西上州/犬殺しの滝

ARIアルパインクラブ/有持真人、藤原敦紀


<山行日> 1999年2月28日(日) <記録> 有持真人


有持です。

 日曜日は、西上州/犬殺しの滝に行って来ました。

 土曜日は仕事だったため出発が遅くなり、23:00頃に家を出発。夜に廣川さんの別荘で、廣川さん、ホゲ
ホゲさんと合流の予定でした。

 携帯の留守電には「あの〜。お酒がないんですけど〜〜。お待ちしています〜〜〜。」とホゲ氏のメッセージ、
「日本酒がなくなりました」と廣川さんのメッセージ。

 結局、1時半頃に到着。廣川さんとホゲ氏は待ちけれずに、ご就寝中。

 再度、飲み直して4時頃にシュラフに入る。

 9時前に起床。廣川さんの手料理で朝食をし、廣川邸を11時頃出発。

 「こんな時間に出て大丈夫なのかな」とチョット心配。

 相沢へ行く廣川、ホゲ氏と別れて、パートナーの藤原と犬殺しの滝へ向かう。

 林道の最終まで入ればやたらとアプローチが近い。15分程度。

 岳人に掲載されていた写真の半分も氷結しておらず、かろうじてつながっているかなと言う状態。

 丁度、先行パーティのセカンドが登り始めた。
 
 下部の核心を抜けるまでに5回は落ちただろうか。氷は薄いしかなり悪そうな感じだ。

 有持リードで13:20に取り付く。確かに悪い。いつもの調子でバイルを振ると氷がドンドンなく
なっていく。

 キツツキみたいにコツコツをバイルをたたいて引っかけて登っていく。

 核心の氷柱部分は、バイルの一振りで崩壊しそうでチョット悪い。

 その上部は、ナメ状態で快適に駆け上がる。50mザイルいっぱいでピッチを切る。

 あと、15mを藤原にリードしてもらい終了した。15:10。

 立木で2pの懸垂をし、取付に戻る。

 下部はV+〜VI−ぐらいでしょうか。でも段々になっているところがあるので、休憩はできます。

 核心を抜けてからIV+。

 2p目は、IV+〜V−ぐらいですが、短いです。

 下山後は、相沢に向かった廣川さんと「荒船の湯」で待ち合わせをする予定でしたが、相沢から下山して
きたパーティに聞いたところ、相沢はアプローチが長いので後1〜2時間ぐらいかかりますよ〜。と言う話
だったので、先に帰る事にしました。
 
 相沢は氷結状態は良かったみたいです。

 廣川さんとホゲ氏の報告をお待ちしましょう。

 廣川さんの別荘は、山小屋と行った趣で快適でした。どうもお世話になり、ありがとうございました。

 またおじゃまさせて下さい。

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