<質問>
有持さん、皆さん
野村@左京です。
年末年始の荒天にびびって、黒部に入山の予定を急遽
抜戸岳南尾根か戸隠方面への転戦に変更しました。
有持さんの予報は当たりますからねえ!
昨年は予報が出る前にすでに入山していたので知る由も
ありませんでしたが、始まる直前に脱出できたから良かったものの、
1日遅れていたら確実に嵌っていただろう身としては、現実感
ありありです(^^;。有持さん、ご苦労さまです。
さて、そこでお伺いしたいのですが、抜戸岳南壁の部分で3Pの
人工含む岩登りがあるようなのですが、情報をお持ちの方に
プロテクション等のアドヴァイスをお願い致したく。
地域概念皆無、岩質も未知なため厚かましいのをお願いする
次第です。
野村勝美@京都・左京労山
<回答>
野村さん 皆さん
石際@岐阜ケルンです
抜戸岳南壁は錫杖をもう少し大まかにしたような岩質(古期花崗岩?)で
人工のピッチはチムニーに入るまで15mほどがつるつる
ボルトとハーケンの完全なアブミの掛け替えです
私たちが登ったのはだいぶ前ですので最近の状態はわかりませんが
もし抜けているとフリーでは登れませんのでボルトキットは持っていかれた方
がいいと思います
チムニーを抜けてからはブッシュが使えたと思います
また,左に大きく迂回してルンゼを登るルートもあるようですが
雪が締まっていないと大変みたいです
もう見てみえるかもしれませんが下記のURLに
正月の記録とルート図,核心部の写真を掲載していますので
参考にしてください
★ http://nagoya.cool.ne.jp/ishigiwa/tohan12.html
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