質問内容/回答 |
7月27日から錫杖岳へ行きます。 アプローチがわかりにくく迷ったとか,下山路がわかりにくいとか聞いており いろいろ調べましたが これといった詳しい書物がありません。 どなたか,駐車場やテント場の位置,アプローチのルート,また,懸垂下降 ができるか等錫杖岳に関することならなんでも結構です教えてください。 今日は,梅雨の晴れ間で久しぶりに百丈岩で練習が出来ました。ウキウキ。
私は去年夏、アプローチをこのMLで聞いて、初めてのものばかりで行きましたが、視 界が効きましたので、迷うことはまったくなかったです。 登山口近くの橋の付近に広い駐車場があります。テン場は錫杖沢出合い。5張りくら いはいけるます。登ったのは左方カンテでしたが、前衛フェースをみながら、踏み後 をたどれば簡単に基部に出ました。沢通しに行く人も多いようです。 左方カンテはカンテといってもルンゼみたいなとこも結構ありました。支点は豊富で ビレイ点もかなり整備されていました。 僕らは歩いて下山しました。左方カンテ終了点から、少し行くと気持ちのよい広場。 そこからP2をめざして、2級程度の岩場をしばらく登ると、やせ尾根上にでます(こ の辺少し分かりにくい。左に寄ると北沢側に出てしまい切れている)。そこから尾根 上を特徴のある烏帽子岩に向かい、基部をトラバース(道があります)。僕らは西肩 のコルから北側の沢を下降してクリヤ谷の岩小屋のちょっと上流に出ました。 僕も5月に百丈岩に行ってました。
おはようございます。 錫杖のアプローチは簡単です。 槍見温泉横の電話ボックスが目印で、登山道の入り口です。 ひたすら登っていくと、前衛フェィスが見えてくると錫杖沢はすぐです。 7月下旬なら、快適に沢伝いに行くことができます。 99年の5月下旬に行った時は、申し訳ないほどの雪渓が残っていました。 左方カンテは同ルートを下降できますが、人気ルートなので後続の方が 登攀している時は注意して下さい。 特に左方カンテの1・2ピッチの懸垂下降は注意して下さい。 ルンゼ状なので、落石を誘発する可能性大です。 左方カンテ、三ルンゼ、一ルンゼ、まずまずビレー点は良好です。 登山届提出は槍見温泉横の電話ボックスにも、届け出箱があります。 少し重くなりますが、快適な岩小屋、テン場もあるので、ビール・酒を 担ぎ上げて、川で冷やしてクライミングの後に呑むのは最高ですよ。 余裕があれば素麺なぞ持って行っては、いかがでしょうか。 すぐに冷やすこともできますので、、、。 それでは、失礼いたします。
出だしの登山道は、槍見温泉のすぐ裏にあります。槍見温泉の駐車所に は車は停められないので注意して下さい。 しばらく登っていくと一度、沢を徒渉します。しかし、橋などは架かっていな いので、大雨の後などで増水していると渡れない事があります。 沢を渡って、また歩いていると前衛フェースが見えてきます。前衛フェース の方から流れてきている支流が錫杖沢なので、この沢がアプローチになり ます。 しかし、ガスがかかって前衛フェースが見えない場合は、初めてだと沢へ の降り口がわかりづらいかもしれません。行き過ぎる可能性は大です。 錫杖沢の出会にテントが数張り張る事ができます。 ここも、沢が増水している時には渡ることができません。 沢通しに登っていくと、右岸に岩小屋がありますので、ここにはテントなら 2張りは張ることができます。水は目の前の沢で取れます。 前衛フェースの各ルートへのアプローチは迷う事はないでしょう。 下降は、どのルートでも懸垂下降ができます。 それから、下山時に大雨に降られた時などは、沢の徒渉ができなくて帰れ なくなる時がありますからご注意下さい。