はりま山岳会/山岡人志、岩と雪の会/近藤義夫、相模労山/白井良岳
< 記 録 > 近 藤 義 夫
<山行日> 1998年5月1日(金)〜5日(火)
<メンバー>
山岡人志(リーダー、39歳)「はりま山岳会」(兵庫労山)
近藤義夫(41歳)岩と雪の会「こぶし」(兵庫労山)
白井良岳(26歳)「相模勤労者山岳会」(神奈川労山)
<コースとタイム>
5月 1日(金)扇沢まで
2日(土)扇沢〜黒四ダム〜内蔵助出合い〜Appendix 2ピッチまで
7:30 7:45-8:30 9:15-10:35 11:30-16:00
3日(日)出合い〜 Appendix 2ピッチまでユマーリング
15:20 17:25
4日(月)Appendix 2ピッチ目〜終了点〜取り付き
7:30 11:45 13:20-14:00
〜ブッシュマン3ピッチ目終了点〜取り付き〜出合い
18:10 18:30 19:15
5日(火)出合い〜ブッシュマン3ピッチ目終了点〜終了点〜取り付き
5:30 7:00 9:40 10:30
〜出合い〜黒四ダム〜扇沢
11:00-11:30 13:00 13:20
<行動概要>
異常に雪が少なくとても暑い連休の山でした。入山日(2日)、黒四ダムから1時間で内蔵助出会いへ。テント場
を整地してテントを張ってから時間があったので丸山東壁のAppendixへと向かう。2ピッチ登って本日は終了とする
(リードは1ピッチ目が山岡、2ピッチ目が近藤)。50 mロープをフィックスして下降。
3日は朝から雨だったので停滞とする。午後から雨があがってきたので、岩場に向かい、Appendix 2ピッチ目の終
了点までユマーリングし、ここにポーターレッジを吊して山岡と白井の2人が泊まる(海外登山のための練習)。
翌朝(4日)は近藤さんが合流して昼頃にAppendixを登り切る(3ピッチ目リードは白井、4ピッチ目は近藤)。
すぐ後をG登攀クラブの2人が登ってきていた。終了点で左岩稜の神戸の須磨労山のパーティと出会う。ここで大休止
後、懸垂下降で取り付きへ。まだ時間があったので、昨年有持さんが拓いたブッシュマンへ転進する。
最初は一気に2ピッチ分のばしてAppendixの1ピッチ目の終了点へ。2ピッチ目、小ハングの乗り越しのところが
少しいやらしい。白井リードで登り切り、本日はここでロープをフィックスして終了。
最終日(5日)、残りの1ピッチを山岡リードで登る。あまり登られてないのだろうか?まだクラックの大部分に
は泥がつまっていて、初登した有持さんと同じようにハンマーで泥を取り除く箇所があった。
ギア類はどちらのルートもフレンズ、カメロット、エイリアン、アングルピトン、ナイフブレード、ロストアロー、
スカイフック、ナッツ各種を多用した。
出合いからダムまでの帰り道は、ますます雪がなくなっていてほとんど夏道沿いに帰ることとなった。
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