蓼科山北面・春日渓谷

東京雪稜会/高安昭男、その他


< 記 録 > 高 安 昭 男



(日程)1996年12月7日(土)〜12月8日(月)

場所  :蓼科と八ヶ岳
メンバー:12/7:7人、12/8:6人



1月7日:蓼科山北面・春日渓谷

 このまえの「岳人」に掲載されていた、林道脇にある氷瀑です。

<アソシエイツルンゼ>

 状態はまあまあです。凍っていました。
右側は1ピッチ、左側は2ピッチ。傾斜はゆるい。下降は、木を使って懸垂。
他に2パーティ程来てました。

<春日ルンゼ>

 最初の滝の結氷が甘くて、その日に他のパーティは登っていないと思います。 うちの突っ込みクライマーがそこをリードし、あとのメンバーはトップロープ で遊びました。下を流れる水流がよく見える状況であり、ま〜普通は登らないな という感じです。時間の関係もあり、その上には行きませんでしたが、上の ほうは、凍っているようでした。

 ここの滝の名称が、「岳人」には、羽衣の滝と書いてあります。この滝の前の林道 にころがっていた、バラバラになった木のカンバンを組み立てると、「振袖の滝」 と書いてあるように見えます。ホントの名称は?

<その他>

 アプローチは、中央道・諏訪インターから白樺湖−夢の平林道−鹿曲川林道のルート で行きましたが、白樺湖の先は積雪/凍結の路面なので、それなりの車でないと無理 です。 
 :夢の平林道の白樺湖−大川原峠間は、除雪されていない。
 :鹿曲川林道は、落石多し。いちおう通行止め。(進入は可)

 パジェロなどのクロカン四駆+スタッドレス+チェーンをお勧めします。
反対側からは、そうでもないようです。(他のパーティの車種での憶測)

1月8日:八ヶ岳・広河原沢・左股

 結氷はわりと甘めだが、最初の小さい滝以外はすべて登れた。 最後にでてきた、両側が側壁となったところにかかる10mくらいの滝はけっこう 立っていて、状態も良く面白かった。でも太陽が当たって、びちょびちょになった。 (ここが、大滝なのかな〜?)

 時間切れで、ここを最後に同ルート下降で、戻った。 林道は、立ち入り禁止のカンバンのところにチェーンが垂れ下がっているので 最低地上高の低い車では引っかかりそうです。


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