年末年始天気予想(2003年12月27日〜2004年1月6日) |
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年月日 |
曜 |
北アルプス北部(剣岳・後立山周辺) |
北アルプス南部(穂高岳周辺) |
概 況 |
天気予想 |
気温(℃)青は最低気温 |
天気予想 |
気温(℃)青は最低気温 |
3000m |
1500m |
上市町 |
3000m |
1500m |
栃尾町 |
2003.12.27 |
土 |
(午前)猛吹雪 |
-20.0 |
-11.0 |
-6.2 |
(午前)猛吹雪 |
-19.0 |
-10.0 |
-7.8 |
強い寒気が通過するため、稜線では猛吹雪となり行動はよほど足並みの揃った強力なパーティでなければできないだろう。 |
(午後)猛吹雪 |
-19.0 |
-10.0 |
-5.2 |
(午後)猛吹雪 |
-18.0 |
-9.0 |
-6.8 |
(夜間)猛吹雪 |
-18.0 |
-9.0 |
-4.2 |
(夜間)猛吹雪 |
-17.0 |
-8.0 |
-5.8 |
2003.12.28 |
日 |
(午前)吹雪 |
-17.0 |
-8.0 |
-3.2 |
(午前)吹雪 |
-16.0 |
-7.0 |
-4.8 |
午前中に寒気は通過してしまうため、吹雪もおさまってくるが、まだ弱い冬型となっているため午後も稜線では弱いが雪が降り続くだろう。 |
(午後)雪 |
-14.0 |
-5.0 |
-0.2 |
(午後)雪 |
-15.0 |
-6.0 |
-3.8 |
(夜間)雪 |
-11.0 |
-2.0 |
2.8 |
(夜間)曇 |
-11.0 |
-2.0 |
0.2 |
2003.12.29 |
月 |
(午前)雪 |
-11.0 |
-2.0 |
2.8 |
(午前)曇 |
-10.0 |
-1.0 |
1.2 |
日本海を低気圧が通過するために日本海側では弱い雪が降り続くが穂高方面では晴れ間もでるだろ。気温は高め。 |
(午後)雪 |
-10.0 |
-1.0 |
3.8 |
(午後)晴or曇 |
-9.0 |
0.0 |
2.2 |
(夜間)雪 |
-10.0 |
-1.0 |
3.8 |
(夜間)晴or曇 |
-9.0 |
0.0 |
2.2 |
2003.12.30 |
火 |
(午前)雪 |
-11.0 |
-2.0 |
2.8 |
(午前)曇 |
-10.0 |
-1.0 |
1.2 |
低気圧が通過後に移動性高気圧が本州のはるか南部を通過するために天候はすっきりとは回復しない。南風が入るために気温が上昇するので雪崩れに注意。 |
(午後)晴or曇 |
-10.0 |
-1.0 |
3.8 |
(午後)晴or曇 |
-9.0 |
0.0 |
2.2 |
(夜間)晴or曇 |
-9.0 |
0.0 |
4.8 |
(夜間)晴or曇 |
-8.0 |
1.0 |
3.2 |
2003.12.31 |
水 |
(午前)曇〜雪 |
-6.0 |
3.0 |
7.8 |
(午前)曇〜雪 |
-5.0 |
4.0 |
6.2 |
二つ玉低気圧が通過するが、寒気を伴っていないため、大荒れにはならないが、南風により気温が高く2000mぐらいまでは雨になるだろう。 |
(午後)雪 |
-7.0 |
2.0 |
6.8 |
(午後)雪 |
-6.0 |
3.0 |
5.2 |
(夜間)雪 |
-8.0 |
1.0 |
5.8 |
(夜間)雪 |
-7.0 |
2.0 |
4.2 |
2004.01.01 |
木 |
(午前)吹雪 |
-14.0 |
-5.0 |
-0.2 |
(午前)吹雪 |
-13.0 |
-4.0 |
0.8 |
二つ玉低気圧の通過後は冬型となり中程度の寒気が流入してくるため、稜線では吹雪となるが天候の回復は早いだろう。 |
(午後)雪〜曇 |
-13.0 |
-4.0 |
0.8 |
(午後)雪〜晴 |
-12.0 |
-3.0 |
-0.8 |
(夜間)曇〜雪 |
-12.0 |
-3.0 |
1.8 |
(夜間)曇〜雪 |
-10.0 |
-1.0 |
1.2 |
2004.01.02 |
金 |
(午前)雪 |
-11.0 |
-2.0 |
2.8 |
(午前)雪 |
-10.0 |
-1.0 |
1.2 |
弱い冬型がゆるんで次の気圧の谷が接近し1日の夜遅くから2日の日中にかけて日本海を低気圧が通過し夜にはまた冬型となる。 |
(午後)雪 |
-9.0 |
0.0 |
4.8 |
(午後)晴〜曇 |
-8.0 |
1.0 |
3.2 |
(夜間)雪 |
-11.0 |
-2.0 |
2.8 |
(夜間)雪 |
-10.0 |
-1.0 |
1.2 |
2004.01.03 |
土 |
(午前)吹雪 |
-14.0 |
-5.0 |
-0.2 |
(午前)吹雪 |
-13.0 |
-4.0 |
-1.8 |
並の寒気が通過するため稜線では吹雪となり、午後には冬型も弱まってくるが、天気の移り変わりは早く、夜には低気圧が接近してくる。 |
(午後)雪 |
(午後)曇〜晴〜曇 |
(夜間)雪 |
(夜間)雪 |
2004.01.04 |
日 |
(午前)雪 |
-18.0 |
-9.0 |
-4.2 |
(午前)雪 |
-19.0 |
-10.0 |
-7.8 |
低気圧の通過後は午後から強い寒気が通過するために強い吹雪になるが夜遅くには吹雪も収まってくるだろう。 |
(午後)猛吹雪 |
(午後)猛吹雪 |
(夜間)吹雪 |
(夜間)吹雪 |
※ 警告 |
2日夜〜3日にかけて強い冬型気圧配置となり、山岳地帯では強い吹雪に見舞われると予想されます。天候が回復するのは4日午後となり日程に余裕のない場合には年内に下山した方が無難だと思います。年末年始は天気の移り変わりが早く、日本海側を低気圧が足速に通過するため、日本海側ではすっきりと晴れることはあまりないと予想されます。29日〜30日は移動性高気圧により比較的天候が回復するため、無理に突っ込んでしまえば1日からの悪天候につかまってしまい下山不能となる可能性があります。天候のパターンとしては、年末年始大量遭難と同じ傾向が予想されますので、無理な行動はしない方がいいでしょう。 |
(参考天気図)週間予想支援図、FEFE19、FEAS519、FEAS19、AUXN50/(12.24/21:00) ※ 3日〜4日までの気温は21:00の気温となります。 |
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