秩父/東沢/清兵衛沢(氷瀑)
ARIアルパインクラブ/河角敏樹、その他
< 記 録 > 河 角 敏 樹
(山行日)1997年1月26日(日)
<記録>
<アプローチ>
西沢渓谷入り口より林道を行き、東沢渓谷へ入る。東沢の広い河原を10分から15分ほど進むと、右手に
鶏冠尾根が入り込んで、広い河原は急に狭くなる。
進行方向に対して右側にしっかりした登山道が付けられており、この道にしたがって鶏冠尾根末端を回り込
み最初の沢が<清兵衛沢>で、この沢を横切る所は小さな広場に
なっていて分かりやすい。
なお、当日の積雪は膝下程度であった。所要時間は1時間くらい。
<滝の様子>
F1はこの登山道の下にあり、取り付きには道の脇の立木を利用して懸垂下降する。F1は2段40mのス
ケールで、1段目の右手が90度でVI+〜V−程度、高さは約8mといった所である。又、滝の形としては、落
ち口より扇形に広がった様になっていて、下の幅は約20mといったところである。
昨日の天気は快晴で、正午位には陽が良くあたり気温もやや高く、氷の上に水がしたたる様な感じであった。
この滝のより、東沢の上流約30mには、直径3m/高さ20mのツララがあり、取り付かなかったが、登れ
ばVI+〜V+位はあると思う。又、更に100m位上流にもツララ状の滝があるのが見えた。(ホラノ貝のF1か
も?)
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