風来坊/大野、森、須藤、JECC/廣川、龍鳳/石田、慶大WVOB/浦久保
<山行日> 1999年4月3日(土)〜4日(日) <記録> 幡谷
4/2日
大町の大野さん別宅にて集合。前夜祭。
4/3日
7:40 大谷原に車を残置。出発。暖かい。
10:40 一ノ沢ノ頭着。
先行パーティーを追い抜く。春山らしい雪質。天狗尾根が格好良い。
12:05 二ノ沢ノ頭着。
宴会に突入。夕方まで食べまくり。夜半に風がちょっと出る。
煙草を吸いにテントの外に出ると、雲海が広がり、第一岩峰、第二岩峰、
荒沢奥壁が美しい。ちらちらと町の明かり、月と山のコントラストに見と
れる。
4/3日
5:55 テン場出発。
ほとんど、無風快晴で気持ちが悪い。
9:30 第二岩峰着。
第一岩峰までは急な雪壁をひたすら登る。高度感が素晴らしい。
核心部チムニーは残置シュリンゲを掴んでしまった。無念。
12:40 北峰着。
剣、槍などが美しい。
13:45 南峰着。
暑くてたまらないのでシャツ1枚に。日焼け防止に目出帽を被る。
15:30 冷池山荘着。
以前、猛吹雪で、ツエルトビバークした南峰下のところに、数年前の新し
い遭難碑があるのを見て感慨深くなる。
17:20 赤岩尾根出合。
当初計画では赤岩尾根を下山だったが、赤岩尾根の頭より西沢を降りる。
尻セードのしすぎでシャツに小さな穴が空く。
大町の温泉に入り夕食を食べ帰省。目出帽の跡がくっきりと日焼けして、
あらい熊の様で恥ずかしい。
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