドル(約1億700万円)+出来高 | 82万5000ドル+出来高 | 現状維持 | 138試合.308 32本 100打点 | 年齢がネックか、貢献度が少ないのか。これだけの成績でも億オーバーせず。 |
西山 | 8000 | 7800 | △200 | 120試合.239 2本 14打点 | 捕手として120試合出場が評価されたのだろうか。とはいっても盗塁阻止率は限りなく0に近く走られ放題で、先発マスクは82試合に留まった。西山ほどの選手がこれで精神的に疲れたとはちょっとね…。捕手戦争になる来季は勝負の年になる。後進への指導料も含まれているのだろうか。 |
黒田 | 7200 | 3500 | △3700 | 27試合12勝8敗防御率3.03 | 両リーグトップの13完投、年間通してエースとして活躍が評価される。他球団が大盤振る舞いすぎると考えれば常識的な範囲か。 |
ディアス | 52万5000ドル(6825万円) | 30万5千ドル | △22万5000ドル | 136試合.304 32本 85打点 | ディアスは1億を要求したが、球団は「故障中の選手が戻れば控えになる選手にそんなに出せん」と憤慨。その後世論に負けて若干の上積みがあったようです。 |
高橋建 | 5000 | 3300 | △1700 | 30試合10勝8敗防御率4.27 | 初の二桁で倍増希望も撃沈 |
木村拓 | 4800 | 4400 | △400 | 137試合.263 7本 45打点 18盗塁 | 三振の多さを指摘され撃沈 |
浅井 | 4700 | 4500 | △200 | 107試合.286 4本 24打点 | この程度の扱いの選手じゃないはずなんだが |
町田 | 4500 | 4700 | ▼200 | 70試合.261 10本 22打点 | 二桁本塁打も70試合出場に留まったのがダウンの原因。ケガさえなければいいシーズンになりそうだったので来季はケガのないシーズンを送りたい。 |
玉木 | 3800 | 2100 | △1700 | 62試合9勝3敗3S防御率2.76 | 倍増以上を狙ったが二度目の交渉で撃沈。リーグを代表するセットアッパーとして横浜木塚と並ぶ活躍をしたが、木塚は3500万円アップしている。前回発表された推定3500万から上がったのでなく、元々3800万だったそうです。 |
山内 | 2900 | 3300 | ▼400 | 20試合3勝3敗1S防御率5.05 | フォーム改造で再起にかける |
小林幹 | 2800 | 2450 | △350 | 51試合3勝1敗1S防御率3.43 | 復活の年だったが評価されず微アップ。50試合登板を軽く見られている |
瀬戸 | 2700 | 3000 | ▼300 | 51試合.292 1本 4打点 | 単打でそこそこの打率は上げたが、得点圏ではまるでダメで評価されず。西山が不調、木村一が終盤での一軍登録ということを考えると51試合は少なすぎた。来年は即戦力とされる石原、木村一、西山とレギュラー争いをする。トレードマークだった??ほくろを取って開運祈願したそうだ(笑) |
東出 | 2400 | 1800 | △600 | 140試合.262 5本 35打点 26盗塁 | 去年の推定額は2100だったが実際は1800。失策の多さを指摘され撃沈。 |
新井 | 2200 | 1500 | △700 | 124試合.263 18本 56打点 | 一昔前の査定だよな(笑) |
鶴田 | 2200 | 2000 | △200 | 15試合4勝3敗防御率2.47 | 期待料入れてもいいんじゃない? |
横山 | 1900 | 2100 | ▼200 | 21試合2勝6敗防御率4.10 | 現状維持が妥当だと思うが… |
長谷川 | 1800 | 600 | △1200 | 22試合9勝6敗防御率3.22 | 本人は不満。作り笑いで会見に(笑) せめて4倍はね。 |
菊地原 | 1700 | 570 | △1130 | 78試合2勝2敗防御率4.91 | 元が少ないので菊地原はうれしいようだが、その笑顔が不憫でした(笑) |
広瀬 | 1400 | 1300 | △100 | 80試合.286 1本 5打点 | 今年何もしなかったかのような評価 |
小山田 | 1300 | 950 | △350 | 27試合0勝1敗5S防御率1.82 | 渋られたね。期待していないの? |
木村一 | 1400 | 1300 | △100 | 39試合.236 0本 4打点 | 捕手が打撃だけで評価された |
福地 | 1000 | 650 | △350 | 52試合.571 0本 2打点 10盗塁 | 二年連続二桁盗塁、140試合ベンチ入りも一軍最低保障年俸以下。走り屋評価されず。 |
森笠 | 900 | 870 | △30 | 53試合.274 0本 1打点 3盗塁 | 満身創痍の選手が一軍にいるせいで二軍生活させられて評価もこれ。 |
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変則順位制度唯一の犠牲者
2001年度のセ・リーグは、読売巨人の一声で、従来の勝率でなく勝ち数で順位を決定するようになった。勝ち数が並んだ場合に限り勝率で決める。その結果、消化試合の早いチームが上位に行きやすく、また引き分けは負けと等しくなった。延長も去年まで数年間最大15回で引き分けた場合は再試合という制度だったが、今年は140試合制にしたということでそれも廃止し、最大12回で再試合なしという制度になった。つまり表のチームにとって12回表が終了した時点で実質的に敗北なので、12回裏の投球は無意味ということになる。162試合制のメジャーリーグでは基本的に勝敗が決するまでやり、ダブルヘッダーも平気で組まれる。5試合増えたから引き分け再試合をなくして欲しいという選手会と順位制度が全くかみ合っていない結果、セ・リーグをつまらなくしてしまった。
順位 | チーム | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | ゲーム差 | 首位とのゲーム差 | 貯金 |
1 | ヤクルト | 76 | 58 | 6 | .567 | -- | -- | 18 |
2 | 巨人 | 75 | 63 | 2 | .543 | 3 | 3 | 12 |
3 | 横浜 | 69 | 67 | 4 | .507 | 5 | 8 | 2 |
4 | 広島 | 68 | 65 | 7 | .511 | -0.5 | 7.5 | 3 |
5 | 中日 | 62 | 74 | 4 | .456 | 7.5 | 15 | -12 |
6 | 阪神 | 57 | 80 | 3 | .416 | 5.5 | 20.5 | -23 |
横浜は69勝で貯金2、勝率.507.カープは68勝で貯金3、勝率.511。去年までの順位方式なら文句なくカープが3位である。この変則制度の犠牲となったのはカープだけという皮肉な結末となった。
ラドウィック夫人もう見られず(笑)
ラドウィックの解雇により、美人の誉れ高いラドウィック夫人を拝することができなくなりました。残念です(笑) 来季はまた美人の奥さんを持つ助っ人に来てもらいましょう(爆)
スライリーは通訳だった!!(笑)
今年から通訳が変わった。そう、あの日本語がつたない、大リーグのピアッツァを小さくしたような人だ(笑) 実はこの通訳さん、去年までスライリーに入ってた人だそうだ。今年のスライリーが元気ないと思ったら…。通りで去年スライリーの動きがトリッキーだったわけだ(笑)
- 関連リンク -
【
スライリー写真館(笑)】
【
ここもスライリー写真館(笑)】
【
スライリーのサイン(笑)】(言われてみればアルファベットが本場の人っぽい)
ロペス君、3割30本100打点への道(笑)
【
別ページに移動しました】
4月はほぼ5割。順位方式に疑問。
今季4月は10勝12敗。そのうち先発で9勝。防御率は3.5くらい。昨年4月の成績は15勝で防御率は3.1くらいだったが、先発陣が計算できるという点では今年のほうが勝る。
2001年 10勝12敗。5位(勝率4位)
2000年 15勝9敗。1位。
今年から勝数が多いほうが順位が上という変な方式になった。阪神は11勝15敗の借金4。横浜は9勝15敗の借金6だが、借金2のカープとは僅差扱い。阪神に至っては順位が上になってしまっている。
これでは消化試合数の多いほうが有利ではないか。最終的にも勝数が一番多いチームが優勝で、もし勝率1位のチームが別の場合はプレーオフで決めるらしい。平成3年の広島と巨人の事を言ってるようで、引き分けが復活したことで巨人だけの意見が取り入れられたのだろう。負け数が多いほうが上というのも変ではないか??今すぐ撤廃すべき方式だ。
4月の怪我人リスト
毎年カープの調子が良いうちに終わる解説(笑)
下の記事見ると去年の佐々岡は後半戦1勝だったのか(笑)
という事で今年は最初から調子が悪いのでケガの話題から(笑)
緒方(ヒザ。なんかかわいそうになってきます。一生懸命すぎるのが原因だから責めることもできないし。)
鶴田(移籍して防御率トップだったのに…。無理できないですな。)
野村(足。まだ完治してないので代打が主。出場した試合では存在感あり。2000本安打目指す。)
前田(足。んーんーんー。強烈な足のプロテクターを開発するしかない(笑))
横山(今年はいると思ったんだけど、どうしたの?(^^;)
澤崎(完璧主義者らしい(笑))
朝山(ケガを克服してパンチ力のある俊足選手に育ったと思ったらまた足のケガで手術。この人も悲運)