黒部/丸山南東壁/塚田・小暮ルート

JECC/廣川、小田桐、清水、風来坊/大野、松永


< 記 録 > 廣 川 健 太 郎


<山行日> 1998年9月13日(土)〜15日(月)
 飛び石連休で丸東に行ってきました。唐幕広島に続き、またヴィバークしてしまいました。 9月12日〜13日  塚田=小暮ルート 大野=松永(風来坊)、廣川=小田桐=清水(JECC)  入山日昼に取付き、中間部でヴィバーク。翌日終了し、大野パーティーは下部は動物ランド下降。廣川パ ーティーは塚田=小暮を忠実に下降。大ハンブ左上のピッチでは中間支点にクリップしながら降りたが、夜 降りるのは大変そう。  小田桐君はくらからの移籍、清水さんは安平路との掛け持ちで、一緒に登るのは初めてで塚田=小暮に行 きましたが、人工壁とか登っているので、フリーは問題ないが、人工が遅め。二日目、下降時にちょっとへ ばってました。  塚田=小暮は1ルンゼを詰めて凹角から草付の1P目の入り口が意外と悪く、更に左上するルート図での 2P目は支点が少なく、上部壁の核心部より悪く感じました。下降時は左上ピッチから直上して、すぐ、人 工混じりになる所から1Pで丁度取付きに降りることができました。  なお、12日はこのルートの下降中に遭難された同流山岳会関係の方が追悼山行に来られていました。 9月13日  登研ルート 竹田(JECC・立川)=吉越(立川)(取付き遅く、途中から下降)  下山 大野、松永、小田桐 9月14日  左岩稜 廣川=清水  緑ルート 竹田=吉越  左岩稜下部は良い展望台で緑ルートの登攀風景がばっちり撮影できました。資料では下部が核心となってい ますが、大バンド上のピッチの方がフリー、人ん項とも不安定で悪いように感じました。  降りてきて鉄塔のBCそばで、YCCの吉田さんと行き会いました。 9月15日  雨、下山 廣川、清水、竹田、吉越

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