質問内容/回答 |
実は 7月下旬に 会のメンバーが湯俣経由で 北鎌尾根を計画しているのですが この数年 会では 実績がありません。 私も数年前の5月に 千天出合手前の渡渉で 水量に阻まれ 撤退して以来 行っていません。 特に 貧乏沢付近までの最新の情報をお持ちの 方がおられましたら ご提供下さい。 お願いいたします。 田中三雄 大田勤労者山の会
<解答>こんにちは、「もっと、遥かな山旅を」の石角(いしずみ)と申します。 > 実は 7月下旬に 会のメンバーが湯俣経由で > 北鎌尾根を計画しているのですが > この数年 会では 実績がありません。 > 私も数年前の5月に 千天出合手前の渡渉で > 水量に阻まれ 撤退して以来 行っていません。 > > 特に 貧乏沢付近までの最新の情報をお持ちの > 方がおられましたら ご提供下さい。 > お願いいたします。 > ちょっと古いかもしれませんが、 2003年の夏に、湯俣-千天出合-天上沢を、 秋に、湯俣-千天出合-千丈沢を歩きました。 最新情報ではありませんがそのときは次のような感じでした。 湯俣から千天出合の間で3回川を渡りました。 1.湯俣-中東沢の中間あたりを、左岸から右岸へ。 夏、秋とも次のような丸太橋があってそこを渡りました。 ★ http://yama-tabi.net/kiroku/2003/senjyou1/006.htm ★ http://yama-tabi.net/kiroku/2003/senjyou2/234.htm ここは橋が無いと厳しそうに感じました。 湯俣の晴嵐荘の関係者なら最新の状況が分かるかもしれません。 2.中東沢出合上流を、右岸から左岸へ 大きな木が倒れているので、そこを木登りのような感じで 渡りました。 水が少なければ、川を渡渉した方が楽です。 川を渡る場合は、中東沢出合のすぐ上流が良かったような 気がします。 3.千天出合手前を、左岸から右岸へ。 吊り橋跡の40-50m下流を渡渉、水量の多い夏は結構大変でした。 天上沢に入って、P2の取り付き付近で、右岸から左岸に渡るのですが、 ここも倒木を利用して渡ったような気がします。 ここを渡れば、あとは問題ないと思います。
こんにちは、「もっと、遥かな山旅を」の石角(いしずみ)と申します。 今年の7月22日-24日に、湯俣から水俣川・天上沢経由で 北鎌に行かれた、千葉在住の土橋様から次のようなメール をいただきました。 この夏、湯俣から北鎌に行かれる方の参考になると思いますので 紹介させてもらいます。 --- 以下 土橋様からのメール --- 行程 7/22 七倉〜湯俣〜右俣出合(バ-ス) 7/23 北鎌沢出合〜コル〜独標〜槍〜水俣乗越〜北鎌沢出合 7/24 北鎌沢出合〜湯俣〜七倉 北鎌計画 当初は、水俣乗越〜右俣出合〜北鎌の予定でしたが R-158道路条件等で久し振りに、湯俣からに変更して 出合ベ-スに北鎌を計画しました。 1、渡渉装備 ネオプレ-ン沢靴・ガ-ド・ソツクス。 渡渉用のストツクは流木使用(小型の鉈持参) 2、渡渉状況 2-1 湯俣〜千天出合の往渡渉 NO-1 中東沢出合100m手前?の、 左岸に旧トラバ-ス用の ワイヤ-及びフイツクスロ-プ有る場所から、左岸〜右岸に渡渉 (身長160cm → 水深腰迄有り「前傾で流木ストツクを 使用して渡渉」) NO-2 中東沢出合〜上流10m附近を渡渉 NO-3 千天出合手前の吊橋残骸のワイヤ-の有る手前を渡渉 水深は腰迄有り。 復 → 吊橋残骸のワイヤ-上流20m?右岸に下降( 赤布あり)して、渡渉。 * 往に、この場所を渡渉しても良いと思います。 2-2 千天出合〜貧乏沢出合の往渡渉 NO-1・5 P-2取り付き附近〜適当に渡渉を繰り返して貧乏沢出合へ 復 → 出合(ベ-ス)及び貧乏沢出合から千天出合迄 右岸を沢岸及び大岩を撒きながら、渡渉 無しで歩きました。 登山靴(5-10 フアイブテン)で 尚、復路の千天出合からは、登山靴で渡渉を積極的(ヤケクソ?)に 行い湯俣へ。 (沢靴での藪・ガレ場通過に苦労しましたので) 以上、渡渉状況ですが参考になれば幸いです。 PS 七倉ゲ-ト 今年から「5時30分」ゲ-ト開放になりました。 北鎌情報 1、登山センタ- 2、七倉山荘(オ-ナ-;百瀬氏 桑原氏)