ブレーキクリーナー等の使用は控えてください!
弊社商品につきましては、パーツ洗浄の際にブレーキクリーナー等、強力な溶剤の使用はお控えください。
弊社商品は新製品「牙神獣兵衛」よりノンキシレンタイプのレジンキャストを使用しております。(これ以前の商品はすべて普通のキシレンタイプです。)
あるお客様からパーツ洗浄時にクレ工業のブレーキクリーナーをスプレーし、その後中性洗剤で洗い落したところ、キットの表面にブツブツが浮き出てしまったとの報告がございました。今までこの方法でこういった現象は起きなかったとの事でした。
返品いただいたパーツを確認しましたところ確かにブツブツが見てとれました。
溶剤で一旦レジンの表面がふやけ、乾燥する際そのまま凸になった感じです。
紙に雫を落して乾燥させた状態に似ています。
まだ実験した訳ではありませんが、ノンキシレンタイプの樹脂は普通のキシレンタイプに比べ、ブレーキクリーナーなど強い溶剤に弱いようです。
溶剤での洗浄の際は、ラッカーシンナー程度が限界のようです。
この件につきましては引き続き原因究明の努力をいたします。
近いうちに画像もアップいたします。
【補足】
「牙神獣兵衛」はウェーブ製ノンキシレンタイプの樹脂を使用しております。
離型剤は信越KF412-SPを軽く吹き付けている程度です。
商品表面のテカリ(光沢)は、離型剤の大量付着による物ではありません。
原型の最後の仕上げにクリアーを吹き付けて表面をツルツルにした上で、シリコンで型取りしているので、商品もある程度光沢になっています。
なので、説明書に書いてある離型剤落しの方法で問題ないはずなのですが...。
■弊社の完成見本製作の手順
説明書の方法後、ラッカーシンナーに1〜2分浸け置きしています。
ラッカーシンナーでも細い・薄いパーツは浸けてすぐに取り出さないと、ふやけてしまい、乾燥後ひび割れを起こすことがあります。
ブレーキクリーナーはラッカーシンナーよりきつい成分の溶剤で出来ていますので、取扱いには一層注意が必要です。
最近ネットでもブレーキクリーナーを使った組立法がよく紹介されていますが、以上の事から失敗を防ぐため弊社説明書ではブレーキクリーナーによる離型剤落しのやり方は紹介していませんでした。
■塗料の食い付きについて
プラモデルなどのプラスチック製品は塗料がプラの表面を少し溶かすことにより、塗装面がしっかりプラに食い付きますが、
ガレージキット(レジンキャスト)の場合は、プラモデル用塗料では表面が溶けないので塗料の食い付きが悪く簡単に剥がれてしまいます。
剥がれにくくする方法としては離型剤処理はもちろんですが、600番くらいのペーパーでキャストの表面を少し荒らしてから、プラサフもしくはメタルプライマー(弊社はこちらの方法)を吹き付けます。
この下地処理をしっかりしてから塗装を行えは塗膜が剥がれることは少ないです。
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