海外旅行のポイント


1.パスポート取得から出発まで  
2.出国の手順、現地入国     
3.カード、t/c、現金     
4.服装             
5.荷造り、持ち物        
6.海外旅行総合保険       
7.ホテル、セイフティボックス  
8.日本での準備         
9.現地係員           
10.日本語          
11.入国の手順         
12.国際免許         
13.オプショナルツアー     
14.為替           
15.時刻表(航空機予約など)  
16.国内移動の時間と旅費計算 
17.全国電車時刻表       
18.国内地図帳         

1.パスポート取得から出発まで
旅券申請時に必要なもの
  1. 一般旅券発給申請書2通(県旅券課または旅行会社)
  2. 戸籍抄本1通(6ヶ月以内に取得のもの)
  3. 住民票1通(6ヶ月以内に取得のもの)
  4. 官製葉書(住所氏名記入、発行の通知用)
  5. 身分証明書(免許証が良い、なければ写真入りもの)
  6. 写真(4.5×3.5cm)1枚、頭の先から顎まで2.7cm、 頭の先から余白0.7cm.
  7. 印鑑
  8. 以前の旅券(記念に欲しい場合申請するとパンチして無効化してくれます)
旅券受領時に必要なもの
  1. 引換証(申請時に渡される)
  2. 印鑑
  3. 通知の葉書
  4. 手数料(5年用1万円、10年用1.5万円)
申請から取得までには約2週間弱見た方が良いでしょう。地方から上京の学生 さん(住民票が移してない場合)は取得に1〜2ヶ月かかります。
現地添乗員つきツアーの場合は大抵2名以上から旅行が確定します。添乗員同行 のツアーは申込後ツアーの確定を確認する必要があります。ツアーは遅くとも1週間 前に確定します。人数が小数の場合は不成立となり他のスケジュールのツアーを紹介 されます。休暇をとる方はこまめに旅行会社へ成立したか確認すると良いでしょう。
ツアーの場合成田(関西国際)へは飛行機出発の2時間前集合が多いようです。 個人旅行の方も2時間前には空港に着いていると良いでしょう。子供連れの方は 自動車が便利です。成田空港近郊の駐車場を予約しておきます。駐車料金は1日 1500円位です。車でいかれる方は事故渋滞にあう事があるので時間には余裕を持 って行きましょう。
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2.出国の手順、現地入国
  1. 旅行会社から航空券を受け取ります。(搭乗券をくれる場合もあります)   
  2. 航空会社のカウンターでボーディングパス(搭乗券)を貰います。
  3. 荷物のX線検査をして航空会社のカウンターに預けます。ツアーの場合は 旅行会社の人が集め運んでくれる場合もあります。いずれの場合も荷物のタグ( 半券)をくれますので大事に保管します。到着地で荷物が出てこなかった場合半券が 必要となります。(手荷物は出国審査後検査です。)
  4. 1時間前に空港利用税(成田は2000円)のチケットを購入し出国審査 します。
  5. 出国カードは事前に旅行会社で貰うと良いでしょう。   
  6. 出国審査は、出国カード(半券を切り取ります)、パスポート、搭乗券が 必要です。
  7. 手荷物のX線検査があります。手荷物は制限がありますが最近はあまり うるさくないようです。ドイツ国内線でバッグの中の折り畳み傘の骨が写り開けて 見せろと言われた事があります。英国のヒースローでは乾電池を全てみせろと いわれ大変でした。(VTRカメラの充電電池、髭反り乾電池)フランスの ドゴール国際空港ではお土産の化粧水のキャップがX線に写り開けて見せろと 言われました。外国は意外とうるさいですね。日本でも必要以上のスプレー式 化粧道具は没収される場合があるようです。
  8. 搭乗ゲートへ行きます。出発時刻の30分前から搭乗開始となります。

現地入国
  1. 入国は、どこも入国カードへの記入が必要です。飛行機の中で貰えます。   
  2. 入国カードは氏名、生年月日、職業、パスポート番号、目的などの記入です。
  3. 入国審査は外国人用のゲートに並びます。入国審査官から最近はあまり質問 を受けません。フリーパスが多いようです。以前英国で訪問する会社の名前、米国で は所持金などを聞かれた事があります。通常は入国のスタンプが押印されます。
  4. 荷物(バゲージ)受け取り。バッグの紛失は時々聞きますが私は経験があり ません。 トラブル時のバッグのタグ(半券)は航空券に貼りつけておくと良いでしょう。
  5. 税関(これもあまり止められた記憶はありません)国によっては酒類、タバ コ等制限があります。また東南アジア各国は麻薬に対する取り締まりが厳しく即死刑 という国もあります。

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3.カード、T/C、現金 
  1. カードは必ず持って行きましょう。支払いはほとんど全てカードでできます。 カードの会社によっては手数料を多くとる為拒否される場合もあります。 JCBは欧州へ行くと支払いが可能か確認が必要です。ビザカードあたり が無難でしょうか。最近はBANKカードと兼用のものもあります。カード での支払いはサインする時必ず金額の確認が必要です。レシートは必ず持ち帰りま しょう。   
  2. T/C(トラベラーズチェック)も便利です。T/Cは署名する所が2箇所 あります。使用前(日本で)は1箇所に署名、使用時に残り1箇所に署名し ます。未記入や2箇所記入は盗難時に使用されてしまいます。またT/C は使用時にパスポートの提出を要求される場合がありますのでホテルのセイフティ ボックスにパスポートを預けると街中ではT/Cが使えない場合があります。 T/Cは旧姓でも漢字でも問題 ありません。パスポートのサインと異なると何か聞かれるかもしれません。
  3. 現金は主要国通貨なら成田で両替できます。現地の空港でも必ず両替でき ます。現金はなるべく少しずつ両替するようにしましょう。小銭はなにかと 必要(チップ、タクシー、水や小物の購入)になりますので1回は両替しておきまし ょう。

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4.服装 
  1. 上空へ行くと飛行機の中はやや寒くなるので手荷物に長袖の上着を1枚入れ ると良いでしょう。   
  2. 夏でもカナダ、欧州の北の方は寒いので注意が必要です。7〜9月は欧州も 日中は暑いのですが湿度が無い為日陰は涼しくしのぎやすいです。陽射し避けに 帽子は持って行くと良いでしょう。
  3. 欧州のホテルは冷房がありません。夏でも冷房なしですごせる陽気です。 逆に東南アジアのホテルは冷房が効き過ぎている場合があります。   
  4. パスポート、T/C、お金はウエストバッグ(ポーチ)が便利です。 ナップサックも両手が使えて便利ですが後方なので切り裂かれても分からないので 要注意です。ハンドバッグも便利ですが男の人は持ちなれないので忘れないように。   
  5. 行動しやすい軽装が良いですが、雨具や帽子は持っていると便利です。外国 の街を散歩する時は出来るだけ荷物を持たないようにしましょう。スペイン、パリ あたりではガイドさんにひったくりの注意を再三再四受けます。

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5.荷造り、持ち物
  1. ビデオを持って行く方は充電用の差し替えコンセントが便利です。   
  2. 洗剤(洗い物を入れるビニール袋も)、ティバッグ (お茶が良いでしょう)、 携帯湯沸かし器(外国の水は硬水なので飲めますが体調を崩す恐れがあります)、 スリッパ(飛行機、ホテルで使用)、ナイフ(果物を買った時など、 手荷物には 入れない事)、雨具はあると便利です。カメラは写るんですより、ネガ のほうが バッグの中で場所をとりません。湯沸かし器は投げ込み式ヒーターの小型のものも 4000円位からあります。筆記具(ボールペン)は入国カード記入などで 必要です。
  3. カバンはハードでもソフトのものでも可です。行きは少し隙間があるくら いが良いです。帰りにいろいろ買い込むと結構一杯になります。トランクベルトは 色付のものを準備するとバゲージ受け取り時見分けがつきやすく便利です。   
  4. バス旅行では結構水が必要です。ミネラルウオーターを常時手元に置くと 良いでしょう。欧州のミネラルウオーターは炭酸ガス入りがありますので買う時注意 が必要です。炭酸ガスなしは、デガス、ガスフリー、オーネコーレンゾイレ(独) などと言います。
  5. 男性はワイシャツとネクタイ、女性はイブニングドレスを1つ持って行くと夕食 にネクタイが必要と言われた時便利です。
  6. バッグの重量はあまりうるさくないですが出発前に体重計で一応確認しましょう。
  7. 食料品は即席麺などが簡便ですが意外と食べないと思います。
  8. ヨロッパも含め通りが石畳だったりするので靴はローヒールが楽です。
  9. 薬は沢山持って行く必要はありません。バッファリンと胃薬で充分です。

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6.海外旅行総合保険 
海外旅行の保険は旅行会社で扱っています。日数により金額も異なりますが数千円 からあるので安いコースを選んで入っておくと安心です。なにかあった時の各国の 連絡先などが書いてある保険のしおりが貰え、傷害、病気、破損の事故などに有効です。
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7.ホテル、セイフティボックス 
  1. ホテルの部屋はノックされても開けない事。ホテルサイドの事務連絡は 必ず電話で行われます。連泊で部屋にいるとルーム掃除にやって来ますが、 このときは ホテルの制服を着ています。掃除の時は必ず見ている事。片付けは捨てる事ですから 注意しないと必要なものが捨てられてしまいます。外出する時はカバンに鍵をした ほうが安全です。
  2. セイフティボックスはホテルのフロントにあります。いろいろな方式があり ます。鍵を貸してくれるタイプ、フロントの人とダブル鍵になっているタイプです。
  3. ホテルの部屋の鍵は、普通の鍵(差し込みまわすタイプ)、カード式( 電子キーで差し込み抜いたあと数秒間アンロックするタイプ)、鍵を差し込みノブを まわしながら開けるタイプなどがあります。最後のタイプの鍵は日本に無いので日本 人には開け難いようですが欧州には結構あります。
  4. 国際電話は直通が安くて便利です。KDDを介した受信人払いのパーソンコー ルは高いのでなるべく直通でかけ現地で支払った方が安くつきます。
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8.日本での準備
  1. 旅行会社への確認(確定したか)、旅行の保険、レンターカー予約、旅行 会社での外国都市の観光地図は有料ですが訪問国の大使館、領事館、航空会社で 地図や観光案内ガ手に入る場合があります。   
  2. 飛行場までの電車の切符の手配、成田エクスプレスは立ち席特急券がありま す。電車に比べ飛行機の便数の方が多いので当日指定券は買えない場合が多いようで す。
  3. 当日の朝パスポートの確認   
  4. 日程表を留守家族へ   
  5. バッグの準備(前日夜遅くまで準備の方が多いようです。レンタルバッグ やレンタルビデオなども前日に借ります。)

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9.現地係員 
現地係員は、現地に在住の日本人の場合と現地人の場合があります。日本人の場合 問題はあまりないと思います。現地人添乗員は日本語力に差があります。あまり 不自由しない程度の語学力はありますので心配はいりません。到着飛行場では初対面 になりますので、先方の持っている氏名リストで確認して貰うようにします。 到着飛行場では同一旅行会社の到着ツアーが沢山あると混乱します。また関係の無い 人に連れてかれたなどと考えられないような事故もあるようです。リコンファーム はツアーの場合必要ありません。個人旅行の方は必ず必要です。現地で72時間 以上前に行います。航空会社へ電話し「リコンファーム プリーズ」と言ってから 名前、搭乗日時、便名を言います。ついでに応対した人の名前を聞いておきましょう 。
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10.日本語 
だいたい通じないと思って間違いありません。英語も英米シンガポール、オーストラ リアだけです。欧州(独仏伊スイス、スペイン)アジア(台湾、韓国、マレーシア) ではほとんど通じません。ただ空港、ホテル、お土産店では英語が通じます。ただし 添乗員同行ツアーは外国語が話せなくとも心配いりません。また買い物は数字だけ の筆談でも出来ます。
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11.日本帰国時入国の手順
  1. 到着   
  2. 検疫(そのまま通過)
  3. 入国審査(出国時の半券が取り外されます)ほとんど何も聞かれません。   
  4. バッグ受け取り   
  5. 税関(私はバッグを開けさせられた事はありません)。   
  6. 駐車場にとめた車は電話すると持って来てくれます。

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12.国際免許
申請時必要書類は次の通りです。
  1. 運転免許証   
  2. パスポート
  3. 写真1枚(5×4cm)   
  4. 手数料2600円   
  5. 印鑑
交付は都道府県の運転免許試験場(神奈川県は二俣川)です。
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13.オプショナルツアー
日本で予約出来る場合日本で 予約した方が安い場合があります。また現地でも受け付けますので天候とか状況を みながら選ぶと良いでしょう。
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14.為替相場    
両替は日本か現地の飛行場で行うのが良いでしょう。カードをお持ちの場合は 大金を両替する必要はありません。両替率は、飛行場、市中両替所、銀行、ホテル、 タクシー内でのやみ両替の順で悪くなります。
  1. ニューヨーク相場 ・20分前   ・クロス表示

  2. 英国相場    ・時価    ・時間別

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15.時刻表(航空機予約など)
  1. 旅行に便利な情報のページ では、航空機、空港、高速道路、格安チケット、ホテル情報があります。

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16.国内移動の時間と旅費計算
パソコンのおまけソフトにある旅費計算ができます。
  1. 国内移動の所用時間と旅費計算

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17.全国電車時刻表     
  1. 全国電車時刻表

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18.国内地図帳       
  1. 日本国内地図帳

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