前橋労山/中曽根豊、岡田武夫
< 記 録 > 中 曽 根 豊
<山行日> 1998年12月31日(木)
冬合宿で八ヶ岳・三叉峰ルンゼ?に行ってきたつもりなのですが、もしかしたら鉾岳ルン
ゼだったのかも知れませんが報告いたします(;_;)。
[行者小屋]7:30-9:00[取り付き]11:15-14:30[稜線]15:00-16:00[行者小屋]
昨年は降雪の為断念したので再挑戦、八ヶ岳は昨年以上に雪が少なく美濃戸周辺はまった
く雪が無く、南沢の大滝周辺でようやく雪の上。大滝手前の小滝はしっかりできているもの
の表面は水が滴れていました。
さて、三叉峰ですが相変わらずルートファインディングが悪く、確信の持てないまま取り
付きの滝で2人組みのパーティに抜かされて3番手。ところが1番手3人パーティが最初の滝を
登り終わるまで約2時間・・・、時々雪の舞う中、辛い待ち時間となってしまいました(^_^;)。
他パーティの方は三叉峰は何度か来ていると言うので間違ってはいないと思うのですが・・・。
滝は2段になっていて下部は傾斜もなく、左のバンドへトラバース気味に登り上段は5メー
トル強の垂壁(?に感じた)。ゲレンデと違ってやはり緊張感のせいか力が入ってしまい、
抜けたときはホットしましたが脱初心者を目差す私には丁度良い感じだったと思います。
その上40m程で二股となり、左には5m程の滝が見えそちらに進む。滝を抜けるとしば
らくナメが続くものの殆どは雪に埋まっていてひたすら雪のルンゼ登り、岩がミックスして
る所はしょっぱく感じましたが何とか稜線に出て終了。
ガイドブックのルート説明とちょっと違う感じがするものの、とりあえず登れて良かった
と思っています。唯、やはりこの手のルートは雪が積もる前の方が面白いのかなぁ、などと
生意気な事も思いましたが・・・。
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