神奈川山岳会/中原雄司、中原美和子
< 記 録 > 中 原 美 和 子
<山行日> 1998年12月19日(土)
12/19(土)に八ヶ岳の小同心右稜〜小同心クラックへ行って来ました。
恵川さん達が大同心を登っているのが見えました!
赤岳鉱泉からトレースのない小同心ルンゼをラッセルしながら少し登り、ラッセルがしんどそうだった
ので、樹林をかき分け稜線に上がる。右稜の岩壁基部まで稜線を詰め、基部でザイルを付ける。ここまで
赤岳鉱泉から1時間。
基部から3ピッチ、傾斜の強い岩稜帯または雪壁を進むと傾斜が落ちていき、雪稜に出る。雪稜から岩
稜帯を更に2ピッチ進み、小同心の基部に付く。ここまで岩壁基部から2時間。
ドーム基部で休憩しているパーティが見えた。
小同心クラックを登る。小同心には雪が全くない。ホールド、スタンスとも豊富だが、ピンが少なく感
じる。暖かかったので結構順調に進み、1時間強で小同心の頭に到着。
大同心を見ると女性の方がドームを登っている。(恵川さんだったのですね。)
しばらく風景を楽しんでから、横岳へ。岩稜帯1ピッチはザイルを出す。
ここから硫黄岳に向かう縦走路を途中まで辿り、ジョーゴ沢へと下る。 少し遊んでから赤岳鉱泉へ。
トレースされていない小同心稜を登ることができ、充実しました!
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