質問内容/回答 |
懸垂の支点を適宜見付けられているようですが,どんな支点なのでしょうか? 残置されたピトンやボルトなのでしょうか?雪の下から掘り出されたのでしょうか? それとも岩角などにシュリンゲを掛けてのものでしょうか? 特にロバの耳で懸垂を二回続けられた時の二回目の支点は,何なのでしょうか?
また、白出沢の下りで「氷化した岩場」と言っておられるのは,どの辺りを言ってお られるのでしょうか? どれぐらいの規模なのでしょうか?
天狗のコルは、鎖場の固定支点(ケミカルで固定された鉄筋)にザイルを かけて懸垂しました。 ジャンダルムはボルトにスリングが多重にかかっていたのを利用。
ロバの耳:
一発目 岩角に巻き付けてあったスリングはやばそうだったので、岩にザ イルを直でかけて懸垂。一応バックアップにスリングを通した。
二発目 掘り出した鎖にザイルを通して懸垂。
こんな具合でしたが、積雪が多くなると発見は難しいかも。
>また、白出沢の下りで「氷化した岩場」と言っておられるのは,どの辺りを言ってお >られるのでしょうか? 大滝の右岸巻きです。染み出しが凍っているので注意が必要です。 距離にして100m程度ですから、困難ではありません。
以上参考まで。厳冬期は結構手応えがありそうですね。白出沢の厳冬期 利用はちょっと不可能かも。雪崩れそうです。
やまね@やまびとNomadさん 早速のご返事有難う御座います。 お蔭様で現場の様子が多少ともイメージできました。
仰るように,これからの季節では私の実力では難しそうなので,来年の4-5月ぐらいの 計画にならざるを得ないでしょう。
その時点では積雪状況も違ってきましょうし,増して,白出沢の状況は全く違ってしま うでしょうね?
有難う御座いました。今後とも宜しくお願い致します。