箱根仙石原星の王子様ミュージアム


99年6月箱根仙石原に星の王子様ミュージアムがオープンしました。子供用のミュージアム というより著者のサンテクジュベリをテーマとしたやや大人用のミュージアムです。
展示室にはサンテクジュベリの生涯がよく分かるように展示されています。
幼少時代のフランスのシャトー。幼年時代、青年時代、航空機パイロット時代、結婚、第二次世界大戦、 ニューヨーク時代、パイロットへの再志願、逝去まで写真と解説、スタジオ展示で細かく説明してあります。


箱根の仙石原案内所バス停から2つめの川向バス停に現れた洋館はとても素敵です。こちらは裏手です。

正面は石造りの鉄製の門で、フランスのサンテクジュベリの象徴なのでしょうか。この左手に50台のほど の駐車場があります。駐車場代は300円くらい。

正面玄関を入ったところに星の王子様の立った鉄製の星があります。

それでは早速切符を買って中に入ってみましょう。切符売り場は後ろの建物の中にあります。

切符売り場を抜けると奥はフランスの田舎町の街並みです。

フランスの田舎の街並みが並びます。アラブの街並みの様にも感じますが。

家に入ろうとしてドアをノックしている人が居ます。フランス人には見えませんね。

こちらの人も入ろうとしていますが扉は残念ながら開きませんでした。これは街並みに見えますが 壁に門と窓を取り付けてあります。でも南仏の田舎町のような感じがしますね。

これも壁なんですが街並み風にアレンジしてあって面白いですね。 窓からフランス人がボンジュールなどと言ってくれたら最高ですが。

田舎町の広場に出ました。教会風の建物があります。中央に星の王子様の像がありました。 この広場は点燈夫の広場と命名されていました。

フランスの田舎町の通りを別の角度から。

教会に入ろうとしてますが扉は開きません。

星の王子様コンスエロのバラ園で。狐と羊も置かれています。星の王子様に出てきます。

こちらはフランス・リヨンの街並みです。う〜ん、よく出来てますね。まるでパリの街並みの ようでもあります。

それでは展示館にご案内。展示館はサンテクジュベリの生涯(1900−1944)が紹介されてます。

これは幼少の頃を過ごしたフランスのシャトー(館)の室内を模したもの。

路線飛行機乗り時代、トゥールズの常宿のバーを模したもの。主に郵便輸送をしていた様です。 なかは撮影禁止なので他は省略します。あとは現地でご覧ください。

フランスの庭園を模したもの、パルク ド・プチ・フランス。

植え込みしか植わっていませんが花が咲くとベルサイユ宮殿のようになりますか・・。


南フランスの家庭料理店、レストラン・ル・プチ・フランスをご紹介。丁度お昼時でしたので 食事をしました。冷風スープです。あ〜、おいしい。

こちらも同じくスープを食べています。あ〜、ちょう、おいしい〜。

メインディッシュは、パンとアヒルのソテー焼き?量が多くて残しました。

ライスにフランス風ハンバーグステーキ。おいしい〜。

野菜をベースにパスタを詰め込んだ南仏料理です。オリーブオイルをふんだんに使っています。

お母さんはパスタをライスの様に小さくして味付けしたもの。料理の名前は忘れてしまいました。

レストラン・ル・プチ・フランスでした。中は200席と結構広いです。ウエイターは残念ながら フランスの方ではありませんでした。

フランスの庭園の全景。奥の壁の向こうが最初に通ったフランス田舎町通りです。

星の王子様の井戸。手前が呑み助通りです。井戸の中はご自分で現地でご覧ください。

サンテクジュベリ教会です。サンテクジュベリが幼少時代をすごしたレマネンス城に付属した教会を模した との事です。ウエディングもできるそうです・・・。

サンテクジュベリ教会の中。小田急箱根ハイランドホテルの裏手ですから宴席も便利ですね。

フランスのパリでも見られる通りにでたカフェ。あいにくの雨でお客がいませんが。

学者通りやかりうどの階段など庭園に配されています。見学時間はお食事混みで約2時間。 出口にはショップがあり、星の王子様の本やそのほかの星の王子様記念品が買えます。


・おでかけには車が便利です。バスは箱根桃源台行き川向(仙石バス停から2つ目)で降ります。
・昔は小田急箱根ハイランドホテルのテニスコートがありました。
・開園時間は9:00〜17:00です。夏季は9:00〜19:00。
・入園料は大人1500¥、子供700¥です。
・サンテクジュベリの人となりがよくわかります。星の王子様をモチーフの展示は、展示室後半の ものと、オリジナル映像を見せる劇場があります。
もとへもどる。