幽ノ沢/左俣/中央ルンゼ

JECC/廣川、長谷川、岡田


<山行日> 1999年5月22日(土) <記録> 廣川健太郎


  22日(土) 幽の沢左俣中央ルンゼへ
     (その一  迷惑はどっちかなあ)
        日常の寝不足がたたり、出合いにてテントが暑くなる位まで寝ていると、
       「谷川岳の自然を守るナントカカントカ」、ともかく凄く煩いテープを拡声器
        で撒き散らす騒音公害車が登場し、更に、係の高木とかいうオッサンが、
       「何やってんだ、テントをどかせえ」といきなり、命令というか、高飛車に。
        車と同じ区画に遠慮して張ってはいたが、規則は規則だし、他のテントを見る
        と一区画占領してたりで、同じ区画だから良いだろうと抵抗するいわれはないが、
        不愉快な命令口調にむっときましたね。
        ただでさえ、遅くなっているので言い争ってこれ以上出発を遅らす訳にもいかず、
        はいはいと従いましたが。
        不在のテントには「駐車場はテント禁止 マーナを守れ 5月22日9時××分 
        係 高木」という張り紙張って回ってたけど、区画占領していたエスパースは
        翌日も張りっぱなしでした。
        マナーじゃなくて、マーナとか書いているのは英語知らないのか、オウムっぽい
        言葉づかいで変な奴である。
        土曜日の朝、駐車場でテント張ってゆっくりしていると面倒ですのでご注意を。
     
     (その2 幽の沢左俣はずたずた・・・,じゃなかった)
        陽がすっかり高くなって幽の沢に入ると、四人パーティが中央ルンゼに行こうと
        思ったが、雪渓がずたずたで諦めたと言っておりてきた。
        でも、左俣はどこも雪渓は切れてもいなかったし、シュルンドもなく、安定して
        いて、滝沢、中央ルンゼへのアプローチは運動靴で全然問題なかった?????。
        右俣と左俣を間違えたとしか考えられないが・・・・・・。
        中央ルンゼは快適でしたが、ランニング用の残置が少なかった。      

     (その3 V字にも人がいた)
        中央壁頭あたりからV字上部に人が見えた。この人達は登山靴アイゼン持参らし
        く、下降は最初から芝倉沢に入ってがんがん降りたようで、尾根を降りていた我々
        途中で抜かされた。
        右俣はシュルンドずたずた状態だったので、運動靴ではあぶないでしょう。

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